第18走者:北陸本線(413系) 金沢9:05→富山10:06 *約5分延着
金沢でしたかったこともしたので、北陸3県目の富山へ向けて出発。
さて、本日は高岡で城端線に乗り換え、終点城端からバスに乗って相倉合掌造りを見に行こう(これも実は聖地巡礼)と思っていたのですが、昨夜の一人作戦会議の時点で断念。
一度合掌造りを見に行くと16時まで高岡に帰ってこれなくなるので、その間に北陸本線に何かあったらもう詰んじゃいます。この日は夜行列車も走ってないですし。高岡から東京への夜行バスがあるかどうかも・・・。
一昨日、昨日ならまだ回復のしようもありますが、最終日に足止めを食らうともうシャレになりません。ここはこの日の目的地、新潟へ急ぐことにします。鈍行でですが。
・・・・・・昨日より天気悪化してるだろ、これ。絶対やばいって。
富山に到着。
新型の521系は今のところ金沢までしか来ないので、富山周辺では今でも国鉄型天国です。もっとも、今度の改正で521系が富山まで進出してくるそうなので、今見たこの光景もあと少しという可能性も。
とっとと富山から抜け出せばいいものを、せめて何か食べてから行こうと下車。その間に富山地方鉄道の路面電車を撮影します。
これはセントラムのデ9000形。最近はやりの超低床車で、富山ライトレールの車両と同一です。写真の銀の電車ほかに白と黒もいまして、かなりイケてるデザイン。
第19走者:富山地方鉄道市内線(デ7000形) 地鉄ビル前→新富町
この後何かあったら困るので、とりあえずお金をおろしてきました。そのついでに路面電車も少しだけ乗車。
お昼に食べようと思ったお店がまだ開いてないので、開店するまでの間市内線を撮影。
雪ひどくなってる。寒い・・・。
お店の開店時間になったのですぐさま入ります。入ったのは「西町 大喜」。富山ブラックラーメンの元祖のラーメン屋です。観光はできなくてもせめてうまいものだけでもということで。
特に予備知識もなしに食べたので、スープを一口飲んで、塩辛さにびっくり。「うわ、しょっっぺ!」という感じ。
スープだけでなくメンマやチャーシューもひどい辛さ(メンマが一番しょっぱかった)。「生活習慣病?なにそれおいしいの?」を地でいっている感じです。能書きにも書いてありましたが、完全に肉体労働者向けの味、ラーメンライス向けの味ですこれ。
これは好みが分かれるかと思います。私も食べているときは「もう二度と食べるか!」と思っていましたが、食べ終わるとこうなんか、ね。また食べたくなってしまう。不思議。
富山駅へ戻ってきました。そろそろ先へ進みましょう。
雪はやむ気配がありません。
特急も遅れが出てきました。お金さえあればこれで一気に帰りたい・・・。
第20走者:北陸本線(413系) 富山12:15→直江津14:12 *約5分延発
富山ブラックを食べて満足したところでとっとと北陸から脱出しましょう。ひどい言い方ですが、3日間楽しかったです。また来るぜ!
とりあえず、途中で止まるということはなさそう。
北陸を脱出して、新潟県の糸魚川駅まで着ました。かつて赤レンガ倉庫があったであろう場所には真新しい北陸新幹線の高架が。もう新幹線開業の足音がこんなに近づいているんですね。
遅れている「はくたか」を先に行かせるということで少々停車。お金さえあれば(ry
ホームの直江津寄りには新しい車庫と古いラッセル車。
遅れつつも電車は直江津へ向けて進みます。日本海も荒々しいです。
少々遅れましたが、終点直江津に到着し、JR東日本エリアへ。元京葉線の205系も私を歓迎してくれています。何気に種別幕に「快速」って出してるし。
新潟までもうひと踏ん張りです。
が、大雪の本気はここからだったのですよ・・・。
次回、最終回→