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Channel: 黒鉄重工
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ポートアルバーニの汽車に乗りに... その3 【2014/12/14】

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ポートアルバーニに行く前にもう一箇所クアリカムビーチQualicum Beachに寄り道をしていきます。



着きました。



ブローデル、スチュワート&ウェルチ4号蒸気機関車
Bloedel, Stewaet & Welch, Ltd. #4 Locomotive
1925年ボールドウィン製のミカド型タンク機。
やはり林鉄用に導入された機関車で、最大で30~35両の運材貨車を牽引できました。



というわけでクアリカムビーチにある4号機関車です。2-8-2タンクですがガタイは大きい。日本のC12形くらいはありそう。
レディスミスの11号と違い、状態は良好。屋根と金網でしっかりと保護されています。
動輪の直径は11号と同じかな?



まあ金網ってのは撮る際にはすごく邪魔なんですけどね。



後ろはこのようになっています。燃料は重油。石炭じゃないんですね。



そして、4号機関車の脇にはE&N鉄道の線路があり、その先には駅が!



線路なう。



というわけでE&N鉄道のクアリカムビーチ駅です。末期はVIA鉄道が旅客輸送をしていました。訪れた当初は存在を知らなかったので嬉しい誤算でした。
ご覧のとおり駅舎が建てられています。殆どの駅は車両一両分にも満たない短いホームと屋根付きのベンチがあるだけの簡易的な設備しかないので、ここが主要駅の一つであったことが伺えます。
でも線路は1線しかないんだよな。撤去されたようにも見えないし。運行拠点ではなかったのかな。



外観は往時のまま、だと思います。
左側が旅客用の待合室で、右側が貨物や手荷物用の倉庫だったのかな?
廃線後はクアリカムビーチデジタルメディアセンターが再活用しているようで、内装は窓から覗いた感じだと結構変えられていました。



駅の対面が芝生なのでとても見通しがよくすっきりしています。列車が来るときに写真を撮れば画になるんだろうな。



駅の表側。



駅の向かいには教会が建っています。



4号機関車と駅舎を一緒に撮影してこの場を去ります。
いよいよ本命のいるポートアルバーニへ。


その4へ→

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