SL急行撮影後は千頭駅に戻ります。帰りは音戯の郷側を歩いていきます。駐車場の植木が良く紅葉していてきれいです。
少し前までは留置線の端に使わなくなった電車の廃車体が放置されていたんですが、全部解体撤去されてしまったのでスッキリとしました。
限りなく存在を消されている14系。なんでか千頭駅に留置されていました。
2017年中に運用開始をするはずでしたが、2018年になってしまいました。音沙汰も聞こえないし、どうなってるんだ?
井川線の踏切を渡ろうとしたところ、上り列車が接近してきたので撮影。
急に来たので準備も何も無かったんですが、ここの踏切は意外と構図が決めにくいですね。
再びホームに入場すると、第3橋梁で撮影した1003レは既に折り返しの準備を終えていました。
3本めのSLは急行「かわね路」1号(101レ)は撮影せずに千頭駅を去ります。101レを待つと既に千頭に着いたSLの折り返し列車2本を撮影できなくなるからです。
金谷行きの電車は21001系。これに乗って下泉駅で下車します。
駅前の県道を金谷方面に歩いていくと線路の真上に位置取れるのでそこからSL急行を撮影します。線路沿いの木も紅葉していたので、今回の趣旨ともばっちりです。電線でちょっと窮屈だが仕方あるまいて。
しばらくして「かわね路」12号(1002レ)が下泉駅を通過します。牽引機は行きで乗車したC11形190号機です。
広角でも撮影して鉄橋を渡るところを抑えます。カメラを傾ける必要はなかったかも・・・。
次のかわね路14号(1004レ)も下泉駅で撮影します。1004レ通過までの間に普通電車が来ないんですね・・・。
周りを歩き回ってみましたがいい場所が見つからないので、結局駅のホームから望遠で正面を狙うことにしました。隧道から出てきたところを撮影できます。
1004レはC11形227号機の牽引。客車は7両で補機にE10形1号機が付きます。
ローアングルで撮ったので中々迫力が出ましたかしら?
その後に来る普通電車で再度南下します。電車は16000系です。
今度は塩郷駅で下車します。
塩郷の吊り橋を渡って大井川の対岸から遠景を撮ることに。
背景の山が紅葉で真っ赤だったらよかったんですけど、一面杉林・・・。
3本めのSL急行はかわね路2号(102レ)で、牽引機はC10形8号機。客車はトーマス7両と補機にE10形2号機。
鉄道オタクからはあまり歓迎されていないオレンジ色の客車ですが、今回は緑の背景の中で程よく目立ってくれますのでいい方向に作用してくれました。ぶどう色だったらこうはいかないでしょう。欲を言えば煙がもっと欲しかったかな。
吊橋と一緒に。一応編成全体も入りました。
線路側の岸へ戻ってきました。塩郷の吊り橋の先って行ったこと無いんですけど、集落があるそうなのでまた機会を見つけて探索してみたいですね。
102レの後の次の普通電車まで、また待たされるわけですが塩郷駅には娯楽がないのでぼけーっとする他ありません。
待ち続けてやっと来た電車は7200系でした。おお、これで2回目の乗車かな?ただし新金谷まですやすやと寝てしまったので乗り心地はあまり堪能できませんでした。
新金谷駅に着いた頃にはもう真っ暗。この駅こんなに暗かったっけ?
これで今日の行程は終了です。お疲れ様でした。