Quantcast
Channel: 黒鉄重工
Viewing all articles
Browse latest Browse all 1657

北米project 3 ~Encouragement of Canadian Rockies. その40 【2015/07/08~18】

$
0
0

2015年7月16日(木)13時57分
アルバータ州バンフ メリッサ・ミスステーク
サルファー山からバンフのダウンタウンに戻り、そしたらお昼ごはんにします。お昼はメリッサ・ミスステークというグリルレストランにしました。
ステーキの美味しい店です。昼からステーキなんて贅沢でいいですよ。レンタカーで来たのでお酒飲めないのが残念でしたが・・・。



サラダ。なんだかすごい健康に良さそう。



昼食後はダウンタウンをぶらぶらとします。
旧軽井沢みたいな感じのリゾート地っていう感じがしますね。それでも道路は片側2車線確保されているのは自動車社会のカナダらしい所です。
建築物の高さは上限が決められていて、建替や改築にも町の審査を通らないと出来ないなど、景観維持のために厳しい制限が設けられているんだそうです。



ものすごく地味なマクドナルド。京都みたい。派手な色遣いは出来ないということなんでしょう。



ロームバスが停まっていたんで撮影。Nova LFS HEV、ハイブリッド車です。
なおローム Roamというのは「ぶらつく」「歩き回る」という意味です。そう思うと何だか急に地方の観光客向け周遊バスみたいな雰囲気が出てきますね、これ。



同じLFS HEV。ロームバスは車両ごとに色が違うヤツですね。フルラッピングというのも広告以外だと珍しいですかな?



買い物を済ませた後は、バンフ駅に向かいました。駅舎は中々立派なものです。
ここに停まる列車は夏季のみの臨時列車「ロッキーマウンテニア」ぐらいで今日は列車の設定がなく、かといって貨物駅というわけでもないのですが、何か貨物列車が通り過ぎるかもしれないと思ってやってきました。



今書いたように列車は基本的に来ないんですが、高速バス「グレイハウンド」がここを発着しています。主にカルガリーからのバスですね。カナダでも鉄道駅をバスターミナルにするのだなぁと。



室内は観光案内所やロッキーマウンテニアのカウンターなどがあります。今日はもう店じまいしていましたが・・・。



線路のある方へ出ます。ホームは1面だけで、あとは引込線が数本あるだけです。
ちなみに列車は来ませんでした・・・(悲)来いと思うと来ないんだなぁ、困るなぁ。



時刻表です。カナディアンパシフィックのロゴが昔なのがいいですね。
時刻表は黒板で出来ているので、毎日書き込んでいたのかな・・・大変だろうに。



線路なう。いけないマーモットだ。



今日の野鳥。B&Bの前にカササギがいたので撮影。



B&Bに泊まっているのにそれらしいことをしていないと思い、夕飯はスーパーで買い込んだもので適当に作りました。
端からちゃんと料理するつもりないのでめちゃくちゃ適当ですが。



夕食後は昨夜の動物探索のリベンジです。昨夜とは別の場所へ向かいます。
その途中で性懲りなく貨物列車を少しの間待ってみましたが現れず。もう今回はダメだね。



向かったのは町から北東の位置にあるキャンプ場の周辺の道路。10kmほどのループ状の道路になっていて、この道路沿いに動物が現れるというのです。
車で行って回っていきます。



動物は朝か夕暮れ時に動くので、それに合わせて日暮れ前に合わせて行動します。
ループ道路を時計回りに進んでいったのですが、中間地点の湖を過ぎても動物の気配がせず。今夜もダメか・・・と思っていたのです、が。



!!!



すごいこれ!!エルク Elkの群れだ!!群れで草をむしゃむしゃ食べています。
路肩へ車を停めて撮影します。幸い、車が通るくらいではエルクは気にも留めないようで、撮り放題でした。これはテンションも上がるというものですよ!



エルクは日本だとヘラジカ(=ムース)という意味になるのですが、北米だとエルクはエルクです。このエルクは日本だとアメリカアカシカに相当する種類のシカです。現地だと「白いケツ」という意味の言葉が訛ってできた「ワピチ Wapiti」という呼び方もするそうな。確かにお尻が白い。
この群れのエルクはどれも角が生えていませんでした。今の時期、雄鹿は角が伸びているはずなので全員メスということになるんですかね。繁殖期以外はオスとメスは別々で群れを成すそうなので、そういうことなんでしょう。



シカの割に身体は大きく、馬に近いくらいの大きさをしています。シカの中では昨日見たシカ最大のシカ、ヘラジカの次に大きいとのことです。
しかしまあ、食べるのに熱心でみんな顔を下に向けてるなぁ・・・。それとみんなケツを向ける。



たまに顔を上げているエルクがいたらすかさず撮影。



人間なんか無視してると思ったんですがじりじりと奥の方に下がっていってしまい、撮影するには遠くに逃げられてしまいました。
辺りもいい加減暗くなってきて撮影も難しくなってきたので、ここらで撤収しました。ひとまず野生動物の群れを見ることが出来て満足です。群れなんてそう見ないですものね。



参考までに、エルクを見かけたのはこの森が開けた所です。見れるかどうかは運次第ですが、近くに来たら寄ってみるといいと思います。

この後はB&Bに帰って就寝しました。翌日はついにカナディアンロッキー最終日です。
翌日へ続く。


その41へ→

Viewing all articles
Browse latest Browse all 1657

Trending Articles