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Channel: 黒鉄重工
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団体列車というものに乗ってきた その2 【2012/03/03】

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わ鉄に乗ったら行っておきたいところはやはり足尾鉱山跡。
間藤駅から2つ先の通洞駅で下車。



駅舎は国の登録有形文化財。



駅前の通りは街道っぽくていいですね。



着きましたよ。



坑道まではなんとトロッコに乗ります。



うはwww楽しいwwww



終点からは歩いていきます。



総延長は1200kmだそうで。だいたい東京〜博多ぐらいですよね。掘りすぎだよねwww



坑道には坑夫の人形があって当時の様子をわかりやすく展示しています。



どじょうすくいをやる坑夫(うそ



うほっ。



坑道が直線なので圧縮効果が得やすいです。洞窟いいね。これが言いたかった。



坑道を抜けるとさっき見た足尾本山駅の模型が。



掘削機の模型。ボタンを押すとマシンガンみたいな音が出てビビった



最初に乗ったトロッコ。撮り鉄撮り鉄w



通洞口の坑口。立派な作りになっています。



現役時代に使われていたトロッコ。機関車から延びている棒はトロリーポールだそう。



足尾銅山の見学を終えた後は徒歩で足尾駅へ。通洞駅から一駅先ですが意外に近いので歩いていけないこともないです。
足尾駅の駅舎も開業当初の建物が残っている貴重なものです。



駅舎内で受け付けを済ませます。



発車までしばし時間があるので構内に保存されているキハ30系を眺めます。
こちらはキハ35-70。片運転台車です。
元JR東日本高崎支社所属の車両で、八高線や川越線のほかに、わたらせ渓谷鉄道の前身である足尾線でも使用されていました。
以前は塗装も色あせて荒廃していましたが、現在は整備されてきれいになっています。



面白いのがこの半自動ドアスイッチ。通常ならドア横の位置にあるものですがキハ30系はドアが外吊り式なのでそこに付けるとケガをしてしまいます。そこでドアの部分に付けたんですね。



反対側には両運転台車のキハ30-35。こちらは気動車標準色に塗られています。一度で2度おいしい仕様です。



キハ30系の整備にあたってタンク貨車やモーターカーも持ち込まれていました。モーターカーは普段はカバーがかけられて見られませんが。


次回はいよいよ団体列車に乗車です。

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