新金谷駅の機関区見学を終えて駅に戻ってみれば、いつの間にかビール列車が仕立てられていました。
先頭はE10形2号機で、次位に控車オハフ35-215、お座敷車ナロ80-1+2、展望車スイテ82の順で連結されています。
本務機は1号機だったらしいですが、ちょっとした故障で2号機が代打に入ったとか。
転車台と側線の間を行ったり来たりしているÇ12-164。
さらに駅の裏側に行きまして、千頭駅から引っ張ってこられた元近鉄421系を撮影。場所は本線から大代側線へ分岐した直後のところ。
いよいよ廃車か、それとも新天地へ行くのか。
元南海21001系。冷房が故障しているせいか非冷房車扱いになっていて、夏の間は運用に入りません。
・・・と思ったら先日運用入りしていたとの話も聞きました。信憑性低いですけど代わりに近鉄16000系が1本落ちたなんて噂も聞きますね。
そして、下半分だけですが十和田観光電鉄7200系。台車類が塗り直されてピカピカになっていますね。どんな形態で姿を現すのか楽しみなところです。
車両見聞をしている間にビール列車の発車時刻が近づいてきましたので、ホームに上ります。ちなみにこの日が2014年の運転最終日です。
飲みます。ヒャッハー!
乗ったのはお座敷車のナロ80形です。乗るの初めてです。
福用を過ぎたあたりのカーブ。客車4両という小じんまりとした編成がよかですね。
笹間渡の第一橋梁を渡ります。晴れているときは川原でバーベキューしている人たちに手を振ったりとかするそうですが、この日は雨なので誰もいませんでした。
いつも乗る大井川鉄道とはまた違った雰囲気です。いいです。
千頭駅に到着。機関車の機回しをしている間に構内を徘徊。
ヒロにフラッシュを浴びせて写真を撮る遊びをします。暗闇に浮かび上がるニタついた顔笑顔は事案感たっぷり。おまわりさんこっちです。
トーマス&ヒロに押され地味なラスティーはお面が外されていました。ホラーですね。
でもこれはこれで実際にいそうな雰囲気でアリです。
金谷へ戻ります。車内はこんなかんじで楽しそうです。
往路でつまみをほぼ食い尽くし、酒も回ってきたので、復路は控車のオハフ35-215で過ごすことに。
唯一の白熱灯装備の旧型客車で、夜汽車の雰囲気を存分に味わうことが出来ます。よいですぞ。ワンボックス占領してL字で寝てるおっさんもちらほら。私も寝ました。すやぁ。
たのしいビール列車終了!新金谷からは接続している16000系に乗って金谷駅へ。まっすぐ帰ります。
JR金谷駅の中線には211系が停まっていました。珍しいですね。たぶん花火臨の回送かなんかだったと思います。
なかなかネタの濃い一日でした。お疲れ様でした。