黒鉄重工×ZBS TIMESプレゼンツ、バカな旅
企画内容自体は丸パクリですが・・・w
話は1月某日、私はZeBon氏に「サイコロの旅やらね?」と話を持ちかけた。彼は二つ返事でこれに乗った。提案するほうもバカなら乗るほうもバカ、つまり両方ともバカなのである。
前から一度やってみたかったんだよねw
とりあえずやることは決まった。あとはメンツである。あと一人は必要なのである。
まずこれを一人でやるのは論外。考えただけでも空しいわ寂しいわで耐えられない。二人でもなんか微妙。
そうなると三人で行うのがいいんじゃないかなと。
そこで白羽の矢が立ったのが前回から登場している日常宙(仮名)。彼は至ってまともである。一時は拉致ることも考えたが、さすがに酷だと思い説得して連れて行くことに。結局、なぜか乗ってくれた。
下準備は整った。あとは決行するのみ。
知らない人もいるかもなのでここでいろいろ説明。
サイコロの旅は、北海道のバラエティ番組「水曜どうでしょう」で行われた企画で、同番組を象徴する企画でもある。ルールは後述の通りだが、手軽に行えることもあり同じことをする人たちが後を絶たない。自分たちもはたして何番煎じなのかわからない。
サイコロの旅の基本ルールはこちら。
1.6つの選択肢が書かれたフリップに、その時点で乗車できる行先をリストアップ。
2.どれを選ぶかは運命のサイコロを使う。
3.出た目に従って移動。
4.目的地に着いたら1に戻る。
あとは、東京の目が出るまでひたすらこれを繰り返します。
たとえ西に行く目が出たとしても、サイコロの決定は絶対ですのでそれに従わなければなりません。・・・という、シンプルかつ過酷で無計画・運任せな旅になっています。
今回はこれに加えてローカルルールを制定。主に貧乏性丸出しなルールです。本家みたいにはいかないのよ。
・スタートは大阪駅。ゴールは東京の山手線の各駅(東京・上野・新宿・品川等)。
・期限は3月4日〜6日の3日間。3日目の24時までにゴールに辿り着けなければゲームオーバー。
・移動には18きっぷを使うので、交通手段は原則JRの普通・快速列車。
・ただし、2日目からは特急を、3日目からは新幹線を解禁する。他にももろもろの交通機関を気分で使う。
・行き先を選定するのはZeBon、サイコロを振るのはロクマルサンと日常宙。
というわけで出かけましょう。あてのない旅へ・・・。
記念すべき第一の選択。大阪駅から始めます。
ちゃんとフリップ持ってきましたw
1.一気に中間地点へ 名古屋
2.忍者のまち 伊賀上野
3.出来れば行きたくない 敦賀
4.山陰の入り口 福知山
5.下手すりゃ詰むぞ 和歌山
6.四国さんが呼んでいる 岡山
基本的には天国1枠、地獄1枠、その他4枠という構成。大阪なのでどこにでも行けますね。
とりあえず、和歌山・岡山は四国の一歩手前なのでまずいですね。特に和歌山は紀勢本線もあるのでそれに捕まると厄介・・・。
敦賀は年末にもう行ったのでこれ以上はたくさん的な。ZeBonに至っては数時間前に通ってきたばかり。もう北陸はいいです。
では第一投目。振るのは自分です。
4!
4.山陰の入り口 福知山
乗車時間2時間41分、乗車距離114.2km。
大阪駅10時50分発福知山線「丹波路快速」に乗車。終点篠山口で30分の待ち合わせののち、福知山行きの普通電車に乗車。
やはりサイコロはそうすんなりとは帰してはくれない。まあ、まずまずの出だしといったところか・・・。
(地図はgoogleマップを編集しています)
というわけで乗車。
乗車時は「とりあえず東には向かってるよね、北にも向かってるけど」みたいなことを話していましたが、今地図を見てみると思いっきり北西に進んでました。
篠山口駅で183系「こうのとり」を撮影。ああ、これに乗っていきたい・・・。
今度の改正で福知山線から113系が撤退するらしいので、この眺めも過去帳入り。
ワンマン普通に乗車。福知山って結構遠い・・・。
福知山に着きました。駅前にはC11 40が転車台付きで保存されています。転車台付きというのは珍しいかつ面白い保存の仕方ですね。
では第二の選択。
1.大統領への道 小浜
2.再び北陸の道へ 敦賀
3.軌道修正 京都
4.ゲゲッ!山陰 城崎温泉
5.ばんたん! 姫路
6.とりあえず南へ 加古川
1〜3枠はとりあえず東へ向かえます。小浜はネタだろうけど。
4枠はやめてください。5と6も引きたくない。
2回目は日常宙が振ります。その結果は・・・。
2.再び北陸の道へ 敦賀
乗車時間2時間38分、乗車距離123.0km。
福知山駅14時50分発、山陰本線普通園部行きに乗車。途中の綾部駅で舞鶴線に乗り換え、終点の東舞鶴で小浜線に乗り換え。終点の敦賀まで乗車する。
東へ向かったはいいが、北陸へ近づいたことになる。喜ぶべきか否か。
ホームに上がってみると113系がやってきました。普通の電車かと思ったら。
oh!魔改造!
まあ、これはオリジナルの面影を残している分いいほうだと思いますよ。
223系に乗ります。
福知山駅のポスターを見て急に思い出して買ったのが真ん中の鉄道むすめのスタンプ付きフィギュア。
福知山駅から延びる北近畿タンゴ鉄道のアテンダント、但馬みえのバージョンです。関東に3社、関西に2社、北陸に1社の全6種類あります。
和歌山電鐵は無理っぽいですが、この流れだとのと鉄道のもゲットできるかも?
・・・あ、現地でスタンプ押してくるの忘れた。
小浜線に乗り換え。125系は結構かっこいいと思うの。
2時間ぐらいの乗車なんて慣れたものですが、それでも初めて乗る路線となると長く感じますね。東京〜静岡よりも長く感じました。
車内でも特に会話なし。3人とも前日、前々日から旅行しているのですでに相当やられていますので・・・。
敦賀駅にはなぜか食パンが1編成いました。保存でもするのかしら。まさかねぇ。
敦賀に到着。長かった。
そうそう、この日の天気は雨。濡れるのはヤなので屋根の下でサイコロを振るんですが、おかげで大きな振りができないわけで。「何が出るかな〜」みたいなのが出来なかったんですよ。誠に遺憾。
噴水のところも行きませんでした。
というわけで第三の選択。
1.三度目の正直 京都
2.とりあえず東海道へ 米原
3.このさい北陸いこうぜ 福井
4.いや、もっと行こう 金沢
5.たくしょく? 柘植
6.つき進め 名古屋(泊)
もうここまで来たら北陸に行くのがベター。この時間帯だともう恐怖の行き先、九頭竜湖はないので安心できます。
米原は行き先が多すぎて逆に罠。柘植は「つげ」と読みます。
さて、何の目が出るのか。次回に続く。
企画内容自体は丸パクリですが・・・w
話は1月某日、私はZeBon氏に「サイコロの旅やらね?」と話を持ちかけた。彼は二つ返事でこれに乗った。提案するほうもバカなら乗るほうもバカ、つまり両方ともバカなのである。
前から一度やってみたかったんだよねw
とりあえずやることは決まった。あとはメンツである。あと一人は必要なのである。
まずこれを一人でやるのは論外。考えただけでも空しいわ寂しいわで耐えられない。二人でもなんか微妙。
そうなると三人で行うのがいいんじゃないかなと。
そこで白羽の矢が立ったのが前回から登場している日常宙(仮名)。彼は至ってまともである。一時は拉致ることも考えたが、さすがに酷だと思い説得して連れて行くことに。結局、なぜか乗ってくれた。
下準備は整った。あとは決行するのみ。
知らない人もいるかもなのでここでいろいろ説明。
サイコロの旅は、北海道のバラエティ番組「水曜どうでしょう」で行われた企画で、同番組を象徴する企画でもある。ルールは後述の通りだが、手軽に行えることもあり同じことをする人たちが後を絶たない。自分たちもはたして何番煎じなのかわからない。
サイコロの旅の基本ルールはこちら。
1.6つの選択肢が書かれたフリップに、その時点で乗車できる行先をリストアップ。
2.どれを選ぶかは運命のサイコロを使う。
3.出た目に従って移動。
4.目的地に着いたら1に戻る。
あとは、東京の目が出るまでひたすらこれを繰り返します。
たとえ西に行く目が出たとしても、サイコロの決定は絶対ですのでそれに従わなければなりません。・・・という、シンプルかつ過酷で無計画・運任せな旅になっています。
今回はこれに加えてローカルルールを制定。主に貧乏性丸出しなルールです。本家みたいにはいかないのよ。
・スタートは大阪駅。ゴールは東京の山手線の各駅(東京・上野・新宿・品川等)。
・期限は3月4日〜6日の3日間。3日目の24時までにゴールに辿り着けなければゲームオーバー。
・移動には18きっぷを使うので、交通手段は原則JRの普通・快速列車。
・ただし、2日目からは特急を、3日目からは新幹線を解禁する。他にももろもろの交通機関を気分で使う。
・行き先を選定するのはZeBon、サイコロを振るのはロクマルサンと日常宙。
というわけで出かけましょう。あてのない旅へ・・・。
記念すべき第一の選択。大阪駅から始めます。
ちゃんとフリップ持ってきましたw
1.一気に中間地点へ 名古屋
2.忍者のまち 伊賀上野
3.出来れば行きたくない 敦賀
4.山陰の入り口 福知山
5.下手すりゃ詰むぞ 和歌山
6.四国さんが呼んでいる 岡山
基本的には天国1枠、地獄1枠、その他4枠という構成。大阪なのでどこにでも行けますね。
とりあえず、和歌山・岡山は四国の一歩手前なのでまずいですね。特に和歌山は紀勢本線もあるのでそれに捕まると厄介・・・。
敦賀は年末にもう行ったのでこれ以上はたくさん的な。ZeBonに至っては数時間前に通ってきたばかり。もう北陸はいいです。
では第一投目。振るのは自分です。
4!
4.山陰の入り口 福知山
乗車時間2時間41分、乗車距離114.2km。
大阪駅10時50分発福知山線「丹波路快速」に乗車。終点篠山口で30分の待ち合わせののち、福知山行きの普通電車に乗車。
やはりサイコロはそうすんなりとは帰してはくれない。まあ、まずまずの出だしといったところか・・・。
(地図はgoogleマップを編集しています)
というわけで乗車。
乗車時は「とりあえず東には向かってるよね、北にも向かってるけど」みたいなことを話していましたが、今地図を見てみると思いっきり北西に進んでました。
篠山口駅で183系「こうのとり」を撮影。ああ、これに乗っていきたい・・・。
今度の改正で福知山線から113系が撤退するらしいので、この眺めも過去帳入り。
ワンマン普通に乗車。福知山って結構遠い・・・。
福知山に着きました。駅前にはC11 40が転車台付きで保存されています。転車台付きというのは珍しいかつ面白い保存の仕方ですね。
では第二の選択。
1.大統領への道 小浜
2.再び北陸の道へ 敦賀
3.軌道修正 京都
4.ゲゲッ!山陰 城崎温泉
5.ばんたん! 姫路
6.とりあえず南へ 加古川
1〜3枠はとりあえず東へ向かえます。小浜はネタだろうけど。
4枠はやめてください。5と6も引きたくない。
2回目は日常宙が振ります。その結果は・・・。
2.再び北陸の道へ 敦賀
乗車時間2時間38分、乗車距離123.0km。
福知山駅14時50分発、山陰本線普通園部行きに乗車。途中の綾部駅で舞鶴線に乗り換え、終点の東舞鶴で小浜線に乗り換え。終点の敦賀まで乗車する。
東へ向かったはいいが、北陸へ近づいたことになる。喜ぶべきか否か。
ホームに上がってみると113系がやってきました。普通の電車かと思ったら。
oh!魔改造!
まあ、これはオリジナルの面影を残している分いいほうだと思いますよ。
223系に乗ります。
福知山駅のポスターを見て急に思い出して買ったのが真ん中の鉄道むすめのスタンプ付きフィギュア。
福知山駅から延びる北近畿タンゴ鉄道のアテンダント、但馬みえのバージョンです。関東に3社、関西に2社、北陸に1社の全6種類あります。
和歌山電鐵は無理っぽいですが、この流れだとのと鉄道のもゲットできるかも?
・・・あ、現地でスタンプ押してくるの忘れた。
小浜線に乗り換え。125系は結構かっこいいと思うの。
2時間ぐらいの乗車なんて慣れたものですが、それでも初めて乗る路線となると長く感じますね。東京〜静岡よりも長く感じました。
車内でも特に会話なし。3人とも前日、前々日から旅行しているのですでに相当やられていますので・・・。
敦賀駅にはなぜか食パンが1編成いました。保存でもするのかしら。まさかねぇ。
敦賀に到着。長かった。
そうそう、この日の天気は雨。濡れるのはヤなので屋根の下でサイコロを振るんですが、おかげで大きな振りができないわけで。「何が出るかな〜」みたいなのが出来なかったんですよ。誠に遺憾。
噴水のところも行きませんでした。
というわけで第三の選択。
1.三度目の正直 京都
2.とりあえず東海道へ 米原
3.このさい北陸いこうぜ 福井
4.いや、もっと行こう 金沢
5.たくしょく? 柘植
6.つき進め 名古屋(泊)
もうここまで来たら北陸に行くのがベター。この時間帯だともう恐怖の行き先、九頭竜湖はないので安心できます。
米原は行き先が多すぎて逆に罠。柘植は「つげ」と読みます。
さて、何の目が出るのか。次回に続く。