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Channel: 黒鉄重工
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【ギャラリー】 帝国海軍 吹雪型駆逐艦 吹雪 【1/700】

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吹雪は、大日本帝国海軍の吹雪型駆逐艦(特型駆逐艦とも)のネームシップである。

吹雪型駆逐艦建造の背景には、ワシントン海軍軍縮条約があった。この条約で日本には、大型艦の保有に制限が課せられた。しかし、小型艦には保有の制限がなかったため、補助艦の建造で戦力が拡充するということになった。その補助艦の内の一つが吹雪型駆逐艦である。
2000トン近い大きな船体、5500トン級軽巡よりも優れた凌波性、従来の駆逐艦の1.7倍の重武装、38ノットの高速性など、当時の駆逐艦の常識を超えたまさにクラスを越えた駆逐艦であり、世界中を驚愕させた。
武装は、50口径三年式12.7センチ連装砲3基、十二年式3連装魚雷発射管3基である。なお、酸素魚雷は搭載しなかった模様。
吹雪型は全24隻が建造されたが、細かい仕様により吹雪型(特I型)、綾波型(特II型)、暁型(特III型)3つの型に分けられる。そのほとんどは太平洋戦争で散っていった。

吹雪は、1928年8月10日、舞鶴工廠にて竣工。1931年から1936年まで第20駆逐隊に所属後は一貫して第11駆逐隊に所属している。
太平洋戦争中は、マレー攻略作戦、バタビア沖海戦、ミッドウェー海戦、ガダルカナル島増援輸送作戦などに参加したが、1942年10月12日のサボ島沖夜戦にて米艦隊の集中砲火を1500メートルの至近距離から浴び轟沈した。



艦これでは主人公()という扱いを受けていますが、歴史的にも重要な艦艇です。はい。
12.7?連装砲は、ディテールの良い付属ボーナスパーツを使いました。



一応艦これ仕様ということで、魚雷発射管はボーナスパーツについていたシールド付きのものを選びました。こっちのほうがかっこいいんだよね。






以上、駆逐艦吹雪でした。

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