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Channel: 黒鉄重工
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四国project 〜Conquest of Japan〜 その19

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第40走者:南海本線急行(7100系) 貝塚8:17→羽衣8:32
第41走者:南海本線普通(7100系) 羽衣8:37→浜寺公園8:39
貝塚から再び難波方面を目指します。



ですが、再び途中下車します。降りたのは浜寺公園駅。
辰野金吾が1907(明治40)年に設計した駅舎です。辰野金吾といえば、東京駅や日本銀行などの近代建築を設計した人物です。
1998年には国の登録有形文化財に指定されました。

これを一度見ておきたかったんですねぇ。



ちなみに駅前からほんの少し歩いたところには、阪堺電車の終点である浜寺駅前駅があります。
路面電車タイプの路線には珍しく駅舎がありますが、これもまたぼろいというか趣のあるというか。



古い電車が来ないかと少し撮影していきましたが、来たのはこのモ701形だけでした。
非冷房なので夏は稼働率が低いらしいですね。



第42走者:南海本線普通(8000系) 浜寺公園→堺
E231系8000番台8000系の普通に乗ります。
外観はそれほどE231系っぽくないじゃないかと思うんですが、車内に入るとあっ・・・(察し)となりました。
座席端の大きな袖仕切りは関西の人には不評みたいですが、個人的には座っているときにはもたれかかることができますし、ドアの前で立っている人が袖仕切りに寄りかかってきてもお尻に触れずに済みますし、結構役立っているんですけどねぇ。



第43走者:南海本線急行(9000系) 堺→新今宮
堺駅で急行に乗り換えて新今宮まで。



新今宮で、南海電車の撮影をすることにしました。ここだと本線と高野線の2路線の電車を同時に撮影できるので効率が良いです。
まずは、6200系。6000系の製造コスト削減版です。東急8000系かな?という感じ。



30000系。高野線の特急「こうや」用の特急車両。「高野線のクイーン」と呼ばれているそう。高野山も行ってみたいんですよね。
直後に高野線の上り列車と被ったのでこんなお写真に・・・。



6300系。6000系のマイナーチェンジ版である6100系を更新したもの。



そして、6000系。東急7000系や京王井の頭線3000系と同時期に登場したオールステンレス車両の草分けで、20m級車としては初。
従来の南海電車の車両をそのままステンレス化したという印象の電車です。メタルマリオ的な。
この丸い前面をよく成形できたものです。結局それが高くついたのか、前面デザインを簡略化した6200系が登場しているわけですが。
なお側扉は片開き。登場からすでに50年が経過していながらも1両も廃車が出ていないというとても稀有な電車です。置き換えの話も出てないらしいです。なんなんやこいつ。



9000系。南海本線初のステンレス車両です。いわゆる額縁骸骨スタイル。



1000系。本線用、高野線用で分けられていた在来車と異なり、そのどちらも走行できる汎用性の高い車両です。



泉北高速鉄道5000系。高野線から分岐する第3セクター鉄道の電車です。



7000系+10000系の特急「サザン」。実は6000系より7000系のほうが登場が遅いです。ステンレス車は高野線、鋼製車は本線というお約束が以前はあったようです。



座席指定の特急仕様の10000系。窓がでこぼこ。これも最新鋭の12000系に置き換えられる見込みです。でも12000系は撮影できませんでした。



2000系。高野線の山岳区間を走れる「ズームカー」です。でも、余剰が発生して最近では本線でも運用しているようです。



6000系と31000系。31000系は「こうや」の増結と冬季の運休解消を目的に1編成だけ造られたレア車。



50000系。おなじみの関空特急「ラピート」ですね。



高野線の1000系。



第44走者:南海高野線(泉北高速3000系) 新今宮→なんば
泉北高速鉄道3000系。南海6200系をベースにしたセミステンレス車です。
これに乗ってそのまま難波へ向かいます。


その20へ→

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