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盛岡→東京 サイコロの旅2 最終夜

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〈前回のあらすじ〉
盛岡から東京までのルートをサイコロひとつで決めてしまうサイコロの旅。
2日目は、初日とは打って変わって快進撃を続け、一気に山形県新庄まで南下する。そこで振った2日目最後のサイコロの出した目は、なんと深夜バスに乗って行く新潟だった。
ここに来て登場した深夜バスは、我々に何をもたらすのか・・・。



深夜バス「Weライナー」、入場!!
前日にも登場しながら、盛岡の重力により選択されなかったあのバスが秋田でのWeロードによる数々のWeフラグ乱立によりついに登場!

ちなみに、残り座席2席という厳しい条件ながらなんとか座席を確保しました(選択肢に「鈍行」と入れてあったのはバスがだめだった時の保険だったんですね)。ウナギさんにはいろいろ走り回っていただきました。ありがとうございます。

前々日は深夜バスらくちん号、前日はたばこ臭いネカフェという劣悪な環境の中での就寝が続いていたのでWeライナーでは早々に落ちました。
途中の停車や休憩でも起きることは無く、これはもう完封勝利といってよいでしょう。



3月16日(土)5:20 新潟駅前
ついに最終日です。なんとしても帰らなくては・・・。



〈第9の選択〉
1.新幹線でゴール   東京
2.花いろ見れるか   直江津
3.ラーメン食べよう  会津若松
4.グンマー帝国    高崎
5.一番つまらない   米沢
6.こんなのって(ry 秋田

いよいよゴールの目が出てきたわけですが、まだ1枠だけ。そう簡単には帰してくれません。
意外といいと思うのが会津若松なんですけどね。
秋田は「スーパーこまち」に乗れる可能性を補っても最悪ですわ。
ちなみにウナギさんは前日辺りから「金沢に行って劇場版花咲くいろはを観たい」と発言しており、ならば1枠くらい入れるかということで私としてはあまり旨みが無いですが中間地点の直江津を入れました。
さて、結果はいかに。




2!!



2.花いろ見れるか 直江津
乗車時間1時間49分、移動距離136.3km。
新潟駅06:05発の上越新幹線「Maxとき」300号に乗車し、長岡駅で6:39発の信越本線に乗り換え直江津まで向かう。
花咲くいろはを観られる可能性が見え表情が緩むウナギさんと、対照的に曇る六丸三。両者の形勢が逆転した瞬間である。



直江津に向かうため新潟駅に入ります。駅の高架化工事のために臨時の8・9番線が出来ていました。頭端式なので越後線方面の列車は出られないようです。



そして6・7番線は取り壊しが始まっていました。もうレールは剥されホームも跡形も無くなっています。



そして新幹線ホームへ。新幹線に乗ると当然ながら早く直江津に到着できます。
「Maxとき」なので車両は当然E4系。



30分ほどで長岡駅に到着。今回初乗車の115系で直江津へ。



直江津到着。乗り換え時間がシビアなのでとっととサイコロを振ります。



〈第10の選択〉
1.はくたかでゴール 東京
2・3.HOME SWEET HOME 金沢
4.グンマーが呼んでいる 高崎
5.戻る 新潟
6.この先の展開が心配 長野

なんかもう、こうなったら行ってしまえということでゴールとは正反対の金沢の目を2枠入れてしまった。
高崎・新潟はまあ良いとして、長野は進んでいるように見えて実は罠。進み方によっては名古屋や豊橋に行ってしまいますからね。
さて、ここまで思惑通りに進んでいるウナギさん。次もサイコロの神は微笑むのか?





うっはwwww2wwwwwwww
ウ ナ ギ さ ん 大 勝 利



2.HOME SWEET HOME 金沢
乗車時間2時間40分、移動距離177.2km。
08:13発北陸本線普通富山行きに乗車し終点まで。富山からは、先行する普通列車に追いつくため高岡まで特急「サンダーバード」18号に乗車。高岡から再度普通列車に乗り換え金沢まで向かう。
東京とは正反対のはずだが、2日目に続き最終日も思惑通りの進みにウナギさんも喜びを禁じ得ない。



真っ青になった475系の乗車し富山まで。JR西に入っちゃったよ。



富山まではよく眠り、ここで特急「サンダーバード」に乗り換え。そういえば681/683系に乗るのは初めてです。
富山〜高岡という短区間乗車です。



高岡からは413系に。
北陸新幹線が開業したら、特急から普通列車まで今乗ってきたものが無くなってしまうんですねぇ。



とうとう来てしまった・・・・・・。
誰が金沢まで来ると思ったよ、ねぇ。



駅から出たら、真っ直ぐに駅前のイオンシネマ金沢フォーラスへ向かい「劇場版 花咲くいろは HOMESWEET HOME」を鑑賞。
60分ほどと短い映画でしたが、ここまで来て観て良かったと思える映画でした。JK時代の皐月さんにぐへへへする始末。
あと鉄オタ的には、皐月さんのJK時代の回想の時にのと鉄道が登場するシーンで、ちゃんと昔の車両NT100形を登場させたのにはしびれました。
鉄道が割とおざなりになりがちなアニメなら現主力車両のNT200形を出してしまうかもしれませんが、そこはさすがP.A.WORKSだと思いました。どうでもいいですね。
ちなみに、先行上映特典のクリアファイルも手に入れることが出来ました。他にも映画の原画も入っていて良かったです。描かれていたのはBBAで最悪でしたが。




〈第11の選択〉
1・2.ゴール            東京
3〜5.まだまだ終わらない  直江津
6.P.A.WORKS方面      城端
花咲くいろはを観てめでたしとは行かない。帰るまでがサイコロの旅です。時刻はお昼を回ったあたり。ここで余計な無駄足を踏むわけにはいきません。帰れなくなります。
ウナギさんは城端に行きたがっていますが、これまでの状況を察するに本当に城端を出しかねないのでここでまた私が振ることに。ゴールを決めることが出来るか?
ちなみにこの時、結構強い風が吹いていました(フリップの端が風ではためいていますよね?)。それこそキャラメルの入っていないサイコロくらい簡単に吹き飛ばせるような風が・・・。





3?・・・(風で舞う)・・・6!?いや、まだだ(また風で舞う)・・・あっ、1だ!今だ!抑えろ!!

やった!!東京だ!ゴールだ!!
そこ、強引だとかズルだとか言わない。別に我々は何も操作していないですよ。はい。
※本当に、振り直しはしていないです。

さて、帰れるのはいいですがそれだけじゃ終わらりません。金沢から東京へは帰り方がたくさんあります。



〈番外編〉
1.正統派コース            はくたか
2.485系で行く            北越
3.まさかの長野経由         あさま
4.帰れなくなるから越後湯沢まで 鈍行
5.二度あることは三度ある     バス
6.振り直し
(時間が無かったのでフリップには書いてありませんが、ウナギさんが補足してくれたのを借用しています)

ではその帰り方をサイコロで決めよう。
まず、バスはあかんです。これはやめましょう。危険です。
あとの枠はどう転がっても新幹線が来るので早くて快適な旅になります。先の短い485系北越やはくたかで行くのが趣味的に面白いです。
これも私が振ることに。





5が出たンゴwwwwwwwwwwww
やってしまった。やってしまったぞ・・・。



5.二度あることは三度ある 高速バスで東京
乗車時間7時間42分、移動距離479.7km。
金沢駅前13:30発の高速バス「金沢エクスプレス号」で8時間近くかけ東京の新宿駅東口へ向かう。
初日の盛岡戻し以上の業をしでかしたロクマルサン。東京へ帰れるというのにこれはあまりに苦行。これがサイコロの神様が下した天罰なのか。



というわけで駅前の高速バス乗り場からバスという名の監獄へ。
だいたい8時間ってなんだよ・・・Weライナーより時間長いじゃねぇか。殺す気か。
ゴールできるというのに何このテンションの低さ。



幸いにも座席は夜行用の3列シートで車内も空いていました。
まあ、昼間に東京〜北陸をバスで移動するなんてちゃんちゃらおかしいわけで、なおかつ4列だった日にゃサイコロでもない限りこっちからお断りしたいぐらいなわけで。
ちくしょう。

車内では
「なんであの時ズルしたんだよ。別に直江津でもよかったじゃねえか。少なくともバスは無いぞ」
「一発で帰りたいだろ普通、それにバスが出るなんて思わねーし」
「出てるじゃないですかぁ」
「なんだとこら」

「だいたい8時間の昼行バスってなんなんだよ。ありえねーし」
「金沢に来るまでに寝てたから全然眠れねぇwww」
「ケツの肉の取れる夢を見た」
「緒花ちゃんが劇中で特急使って移動してた理由が分かった」
などといった罵倒の浴びせ合いが繰り広げられていた模様(車内マナーの範囲内で)。録音してここで流したかったくらいです。



2時間経過。越中境PAで1回目の休憩。西武バスってなんで金沢エクスプレスとかライオンズ号とか誰得なバス運行するのよ。



だいたい5時間経過。上里SAで3回目の休憩。2回目の松代SAでの休憩では動く気すら起きませんでした。
少しの間は寝れましたが、いったん起きてしまうともうダメです。寝れません。
金沢駅で買った「おひとり様自衛隊」を読んでなかったらおかしくなってたと思う。ありがとう自衛隊。



ここで買った焼きまんじゅうが大味すぎてまずかったです。もう食べない。



げろげろげっそりしながら21時過ぎに新宿駅東口に到着。
昨晩のWeライナーとは打って変わって完封負け(しかもコールド並みの点差なのに、決勝戦なのでコールドが無くその後もバカスカ点を入れられる感じ)でした。こいつは手強い・・・。

教訓:サイコロの旅でズルはいけない。
サイコロの神様は絶対に見ています。些細なズルでも神は天罰を与えます。
あんなズルをしなければ、もっとまともな帰還をしていたのではないか。そんな気が今はします。



なにはともあれ、無事にゴールすることが出来ました。初日はどうなるものかと思ったサイコロ2でしたが、最後にとんでもないオチを投下でき今回もなかなか良い感じだったのではないかと思います。いかがでしたでしょうか。
これで、昨年のサイコロの旅と合わせて現在1勝1敗です。今のところドローなので、そのうち決着をつけたいところです。

それでは、いつか開催するかもしれないサイコロ3でまたお会いしましょう。

最後に、今回の企画にお付き合いしてくださったヤツメウナギさん、どうもありがとうございました!


おわり

欧州project〜2012年ヨーロッパの旅〜 スイス・ベルナーオーバーラント編  その2

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フィスプで1時間ほど空き時間が出来たので、駅で撮り鉄を敢行。
まず来たのはEW-?のIR(インターレギオ)。急行列車です。3両目にRe460電気機関車が挟まっている変態編成。



RBDe560形電車によるR(レギオ)。各駅停車です。日本式に言い直すとクモハニ560。
1984年に登場した普通列車用の電車で、中間車に旧型客車EW-?を流用するというなかなか面白い電車です。制御電動車の運転台後部は荷物室になっていますね。
写真の編成は更新改造を受けて、中間車を低床化した新造車両に置き換えています。



スイス国鉄(SBB)のRe620形電気機関車(旧・Re6/6)です。Re420形をベースにアルプス越えの急勾配路線に対応できるようにした山岳用の電気機関車です。欧州では珍しい6軸(F級)の車輪がそれを表しています。特にRe420との重連はRe10/10と呼ばれます。実に絵になりそうな編成です。
日本でいうとEF64に相当する機体でしょうか。Re420といい、やはりこの系列の機関車は美しいですな。
さて、隣の線路には何かが入線してきましたな・・・。



うおっ、ETR610形電車!
「ペンドリーノ」と呼ばれるイタリアの高速列車の第3世代の車両です。振り子式を採用しているのでカーブの多い路線でも高速走行が出来ます。
元はETR600でこのETR610はそれのバリエーション。イタリア〜スイスを結ぶ「チザルピーノ」用の車両でしたが、現在は運転終了によりイタリアのトレタニア(FS)とスイス国鉄(SBB)に分配して運行されています。
この編成はSBB所有のもので塗装もSBB仕様ですが、イタリアの車両を拝めるとは思わなかったなぁ。ありがたや。



マッターホルン・ゴッタルド鉄道(MGB)のGm3/3とそれに連なる貨車。入換でしょうな。



Re460牽引のIR。今回ので一番いい編成写真ですね。やっぱかっこいいですわ。
ところでこのRe460、台車の下までカバーで覆われているので、結構ちんちくりんにも見えるんですよね。デフォルメしたら可愛いかも。



MGBの氷河特急が通過していきました。
実はツェルマットからフィスプまで氷河特急に乗ろうと画策していたのですが、フィスプは通過するということで断念せざるを得なかったということが。残念でした。



後追い。連結面むき出しの後部がいいですねぇ。



IRが発車していきました。SBBにも荷物車が。



続いてIC(インターシティ)。基本編成に増結みたいな形でEW-?が2両先頭にくっついていますね。検札とかどうするんでしょうね。それぞれ車掌が乗っているのかな。
それにしてもIC2000が来ない(´・ω・`)



IR。逆光ですがアウトカーブなのでいい感じの画です。



右で見切れているRe460は単機ではなく最後尾で推進運転をしています。プッシュプルです。



MGBのGm3/3が移動してきました。



RBDe560。



MGBの普通列車。



IC2000きたー!やっぱでけぇ。
さて、このICに乗って移動を再開します。


その3へ→

GWのSL乗車紀行 その1 【2013/05/03-04】

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ようやくGWの話でござんす。

今年のGWは琥龍さんと関東のSLを乗り潰しに行ってきました。5月3日に秩父鉄道、翌日の4日は真岡鉄道に乗ってきました。
というわけで、熊谷駅で合流することに。
留置線の奥に新車の7800系がいると聞いたので、見に行ってみました。
7500系の2両編成バージョンで8090系の先頭車化改造車ですね。正直に言ってしまえば7500系よりも安っぽくなってしまっています・・・。



ホームに入って「パレオエクスプレス」の入線を待ちます。電気機関車に牽引されてやってきました。
それにしてもさすがGW、すごい人だかりです。SLは撮影できませんでした。



7000系の先頭車改造車。やはり安っぽい。



乗車します。12系に乗るのは初めてですね。
C58か12系の特性なのか、加速時の前後の揺れがいつまでもして乗り心地が悪かったですはい。



広瀬川の車両基地の横を通り過ぎます。デキ107が見える位置にいたので撮影していきました。



寄居駅で少し停車。やはりSLは人が多くて撮影できない・・・。



オレンジの1000系が「パレオエクスプレス」を追い抜いて行きました。



荒川を渡ります。いい天気ですね。
狙ったかのように(多分本当に狙ったんだろうけど)、ライン下りの舟が流れていました。



真っ赤なデキ103。別に旧塗装というわけではなく、単に新塗装(?)のようなものだとか。
京急や岳南鉄道みたいですね。



そんなこんなで3時間近く乗車してようやく終点の三峰口駅に到着。長かったなぁ〜。
到着後にC58はすぐに切り離されて給水所へ。C58って意外と大きくないんですね。中型機くらいかしら。



左から1000系、4000系、12系の並び。秩父鉄道ならではの並びですね。



給水を終えたC58が転車台にやってきて方向転換します。



まわる。






半周したら戻っていきました。



お昼にはソースカツ丼を食べました。
じいさんばあさんが切り盛りしているお店で注文忘れたり他のお客に怒られたり大丈夫かいな・・・と心配させられました。
料理の方は全く問題なくおいしかったのですが。



お昼を食べた後は、三峰口駅から延びている廃線跡(線路の末端?)を見に行きました。
橋の上から見ることが出来ますね。草木でほとんど埋もれている感じです。



反対側はもっと埋もれていてもうダメな感じでした。


その2へ→

大井町線8090系と東横線の撮影

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大井町線の8090系の2本がいよいよ引退ということでヘッドマークを装着したそうな。でも、もたもたしていたおかげで、うち1本は落ちてしまいました・・・。やばいやばいと思いながら残り1本の撮影に出かけました。

ちょうど、期間限定で東急のフリー切符が発売されていたのでこれを片手に沿線で撮影することにしました。駅撮りだと同業者が多そうですからね。
ちなみにこの切符、640円とフリー切符にしては格安感がしますが、東急の元々の運賃が安すぎるので意外に元を取るのが大変。中央林間〜渋谷を往復してやっとです。なので、嫌でも乗り降りを繰り返さないといけません。
そんなわけで、まず中延〜戸越公園で撮影。最初に来たのは6000系でした。



数本待って8090系8099Fが来ました。大井町線のステッカーが貼ってあったところにさよならヘッドマークが取り付けられています。



反対側の先頭車には違うデザインのヘッドマークが付けられていました。
手作り感と懐かしさを感じさせるイラストがいい感じです。実際、現場の職員たちが考案した企画という話もあるみたいで。



大井町から近いので折り返しも撮影することに。
東横線ではあれだけ追いかけていた9000系も、ここでは飽きるほどやってきます。



程なくしてやってきた8090系の折り返し。



後追いも撮影。
8090系も製造からすでに30年以上経っていますが、そうとは思えない感じです。これに限らず、この年代に製造された車両は経年の割には若く見えるデザインの車両が多いですね。さすがにピチピチとまでにはいきませんが。



次に旗の台〜荏原町にて。
9000系もまだ20年ちょっとぐらいに見える顔つきです。



8590系。
正確には貫通扉の付いた先頭車両のみを8590系というのであって、中間車は全て8090系。なので、細かいことを言えば8090系はまだ現役を続けているわけです・・・が8590系も先が長いとは言えませんしねぇ。今のうちに記録しておくのがよいですよ。



30分くらい待って8090系が通過。うまく撮れましたな。



駅の近くの踏切だったので停車中のところをじっくりと撮影できました。よかよか。



さらにその返しを戸越公園〜荏原町にて。



この後追いで8090系の撮影は終了。
今後の処遇が気になるところですが、おそらく秩父鉄道行きなんでしょうな。でも、富山地鉄に行くなんて言ううわさもありますね。まあ探ったところで仕方ないのですが。



この後は旗の台経由で池上線の蒲田駅へ。偶然にも7700系と7600系という東急の古参車両が並んでいたので撮影。
7700系も数年以内に引退することが報道されたのでこれも今のうちに。7600系には触れられていませんでしたが、製造時期はそんなに違いが無いですし本数も少ないですから、一緒に置き換えられる線が高いと思います。
今年の東急の事業計画によると新造車両は東横線に28両とあったので、一瞬大丈夫かとも思いましたが日比谷線直通運転が無くなった1000系を改造して投入すれば置き換えるには十分足りるので多分こっちになるのかなと予想しています。
そんなことよりも、今年も田園都市線に新車が入らないことの方が悲しいぞw



蒲田から多摩川線に乗って鵜の木〜下丸子で撮影。7600系が入っててくれてよかったです。



新車7000系。



再び古参同士の並び。7600系って結構屋根が高いんですねぇ。



多摩川駅に着いたところで東横線の撮影をします・・・が、ホームには結構な同業者が。いいポジションはもう埋まっている。う〜ん、もう直通フィーバーもひと段落ついた頃だと思っていましたが甘かったようですね。
こりゃ早々に撤退しようと思っていた矢先に早速西武6000系が通過。月並みですが、昔は戦争までしていた東急と西武が直通する日が来るとはね・・・。



直通前はレアだった東京メトロ7000系も普通に見られる光景に。でもこの場合、数の少ない10連なのがミソよ。



人の多い多摩川駅に辟易としたので東横線を下ります。わざわざ人の多い駅撮りをする必要もないのです。
と思って乗っていたら、5050系のHikarie号に抜かされました。しまった、多摩川の連中はあれねらだったのか!?
これはいかんと思い、白楽〜妙蓮寺のポイントで上りを迎撃することにしました。まず来たのは東武9000系でした。おお、今のところ効率的に各車を撮影できていますね。



5050系の急行。
直通開始後も5050系の運用は意外にも多く、列車の半分以上は5050系という印象でした。残りの25%はメトロ7000系で、その残りが東武・西武車といった感じです。西武・東武直通車は毎時4本の特急だけらしく、そう考えると他社直通車が少なくて意外とつまらない・・・。



そしてHikarie号を迎撃成功。
しかしまあ、本当にピカチュウみたいな感じですね。



側面のラッピングも大胆。内装も面白いものらしいので、今度は乗ってみたいものです。



西武車も撮影。



東武9000系の返し。特急川越市行きなんて、かつてあった東上線の特急みたいですねぇ。
これを撮影したら次の場所へ。



都立大学〜自由が丘のポイントへ行ったら、ベストポジションは同業者の集団に占拠されていたので少しずれたところから撮影。狭い場所に群れた撮り鉄の所って入りにくいもんなー。
最初に50070系が来ました。田園都市線でも50050系が見れる分、新鮮度は微妙・・・。



そしてメトロ10000系が来ました!
細かい番台区分を除けば、これで東横線に乗り入れるすべての車種を撮影できたことになりますね。いやぁ、運がいいですな。



5050系も撮影。



そのまま東横線に乗って新しくなった渋谷駅へ。おお、何かかっこいいじゃないか。wktkするな!



駅も吹き抜けになっていて面白い構造をしています。



東急5050系と東京メトロ10000系の並び。今回の直通の象徴ともいえるシーンも収めたところで今日は撤収しました。

欧州project〜2012年ヨーロッパの旅〜 スイス・ベルナーオーバーラント編  その3

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ICに揺られること数十分。シュピーツ駅(Spiez)に到着。BLSのボロそうな客車がお出迎え。
奥の銀色の電車(?)は撮影できそうなポジションにいなかったです。



ここから別系統のインターラーケン方面行きのICに乗り換えます。EW-?ですね。



EW-?に乗るのは初めて。もちろん1等車。いい雰囲気じゃあないですか。



車窓にトゥーン湖(Thunersee)が見えてきました。雄大ですねぇ。



先頭の車両と絡めて。長編成の列車ならでは。



ICの終点、インターラーケン・オスト駅(Interlaken Ost)に到着。日本風に直すと東インターラーケン駅です。西インターラーケン駅(Interlaken West/インターラーケン・ヴェスト)もあります。
InterlakenよりOstの方が大きい駅名標ってのもあれですね。「東静岡」みたいな感じですね。変ですね。



ホームに停まっているRe460のIC、そして奥にはドイツ鉄道(DB)の高速鉄道ICEがいます。



あまり駅で列車を撮影している時間は無く、すぐに駅を出て遊覧船に乗ります。



こんな感じの船。



インターラーケン・オスト駅から延びるツェントラル鉄道(Zentral bahn/zb)の橋です。



今船で移動している湖はブリエンツ湖(Brienzersee)です。細長い形で先ほど見たトゥーン湖とは左右対称のような配置になっています。



実にいい天気ですな。



白鳥(?)が泳いでいる。



ドラム缶が浮かんでいる。






遊覧船は途中にいくつか寄港しながら進んでいきます。



ツェントラル鉄道の列車が遠くで横切っていました。



お城みたいな建物。気になりますね。






終着、ブリエンツ(Brienz)に到着しました。
ちょっとあたりを回ってみましょう。


その4へ→

1/48 陸上自衛隊87式自走高射機関砲 製作 その2

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車体の組み立てをやります。同じパーツが10個もあると嫌になってきますね。
ギヤボックスは既に組み立てられていたのでだいぶ楽です。



車体の上側と砲塔を組み立てます。パーツの接続が緩いので色々仮止めしています。
なるほどガンタンクだ。どっちかというとガンタンク?ですかな?


次は塗装したいと思いまする。


おまけ。
【進撃の国防軍】

ここの下宿だと電波届かなくて進撃の巨人見れないけど。ファッキュー地上波。
87式も出てくるよ。

GWのSL乗車紀行 その2 【2013/05/03-04】

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本家東急ではいよいよ引退してしまったらしい元8090系の7500系で三峰口を去ります。



野上駅で下車します。



野上駅から少し歩いたところに新潟交通の廃車体が置いてあるという話なので、それを見に行ってきました。
写真以上に近寄ることはできませんでしたが。



駅に戻る途中に、6000系の急行が通過。ちょっと設定を暗くしすぎた。



駅のホームでスカイブルーの1000系を撮影。結局、秩父鉄道標準色の1000系は撮影ろくにできそうもないですね。



再び7500系に乗ります。



長瀞駅で下車しました。



駅のすぐ近くを流れる荒川の石畳を見に行くことに。なかなかいい景色ですね。



ボーイスカウトっぽい集団がボートを漕いでいました。さらに、川に投げ出された時の対応みたいなこともやっていました。



ライン下りの舟もやってきました。



もう夕方です。
駅に戻るとしましょう。



駅に戻ってくると、デキ504の貨物列車と遭遇しました。
この日は祝日だったとはいえ暦上では金曜日でしたから、貨物列車が運行されていたようです。
祝日だから貨物列車も休みと思っていたので、これはうれしい誤算です。



デキ504と交換した7000系も撮影。



さらに赤いデキ103が続行してきたのでこれも撮影。赤デキも撮影できるとはラッキーでしたね。



最後は、7000系に乗って上熊谷へ。



上熊谷からは琥龍さんにジャンクガレッジという店に拉致られました。



さらにまぜそばというおぞましいものをおみまいされました。すごい量です。
過去に二郎系を経験済みなのでインパクトはそんなでも無かったですが・・・。おいしかったけど、ちょっと自分にはこれはあんまりはまらないかもしれない。


おみまいされた後は、琥龍さんの下宿にお邪魔して泊まらせていただきました。
翌日へ続く。


その3へ→

欧州project〜2012年ヨーロッパの旅〜 スイス・ベルナーオーバーラント編  その4

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ツェントラル鉄道(zb)のブリエンツ駅にやってきました。相対式ホームですね。
ちなみにスイスの駅のホームは線路を横切れるほど低いですが、横切るのは禁止です。たぶん見つかったら高い罰金を請求されるんじゃないかな?



ちょうどzbの列車がやってきました。先頭はDe110形電気機関車の客車列車です。ラックギヤ付き電気機関車Deh120形を粘着運転専用(ラックギヤの撤去)に改造したものです。
zbはルツェルン・シュタンス・エンゲルベルク鉄道(LSE/Luzern Stans Engelberg Bahn)を前身としていて、LSEが元々保有していた路線に加えて、スイス国鉄(SBB)のブリューニック線(BrÜigbahn)を加えてできた鉄道です。
ブリューニック線はSBB唯一の狭軌線(軌間1000mm)でしたは、2005年にLSEに売却されたようです。よく見ると車体のzbの横にLSEのロゴが剥された跡がありますね。



zbの客車。
zbの客車もマッターホルン・ゴッタルド鉄道の客車も窓が下側にスライドして開閉できるようになっているのですが、雨水が入り込んで錆びたりしてメンテナンスが大変そうだろうなー。



列車が発車。ブリエンツ湖と一緒に撮影します。



ブリエンツ駅にはバスも発着しています。
現地ではポストバス(Post Bus)と呼ばれていて、いかに鉄道が発達しているスイスでもすべてをカバーできているわけではなく、そこはバスが補完しています。



ポストバスは1900年代初頭に郵便馬車に便乗してお客を運んでいたのが始まりとされています。その名残りで今も郵便物を運んでいるのだそうです。
鉄道も通れないようなところを走るわけですから、車窓に絶景が広がる区間もあるのだそうです。



駅の向かいにあるレストランでお昼ご飯。レストランの奥には列車が停まっていますが特に気にも留めずに。注文していきます。



フライドポテト。山盛りですわw美味いし。



ハンバーガー。
ちなみに飲み物は安定のコーラ。たぶん通算で6杯目。



ミートソーススパゲッティ。やはり山盛り。そしてうまい。



お昼を食べていると列車の出発時間となりました。レストランのすぐわきが駅なので簡単に撮影できました。
ホームがすでに傾斜していてさらにディーゼル機関車も前のめりになっていることから、この先が相当な急勾配なのがうかがえます。



そしてディーゼル機関車が押し上げる列車は坂を登っていきましたとさ・・・。

あとで調べてみるとこの鉄道はブリエンツ・ロートホルン鉄道(BRB/Brienz Rothorn Bahn)でした。蒸気機関車も運行している日本でも結構知られた鉄道です。1891年製の骨董蒸気機関車も運行しているのだそうです。
この時は運悪くディーゼル機関車に当たってしまったので気が付きませんでした・・・。ちなみに大井川鐵道と姉妹提携を結んでいます。大鉄ファンにも必見の鉄道ですよ。



こちらが駅舎でございます。



さて、再び遊覧船に乗ってインターラーケンに戻ります。









船から降りたら、インターラーケン・オスト駅から電車に乗り換えます。
先頭の写真を取ろうと思ったんですが、結構編成が長い・・・何両繋いでいるんだろ。



2等車の車内は普通のボックスシート。



トイレにはこのような注意書きが。日本語でも書いてあるとはさすがです。そしてこのトイレが垂れ流し出ることに気付きました。

旅行記インデックス(〜2012年)

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いままでに書いてきた旅行のまとめを作ってみました。
その旅行記の1回目のリンクを日時の新しい順に貼ってあります。2回目以降は記事内にあるリンクから辿っていってください。

2013/05/27更新




<本州制覇の旅〜山陰project〜【2012/12/21〜25】>
・0日目(高尾〜松本〜名古屋〜大垣)
・1日目a(大垣〜京都〜城崎温泉〜鳥取)
・1日目b(鳥取〜鳥取砂丘〜若桜〜米子)
・2日目a(米子〜出雲市〜出雲大社)
・2日目b(出雲大社〜松江〜益田)
・3日目a(益田〜長門市〜仙崎)
・3日目b(仙崎〜下関〜長門本山〜小倉)
・4日目(小倉〜博多〜名古屋)・5日目(名古屋〜静岡)




<期日前投票のついでに371系を撮影する【2012/12/09】>




<東武博物館を訪れる【2012/12/08】>




<田園都市線の朝練ほか【2012/11/27】>




<ふらっと川越に【2012/11/10】>




<河口湖まで拉致られた【2012/09/17】>




<第2回伏木ヤードまつりに拉致られた【2012/09/16】>




<なのは2ndとLIVE UNIONと碓氷峠>




<欧州project〜2012年ヨーロッパの旅〜 スイス・ツェルマット編【2012/08/22〜09/07】>
・出国
・チューリヒ空港駅
・スイス国鉄(チューリヒ空港駅〜フィスプ駅)
・マッターホルン・ゴッタルド鉄道
・ゴルナーグラート鉄道
・ゴルナーグラートからのマッターホルン
・ケーブルカー、ライ湖
・トレッキング(ライ湖〜ツェルマット)
・マッターホルン・ゴッタルド鉄道撮り鉄
・夕飯(マクドナルド)
・クラインマッターホルン
・トレッキング(シュバルツゼー〜ツェルマット)
・チーズフォンデュ




<欧州project〜2012年ヨーロッパの旅〜 ドバイ編【2012/08/22〜09/07】>
出国
ドバイメトロ、スーク
デザートサファリ
ドバイタワー
水族館
ドバイモール
パームジュメイラ
ドバイ博物館
オールドスーク




<夏の長野を回る旅【2012/08/05〜06】>




<京王調布駅の名物を見に行ってきた【2012/06/29】>




<山スカ115系を求めて【2012/06/17】>




<7700系クラシックリベンジ【2012/06/11】>




<のほほんと東急の撮影【2012/06/08】>




<211系団臨と赤電【2012/05/13】>




<飯山線工臨撮影【2012/05/12】>




<三浦半島小旅行【2012/04/29】>




<秩父旅行アフター【2012/04/30】>




<ゴールデンウィークの秩父旅行【2012/04/29】>




<横浜そごうに討ち入りしてきた【2012/04/28】>




<田園都市線の撮影地開拓へ【2012/04/15】>




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<突如拉致られた信越旅行【2012/03/31〜04/01】>




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<部の合宿で北海道を巡る旅【2012/03/18〜22】>




<SL重連とEL急行を見にかわね路へ【2012/03/11】>




<帰省するついでに岳南鉄道とあさぎりに乗ってきた【2012/03/06】>




<大阪→東京 サイコロの旅【2012/03/04〜06】>




<団体列車というものに乗ってきた【2012/03/03】>




<たのしい東急全線制覇・全形式乗車【2012/02/26】>




<大洗に行く途中で・・・【2012/02/17】>




<千葉でSLを撮り鉄【2012/02/11】>




<自衛隊広報センターに行ってきた【2012/02/11】>




<大雪の北陸旅行【2011年12月23〜25日】>




<東方イベント初参加が拉致られていくとか何さ【2011年10月16日】>




<部の合宿で四国を巡る旅【2011年9月2〜5日】>




<裏辺研究所オフ会in愛知・三重【2011年8月21〜22日】>




<東北観光のはずがただの乗りつぶしに・・・【2011年7月16日】>




<485系を撮りに長崎まで連行されるの巻【2011年6月25〜26日】>




<会津観光は日帰り圏内のようです【2011年6月5日】>




<381系その他もろもろ撮りに大阪遠征【2011年5月20〜21日】>




<リニア・鉄道館にフライング入場してきた【2011/03/10】>




<485系を求めて西へ南へ【2010/12/25〜28】>

旅行記インデックス(2013年)

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GWのSL乗車紀行 その3 【2013/05/03-04】

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2日目の5月4日。前日に引き続き、琥龍さんと一緒にこの日は真岡鉄道を回ろうと思います。
まずは東武鉄道の東武動物公園まで移動します。ここでまず100系と200系の離合を撮影。100系の雅カラー(紫)とは最近合わない気が。



そしてお目当ての列車、1800系の臨時快速に乗車します。
GWの多客期に設定された列車でして、快速ながら特急型の1800系に乗れます。1800系自体も貴重ですし、実に乗り得な列車です。



車内はさすがに古さは隠せない感じですが、きれいな感じです。



栃木駅で下車します。そうそう乗る機会がないと思うんで、乗ることが出来てよかったです。



栃木駅からJR両毛線に乗り換え。どうせ107系だと思っていたら115系でした。



小山駅で水戸線に乗り換えようとしたら、E653系の「足利藤まつり号」と遭遇しました。



下館駅に到着したら、ものすごい人数が真岡鐵道へなだれ込んでいきました。こんなににぎやかな鉄道だったのか!?
車内にて蒼風翔さんと合流。満員の真岡鉄道に乗ります。



真岡鐵道の中でも一番大きな駅、真岡駅に着きました。ここで日常宙さんとも合流。
それにしてもなんて駅だ。・・・箱モノだなぁ。とはいえ、一見の価値はあります。



真岡駅で降りた理由は、駅に新しく出来たSLキューロク館を見学するため。9600形を目玉として、色々保存されています。
このDE10-1014は関西フレートサービスから部品取り用で譲渡されたものです。関西フレートサービスで使われていた青と黄色の塗装のままでしたが、キューロク館の開館に合わせて、SL真岡号の50系に合わせた塗装に変更したようです。
50系を牽かせてみても案外似合いそう。



キハ20-247。真岡鉄道の前身、JR真岡線で走っていた車両なんだそうです。塗りたてのためか、朱色の色合いが違うように見えましたが気のせいですかね。



ほか、雑多な黒貨車が数台。北陸ロジスティクスから持ってきたのだそうで、一畑電鉄や蒲原鉄道の貨車が保存されています。



ちょうど、9600形が展示走行される時間帯になったので、展示線にて待機します。
キューロク館の外観も真岡駅と同様のSL風。ある意味本物の蒸気機関車よりもインパクトが・・・。



9600形が自走して出てきます。これはコンプレッサーによる空気圧縮で動いているのだそうです。



ここまで近づきます。車体は完全に館外へ露出する形になります。



開館したてでGWと来るとギャラリーもいっぱい。空気圧縮とはいえ、動くSLとなると関心も高いようです。



展示線を2往復したら館内に引っこみました。



この49671号機の特徴は、運転席が通常とは逆の右側に付いている点です。
これは、かつて青函連絡船の航送の時の入換機をやっていた事がミソです。入換をやっていた入換線が極度の右カーブだったので、左側の運転席では完全に死角になるため右側に改造されたようです。



テンダーにはコンプレッサーが置かれていました。ちょっと目立っちゃうかも・・・。あれだね、水槽に置けば目立たないかもね。



9600形の後ろに展示されているのはスハフ44-25。北海道仕様の客車で、窓が2重になっています。
これは現在は解体された青函連絡船羊蹄丸に展示されていたものです。長年屋内展示されていたものなので保存状態は極めて良好です。
奇しくも9600形とは青函連絡船という接点を持っていまして、運命の再会(?)みたいな感じです。


最終回へ→

欧州project〜2012年ヨーロッパの旅〜 スイス・ベルナーオーバーラント編  その5

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インターラーケン・オスト駅からベルナー・オーバーラント鉄道(Berner Oberland Bahn:BOB)に乗り換えます。
カーブでは先頭が見えるほど長いです。たぶん、10両以上あるよこれ。長げぇよ・・・。
しかも、中々な凸凹の変態編成っぽいな。



ヴィルダースヴィス(Wilderswil)駅に到着。シーニゲ・プラッテ鉄道(SPB)の乗換駅です。



川と並走します。



2つ目の駅、ツヴァイルチネン駅(Zweilütschinen)に到着。ここでなんと編成を分割、2手に分かれて発車していきました。2階建て列車だったんですねぇ。編成が長いのも半分納得。そこまで長くする必要あるのかってのがもう半分ですが。



こちらがベルナーオーバーラント地方の鉄道の路線図です。ベルナーオーバーラント地方というよりは、ユングフラウ鉄道グループの路線図ですね。ユングフラウ鉄道グループについては追々。
赤い線がBOBの路線です。



アイガーです。ユングフラウ、メンヒと共にベルナーオーバーラント三山とよばれる山です。
マッターホルンのようにわかりやすい形をしていないのでインパクトとしてはちょっと薄いですが。
日本基準で見れば、岩肌が見えるというだけで素人にはすごいと思えます。



BOBも山岳鉄道でして、急勾配区間にのみラックレールを配しています。やはりそれなりに速い速度で登っていきます。



終点、グリンデルワルト駅(Grindelwald)に到着。インターラーケンと共にベルナーオーバーラント観光の拠点となる小さな村です。



ここまで引っ張ってきたBOBのABeh4/4?形電車です。
この電車1両だけで後ろの客車を牽引してきたと思われます。結構強力な車両であることがうかがえます。



グリンデルワルト駅にはBOBの他にヴェンゲルン・アルプ鉄道(Wengern Alp Bahn:WAB)が乗り入れています。
この車両はBeh4/8形で、流行りの部分低床車スタイルの電車ですね。



ちなみに駅に着く直前にこのBDeh4/4形もいました。こちらはクラシカルな電車です。



グリンデルワルトのメインストリート。右に目をやれば、アイガーが見えます。



今回はこのグリンデルワルトを拠点にするので、まずはホテルに直行します。
今回泊まったのは、アパートメントホテルという普通のホテルとは違うタイプのもの。洗濯機や台所、家具が付いている、文字通りアパートのようなホテルです。
食事やベッドメイキングなどはありませんので自分たちで生活していかなければなりません。サービス面では落ちますが、その分いろいろ自由が利きます。異郷の地での生活となると大変そうですが何事も経験ってことですかね?まあやることは炊事洗濯くらいなので大丈夫でしょう。



ちなみにこの家は結構広い。ちょっと暗いですが、これがスイスの家なのかな?



お台所。調理器具や皿など一通りの道具は揃っているので、食材を買って調理するだけ。



台所の横にあるダイニング。ここで料理を食べます。



バルコニーからはアイガーも見えます。急に曇ってきたな・・・。あす以降の天気が心配。予報によると曇りか雨らしいので絶望的ですが。



ホテルの近くのコープに買い物に行って色々食材を買ってきました。
今日の所はひとまず簡単いということで日清のカップヌードル(Cup Nudeun)を食べることにしました。醤油、タイ風、焼きそばなどがあります。焼きそばの容器は一番下の黒いやつですが、他のカップめんと同じ円筒状のもの。
味ですが、美味しい(既によく覚えてませんが)。ですがやはり日本のものの方が美味しいですね。こういうものに対する日本人の味への探求心はすごいと思います・・・。

それでは明日以降、ベルナーオーバーラントの観光を始めます。
翌日へ続く。


その6へ→

週刊ルーミアを作る 第1回

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突如現れた新企画。
当ブログでもおなじみZBSワロス鉄道のZeBon氏が、例大祭で売れ残ったルーミアフィギュア(エコノミーキット版)をくれました。
作ってはみたいと思うものの今は87式自走高射機関砲を作ってるから後回しにしたのですが、87式を作るモチベが下がってきたので気分転換に作ってみることにしました。
そんな感じなので、プラモを作るのに飽きてきたら作る感じでゆっくり進めていきたいと思います。だいたい週1くらい。



で、そのフィギュアキット。販売:ZBSワロス鉄道、製作:IORI工房となっています。IORI工房は他に鉄道模型なんかも頒布しているみたいですよ。
ちなみにルーミアってこんなやつ



パーツ確認。少ないパーツ数で初心者にも優しい。
ちなみにレジンキットを作るのは初めて・・・ということでいろいろとおっかなびっくり。



こういうものには付きものらしいですがバリが多いです。今週はこれを削ります。



バリの他にパーティングラインもあるのでそれも削ります。
紙やすりでやするのも面倒なので、カッターの刃を直角に当ててカンナのように削る感じで。
同じ所ばっかやっていると平らになるので色々な方向から削ってみましょう。


今週はここまで。また来週。

E6系の甲種輸送を撮影する 【2013/06/01】

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今まで船舶輸送されていた秋田新幹線の新型車両E6系が今回在来線を使って甲種輸送されるとの話を聞きました。上京してからこっち甲種輸送なんて撮ったことなかったのですが(静岡にいたときは他にネタが無かったのでよく撮っていましたが)、これは面白いということで撮りに行くことに決めました。
というわけで、早朝から移動して東海道線の函南駅へ。まず来たのが313系です。ここ結構いい場所ですね。



次がなんと373系の普通列車。年々仕事が減っていく373系ですが遂にここにまで進出してきましたか。
このまま熱海から折り返して静岡行きになるそうなので、また機会があったら狙って乗りに行こうと思います。



沼津直通のE231系東京行きも。211系撤退後は全部E231系なんですか?E233系は入っているんですか?



そしてE6系の甲種輸送がやってきました。先頭はEF65-2036号機です。現役のEF65PFの中でも最若番なんだそうです。デカパンなのがいいですねぇ。



待避線に入る列車。EF65が撮影できただけでも収穫です。
話が逸れますが、こんな大物のネタをよく首都圏を土曜日に通過する日に設定したものです。宣伝のつもりだとしたら確かに効果は大きそうですが。



E6系の先頭車。



甲種輸送用の仮台車。もっとスポーク車輪履いているような古臭い台車かと思ったら、結構しっかりとした台車でした。



函南駅の待避線でしばらく停車するので、ホームの反対側へ移動。すでにたくさんの方たちが。まあここは平和でした。



すげぇ逆光・・・。ノーズ部分にだけ光がギラギラ当たっててもう。



すぐ脇を走る東海道新幹線と絡めて。
根府川の辺りでは新幹線同士がまさに並走した絵が撮れたようでうらやましい。



最後にJR東海の211系と373系との3並びを撮影。函南駅を選んだ最大の目的ですね。東海道線を通ったんだぜという証拠に。3つも並ぶとは思わなかったですが。



この後は所用ですぐに東京の方へ向かわなくてはならなかったためこの後の先回りはしなかったのです。
が、途中の小田原で小田急線に乗り換えたら7000形LSEの脇をE6系が通過していきました。急な事だったのでガラスの映り込みが出来てしまったのが残念でしたが、これもまたいい記録となりました。


色々と魅力的な写真がネット上に上がっているのでまた次の甲種輸送も行くかもしれませんね。

1/48 陸上自衛隊87式自走高射機関砲 製作 完成

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やってしまった、やってしまったぞ!
というわけで、陸上自衛隊87式自走高射機関砲連邦軍カラーが完成しました。
むしゃくしゃしてやった。何でもよかった。なお出来栄えとしては微妙の模様。

朝霞の自衛隊広報センターで実物を初めて見たときからこれのプラモデルをガンタンク色に塗ってみたいと思って、何店か模型屋を回って見つけて作りました。
こういうネタ物は鮮度が命なので買ってからすぐに組み立てることにしました。あと、まじめに作るほどギャップが映えるのですが、戦車なんてロクに作ったことのない人だとこの程度が限界でした。



少し戻って製作中の姿。
実車が迷彩を入れて塗装されているのでネタでも迷彩を入れてみたのですが、色のコントラストが大きくてなんかもう模様。この時点で微妙でした。



回るところ(名前を知らない)。一応、配色はガンタンクに則ったつもりですが、青が多すぎてどうも。
赤の方はコントラスト抑えられたんで迷彩もそれっぽく見えるかな?まあこんな目がちかちかするような原色の迷彩なんて実際のところ役に立つのか疑問です。



再び完成後の姿。
回るところ(名前知らない)の後ろがスカスカでどうも気に入らない。



「頭」にあたる部分が無いのでどうも間抜け。何か適当に付けとけばよかったかしら。



無限軌道は手抜き。



正面。迷彩も途中から投げやりになっていたり。



ラジコンなのでぐいぐい動かして遊べます。面白いです。
コントローラーは素組み無塗装で艶消しトップコートだけ施しました。


そんな感じのネタシリーズでした。お粗末さまでした。

【ギャラリー】 陸上自衛隊87式自走高射機関砲 ガンタンクカラー

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87式自走高射機関砲は、陸上自衛隊高射特科部隊の装備する自走高射機関砲。
ドイツ陸軍ゲパルド自走高射機関砲を参考に、それよりもより高精度な性能を有し、電子線環境下も想定しています。
武装は35mm機関砲を2門搭載。合計で毎分1100発を発射します。すごい。
しかし、50台で製造は終了。そんなにいないという。

そんな87式自走高射機関砲ですが、その姿から「ガンタンク」といわれています。公式には「スカイシューター」と呼ばれているようです?
そんなわけなので、じゃあその87式をガンタンクと同じ色に塗ったら面白いんじゃないの?と思いついたのが今回作ったきっかけです。
キットはアオシマの1/48スケールリモコンAFVシリーズ。動かして遊ぶことを考えて設計されているのでパーツは少なくて作るのは簡単。ディテールは甘いかもしれませんが、ネタ物なのでそのくらいでちょうどいいです。



サイド。足回りは74式戦車のものを流用しているようです。
カラーリングはガンタンクのものを踏襲。車体と砲塔の上側を青、砲塔の下側を赤、砲塔のダクトを黄色、機関砲をグレー、レーダードームを白で塗っています。
組み上げてみると青の割合が多くてなんか青々しい。本家ガンタンクもこんなもんだっけ?



正面。



右側。



砲撃時以外はこんな感じで機関砲を下げて運転しているようですね。てっぺんについている棒状のレーダードームはくるくる回るそうで。



砲撃体制。実際に砲撃しているところの動画を見てみましたが、思っていた以上に機関砲していました。おかしな姿とは裏腹にかっこいい。



本家ガンタンクと比べて頭部に相当する部分が無い(せめてレーダーが頭?)のがだめだったのかもしれないなぁ。微妙です。



調子に乗って迷彩もしてみましたが、青のコントラストが激しかったのが原因で微妙な出来に。う〜ん、再チャレンジ?



お尻から延びているコードはコントローラーとつながっています。
これでガシガシ遊べますよ〜。

GWのSL乗車紀行 最終回 【2013/05/03-04】

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SLキューロク館の見学をした後は、線路の反対側に以前から保存してある車両を見に行くことに。
まず現れたのがキハ20系。これも真岡線を走行していた実績があるそうです。ちょっと保存状態が悪いのが残念。



DE10。これも色あせていたりナンバープレートが欠けていたりしています。



その他黒貨車。
キューロク館の陰に隠れてちょっと忘れられている感じがしますが、そのうち再整備されることを期待しています。



モオカ14形に乗って終点の茂木駅に行きます。



駅舎はこんな感じ。



しばらくすると、「SLもおか号」がホームに入ってきました。



もおか号に使われている客車は50系で、貴重な原型を保っている車両です。原型なのでセミクロスシートでデッキの扉も幅広です。結構通勤に対応した仕様なんですね。



サボ。



先頭はC12-66。大井川鉄道の164号機が動かない今、C12唯一の動態保存機です。



茂木駅を出てすぐ、道の駅もてぎの横を通り過ぎます。線路脇には大勢の人たちが手を振っていました。驚くほどすごい人数です。
周りには柵もないので、撮影するにもよさそうです。



SL列車というと20〜30km/hほどの速さでのんびり行くものですが、これはそれよりも速いスピードを出していて新鮮でした。ある意味、現役時のSL本来の走りを見せていると言えます。



真岡駅で少しの間停車。真岡駅の駅舎と絡めて。



編成写真。C12は光沢が出ていてきれいな状態です。



SLの横では撮影会が開催。反対側のホームだと割と平和。



客車単体で。塗装は旧型客車風のぶどう色と赤帯。50系本来の塗装は赤一色ですが、さすがに合わないと思うのでこれが正解だと思います。



終点の下館駅に到着。下館からはDE10によって回送されるので、それを撮影に行きました。
50系の牽引機としてはDE10はぴったりでして、こちらの方が正当な編成とも言えますね。

これで2日間にわたるSL乗車も終わり。思い返せば、大井川鉄道以外のSLに乗ったのは初めてでした。同じSL列車でも色々違いがあるもので、新鮮でした。
2日間お付き合いいただいた琥龍さんありがとうございました。

【HGUC】 ガンキャノン量産型(リド・ウォルフ機) 製作 その1

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次に作るのはガンキャノン量産型(リド・ウォルフ機)です。珍しく特定機体なわけですが、色を塗り替える以外はこれといった改造もいらないのでらくちんです。



今回は既に加工が終わって塗装に入る直前のものを掲載。



頭部のチンガードは紛失してしまったので、チンガードを取り付ける穴に代わりに市販のモールドパーツを埋め込みました。元よりも精悍な顔つきになったような感じも?
あとアンテナを真鍮線のものに差し替えました。



キャノン砲のガード(?)は穴を開けました。24か所空けるのはしんどい・・・。



肩パーツにも市販パーツを埋め込み。



ふんどしはおなじみの独立可動化。



胸と腹のパーツは後ハメできるようにダボ穴などを切り取りました。
あとは肩パーツの後ハメ化をしました。


もう塗装し始めているので、次は塗装して完成していると思います〜。

週刊ルーミアを作る 第2回

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今週は下地塗装としてプライマーを吹きました。
次週から塗装です。黄色と肌色の塗料が無いので買いに行かなくちゃね。


【東方紅魔郷Exにプロの実況と解説を付けてみた】

おまけ。ルーミア出てこないけど。

アニメ聖地巡礼旅行 その1 【2013/0319〜22】

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すでに3ヶ月以上も前の話で今更する必要もないんじゃないかと思いますが、春休みに北陸の和倉温泉の旅館に泊まりに行こうという話が持ち上がり、実際に泊まりに行ってきたという話です。
その道中でいろいろ寄り道をしてきたわけですが、結果的にアニメの聖地ばかりを回っていました。ということで今回はそんな聖地巡礼のお話です。



3月18日22時。旅の始まりは東京駅八重洲口のバスターミナルから。今夜は夜行バスに乗ってまずは名古屋を目指します。
この時間帯は各方面へのバスが発車していくので見ていて飽きないです。最初に目に飛び込んできたのは「プレミアムドリーム」号。
一度乗ってみたいですが乗ったら最後、普通の夜行バスはもう質が劣るように見えて乗れなくなるのではないかという恐怖から乗れずにいます。



この時間帯はドリーム号が中心ですね。関西より遠くのバスはもう発車してしまったようです。



「青春エコドリーム」。4列シートのアレです。3列に慣れてしまった身としてはもう4列には戻れないです。少なくとも、隣の席の相手が見知った人でないと嫌です。
にしても、エアロキングを今回初めて見ましたが、デカいですねぇー。ほれぼれしちゃう。



さて、今晩のお宿「ドリーム名古屋」が到着しました。
エアロキングを今見たばかりだったので当然乗るのも初めてです。2階席だったのでエアロキングの真骨頂を堪能できます。



発車後、三ヶ日にて休憩。外に出てみるとずらっと並んだエアロキングたちが。たくさん並ぶと壮観です。



定刻通り名古屋駅に到着。
エアロキング、快適でした。他のバスよりもシートの倒れ具合がいい気がしましたし、足元も広かったような気がします。なによりコンセントが使えたのが良かったです。
というわけでドリーム名古屋戦は余裕の勝利でした。



名古屋からは東海道線で岐阜駅に移動。そこから高山本線に乗り換えます。
意外と混んでいて、美濃太田まで座れませんでした。



車窓はあまりいいものが撮れなかった。



国鉄時代そのままの青いシートもケットの座席。



高山駅で降ります。なお、これで高山本線走破です。



偶然にも国鉄色のキハ40が留置線にいたのでこれも撮影。またもっといい構図で撮影できるといいですな。



高山駅を出ます。



町にはいたるところにアニメ「氷菓」のポスターが貼られていました。
とはいえ、氷菓を知らなければアニメのポスターとは分からないような出来。実際、氷菓を見たことない自分にはわかりませんでした。



高山駅からは濃飛バスに乗って移動します。


その2へ→
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