駅ですれ違い。すれ違ったのは豪華そうな客車でした。あれがあの名高い「氷河急行」なのでしょうか?
平たい所を走ります。山の頂上は森林限界よりも上の様で草木が生えていません。
テッシュ駅に到着しました。
ツェルマットでは環境保護の観点から自動車の乗り入れが禁止されていることから、そこのひとつ手前であるテッシュに自動車を置いて(駐車場がかなり広いらしい)そこからマッターホルンゴッタルド鉄道(MGB)に乗り換える必要があります。そのためテッシュ〜ツェルマット間は列車の本数も多く、ピストン列車が運行されているほどです。
以上のことから駅の規模は大きく、本線用ホームの他にピストン列車用の頭端ホームもあります。
マッターフィスパ川ってなんか白っぽいですよね。ミネラル的な何かがしみだしていそう。
このトンネルを抜ければ終点ツェルマット(のはず)!
ツェルマット駅に到着しました。
ホームは意外と近代的で半地下構造になっています。雪除けかしら。
ここまで列車を牽引してきたHGe4/4?形。真っ赤な車体がよく目立ちます。
やはりここも改札が無く、街までスムーズに移動できます。
ところで駅のサインやアイコンは国鉄も私鉄も変わらないようですね。外国人には戸惑わなくて済むのでありがたい。
外に出てみました。今までは駅や列車の中ばかりにいたので本格的にスイスの土を踏むのはこれが最初でしょうね。
ログハウス風の建物が出迎えてくれました。異国だなぁ・・・。
先ほどツェルマットには自動車が乗り入れ出来ないと書きましたが、自動車の代わりに電気自動車がここでは主流となっています。
どれも自動車よりも小型のかわいらしい姿をしており、フリーランスの自動車のプラモデルのようなおもちゃっぽい外観は、このおとぎ話に出てくるような街並みに意外とマッチしています。
こちらのトラックもトラックとしてはかなりの小ささ。
こちらはバスタイプのホテルの送迎車。それでもサイズとしては軽自動車クラス。
ツェルマットのメインストリート。茶色のログハウス風で統一されており、非常に良い景観を出しています。さすがは観光地。
ツェルマット祭り間近ですが、残念ながら参加できませんでした。
メインストリートの先に見えるは明日から登るアルプスの山々。期待が高まります。
ツェルマットの拠点となるホテルへ。
ホテルの隣にあるレストランでお食事。
サラミ・チーズ盛り合わせ。酒が進みます(ほんとはリンゴのシードルでしたけど)。この日はコーラ無しでした。日本では珍しい干し肉があり、おいしゅうございました。
レストランお手製ポトフ。牛の出汁が実によく出ており、塩梅も絶妙。具もたくさん入っており文句なしの味でした。これはうまかった!
食事後、駅へ寄り道。改札が無いので出入りが自由です。
HGe4/4?形電気機関車とABDeh4/10形電車がいました。MGBの車両については翌日にがっつりと撮影しますのでそれをお楽しみに。
特に動きもないことから、これで撤退してホテルに戻りました。
スイス1日目はこれで終了。翌日へ続く。
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