第13走者:七尾線(415系) 羽咋11:19→七尾11:49
千里浜があまりに楽しかったので予定の列車よりも1本後ろのに乗って、イギリス人2人が「サンダーバード」に乗るときにいたホームを見ながら羽咋を後にして能登半島を北上します。京都に向かうと思ったら大間違いだよ?
ところで、前回触れたネタ3つともわかった人っていました?
七尾に到着。さらに北を走るのと鉄道との接続は30分。ちょっと暇になるなと思って時刻表をめくってみると、あとからサンダーバードが来るそうな。これ撮ってみるか。
七尾駅到着直前、線路がカーブを描いていたので、アウトカーブの写真が撮れるかもしれないと駅を出て撮影場所探し。
結局、こんなものが撮れました。アドリブの割にはうまくいったね。
七尾駅の駅前ってアニメに出てきたっけ?そんな気がする。
第14走者:のと鉄道(NT200形) 七尾12:20→穴水13:03
暇つぶしも終え、のと鉄道に乗ります。「のとホーム」とはどうも素っ気ないような。
「本命」の駅はとりあえず通過して、まずは終点の穴水駅まで向かいます。
前回訪れた時、能登中島駅で保存されていた観光用車両のNT800形は現在は穴水駅に移動されていました。その時にお色直しもされたようで、きれいな状態でした。
前回来たときは保存のためかカーテンが閉められて中を覗けなかったのですが、今回は空いている・・・ってあれ?なんか散らかっている。
何かのイベントのあとっぽいですね。
開業当初の主力車両、NT100形も健在でした。こっちもきれいにしてほしいね。
ちなみに天気は雪。いい感じに積もってくれています。七尾では積もってなかったのに。
二次元的に病気であることで知られている穴水駅。三陸鉄道のポスターはもちろんのこと。
鉄むす痛コンテナもありました。でも逆に、フィギュアのほうはどっかいっていまいました・・・。
券売機のピヨちゃんも健在。なんでいるんでしょうね。事務員だから?
「お金を入れたら〜」の文がぴよちゃんの声で再生される。
また廃線跡でもふらついてみるかと歩き始めていると、線路の末端でNT200形が行ったり来たりしていました。
なるほど、気動車の体験運転をやっているのね。NT800の車内も、そのための講習で使ったようで。
ちょうどその時、雪の降る量が増えてきました。これは撮っておくしかありません。
おかげさまで降雪の中を走行する列車が撮れました。
雪の積もった駅。これぞ私の見たかった景色です。終着駅で列車が留置されているのがまたいいです。
窓口のほうでいろいろと買っていきました。「和倉ななおのまいもんクッキー」と「鉄道むすめステーションポスター」2枚。鉄道むすめに登場しているキャラの路線に乗りに行くのも聖地巡礼。グッズがあると財布が許す限り、つい買ってしまいます。こういうのを人はこれをお布施と呼ぶそうです。
和倉ななおは鉄道むすめのキャラクター。のと鉄道の運転士さん。菓子作りが得意だということでこのクッキーを売っているそうな。ちなみに「まいもん」とは「うまいもの」という意味の方言だそうです。おいしくいただきました。
ポスターは2種類ずつ買いました。中身は必ずのと鉄道のものです。買っても貼る場所がないのでポスターは買わないんですけどね。ちなみに、バッグに収まらないので、リュックに刺してビームサーベル状態で歩き回りました。オタクきもいっすねw
ここからさらに北上して輪島の千枚田に行き、「千枚田 本当の数は 二千枚だ!」と叫びたかったのですが、輪島のバス停から遠いことが判明したので断念。千枚田までバスが通ってるかもわかりませんが・・・。
地図で見てもバスが通ってるかはわからないもので、そういう意味で地図にちゃんと載っている鉄道というのは旅行の際にとても役立ちます。
さて、輪島はまた次回にとっておくとして南下を始めるわけですが、ここで団体さんご登場。バスツアーのようですが、ツアーの一環でのと鉄道に乗車するようです。車両も2両に増結してました。なんかヘッドマークも付けてるし。
「ぎゃああぁぁ〜、座れない〜」と思いましたが何とか座れました。それに、乗客が多いことはいいことです。
というわけで次回ではいよいよ本命へ。
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