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とある多摩の一条軌道(モノレール)と零戦 前編 【2013/03/03】

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多摩モノレールに乗りながら所沢に展示されている零戦を見に行こうというお話。
ちょうど「とある魔術の禁書目録」とコラボした「とあるモノレール」が運行されているので、それも見に行こうという魂胆です。



多摩センター駅から乗車して多摩動物公園駅で下車。ここからだとうまい具合に撮れます。



数本待っていたら白いモノレールがやってきました。あれですね。



「とあるモノレール」です。ヘッドマークがついている以外は普通の白いモノレールですね。
高島屋の白いフルラッピングが施されて以来、真っ白なままでもっぱらイベント用に用いられているようですね。



多摩センター側はインデックスのヘッドマーク。



上北台側は御坂美琴のヘッドマーク。
学園都市へようこそということですがとあるシリーズは超電磁砲の黒子の抜粋シーンしか見たことない(意味深)のでよくわからんです。



後追いをします。



とあるモノレールが戻ってくるまでの間、京王れーるランドへ。新しい建物が絶賛建設中でした。
先日、栃木に行ったときに押してきた鉄道むすめ巡りのスタンプラリーの京王の分を押しに。
ところが、スタンプラリーの台紙を忘れる痛恨のミス。グッズは確保しましたがまた来なくてはいけなくなりましたとさ。



これですね。雨でぬれたのか少しふやけた状態に。ただいいかんじに立体感出てるんでいいんじゃないんすか?



モノレールはどう撮ってもそこそこ絵になるね。



上北台行きのとあるモノレールが戻ってきたので乗ってみます。
車内は広告がすべてとある関係だけであとは普通のモノレールでした。自動アナウンスに声優を使ってるとかなかったんですね。



乗ったばかりの時は人が多くて撮影するのがはばかられたので終点の上北台まで乗車。
人のいない車内でいろいろ撮影。中吊り広告はとあるだらけ。



網棚の広告もつり革の広告も。



ドア上の広告も。4月から2期やるんだね。1期見てないけど一応見てみよう。



モノレール繋がりで千葉モノと俺妹の広告が。千葉モノレールの新車もそのうち見に行ってみたい。



これが一番面白かった広告w


中編へ→




本州制覇の旅〜山陰project〜 その13

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12月24日(月) 3日目



世の中はクリスマスイブですが、そんな雰囲気のかけらもない益田から3日目がスタートです。微妙に雪が降ってるんですが、大丈夫ですよね?電車が雪に埋まったりしないよね?



益田駅の駅舎。地方の主要駅という感じ。2階建てなのはちょっと珍しい?



第24走者:山陰本線(キハ120形) 益田7:50→長門市9:42
ここまでは特急や快速も走っていた山陰本線ですが、ここからは普通のみで車両もローカル線用のキハ120形。
ちなみにこの列車を逃すと次に長門市へ行けるのは13時とかなり薄いダイヤです。



げっ、ロングシート!?
まさかのロングシート車でした。それは別にいいのですが、朝飯のパスタを食べづらい・・・。幸い乗客は数人だけだったので人目は気にせず食べることが出来ました。



日本海沿いを走ります。この地方の特産である赤い瓦の家が目立ちます。晴れていたらさぞ綺麗だったろうに。



見た目の割には結構飛ばすキハ120ですが、途中で急に速度を落とし始めたので何だと思った次の瞬間、アレを思い出して線路脇の標識を注視していたらありました、必殺徐行。
生まれて初めての必殺徐行でした。まさか一応本線であるこんなところにあるとは思いもしませんでした。



今回の旅行で初めての青空です!そろそろ運が向いてきたのかな?



そんなことはなく、すぐに雪に変わりました。
普通に降ってやがる。積もってはいないので列車が止まるなんてことは無いでしょうけど、これは・・・。



やや荒れている日本海。



雪が降ってると思ったらまた晴れ間が。天気の入れ替わりが激しいです。なおこの直後また雪になった模様。



萩を過ぎたあたりからどんどん客が乗ってきて、最終的には立ち客が結構出るほどの混雑に。結構乗るんじゃん。



ここの景色好き。ちょっとしたリアス式海岸になってますね。



天気がよくなったり悪くなったりしながら、終点の長門市駅に着きました。
ここでちょっと寄り道をします。

その14へ→

旅行記インデックス(〜2012年)

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いままでに書いてきた旅行のまとめを作ってみました。
その旅行記の1回目のリンクを日時の新しい順に貼ってあります。2回目以降は記事内にあるリンクから辿っていってください。

2013/03/10更新



<期日前投票のついでに371系を撮影する【2012/12/09】>




<東武博物館を訪れる【2012/12/08】>




<田園都市線の朝練ほか【2012/11/27】>




<ふらっと川越に【2012/11/10】>




<河口湖まで拉致られた【2012/09/17】>




<第2回伏木ヤードまつりに拉致られた【2012/09/16】>




<なのは2ndとLIVE UNIONと碓氷峠>




<欧州project〜2012年ヨーロッパの旅〜 ドバイ編【2012/08/22〜09/07】>
出国
ドバイメトロ、スーク
デザートサファリ
ドバイタワー
水族館
ドバイモール
パームジュメイラ
ドバイ博物館
オールドスーク




<夏の長野を回る旅【2012/08/05〜06】>




<京王調布駅の名物を見に行ってきた【2012/06/29】>




<山スカ115系を求めて【2012/06/17】>




<7700系クラシックリベンジ【2012/06/11】>




<のほほんと東急の撮影【2012/06/08】>




<211系団臨と赤電【2012/05/13】>




<飯山線工臨撮影【2012/05/12】>




<三浦半島小旅行【2012/04/29】>




<秩父旅行アフター【2012/04/30】>




<ゴールデンウィークの秩父旅行【2012/04/29】>




<横浜そごうに討ち入りしてきた【2012/04/28】>




<田園都市線の撮影地開拓へ【2012/04/15】>




<大洗水族館に行ってきた【2012/04/07】>




<突如拉致られた信越旅行【2012/03/31〜04/01】>




<小田急のさよならイベントに行ってきた【2012/03/24】>




<部の合宿で北海道を巡る旅【2012/03/18〜22】>




<SL重連とEL急行を見にかわね路へ【2012/03/11】>




<帰省するついでに岳南鉄道とあさぎりに乗ってきた【2012/03/06】>




<大阪→東京 サイコロの旅【2012/03/04〜06】>




<団体列車というものに乗ってきた【2012/03/03】>




<たのしい東急全線制覇・全形式乗車【2012/02/26】>




<大洗に行く途中で・・・【2012/02/17】>




<千葉でSLを撮り鉄【2012/02/11】>




<自衛隊広報センターに行ってきた【2012/02/11】>




<大雪の北陸旅行【2011年12月23〜25日】>




<東方イベント初参加が拉致られていくとか何さ【2011年10月16日】>




<部の合宿で四国を巡る旅【2011年9月2〜5日】>




<裏辺研究所オフ会in愛知・三重【2011年8月21〜22日】>




<東北観光のはずがただの乗りつぶしに・・・【2011年7月16日】>




<485系を撮りに長崎まで連行されるの巻【2011年6月25〜26日】>




<会津観光は日帰り圏内のようです【2011年6月5日】>




<381系その他もろもろ撮りに大阪遠征【2011年5月20〜21日】>




<リニア・鉄道館にフライング入場してきた【2011/03/10】>




<485系を求めて西へ南へ【2010/12/25〜28】>

欧州project〜2012年ヨーロッパの旅〜 スイス・ツェルマット編 その14

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山を下って行きます。絵に描いたようなトレッキング風景です。
とりあえず前にある十字路を右折します。



これでもかというほどマッターホルンが出てきますので。



しばらく歩いていくと小さな集落が見えてきました。



どんな生活をしているのか気になります。牛や羊を放牧しているのを見かけたので畜産で生計を立てているのでしょうか。



家屋の脇に停められていたトラック。もちろん電気自動車。



よく日の当たるところに差さっているキリストの十字架。他にも要所要所で結構刺さっています。お地蔵さんとか道祖神みたいなものかしら。



日本の木造建築とはずいぶん造りが違います。家畜用と思われる出入り口もありますね。



崩れそうな建物も。地面に新品の木材が置いてあるあたり、補修するようです。



高山なので夏でも涼しく、日もよく当たって実に歩きやすい気候です。今の時季でも十分きれいな景色ですが、6月くらいに来るのが一番きれいなのだそうです。



だんだん木々が目に入るようになってきました。






2つ目の集落。家畜を放牧しているのがよく見えました。こういう所で育った牛は美味しいんだろうな(






冬にはスキー場になるのか。



だんだん緑が濃くなってきましたよ。下りてきましたね。



ふと横に目をやるとゴルナーグラート鉄道の貨物列車が線路を登っていっていました。すげぇ勾配・・・。



遠くからも撮影。

その15へ→

【1/48】 M9 ガーンズバック 製作 暫定完成

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はい、できました。一応は。



一応・・・というのは、右肩のシールドのボールジョイントの付け根が折れてしまい、シールドを取り付けられなくなってしまったため。
接着剤で付けてもすぐに折れてしまうので、根本的にボールジョイントを付け替える必要がありそうです。
市販のパーツを買ってきて、肩に穴を開けて突き刺すって感じになりますかね。

というわけで、これが解決するまでは暫定的な完成ということにさせておきます。ちゃんと完成したらまた詳しいことを上げていきます。
暫定的措置を取ったまま放置しないといいんですけど・・・^^;

本州制覇の旅〜山陰project〜 その14

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というわけで、山陰本線最後の県である山口県は長門市に着きました。
ここから下関方面や美祢線の列車が接続していますが、それには乗らずにすこし寄り道をしていきます。



個人的にセンスが良いと思っているJR西日本のキハ40の地域色ですが、広島色は・・・微妙。だからと言って単色化がいいというわけでも。



やはり国鉄チックな駅舎。
そして雪が降っています。積もってはいないけど結構な量が降っています。



駅の待合室には猫が迷い込んでいました。かわゆい。
外は寒いし暖を取りにやってきたのかしら。



少し駅でのんびりしたところでバスに乗ります。準急なんてあるのね。あと意外に本数が多い。



仙崎駅という所で下車。長門市駅から歩いていけない距離でもないですが、雪が降るくらい寒い中歩くのはごめんなのでバスで来た次第。



仙崎駅は山陰本線の支線で長門市から一駅だけ延びています。この区間も乗り通して初めて山陰本線走破なのです。
そういう意味では、東海道本線ってまだ美濃太田支線行ったことないので走破してないんですよね。



駅舎の中には金子みすゞの肖像画が。どうやら仙崎は金子みすゞが有名らしい。
駅舎の旧事務室は観光案内事務所になっています。



いい味を出している改札口。



列車の時間までまだ時間があるので、辺りを回ってみることに。
金子みすゞロードというのが駅の向かいから続いているそうなのでそこを歩いてみましょう。



みすゞちんの通っていた小学校・・・の跡地。



少し脇道にそれて神社に。雪が降っていていいじゃんね。



金子みすゞ記念館という所。



古い商店。こういうのいいよね。



みすゞちんにゆかりのある八百屋・・・の跡地。
・・・なんか思っていたのと違ってだんだん飽きてきました。戻ろう。

その15へ→

とある多摩の一条軌道(モノレール)と零戦 中編 【2013/03/03】

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とあるモノレールの乗車後は玉川上水で西武新宿線に乗り換え。少し足を伸ばして西武柳沢駅で電車の撮影。
いきなり3000系がやってきました。



新2000系。個人的に西武の電車と言ったらこれを思い浮かべますね。



30000系。爆弾ドアらしい。



旧2000系。西武の古い電車は東急8000系みたいなモーター音を出すから結構好きです。



最後に10000系の特急「小江戸」を撮影して所沢の航空公園駅に向かいます。



航空公園駅の前には日本航空機製造のYS-11が保存されています。その中でもこの機体はYS-11A-500Rというそうです。
YS-11は戦後の日本が製造した唯一の国産旅客機です。この機体はエアーニッポンの機体なのだそうです。



C-46。米国カーチス・ライト社が1940年から製造した中型輸送機です。日本では航空自衛隊の輸送機として導入されたそうな。



さてさて、航空発祥記念館にやってきました。ちなみに所沢にこれがある理由は、明治44年に日本初の飛行場が所沢に開設されたからだそうです。



まずは常設展示をば。ノールアメリカン製T-6G。1934年製で15000機以上が製造された練習機のベストセラー。日本には1955年に輸入され、自衛隊で10年間練習機として使用されていました。1969年に全機が退役しています。



宙づりにされている機体。すぐに紅の豚を思い浮かべました。



シコルスキー製H-19。世界初のシングルローターヘリコプターで、1200機以上製造されました。



バートル製V-44。1959年に陸上自衛隊が研究用として購入した大型輸送ヘリコプター。その年に襲った伊勢湾台風で大活躍したとか。



富士T-1B。航空自衛隊の練習機。戦後初の国産ジェット航空機だとか。

次回はいよいよ零戦です。


後編へ→

【今更】 東横線9000系を撮影 【2013/03/07】

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もう東横線は副都心線と直通運転を開始して9000系も東横線から撤退していますが、それより前に9000系の撮影に出かけてきました。
東横線関連のネタは、9000系とか代官山のメトロ車とか渋谷駅とか一通り記録しておいたので、もういいと思っていたのですが、9000系の9001Fが現在は点灯しない急行灯を点けて運転されていると聞いて、気が変わって撮影に行くことに。



撮影地に到着していきなりきましたw
急行灯が点いているとやっぱかっこいいですね〜。素晴らしい。



とりあえず折り返しを狙ってみることにするのでそれまでほかの車両を撮影。
Y500系はこの時8Carsのシールが貼られていないくて疑問に思っていましたが、現在は貼られているようですね。



5000系。すっかり東横線に馴染んじゃいましたね。もう田園都市線には戻ることはなさそう。



こっちは9012F。



今度は9010F。



メトロ7000系もきました。



Y500系と並びました。



5050系。



9001Fの渋谷行き。平日朝の東横線に来るのは初めてだったので、通勤特急は初の撮影。



後追いで一枚。



さらにその返しを撮影。今度は各停だったので急行灯は無しです。



ラストランステッカーのアップを撮影して撤退しました。

直通開始前の撮影はこれが最後になりました。今までお疲れ様でした、ですね。
直通後の現在の東横線の様子もそのうち行ってみたいと思います。

色々と回ってきました

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このところ、2回ほど旅行に行っていたのでブログの更新が停まっておりました。

ひとつは見ての通り、恐怖のサイコロの旅。ヤツメウナギさんと一緒に盛岡から東京を目指しました。
ウナギさんのブログ鉄ヲタ学生の徒然なる日々・・・でも掲載されていくのでこちらも合わせてどうぞ。恐らくこちらを見ていただいた方が早いです。

ふたつめは聖地巡礼の旅。花咲くいろはをはじめ4つのアニメの聖地をZeBonくんと回ってきました。


順次掲載していきますが、思ってたよりもずいぶんと長引いている山陰projectをまずは終わらせなければ・・・。
というわけなんで、もうチョイ待っていてください。ペース上げて一か月以内に始められるように頑張ります。

欧州project〜2012年ヨーロッパの旅〜 スイス・ツェルマット編 その15

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すっかり森林の中に入り込んでしまいました。



大きい岩。



尾根の上を歩いています。なんかすごい感じがします。



森林の中から見るマッターホルンもいいですね。



背の高い草が無いので視界は意外といいです。



ここら辺で分岐する先を間違えたことが発覚。いまさら戻るわけにもいかず、今進んでいる道でツェルマットを目指すことに。たどり着けないことは無いでしょう。



突然、視界が開けたと思ったら岩場に出てきました!
岩場に貼りつくように道があるので迫力があります。落石注意の看板も立っているので、運が悪いと死にます。



こんなところを進んでいきます。トレッキングで一番のハイライトでした。



どんどん道なりに歩いていきましたが、ついにツェルマットの駅を過ぎてしまいました。どこまで歩くのか、ツェルマットまで戻れるのか不安がよぎり始めました。



卑猥なものを連想させる木の彫刻。
岩場を過ぎてからはだんだん変化もなくなってきて写真を撮るのも飽きてきたのでこんなものしか撮っていませんw



なんかひと気の有りそうなところまでやってきました。しかしここはどこだ・・・。本当ならアルベンバッハの滝が見れるはずだったんだけどなぁ。



トレッキング道の要所には行先が書かれているので道なりに進んでいれば迷うことは無いです。
ただ、同じ行先が2つ書かれている場合もあるので(方向は別でも最終的には同じ所へたどり着くというケースですね)、そこらへんは方向感覚に頼る感じですね。



お、大分降りてきました。



またもや十字架。無事の帰還を祝しているかのようです。
というわけで無事にツェルマットまで降りることが出来ました。


その15へ→

とある多摩の一条軌道(モノレール)と零戦 後編 【2013/03/03】

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いよいよ零戦のブースに突入です。受付を通るとそこには綺麗な状態の零戦が展示されていました。

この零戦の特筆すべきところは、飛行できることはもちろんのこと、オリジナルの栄21型エンジンを今も搭載していることです。栄21型を搭載しているのは世界でもこの機体のみです。

この機体は、1944年サイパン島で米軍によって鹵獲された零戦五十二型61-120号機です。五十二型は零戦の中で最も生産された後期量産型です。
鹵獲後はテスト飛行を行い零戦の性能を調べたのちスクラップにするつもりでしたが、プレーンズ・オブ・フェーム航空博物館が入手してオーバーホール、1978年に33年ぶりの再飛行に成功しました。



主翼の20mm機銃。当時では強力な武装でした。さすがに銃は使えないようで、実はただの鉄パイプだったりします。
他にも飛行に必要のない部分についてはオミットされている部分もあるようで、実は他の保存機(エンジンはオリジナルではない機体)と比べると忠実度は悪かったりします。



とはいえ、こういう機会はすごく貴重です。敗戦国ということもあり、鉄道や自動車と比べると兵器の保存数はあまりにも少ないですので。



ライディングギア。



栄21型エンジンとプロペラ。うちのじいちゃんが戦闘機のプロペラの工場で働いていたとか言ってたっけな。



主翼後ろ側のフラップ。



日の丸と撃墜マーク(多分)。3機落としたという事かしら。5機落とすとエースパイロットらしいですね。



この日はキャノピーが開いていました。



なので、コックピットの内部の計器などが見られました。



尾翼の61-120号機のマーキング。61は第261航空隊の下二桁を表しています。






後ろ側から。お立ち台が用意されているので、全体を簡単に撮影できます。



70年も前の機体が、同じ70年前のエンジンを積んで空を飛ぶとはすごいですなぁ。






階段の脇から。休日でしたがゆったりと撮影できました。さすがに展示期間が長いですからね。
鉄道イベントもこれくらいだとやりやすいのだけれど。






3月末までの展示予定だった零戦ですが、好評により8月末まで延長とのこと。動く零戦が来日するのはこれが最後の機会かもしれませんので、ぜひこの機会に見学してみてはどうでしょうか。
そして私はというと、今月末に行われているエンジン始動見学会に当選しまして、今日見てきたばかりです。次回はこれをお伝えします。



所沢から撤退して玉川上水へ。玉川上水ってコレのことよね?



とある聖地巡礼。超電磁砲のOPに出てたそうな。

というわけで、エンジン始動編に続きます。

新潟東方祭12に委託参加します

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黒鉄重工 ついにサークルデビュー!・・・かどうかはさておき。

明日、31日に行われる新潟東方祭12に委託参加します。
はい、委託です。突発的な思いつきですので。そもそも東方の創作活動していないので応募資格がありません・・・。

委託先は、私をよく拉致することでおなじみのZBS TIMESのZeBon氏です。
スペースは紅の35 「ZBSワロス鉄道」です。
ワロ鉄の頒布情報はこちらへ。



頒布物はというとこちら。
サイコロの旅 フリップ用紙(使用済み)・・・無料
先日行った盛岡→東京 サイコロの旅2で実際に使用したフリップ風コピー紙です。
企画中に登場した選択肢全てはもちろんのこと、使用せずに終わった未使用品も収録しています。

・・・もう創作物でもなんでもないただの余り物ですが、もしかしてもしかしたら欲しがる人がいるかもしれないと思って、イベント前日に告知した次第。

一枚だけバラで持っていっても、全部まとめて持っていっても、未使用品だけ持っていっても、どんなふうでも構いません。無料ですのでじゃんじゃん持っていってください。喜びます。


ちなみに、去年の新潟東方祭の時は見事拉致られていたんで今年も行ってもよかったのですが、あいにく金欠。今年は欠席となりました。なので私はいません。あしからず。
主にサイコロの時の出費が悪い。

というわけで、明日はよろしくお願いします。

本州制覇の旅〜山陰project〜 その15

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金子みすゞ記念館を見学してみることにします。
金子みすゞは、「みんな違ってみんないい」でおなじみ(?)の大正時代末期の詩人です。
20代に鮮烈なデビューを果たしましたが、夫から詩作を禁じられ、病気に離婚、娘も取られるなど苦しい日々が続き、26歳の若さで服毒自殺をしてこの世を去りました。
そういう理由で彼女が創作活動をしていた期間が数年と短かったため、割と最近までその存在は幻とされていたようです。



中に入ってみると、昔の書物や文房具が置いてあります。これは、みすゞが生活をした「金子文英堂」を再現したものです。



店の奥は一般家庭の家を再現しています。大正期の建築ということになりますね。



階段を上って2階へ。ここはみすゞの部屋になっています。



隣接する記念館の本館へ。仙崎駅でも見た絵が飾られていました。
これは12万枚の笑顔の写真を貼り付けて作ったモザイク画でここに飾られているのは1/150スケールですが本物は縦31メートル横42メートルで世界最大。ギネスにも登録されています。
よく見ると点のひとつひとつに人の顔が・・・。



記念館を後にしたらお昼を食べることにして、向かいにある「錦町商店」に入ってみました。



海鮮丼定食〜。



乗っているのは仙崎港で揚がったかんぱち、くろや、いかです。新鮮で刺身の量も多く、満足でした。



仙崎駅まで戻ってきました。列車の発車まであと少しだったのでちょっと慌てていきました。



中に入ると改札口から次に乗る列車がすでに見えていました。



幡生の匠の技を感じさせる魔改造された窓。あれですね。



山陰本線「みすゞ潮騒」(キハ40系) 仙崎12:47→下関14:56
観光列車「みすゞ潮騒」に乗って、山陰本線走破ラストスパート!


その16へ→

欧州project〜2012年ヨーロッパの旅〜 スイス・ツェルマット編 その16

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家が近くまで見えてきました。無事に戻ってこれてよかった。



ゴルナーグラート鉄道の踏切があったの電車が来ないか少し待ってみると、タイミングよくBhe4/6形が現れました。この電車のデザインはかっこいいですよね。



Bhe4/6形が通過した直後、なんとBhe4/4形の貨物列車が通過。やっぱ閉塞ないんだなー。あったとしてもすごく短いかと。
貨車に積まれているのは恐らくゴルナーグラートの山岳ホテルに使う水だと思います。



後追いでも1枚。ちなみに踏切には遮断機や警報機は無く電車も通過前に警笛を鳴らすこともありませんでした。



ツェルマットで一番大きいであろうスーパーで少し買い物。
日本だと怒鳴られるくらいレジがのんびりで遅い・・・。



買い物をした後は夕ご飯までフリータイムとなったのでマッターホルンゴッタルド鉄道の駅に行って列車の撮影をしてくることにしました。
ホームには氷河特急(グレッシャー・エクスプレス)塗装のHge4/4?形の貨物列車が停まっていました。



貨物列車に連結されているコンテナ貨車。



台車の車輪はこうなっているのですね。貨車にも歯車が装備してあるとは思いませんでした。



氷河特急のロゴ。



Hge4/4?形の普通列車が到着しました。私鉄の客車列車に貨物列車と日本の鉄道ファンから見ればうらやましいことこの上ないですね。



制御客車と電気機関車の並び。制御客車の一部は荷物室になっていて、駅員が荷物を積み込んでいます。荷物車もあるなんて素敵。



氷河特急きたーーっ!
氷河特急(Glacier Express)はマッターホルンゴッタルド鉄道のツェルマットとレーティッシュ鉄道のサン・モリッツの2大リゾート地の間280kmを8時間かけて結ぶ(表定速度35km/h)特に急がない「世界一遅い特急」とも呼ばれている観光列車です。
スイスの列車でも一番知名度があると思われる氷河特急、一度は乗ってみたい列車です。なお今回は乗れなかった模様。

ちなみにこちらのサイトによると、日本でも特に急がない特急として割と知られている「ふじかわ」・「伊那路」・「九州横断特急」は50km/h台。さすがに氷河特急よりも遅いなんてことは無いですよねwなお、「SLばんえつ物語」号が氷河特急と同じ表定速度なのだそうです。



2006年からは新型客車「プレミアム」を導入し、屋根にまで届く大きいパノラマ窓、エアコン完備の車内、日本語でも聞ける観光案内などサービスを大幅に向上させたようです。
こちらは1等車(Ap1310形)。座席が1+2列になっています。



編成中に1両だけ繋がれている真っ赤な客車はパノラマバー車(WRp3830形)。ビュッフェ車といったところでしょうか。先代の客車には食堂車が連結されていたそうですが、混雑して提供できないとしてプレミアムからはここで作った料理を各車の座席に提供する方式をとっているようです。



最後に2等車(Bp2530形)。普通の2+2列です。連結部に描かれたスイス国旗がいいですよね。



氷河特急が到着するとディーゼル機関車Gm3/3形が入ってきました。
氷河特急は制御客車が無く駅も機回しが出来る構造ではないため、ディーゼル機関車に入換をしてもらうようです。



制御客車との並び。



さらにHge4/4?形と。



普通列車が折り返したのでGm3/3形オンリーで。


その17へ→

本州制覇の旅〜山陰project〜 その16

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2両編成の「みすゞ潮騒」、片方は普通の車両ですが・・・。



もう片方はなにやら豪華そうな車内。こっちは指定席車両になっているのでその分豪華になっています。日本海に向かってソファーが並べられています。
どっかの応接間にありそうな汎用品的なソファーがなんかJR西なんだな〜という印象を与えます。



列車が発車し、仙崎支線を経て山陰本線をしばらく経つと日本海が見えてきました。空はともかく海はきれいですね〜。



車内では紙芝居も行われました。でもあいにく乗客も少なく、さらに仙崎行きの乗客はゼロだったようで・・・。



いい感じに入り組んだ海岸。



絶対に読めない駅名シリーズ「特牛」。「こっとい」ですね。読めん。



そろそろ響灘。
暗雲の中から差し込む一筋の光。いいですわぁ。



我那覇響と響灘。これがやりたかっただけ。



黄色いのと一緒に。
ビューポイントでは停まってくれるので撮り放題です。観光停車の誤った使い方。



白飛びしやがった。



響灘を抜けると市街地へ入り、いよいよ山陰本線の終点幡生駅へ到着。
これにて山陰本線、走破!!あっという間でしたね。



幡生から山陽本線に入って、一駅先の下関が終点。幡生から学生が普通に乗ってきましたね。普通の列車とは違う形してるのに。慣れてるのねw



というわけで下関で下車。



九州行きの415系1500番台。何気に元JR東日本のトップナンバーです。
ただしこれには乗らずに・・・。



第27走者:山陽本線(117系) 下関15:08→新山口16:15
こっちの117系に乗って東進します。


その17へ→

ノンスケール 不知火・弐型(タリサ機)製作 その1

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前回のフルメタのM9に引き続き、今回もガンプラ以外のキットです。去年放送したTVアニメ「トータル・イクリプス」に登場した戦術機というロボット兵器、不知火・弐型(タリサ機)のノンスケールキットです。
見た目のかっこ良さもさることながら、ガンダム以上に練り込まれた設定がいいです。あとはエロスーツとか。



キットはコトブキヤが出しています。値段が高い高いアンド高い。というかガンプラの値段が低いんですよね。最近気づいた。
あとはパーツ多すぎ。パーツ構成はガンプラでいうと無印1/100クラスなのですが、色分けがほぼ完璧なので細かいパーツがとても多い。300くらいあったんじゃない?
あとやっぱガンプラとは作る時の要領が違うので初めは手間取りますね。
突撃砲4門の合わせ目消しはしんどいですな。でも4門あるのと無いのだと違ってくるので我慢して黙々とヤスリ掛けしました・・・。

とりあえず今回は素組みでつくってみることにします。

本州制覇の旅〜山陰project〜 その17

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117系に揺られて新山口駅へ。実は國鐵廣島に本格的に足を踏み入れるのは初めてというわけでちょっと興奮しています。
115系3000番台を見るのも初めて。ちょっとうれしい。



第28走者:宇部線(105系) 新山口16:28→宇部17:30
新山口駅から宇部線に乗り換えます。特に意味もなく宇部線を乗り通します。
乗るのは105系ですが中身は新車並。ちょっと驚いてる。末期色もそれほど悪くは無い・・・。



車内でうだうだしながら宇部まで乗車。これで宇部線完乗。山陽本線で行けばあっという間ですが宇部線だと時間かかるね。



第29走者:宇部線(105系) 宇部17:41→宇部新川17:51
折り返しの電車に乗って宇部新川で下車。



第30走者:小野田線(123形) 宇部新川17:56→雀田18:09
宇部線に乗ったのだから、宇部新川から延びている小野田線にも乗ってしまおう、ということで123形に乗車。JR東日本の123形は引退しましたがこちらはまだ一定の勢力が活躍しています。この123形はまだ末期色化されて無いようで。



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  |         |||    |||         |        |   |
  |      _ |||    ||| _      |   アァ ナンテコッタ.. .|
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  |'''''''''''''''''''''''''''||/,~~,\||'''''''''''''''''''''''|    (´Д`;).、  |
  |二二二二二_l:======:l_二二古二二|     ノノZ乙  |
   | |   凵 H  |×□|  H 凵   | |  | ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
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色的な意味で。
雀田は通称「本山支線」と呼ばれる小野田線の視線の起点駅。降りてみると、そこには末期色の123形が。
ここまでくれば何をしたいかわかるでしょう。



第31走者:小野田線[本山支線](123形) 雀田18:12→長門本山18:17
そう、下関からここまで戻ってきた最大の理由は、電車での到達が難しいとされている長門本山駅への訪問。
行程を組んでいるときにたまたま、ここまで行けないか試してみたら何とロスタイムゼロで行くことが出来たので行ってみることにしました。
この本山支線は、朝の2往復と今乗っている夕方の1往復しか走っておらず、よそ者が乗ろうとすると結構難しいです。
それ以外にもかつてはクモハ42という旧型国電が最後まで走っていた路線としてファンに知られていました。それ目当てで訪れたファンを123形で出迎えて上のAAの如く撃沈させた・・・なんて話があるみたいですよ?



5分程度で終点の長門本山駅に到着。距離にしておよそ2kmですので、徒歩で来ようと思えば簡単に来れる駅です。ですが、やはり電車で来るのがいいですねぇ。
しかし暗い。暗すぎる。



時刻表。薄いにもほどがある。薄いといえば北海道の上白滝駅が最強ですが、そこにも行ってみたいものですね。



結構手の込んだ駅名標。



駅のすぐ近くに海が見えるそうですが、本当に海があるだけで関連した施設はなさそう。
下手に散策したら迷って帰ってこれなさそうなくらいに真っ暗。もっと日の出てる時期に来たかった・・・。

その18へ→

零戦のエンジン始動見学会へ 【2013/03/29】

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前回、零戦を見に行ったとき、エンジン始動見学会の申し込みをしてきました。どうせ落ちるんだろうと思っていたのですが見事に当選!
というわけでそれに行ってきました。



普段は館内に展示されている零戦ですが、エンジン始動ということで屋外に展示。周りは柵で囲まれていますので、外の人たちは姿は見れませんが音は聞けます。
前回も紹介しましたが、この零戦こと旧海軍の零式艦上戦闘機は栄21型というオリジナルのエンジンを積んだ唯一の飛行可能な零戦です。

今回見学したのは3月29日(金)の第2回目。春休みとはいえ平日という事もあってか、550名という募集枠に対して来場者は大体150〜200名くらい。なので、最前列は無理でしたがしっかりと撮影することが出来ました。あと、若い人が結構多かったですね。


【所沢航空発祥記念館 零式艦上戦闘機エンジン始動見学会 元零戦パイロットインタビュー】

写真だけでは全然伝わらないと思うので、You Tubeに上がっていた動画をご紹介。
第2回目のエンジン始動では、始動前に元零戦のパイロットだった原田要氏のインタビューを聞くことが出来ました。今年で97歳という事でしたがとても元気な印象でした。
貴重なお話を聞くことが出来て、とてもよかったです。一番良かった回かも?



いよいよエンジン始動です。今回は、エナーシャという当時使用されていたスターターを使ってのエンジン始動でした。
バラバラバラバラバラバラ・・・という不規則な音と共に白煙を吹き出し、栄21型エンジンが始動。最初は回転数がそうでもなかったのですが、後半になるにつれ回転数が増加していきました。
もちろん、会場の観衆は沈黙。


【零戦エンジン始動見学会 2013年3月28日 第二回目】

この音を聞いたら左翼が卒倒しそうですねぇw



10分間ほどのエンジンの回転が終わると観衆から拍手が。
70年前の戦闘機のエンジンが実際に動いているのを目の前にして、とても胸が高鳴りました。それと同時にたぶんもうこのエンジン音を聞くことは出来ないんだろうなと思うと寂しかったです。
零戦展は8月まで延長されますが、エンジン始動が今後もあるかは未定です。ですが、もしまたこのような機会があればぜひ行ってみて下さい。



終了後に原田氏がコックピットに搭乗していました。久々の搭乗だったと思います。



イベント後の帰りに西武新宿線の東伏見駅で撮影をしてきました。



101系の次に淘汰されそうな3000系はなんだかんだで行くたびに撮影している気がします。



新宿線の珍車、6000系も撮影成功。新宿線の編成だけマスクが白くない原型のスタイルをしています。



2000系。最近はなんか末期色の113系に見えてきました。


というわけで、零戦見学シリーズこれにて終了。

欧州project〜2012年ヨーロッパの旅〜 スイス・ツェルマット編 その17

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前回に引き続きツェルマット駅でのマッターホルンゴッタルド鉄道(MGB)の撮り鉄。
こちらはラックギヤ付き部分低床電車のBDSeh4/8形。ホームと電車の床の高さを合わせるために部分的に低床化されています。他にウィキペディアで無理やり翻訳したところによるとテッシュ〜ツェルマットのシャトル列車用に2003年に導入されたとか何とか。
どうやって低床化しているかというと、台車を一部取り払うことでそれがあったスペースを低床化させています。この写真だと、先頭部側には台車があって、それにあわせて車内も高床になっていますが、連結側は台車がありませんので低床化されています。
これでホームの低い駅でもノンステップで乗り降りが出来ます。



こちらは中間車。BDSeh4/8は3両編成ですが、さすがに先頭台車だけで編成を支えるのは無理なので中間車は両側に台車を装備して台車の無い先頭車連結側の部分を支えています。床も高床です。日本だと珍しいドア無し車両ですね。
どうもスイスではこの手の部分低床車が広がっているらしく、一種の標準車両となっているように感じます。ベルンでも似たような車両を見ましたしね。ちょうど日本の第三セクター鉄道に広がっているNDCシリーズと似たような関係といったところでしょうか。



テッシュへ向かうシャトル列車。
なお、スイス車両の形式の意味ですがちょっとわかってきました。
例えば写真のBDSeh4/8ならば、Bは客室のクラス(一等車=A、二等車=B)、Dは荷物室付き、Sはわからなかったのですが恐らくシャトル用車両なのかな?eが電車、hがラックギヤ付き、4/8が駆動軸数/全軸数、を表すことになります。
表したいところは日本のJRの電車がモハ209とかサハ313とかつけているのと同じです。そうとわかると意味不明に見えた形式もなんとなくわかるものです。ちなみにBDSeh4/8を日本式にするならモハニ4/8形でしょうか。
スイス国内なら大体この法則で通用するようです。



先ほどの氷河特急の牽引機HGe4/4?形が機回しを始めました。
機関車の形式はというと、Hがラックギヤ付き、Gが狭軌用(標準軌は無し)、eが電気機関車、4/4は電車と同じで駆動軸数/全軸数を指します。最後の?は形式を区別するためのもの。付番方法の性質上、古い車両でも新しい車両でもスペックが同じだと形式が被ってしまいます。それを区別するためにローマ数字を古い順から付けていきます。
ちなみにチューリッヒからフィスプまで乗ってきたICの牽引機Re460形の場合ですと、Rは最高速度(速い順にR、A、B、Cと付くらしい)、eは電気機関車、460はよくわかりません。日本の車両みたくそれぞれの数字に意味があるのかもしれません。



転線をして・・・。



氷河特急の客車と連結。



連結面はこんな感じですね〜(適当)



次にやってきたのはABDeh4/10形。BDSeh4/8と違ってテッシュ以北にも乗り入れます。デザイン的にMGBの最新鋭電車のようですね。一番情報量があるであろうドイツ版ウィキペディアにも乗ってないんだから知りようがないですwただ、これもかっこいいデザイン。
こちらは一等車もついたバージョンで日本式だとモロハニ4/10。



先頭車。やはり片側に台車は無し。



ABDeh4/10は4両編成なので中間車のうち1両は片側台車。観光列車というのもあるんでしょうが窓が大きくて素晴らしい。



ちなみにトンネルの右側は車庫になっています。



氷河特急の第2便が到着しました。
ちなみに前回書いていた形式のApとかBpとか。pはパノラマ・・・なんだと思います。文字面的に。



第1便と同じくGm3/3が入換にやってきました。専用線にいそうなスイッチャ―のような姿ですが3つのライトと帽子のような屋根がかわいらしいです。
なおmはディーゼル機関車を表します。後はわかりますね。



BDSeh4/8。2つつなげた6両編成。ブリーグ〜フィスプ〜ツェルマットは60分間隔と薄いですが、テッシュ〜ツェルマットのシャトル列車は20分間隔と高頻度で運転されています。



再びプレミアムを引っ張って車庫に入ります。



HGe4/4?の並び。いい光景ですねぇ。

もうネタも来なさそうなので、ここら辺で撤収。夕飯を食べに向かいました。

その18へ→

本州制覇の旅〜山陰project〜 その18

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小野田線[本山支線](123形) 長門本山18:37→雀田18:42
20分ほどの長門本山駅の探索も終わりです。折り返しの雀田まで電車で戻ります。



ちなみに今回乗ったこの末期色の123形はクモハ123-4というキリのいい数字。キリ番でいうと連番。
キリ番とか懐かしいですね(遠い目)。今じゃすっかり聞かなくなりましたが。あとはネチケットとかキボンヌとか。



雀田駅に到着。またしてもナンテコッタイな光景が広がります。あのAAもクモハ42がいない今では死語(?)ですね。
ちなみにここまで乗ってきたこの宇部新川行きの123形、雀田駅で40分ほどバカ停をします。その間に小野田発の123形が追い抜いていきます。



その追い抜く列車がこいつです。これには乗らず・・・、。



小野田行きの列車まで時間があるので駅舎を見たりバカ停している123形の中でぬくぬくしたり・・・。



小野田線(123形) 雀田19:13→小野田19:28
30分ほど雀田駅で待って、小野田行きの123形に乗車。これで支線を含めた小野田線完乗になります。
この123形は今まで乗ってきたものと窓やドアが違いますね。



山陽本線(117系) 小野田19:45→下関20:30
無事に宇部・小野田線を乗れたことですので、山陽本線に乗車し再び下関へ。そのまま九州へと向かいます。
乗ったのは国鉄色の117系です。意外と山陽本線は末期色に遭遇しませんね。いいことなのか悪いことなのか・・・。



鹿児島本線(415系) 下関20:30→小倉21:11
下関で415系に乗り換え。415系も地味〜に置き換えが進んでいるらしいです。この前もローズピンクの415系が運用離脱したとかで、鋼製車の415系も先は短いかもしれません。
そんな中で鋼製車の415系に乗れたのはラッキーですね。



小倉駅に到着。今日はここでおしまいです。



やはり九州ラーメンを食べなくてはということでアーケードを歩いていて目についた「一平」というラーメン屋で夕ご飯。



豚骨臭漂うあっさりとしたいいラーメンでした。昔ながらって感じですね。こりゃ当たりです。つい替え玉を2つ頼んでしまいましたね。
ちょっと紅しょうがを入れすぎましたが・・・。



ホテルにチェックインして休みながらこの日テレビ放映される映画「けいおん!」を観ようと思ったのですが、なんと小倉は映らないと・・・。ひどい。
onに少し当たりながら、軽く呑んでとっとと寝ました。


翌日、その19へ→
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