■キット:ハセガワ 1/72シリーズNo.34 1式陸攻
■仕 様:日本海軍第761航空隊
[製作記]
前。
カナダに居た時によく入り浸っていた模型屋で手に入れた大変古い(1969年製?)ハセガワのキットです。なぜかこういう古典キットがよく揃っている店でした。
現在はハセガワのリニューアル版やタミヤからもキットが発売されているので、わざわざこれを作るのは物好きといったところでしょう。それでも、1/72の一一型は現状これしか存在しない・・・はずです。
正面。
1/72なので全長27cm、全幅35cmと大柄なキットなのです。撮影にも一苦労。
特に改造等は行わず素組みで仕上げました。
横。
部品は少ないし細かい部分は甘いけど、形状把握は結構良いよなぁと思います。
買ってから寝かせている間に心境が変わって「日本の爆撃機なんて別に・・・」と思っていましたが、完成させてみると「やだカッコイイ・・・///」と手のひら返し。作ってみるもんですね。
モールドは今や絶滅してしまった凸リベット表現になっているんですよ。
表面処理に気を遣いますが(合せ目消しくらいしかできない)、ウェザリングを掛けることで力強い印象になります。これも結構好きです。
爆撃機と言えば窓枠の多さに辟易してしまうんですが、塗装がうまく決まると報われますね。次もしっかりとマスキングしようね。
風防と胴体の嵌合は以外なほど良く、ちょっとびっくりしました。
部隊章は2種類ありましたが、何かと目にする龍部隊を選択。
実は龍部隊だと胴体側面の日の丸は矩形でなく円形なんですが、矩形のほうがカッコイイのでそうしました。
以上、一式陸上攻撃機でした。