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Channel: 黒鉄重工
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大鐵の南海電車ツアーに参加する 後編【2017/02/26】

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撮影会ももう終わりというところに千頭駅に到着していたSL急行の機関車C56形44号機が転回するために転車台へやってきました。
ちょうど撮影会の会場内から転回する様子が見れたのでついでに見物します。



千頭駅の転車台はC56を乗せるのがギリギリの大きさです。



21001系は撮影会会場を離れてホームへ戻っていきます。



帰りの電車はなんと2編成を連結して4両で走る豪華版です!転線を済ませた電車は連結作業に入ります。
標識灯を片側だけ点灯させているのがイカす。この機能譲渡後も残っていたのね。



連結前の一時停止は基本。
なおJR西は一時停止しないで一気に突っ込む。



連結器のナックルを解放位置にします。
電車の連結なんてずっとやっていないだろうに手慣れたもんだな~と感心しましたが、直後にSLと客車の連結で毎日やってたと気づく。



連結完了。ジャンパホースも接続します。



21001系2+2両編成爆誕!大井川鐵道で電車の2編成併結は近年では例がないはず(7200系は除くとして
譲渡後に改造を加えられて2編成併結はムリなのでは?と思っていた時期もありましたが、やろうと思えばできるのですね。
いやはや眼福であります。この時もホームの一部は規制されていて、一般人はおいそれと4両編成を撮れないようになっています。こういう規制は有り難いですね~。



2番線から3番線へ転線して乗車を始めます。ホームへの進入を真正面から。意外とおでこが広いのね。



3番線停車時のお姿。
さて乗車して千頭駅を出発。復路の行程に入ります。
2編成併結の列車ですが、ちゃんと2編成ともモーターを回して走行しているような感じでした。大井川鐵道の変電所設備は貧弱だという噂を聞きますので、変電所飛ばないのかな?と初めは心配していましたが。



連結部分。窓の向こうにもうひとつの21001系がいますね。




再び地名駅で列車交換待ちです。
4両編成だとホームに収まりきらないので、一番後ろの扉は締切です。名鉄のような便利な締切スイッチはないので、車掌による手動操作でした。



ここでも撮影会状態です。



梅の木が咲いてたりみかんの木に実がなってたりしてました。



交換列車は16000系でした。並びを撮ろうにも上手く行かなかったのでおとなしく退散・・・。



運転台も製造年代相応の簡素な配置でしたが、後の改造によっていろいろな機器が追加装備されてなんともごちゃごちゃとしたものになっています。



家山駅でも停車。乗客からの要望で停車中に後ろ側の前照灯と標識灯を点灯してくれるサービス。
撮影会でのヘッドマーク交換の時もそうでしたが、職員が乗客の要望によく応えてくれていたと思います。感謝ですね。



そして新金谷駅に到着してツアーは終了です。

当たればいいな、程度で応募してみましたが、想像以上に濃い内容で21001系の魅力を満喫できる企画でした。
抽選に外れた人も多いでしょうし、今後第2回、第3回が開催されるといいと思います。私も次回があれば沿線撮影に興じてみたいものです。
あとは16000系のツアーもやるなら応募してみたいですね。

以上、おしまいです。

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