五所川原で下車。ここから津軽鉄道に乗り換えます。
JRと津軽鉄道との連絡通路。・・・なんじゃこりゃ。
最近、青森の私鉄がそろいもそろって全員病気にかかった(→青森鉄道むすめ)のは知ってましたが、この壁一面のポスターはなんだ・・・。ちなみに反対側の壁もびっしりです。
津軽鉄道、一体どうした。こんなにあるなら1枚ください。
ちなみに津軽鉄道の娘は右から2人目です。かわいい。
ホームに降りてきました。乗るのはそのうち「走れメロス号」が「芦野かな号」になりそうな気がしなくもない津軽21形ではなく・・・。
隣に連結されているこの旧型客車。そう、乗るのはあの有名な津軽鉄道冬の名物詩、「ストーブ列車」です。
この「ストーブ列車」、今の津軽21形が牽くと思ったら大間違い。牽引機はこのDD35形ディーゼル機関車。
1957年製とかなりの古豪です。客車のほうに目が行ってしまいがちですが、この時代の機関車が列車の先頭になって走っているのも十分すごいです。
なお、津軽21形が牽引機になる日もあるようなのでご注意を。
ちなみにこの津軽五所川原駅、側線には昔の気動車や貨車が留置されていて、ちょっとした鉄道博物館になっています。ちゃんと整備すれば立派な観光資源になると思うんだけどな。だめかな。
ラッセル車。今日3度目。
では客車の中へ。乗ったのはオハフ33なのでニス塗りの車内が特徴です。
大井川鐵道でも見られるよくある旧客ですが・・・。
他の客車との最大の違いはこの鋳鉄製のダルマストーブ。座席を一脚分潰して設置したようで。これが「ストーブ列車」の由来です。
北海道や東北の客車にはよく装備されていたものらしいです。
燃料は石炭。
こうやって石炭が燃えるところをまじまじと見ていると、石が燃えるってそりゃすごいことだよなとか思ってくるわけで。
車窓は基本的に真っ白。
でまあ、焼きますよねスルメ。
これに乗ったらスルメを焼くのが決まりというかなんというか有名な光景です。
車内にスルメの匂いが充満して我慢できないんですなコレが。
むほほ、うまいうまい。
酒が欲しくなるけどお金無いからスルメだけで我慢だわ。
客車内から走行中のDD35を。
終点の津軽中里駅に到着。乗客がみんな降りると、折り返しのために機関車の機回しを行います。
近くの踏切から編成全体を撮影。
帰りは普通のディーゼルカーで戻るのですが・・・なんじゃこりゃ(2回目)。
推しすぎでしょうこれ。車内広告のほとんど占めてますよ。他に貼るものないのかよ。でもほかの広告っていったら啓発ポスターぐらいだから広告らしい広告がない。
津軽鉄道の今後が楽しみでなりません。
この気動車、機関車に引っ張られているだけかと思いきや、エンジンが動いている模様。一応協調運転はしているんですね、
途中の金木駅で下車。
ちょっとぶらぶらします。
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