Quantcast
Channel: 黒鉄重工
Viewing all articles
Browse latest Browse all 1657

最近作ったもの(クハ103+クモニ83・静岡鉄道1000系)

$
0
0
ここ数か月の間に鉄道模型をいくつか作っていたのですがすっかり紹介しないまま年が明けてしまったので、いい加減記事書けということに。



クハ103+クモニ83
なんだこいつという編成ですが、府中にある東芝の工場に実際にある車両です。
なんらかの試験に供されたのではないかと思っていますが、現在は工場内の留置線に置かれているだけの様です。
荷物車クモニ83は無論、低運転台の103系も今や貴重な車両です。この先も解体されずにいるといいのですが。



参考写真。2年前に実際にこれを見てきて「なにこれ面白い、模型で作ろう」と思って思い立ったのが2年前。思い立った後すぐに材料をそろえましたが、以来積みプラに。先月やっと作り出しました。



ネタで作ったので実車の再現度はあまり高くないです。それっぽく見えればそれでいいのです。
実車がやけにつやつやだったので艶消しトップコートをかけたのは間違いだったかな?



クハ103。以前は近くを走っている京王に刺激されたのか、動物のイラストがたくさん描かれた楽しげな車両でしたが、近年中央線のオレンジ一色に変更されました。
実車は初期型なのでユニット窓ではないそうなのですが、在庫が無かったので仕方ない。お金もそんなにかけられないし。
あと、Hゴムが塗られていないじゃないかとお思いかもしれませんが、仕様です。
実車だとオレンジに塗られているんだから仕方がない。なんてモデラー思いな車両なんでしょう。
さすがにアルミサッシまでオレンジには塗ってくれてなかったのでそこはちゃんと色差ししてあります



ライトはちゃんと豚鼻に改造。ユニット窓車に豚鼻はいないと指摘されましたが、知らなかったんだから仕方ない。
連結器上のステップは間違って切り取ってしまいました。
方向幕には「東芝府中」が入っていますが、わざわざ用意する気になれなかったので省略。今後何かのついでに作ることはあるかもしれません。



クモニ83。現存しているのはこの1両だけ?こちらは実車の再現度が良かったこともあって、クハ103と違ってそのまま本線走行させても問題ない仕上がりになっています。とはいっても動力は積んでいませんので、70系あたりに引っ張られるのがお似合いでしょう。



なお、車体は製作中にヒーターの熱風を受けてしまい変形、再起不能となりましたので新しい2代目の車体を用意して製作。一応、復旧扱いです。
簡単に逝ってしまうものですね。こわいです。



先頭に来る側のライトはクリアパーツに差し替えてあります。見えない連結側はそのままです。
方向幕には下関や大阪などが入っているどうですが、103と同じく用意するのも面倒なので省略。

こんな感じです。
どこかのレイアウトの留置線にぽつんと置かれているかもしれません。




静岡鉄道1000系
3年前に購入したプラッツ製の静岡鉄道1000系のキット。3つあるうちの2つ目です。休車中の1つめもいい加減復旧せにゃ。



クモハ1001。連結器の首が垂れてるな・・・。
今回作った1000系の形態としては、集中クーラーの乗った初期型、スカート・ラッピングの無い2000年代前半以前のものをプロトタイプとしています。
銀一色だから塗るのが楽。



クハ1501。
動力は鉄コレ動力を搭載、床下機器はキット同封のものの中からできるだけ実車に近いような配置に変更しています。



1000系の屋根はとにかく白っぽいので、屋根からクーラーまで全部白にするのもありだったのですが、それだと模型としてのメリハリにかけるのでクーラーは白、屋根は薄いグレーにしました。



前面ストライプは、キットでは塗装で再現しろという鬼畜っぷりでしたのでデカールを自作して対処しました。一定の成果が出たと思います。


以上になります。
続く?

Viewing all articles
Browse latest Browse all 1657

Trending Articles