前回に続き舞鶴港巡り遊覧船に乗っています。
造船所に船体のブロックが置かれています。
第2ドックと第3ドック。建造ドックは2つもあれば十分なんじゃ(提督並みの感想)。
はやぶさ型ミサイル艇1番艦「はやぶさ」(PG-824)。
小柄の船体と40ノットを超える快速といった機動力を活かして沿岸・離島の護衛などを行うミサイル艇です。
整備中のようです。入渠かな?この大きさなら30分くらいで終わりそう(提督並みの推理)。
25号型油船。艦船用の軽油を搭載できます。手前からYO31、YO38、YO33です。
その奥にいるのは真水を運ぶ17号型水船YW23、一番奥にいるのが航空機用燃料を輸送する203号型油船YG203です。
58号型曳船YT72。現役の曳船では最新・大型の型です。
はやぶさ型5番艦「うみたか」(PG-828)。
ちなみに装備は62口径76ミリ単装砲と、後部に搭載している90式艦対艦誘導弾連装発射筒2基。
いよいよ山場の護衛艦群へ。
手前からあたご型ミサイル護衛艦1番艦「あたご」(DDG-177)、あきづき型汎用護衛艦4番艦「ふゆづき」(DD-118)、しらね型ヘリコプター搭載護衛艦1番艦「しらね」となっています。
壮観な眺めです。
しらゆき型汎用護衛艦「まつゆき」(DD-130)。
「あたご」「ふゆづき」「しらね」。
「あたご」は世界最大級のイージス艦、「ふゆづき」は今年3月に就役したばかりの最新鋭汎用護衛艦、「しらね」は現役最古のヘリ搭載護衛艦という三者三様の顔ぶれ。
どうでもいいですが今度ハセガワから出る1/450スケール「あたご」はぜひとも作ってみたいです。
こんごう型ミサイル護衛艦3番艦「みょうこう」(DDG-175)。米国以外で初めて建造されたイージス艦の型です。あたご型の一つ前のイージス艦で、細かいところが異なります。
ましゅう型補給艦1番艦「ましゅう」(AOE-425)。基準排水量135000トン、満載排水量25000トンと自衛艦最大の艦船です。もっとも、来年に就役する「いずも」にその座を譲ることになりますが。
とにかくでかい。
これで軍港めぐりはおわり。とても楽しめました。
遊覧船のりばのそばにある赤れんが博物館に行きます。元々は1903(明治36)年築の海軍兵器廠の魚雷庫だったものです。ハイパーズが食いつきそう。
館内はれんがに関した展示物が主でした。
他にも何棟かのレンガ倉庫が現存しています。映画のセットみたいです。倉庫としてではないですが現役で利用されているというのがいいですね。
レンガ倉庫に面した道路の向かいにあった謎の隧道。2本あります。
最初は中舞鶴線から分岐する専用線の廃隧道かなと思っていましたが、調べた結果防空壕であることが分かりました。防空壕というと素掘りのイメージがあるので、こんなに立派なものがあるとは思いませんでした。
ブロックで塞がれていて中には入れませんが、できることなら見てみたいですね。
周遊バスに乗って次の目的地へと向かいます。