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Channel: 黒鉄重工
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夏季恒例の大規模作戦、ロッキー方面へのRO作戦を実施しました

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7月8日から18日にかけて、両親と一緒にカナディアンロッキーを観光してきました。欧州projectに匹敵する長期旅行になりました。
今回はそのダイジェスト版です。



初日。
カナディアンロッキーに行く前にバンクーバーの北約120kmのところにあるウィスラーへ向かいますが、その前にノースバンクーバーにあるキャピラノ渓谷の吊り橋を渡ります。
渓谷の底からの高さがあってスリルがあるのはもちろんなのですが、日本の吊り橋よりも足元が柔くすごくゆらゆら揺れて、そっちのほうがスリルあります。

キャピラノ渓谷見学後はウィスラーへ向かいそこで一泊。



2日目。
ウィスラー・ブラッコム山を歩きます。冬はスキーコースになりますが、夏場はトレッキングコースやマウンテンバイクでダウンヒルしたりできるようになっています。チャリでのダウンヒルは楽しそうでしたねー。
写真はウィスラー山とブラッコム山を結ぶゴンドラ"Peak 2 Peak"。全長は4400mで、その内3304mは間に支柱のないノンスパン区間。これは世界一。落ちたら死ぬなという感じです。
この日もウィスラーで一泊。



3日目。
この日は移動日。寄り道しながらバンクーバーに戻っていよいよカナディアンロッキーへ向けて移動します。移動手段はVIA鉄道の大陸横断列車「カナディアン号」!
憧れの大陸横断列車に乗車です。この日は車中泊。



4日目。
カナディアン号に乗っているだけの一日。優雅というか暇というか。ちなみにこの日は機関車含めて25両編成。な、長い・・・。
乗った感想はというと、うん、まあ、一回乗れば充分かなー?って感じでした・・・。
ジャスパー駅で下車して、そこで一泊。



5日目。
ウィスラーズ山に登ります。本当はマリーン湖に行くつもりだったのですが、付近で山火事が発生したためそこへ行く道路が封鎖、行けなくなってしまいました。山火事のせいで空もガスっています。
それでも素晴らしい景色ですね。これからこのような景色ばかりです。
この日もジャスパーで一泊。



6日目。
ジャスパーから南下します。色々周りましたがハイライトはコロンビア大氷原。雪上車に乗って氷河まで行き、氷河の上に足をつけることが出来ます。
ただ、運悪く雨が降った時に氷河を歩いたため、とても寒い思いをしました。氷河の滞在時間も5分かそこらですぐに雪上車に戻ってしまいましたとさ・・・。
更に南下してレイクルイーズで一泊。



7日目。
モレーン湖やエメラルド湖など湖を見に行った日でした。とくにモレーン湖の湖面は美しかったです。見事な水色。絵に描いたような湖とはこれのことですね。
レイクルイーズで一泊。



8日目。
バンフへ移動しながら湖などを見て回ります。写真はペイト湖です。前日あたりから曇や雨に悩まされていましたが、この日あたりから曇りの時間が多くなってきました。曇りだと湖の美しさも半減ですね・・・。
バンフで一泊。



9日目。
雨と晴れが何回も入れ替わるような天気。近くの山を登ったり街を歩いたりして、夕暮れ時になったら野生動物がよく出現するというエリアへ。
ちっとも出ないと思って諦めかけていた頃、10頭ほどのエルクの群れと遭遇しました!さすがに気分が高揚します。こりゃすごいなあ。
ちなみにこれ以前にはヤギやムースとも遭遇しています。あとはリスとかピカとか。リスはもう毎日のように見かけました。
バンフで一泊。



10日目。
ロッキー観光もおしまい。カルガリーへ向かいますが、その前にマーブル渓谷に寄ります。水流により侵食された渓谷が見どころですが、それ以上に2003年にここで起きた山火事の被害の大きさに驚かされます。目に見える範囲の森林は全て山火事で消失しています。
未だ火事で燃えた樹の幹が残っていて、その周りには新しい松の木が生えています。自然のたくましさとかそういうのを感じます。観光ツアーでも訪れることのないようなマイナーな場所ですが、ここは個人的におすすめです。
カルガリーまで移動して一泊。



11日目。
最終日です。もう後は帰るだけなのですが、帰りの飛行機の時刻が夕方なので、それまでカルガリー郊外のヘリテイジ・パーク・ヒストリカル・ビレッジへ。
昔の建物や施設を移築・保存している施設で、日本でいうところの博物館明治村のようなものです。蒸気機関車や路面電車も走っているし。
短い時間でこれを見学し、カルガリーのダウンタウンで公共交通機関の写真を撮影し、カルガリー空港からウェストジェットでビクトリアへ帰ったのでした。

以上です。
本掲載は2016年かな?首を長くして待っていてね。

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