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那珂川清流鉄道を訪問する 最終回 【2014/02/16】

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再び那珂川清流鉄道の保存施設に戻って残りの車両を見学します。
こちらは関西7トン。加藤製作所製の762mmスイッチャーです。前所属は大滝森林鉄道です。



その後ろに連結されている加藤製作所製の関西7トン客車。人員輸送用に使われたか?



360号機。ベルギー・チュービッツ製の軌間762mmの蒸気機関車。前所属は台湾製糖公司。ここに来る前は静岡県で保存されていたようです。



謎の車両。保線関係かと。



ト1形ト2。鉄道省ト2347として1894(明治27)年に製造。その後、別府鉄道に譲渡。松葉スポークという珍しい車輪を履いています。



松山大型ダンプトロリー。前々回の松山保線用機関車に連結されていたものかと。となると前所属も近鉄ということに。



ホキ700形ホキ708。バラスト散布用のホッパ車。初狩駅常備。



ワム70000形ワム75596。機関荷役対応近代型標準有蓋車。



ワフ29855形ワフ29855。暖急車の最終形態。



ク5000形ク5902。12トン積みの車運車。自動車を運ぶための貨車ですね。



実際に自動車が積載されているのがなんともまた。



こんなかんじで車両見学は終わり。動物小屋があったのでなにが飼われているのか覗いてみたらなんと孔雀でした。つくづく驚かせてくれます。



さらに、体験運転に使われていたスイッチャーの運転室に猫が入っていて驚きました。
なんかの事情で入れておいたのだろうと思ってそのままにしてしばらくしていたらその猫が今度は外に出ていて更にビックリ。そんなのをよそに水を飲んでいます。
運転室と外を、扉を使わずに出入りできる空間があるのだけはわかりました・・・w



最後に、今整備中というスイッチャーを見せてもらい、ここを後にしました。
今度は運転をしに行きたいですね。



烏山駅に戻って列車に乗ります。行きと同じ国鉄色+たらこ色の編成でした。充電用架線と一緒に撮影。



宇都宮駅の駅前にある餃子屋で宇都宮餃子を食べてお開きとなりました。
駅のホームで日光線仕様の205系黒磯行きを撮影。


さらに、烏山線の新型車両、EV-301系が停まっていたのでこれも一応ながら撮影。

帰りは在来線でのんびりと帰りました。
おわり。

欧州project〜2012年ヨーロッパの旅〜 パリ編 その17

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ヴェルサイユ宮殿の外に出てみます。ただただ広い・・・。



宮殿の裏側に出てきたわけですが、庭が途方もなく広く感じます。



あんな奥まで続いているのかよ・・・とげんなりします。



あの延々と続くようにも見える庭の先には離宮があるのですが、そこには行かずに戻ることに。
今思えば軽く後悔している感じです。



駅に戻る途中で謎のファラオが直立していたので、遠巻きから撮影。さすがに正面から近寄って撮影する勇気はなかったぞ。



Z5600形電車に乗ってパリに戻ります。



パリでメトロ6号線に乗り換えます。車両はMP73形。



鉄軌道かと思ったらゴムタイヤでした。



やってきたのは「Opher Line 1」という鉄道模型店。海外に来たら欧州型の鉄道模型を何か買って行きたいと思っていたんですよね〜。
このお店は6号線のケ・ド・ラ・ガール駅(Quai de la Gare)が最寄りです。
結構大きなお店で、店員とも言葉は通じなかったですけどそこそこ楽しめました。



やはり欧州なので扱っているものはHOゲージが中心ですが、Nゲージもあります。
欧州型の機関車たまんねぇ。でも、日本の鉄道模型が何両かをセットにして販売しているのに対して、欧州ではほぼ単品。まあ欧州では客車ばかりで固定された電車編成が殆ど無いという背景があるんでしょうな。
とりあえず、スイスで乗ったRe460+IC2000のインターシティ編成を組もうと思っていたのですが、全11両編成を組もうとするとどえらいお値段になる上、そもそもそれだけの在庫がなかったので断念・・・。スイス型はあまり置いてありませんでした。
やっぱりこっちではNゲージは日本と比較してお高めでした。




ちなみに、日本のメーカーの商品も輸入されているようです。これはTOMIXの185系「踊り子」ですね。他にも100系とかクモヤとかいました。あとはKATOのタリスPBKAとかも。

で結局、アーノルド製のドイツの高速列車「ICE3」8両編成セットを購入。機関車+客車(or貨車)編成だとそれなりの長さでないとパッとしないですから、短くても編成として完結してるのならば良いと電車編成の模型を探してもらい、これにしました。ちょっと負けてもらいました。
モールドの処理が日本製品と比べると甘く、印刷で済ましてしまっているような箇所もありましたが、印刷技術自体は細かい表記類もしっかりと表現されていて、すごいと言えました。
あとはかなり特殊な形状をした通電カプラーだったりパンタグラフから集電走行が可能だったりと欧州らしさも感じました。



今旅行の一大目標を達成して上機嫌で帰ります。
ここら辺は近代的な町並みですねぇ。



6号線に乗って一旦ホテルへと戻ります。


その17へ→

東北本線走破の旅 その1 【2013/12/07〜08】

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新シリーズ突入です。去年の12月のお話。遅すぎぃ。

今年も冬休みの遠征を考えていたのですが、冬休みは予定を空けられず、ならば冬休み前に行ってしまおうということに。
行き先は、東北地方。実は、東北本線(IGR・青い森含む)のうち、宇都宮〜仙台および利府支線はまだ乗ったことがなかったので、東北本線沿線を寄り道しながら未乗区間を走破しようというものです。



というわけで、まず新宿まで出てきて埼京線で赤羽へ。ここから東北本線に乗ります。上野から乗るのは面倒でした。
赤羽駅で列車を待っていると、211系の「ありがとう高崎線130周年」ラッピング編成と遭遇。
どうせ遭遇できないと思っていたのでラッキーでした。なおこの直後にラッピングは剥がされたようです。



宇都宮線の快速「ラビット」に乗って一気に宇都宮まで。
ここら辺では用はないのでとっとと通過します。



宇都宮からは期待の新人205系600番台に乗り換え。ここからは未乗区間です。
205系600番台は京葉線で走っていた205系を転用したやつですね。ここまで来るのに何年疎開していたんだろう・・・。



終点の黒磯駅に到着。乗り換えるのは701系ですね・・・。



205系を撮影。湘南色の帯は思いの外似合っています。全然アリ。



普段は群馬県を走っている107系もラッシュ時には黒磯まで顔を出します。



EH500-8の貨物列車が黒磯駅に停車。ここで機関車の交換を行います。
東北本線は電化方式が直流と交流に分かれているのですが、その境界がこの黒磯駅になります。上野から黒磯までが直流区間です。
直流と交流の境界はここの他にもいくつかありますが、黒磯駅は日本で唯一地上切り替えによる交直転換を行っています。
EH500は交直流電気機関車なので交直流の境界をスルーできるのですが、基本的にここで付替えを行うようです。



EF210-120にバトンタッチされました。



そんな黒磯駅も駅構内が直流化され、交直流の境界は駅の北側に移動するらしいなんて話を以前聞いたような気がします。
そうなれば、701系が黒磯駅に入ってくるなんてことも無くなるので、107系との絡みを。



駅名標とも。黒磯駅が直流化されたら、郡山方面への列車には何が投入されるのか気になりますね。
考えつくのは交直流車を新しく造るか、蓄電池電車EV-301系を投入するかですかね。



EF210と701系。



211系が来たのでこれとも絡めます。

そろそろ発車時刻になってきたので、701系に乗って北上します。


その2へ→

欧州project〜2012年ヨーロッパの旅〜 パリ編 その16

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どうやら記事ひとつ分をすっ飛ばしてしまっていたようです。
読者の皆様には深くお詫びします。
その15からお読みになるとよりわかりやすいです。



ヴェルサイユ宮殿の続き。



「神々と強大国を従わせるヴィーナス」という天井画。
鳩が牽いている凱旋車に乗っている3人の女神に加冠されているヴィーナスの姿と、恋の虜になった神々が下側に描かれている・・・とのこと。



ローマ皇帝に扮したルイ14世の彫像。









ルイ14世の肖像画。リゴー作。



そして、ここが有名な鏡の間です。
鏡の間は、長さ73メートル、幅10メートル、高さ12.5メートルの回廊で、500枚以上の鏡を壁一面にはめ込んでいます。鏡は、アーチ状の窓と向かい合うように配置されています。
当時、高級品だった鏡をこれだけの数配するというのは大変なことだったといわれています。
この回廊は、王の広間と王妃の広間を結ぶ通路だったそうで、王が礼拝堂に行く際にも使われていたといいます。



小さな鏡を何枚も組み合わせています。当時は小さな鏡を作るだけで大変だったらしいです。



王妃の寝室。
居室の中心をなす部屋で、マリー・テレーズ、マリー・レクザンスカ、マリー・アントワネットなどが過ごしていました。
また、この部屋では公開出産もしていました。マリー・アントワネットの時は、あまりに多くの人が詰めかけたために失神しかけたのだとか。



王の寝室。
ルイ14世が過ごしていた寝室。また、ルイ14世が亡くなったのもここです。









「鷲の軍機の授与」。ジャック・ルイ・ダヴィット作。
ジャック=ルイ・ダヴィッドによる「鷲の軍旗の授与」。黄金の杖を持ったナポレオンがフランス軍兵士に、鷲の軍旗を授与しています。



「ナポレオン一世の戴冠式」。ジャック・ルイ・ダヴィット作。
ナポレオンが皇后となるジョセフィーヌに冠を授けるシーンの画です。ルーブル美術館では見なかったな・・・。もっとも、ルーブルのはコピーで、本物はこちらの方だとか。



1階へ降ります。



広い回廊。



たくさんの彫像。



たくさんの肖像画。


その17へ→

東北本線走破の旅 その2 【2013/12/07〜08】

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黒磯駅から701系郡山行きに乗車して東北本線を北上、途中の白河駅で途中下車します。
白河駅は白河市の中心駅で、駅舎は1920(大正9)年製の木造建築です。



駅の隣の観光案内所でレンタサイクルを借ります。無料です。これで市内観光が楽ちんに。



やってきたのは小峰城。駅のすぐ裏手にあります。
結城親朝が1340〜1369年に小峰ヶ丘に城を構えたのが始まり。1632(寛永9)年に江戸時代の初代藩主である丹羽長重が完成させました。
完成後は松平定信などの大名7家21名が居城しましたが、1868(慶応4)年の戊辰戦争で落城。その後、1991(平成3)年に三重櫓、1994(平成6)年に前御門が江戸時代の姿で木造復元されています。
ところが、2011(平成23)年の東日本大震災で石垣10箇所が被災。現在はその復旧作業にあたっています。

というわけで、小峰城は現在修復作業中。なので、三重櫓内に入ることは出来ません。とりあえず近づけたらいいなと思っていたのですが、思っていた以上に近づけませんでした。



三重櫓だけ撮っても重機や足場がどうしても入るのでどうにも・・・。また来なければいけませんな。



石垣はこんな感じ。打込み接ぎかな?



試しにチャリを走らせて三重櫓の裏側へ回りこんでみましたが、ダメでしたね。
ちなみに、白河関跡も行ってみたかったのですが、さすがにチャリでは遠い・・・。また今度。



白河に来たならば白河ラーメンを食べなければということで、観光案内所でもらったラーメンマップを頼りに適当に目に入った店に行ってみました。
今回訪れたのは「ラーメン英(はなぶさ)」。



普通のラーメンを注文しました。昼時は半ライスサービスということで遠慮無く。
白河ラーメンの基本に忠実といった感じでした。美味しかったです。寒い日にはいいですね。



ラーメンを食べたら白河駅に戻って、701系で北上。



列車の終点、郡山駅で磐越西線に乗り換え。赤と黒の719系快速で会津若松駅へ。



会津若松では、何をするか特に決めていなかったので駅についてから思案します。今回は割りと行き当たりばったり。
とりあえず、485系快速「あいづライナー」を撮影。グレーの床下機器も汚れてしまえばわからないものです。



ちょうどホームに会津鉄道の観光列車「お座トロ展望列車」が停まっていたので、これに乗ることにしました。これは名前の通り、お座敷車、トロッコ車、展望車を一つにまとめた列車です。
今回は「ウィークエンドパス」で旅行しているので、柔軟に動けます。



トロッコ車は前に乗ったことがあるし、お座敷車は寒そうだし(後で見てみたらこたつ装備だったんですけどね)、というわけで展望車に乗ることにしました。かぶりつき席を確保するも・・・。



せっかくの展望車なのですが、上部の窓が汚れていて車窓が悪かったのが残念でした。



座席は回転リクライニングシートなのでとても快適。
ちなみに種車はキハ40なのですが、内外ともに全く面影が無いですね。ナイス魔改造です。

【ギャラリー】 ZGMF-515 シグー 【1/144】

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シグーは、ザフト軍がジンの後継機として開発したモビルスーツ。機体設計はプラントのマイウス市に所在する兵器設計局ハインライン局が担当した。
スラスターの増設、高出力化によって宇宙空間での機動性が大幅に向上している。

オペレーション・ウロボロス発動と同時に、プロパガンダ的な意味を込め全世界に発表された。また、同時期にディン、バクゥ、グーンなどの新機種も発表されている。

ジンの後継機として開発されたが、結局はビーム兵器を搭載したゲイツが次期主力機となったため、、最終的には少数の先行機が指揮官用に配備されるに止まった。



というわけで、ガンダムSEEDから「シグー」です。
最近はSEEDのモビルスーツがかっこ良く見えてきたので、今更ながら作るようになってきました。
特に難しい改修・改造はせずに素組みして色を塗っただけです。ふんどしの独立可動くらいですね。



リア。スラスターに少しコーションデカールを貼っただけ。



サイド。



肩アーマーとそれに付いてるスタビライザー(?)は後ハメ加工しました。



機体番号の「61」はたまたま余っていたデカールを使っただけで特に意味はありません。隊長機なので「1」は外せませんでしたが。
ちなみに特定の搭乗機は設定してないです。






実は3月には完成していたのですが、最後の組み上げ時に股関節のボールジョイントを破壊するという初心者さながらの凡ミスをしまして、遅れました。
市販のボールジョイントパーツに、セメダイン、ラッカーパテ、エポパテでガチガチに接着して強度を確保しました。
それと、ふくらはぎのバーニア状の凹パーツの合わせ目消しが面倒だったので、バーニア状のスリットパーツを切り出して貼りました。写真だと見づらいですがいい感じではないでしょうか。














以上、シグーでした。

東北本線走破の旅 その3 【2013/12/07〜08】

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かぶりつきの席は意外にも前が見えないので、運転席目線で見れる真・かぶりつき席で後面展望を楽しんでいました。



湯野上温泉駅で列車交換。AT-500形でした。



茅葺屋根の駅舎で有名なところですね。



冬なんで囲炉裏で暖を取っていました。いいですねぇ。



お座トロ展望列車と駅舎を絡めて。結構絵になります。



大川という川を渡ります。これを渡ったら目的地はもうすぐ。



塔のへつり駅で列車を降ります。



駅舎というか待合室はこんなかんじの掘っ立て小屋。



駅前はサスペンスシリーズに出てきそうな林。



で、やってきたのは降りた駅からも分かる通り「塔のへつり」。
約100万年かけて風化と侵食を繰り返してできた奇岩群です。「へつり」とは会津方言で「川に迫った険しい崖」のことです。



この時の大川の流れはとても穏やかで、本当に侵食してできたのか、にわかには信じられないですね。






対岸にわたってへつりを歩きます。柵がなく、地面は濡れているので落ちないように気を遣います。



こういうの不気味です・・・。



もうシーズンオフとあって他の観光客はほとんどおらず落ち着いて十分に堪能することが出来ました。木々の葉がしげったころも美しいそうなので、また訪れたいですね。


その4へ→

欧州project〜2012年ヨーロッパの旅〜 パリ編 その18

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ホテルで一旦休憩したら、メトロに乗ってガーデ・リヨン駅に行きます。メトロの駅のホームに庭園が・・・。



駅ではアニメや漫画のイベントのポスターが。



パリ最後、この海外旅行最後の夕食は「Leon de Bruxelles(レオン・ド・ブリュッセル)」というお店にしました。
本店はベルギーにあるのですが、パリですごい有名なファミレスみたいなお店です。



ここの名物はムール貝!鍋いっぱいのムール貝の白ワイン蒸しです。日本だとこれだけのムール貝を出してくるお店は珍しいのでは。
あさりの酒蒸しのような料理で、酒がよく進みます。うまい。



他にもコロッケっぽい揚げ物。



エビフライっぽいサラダ。



ムール貝料理。トマトソースとかつけてます。



ただのフライドポテト。



ムール貝スパゲティ。
結局、ムール貝の白ワイン蒸しがうまかったのでもう一杯頼みました。日本で食べるムール貝なんかよりも断然美味しかったので、また行きたいお店です



帰りに見た謎の塔。



プラネット・スシ。海外で派生した和食も食べてみたいですね。今回はできませんでしたが。


これでパリ滞在は実質最終日。明日はちょろっと回って帰国します。


最終回?へ→



春の大鉄まつり2014へ 前編 【2014/03/29】

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3月に大学を卒業し、地元の静岡へと帰ってきました。
思うところがあって就職はせずに、今はある事をしようとアルバイトしてお金を貯めたりなんなりとしている感じです。年内には動き出します。



地元にも帰ってきたことですし、久しぶりに大井川鉄道に行くことにしました。3月21日〜30日までは「春の大鉄まつり」が開催されていたので、それに合わせて29日に行くことに。
たまたま、いぶき萃香501@琥龍さんとも会ったので一緒に行動することにしました。

ちなみに今年の大井川鉄道は、機関車トーマスを走らせることになっています。去年、一昨年の夏には蒸気機関車を真っ青に塗って「SLくん」というオリジナルキャラクターを走らせていましたが、今年はかの有名なトーマスに扮するということで結構期待されているようです。
大鉄の至るところにはトーマス列車の宣伝がされています。



乗ったのはおなじみ近鉄16000系。ですが、以前と異なる点が・・・。



ヘッドマークに掲示されているのが「金谷←→千頭」という行き先ではなく「普通」という種別表示に変わっていました。
先日のダイヤ改定において大鉄は普通列車の本数を約4割減らしましたが、それにより家山発着の便が設定されたために行き先ではなく種別表示に改めたそうです。ちなみに行き先は助士席側の窓から掲示しています(金谷〜新金谷便は掲示無し)。
行き先を表示していたダイヤ改定以前にも金谷〜新金谷の短距離列車があったのに、何を今更という感じはしますが・・・。

その16000系に乗って新金谷まで。
その後はSL急行の切符を確保しますが、3便とも満席。先のダイヤ改定の原因は赤字に寄るものですが、この盛況ぶりを見るとにわかには信じられませんね。
で、結局のところ、途中の家山まで乗る団体客がいる便に立ち席急行券で乗り、家山で団体客が降りて空いた席に座るという感じになりました。

個人的に気になったのですが、家山からは座れるという案内を大鉄は積極的には行っていないような感じでした。
家山で座席に座る乗客が入れ替われば、1本のSL急行でも急行券は2人分売れるわけですから、回転率が上がって収益を少しでも上げられるのに・・・と思いました。



切符を買った後は、1本めのSL急行を撮影すべく新金谷駅近くの踏切へ。牽引機はC10-8で客車は3両。
今年は寝台特急「さくら」のヘッドマークは掲出しないようです。この時期の風物詩だっただけにちょっと残念。



2便目のSL急行牽引機はC56-44。私達が乗る便です。



客車は最長の7両なので、最後尾に電気機関車の補機がつきます。機関車はE10-1で、ここ数年間運用を離脱していた機体です。
まさか廃車になるのではと気にしていましたが、無事に復帰出来て良かったです。
ちなみに台車は、廃車になった神戸電鉄の電気機関車700形のものを移植しているのだそうです。同機の特徴だった電磁軌条ブレーキは撤去されているようです。
あとは側面のルーバーが塞がれたことかしら。



島田市のスクールバス。ふそうのエアロミディですね(エアロミディMK?)。大鉄のダイヤ減便により下校時の電車が無くなることから、それを補うために運行を始めたとのこと。
色々思うことはありますが、ここでは割愛。



SL急行の発車時刻が近づいてきたのでホームへと上ります。何度乗ってもSLに乗るときのわくわくは消えませんね。



最初はデッキで立っていましたが、家山で客車2両分の団体客がどっと降りていったのでそこからは好きな席を選べる状態にまで空きました。
乗ったのはオハフ33-215。大鉄の旧型客車の中で唯一白熱灯を維持している車両で、(他は蛍光灯)マニアの人気が高いです。
私がこれに乗ったのは初めてです。というかオハ35系に乗ったのが初めてか相当久しぶりかもです。いつもオハ47に当たるもので・・・。
ちなみに他の車両は元清水港線所属の2両、トラスト所有の3両、他1両でした。



やはり大鉄のSL列車のアドバンテージはこの旧型客車ですね。これが一番SLの客車に合っていると思います。



終点の千頭駅に到着。
春の大鉄まつりの会場になっているので、構内を見て回っていきます。



さて、まずは気になっていたコイツ。



9600形・・・もとい伝説の英雄「ヒロ」。
ヒロはきかんしゃトーマスに登場する蒸気機関車で、日本のD51形がモデルになっています。
トーマスは私も小さい頃によく見ていましたがそれ以来ご無沙汰で、一方ヒロは2010年に公開された長編映画が初出ということでほぼ今回のことがきっかけで知りました。トーマスがいつの間にかCG制作になっていたのを知ったのも同じ頃・・・。



先述したトーマス列車企画の一環で、トーマスよりも先行して展示されることになりました。
ヒロのモデルはD51で、この機関車は9600形なのでタイプは違うのですが、テンダー機で動輪4つと大まかなスタイルは似ているので劇中の姿と比べて大きな違和感は無いです。
むしろ、ヒロに合ったボイラーまわりの外板を取り付けたり9600形には無い煙突前の給水加熱器や連結器横のバッファーを新しく設置したりと、ヒロを忠実に再現しようと改造にはかなり力を入れているように見えました。



後ろも抜かりなし。
正直、トーマス列車と言っても中途半端なモノに終わるのではないかという考えもありましたが、これを見てそれはすぐに消えました。
これなら本命のトーマスにも期待できます。ちなみにトーマスにはSLくんも務めたC11-227が担当します。


ヒロとC10の並び。同じ蒸気機関車ですがなんとも異色な取り合わせです。ヒロがソドー島から里帰りしたような感じですかね。



実際に見るとじわじわ来ますね。



西武の電気機関車E31も綱引き用として起動していました。ここ数年は完全に遊具扱いですね。
ちなみに他の2機は新金谷へ移動されていました。ヒロの邪魔になるからかと・・・。



井川線の列車もいたので撮影。
意外にも今まで機関車のDD20形を撮影したことがなかったのでここぞとばかりに撮ります。
そんなことよりも、奥の留置線にいたcシキ300を記録しておかなかったのが悔やまれます。



あとは、貴重な加藤製作所のディーゼル機関車DB8も撮影。これは転車台に乗っかっていました。


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春の大鉄まつり2014へ 後編 【2014/03/29】

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千頭駅のホームの端では、2月に引退した元京阪3000系テレビカーを使った電車教室なるものが開催されていました。
せっかくなので中に入ってみます。



千頭側の車両には鳩マークを掲出。特急の文字も出ています。



順番が回ってくるまで車内を堪能します。



順番が来たので運転室へ。マスコンやブレーキ操作はもちろん、ドア開閉もさせてもらえました。
面白かったですね。



もう一本井川線の列車が到着したので撮影。先頭のDD20は登場時の塗装に復刻されたものでした。ラッキーでしたがすっかり色あせてしまいましたね。



なんとなくC11-227とE10-2を撮影。



これが21世紀の景色なのか。



ホームからもヒロを撮影。人がいない分スッキリと撮れます。



千頭から少し歩いて帰りのSL急行を撮影。



ケツ撃ちも。



駅のそばに置かれている大鉄バス。トップドア仕様のエアロスターですが、明らかに中ドアを埋めた後が・・・。元は4枚折戸だったのかな?



京阪電車も撮影。



南海21001系に乗って千頭から撤退します。
全検から出たばかりらしく、塗装がピカピカでした。



南海電車のヘッドマークも種別表示に変えられていました。
近づいてよく見たら、今までの行き先ヘッドマークの上から重ね塗りしたというシロモノでした。うっすらと金谷〜千頭の文字が見えています。



川根温泉笹間渡駅で降りて、鉄橋近くで桜と絡めて撮影。色々写り込んでいますがまあいいと思います。



ケツ撃ちも。



もう一発。



次の電車が2時間後だったので道の駅川根温泉で休憩がてら時間を潰した後、近鉄に乗って帰りました。
今回実際に乗ってみて、ダイヤ減便は観光客にとってけっこう辛いものがありました。特に今回のイベント時なんかは車内が混み合ったりもしますので、早く減便前のダイヤに復帰できればいいなと思っています。
沿線自治体は支援する気がそれほど無さそうな感じですが、どうにか頑張っていってほしいです。

東北本線走破の旅 その4 【2013/12/07〜08】

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塔のへつりを去った後は、会津鉄道に乗って会津若松に戻ります。
乗った列車はまさかの「お座トロ展望列車」。ただし、「ほろ酔い列車」という団体列車の送り込み運用だったようで、乗車できたのは先頭の展望車だけ。
終点の会津若松到着後は、中間のお座敷車に酒やらツマミやらを積み込んでいました。



会津若松からは485系快速「あいづライナー」に乗り換えて郡山まで。東北本線に復帰します。
485系といえどリクライニングシートは古いものから換装されているので乗り心地は良かったです。



東北本線は701系。福島まで乗ります。今日は701系にしか乗ってないな・・・。



福島駅に到着。今日はここで宿泊です。
列車本数が薄い奥羽本線福島〜米沢間を走る719系が停まっていたのでなんとなく撮影。



ホテルにチェックインして荷物を軽くし、外で夕飯を食べたら、福島交通飯坂線に乗ります。
飯坂線は福島〜飯坂温泉を結ぶ路線9.2kmの路線。通勤通学の他に飯坂温泉への足としても利用されています。



車両はすべて元東急の7000系。全部が先頭車化改造されたつるぺた電車です。
床置き式クーラーで冷房化しているので車端部の窓が塞がれてルーバー状になっているのが他の譲渡車との差異です。あとはテールライトが角型。



乗った電車はちょうどフリーきっぷの広告車で前面の帯が通常の青ではなくてピンクなのが特徴です。



飯坂温泉駅駅舎。和風な感じです。



駅から歩いて5分くらいのところにある鯖湖湯に来ました。共同浴場、温泉ですね。
鯖湖湯は飯坂温泉発祥の地で、1689(元禄2)年に松尾芭蕉が奥の細道の途中に立ち寄った温泉だと言われています。
この建物は、1993(平成5)年に建てられたもので、1889(明治22)年建築の日本最古の木造建築共同浴場を再現したものだそうです。



入り口はこんな感じ。
室内は浴室と脱衣所に仕切りがないかなり昔ながらなスタイル。かなりショックでした。
御影石の浴槽には熱めのお湯が入っていて長湯はしにくかったです。



かなり温まりました。他にも数カ所の共同浴場があるようなので、ここもまた訪れたいですね。
昔の建物もそこかしこにありそうですし。



帰りに駅前でふと立派な橋を見かけたので撮影。これは十綱橋というそうです。
調べてみたら1915(大正4)年に建てられた歴史ある橋で、全長51.7mの鋼上路2ヒンジブレーストリブアーチ橋で、現存する大正期の鋼アーチ橋で最も古いもののひとつとされています。



行きで乗ったのと同じ7000系で福島に戻ります。



福島に着いたら、ちょうど寝台特急「北斗星」が到着する時刻でしたので、JRのホームに入って撮影。
牽引機はEF510-512でした。じきに廃止されてしまうので今のうちに撮影しておきましょうという感じで。

この後はホテルに戻ってこの日は終了です。翌日へ続く。


その5へ→

東北本線走破の旅 その5 【2013/12/07〜08】

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2日目です。福島からE721系の普通列車に乗って仙台へ行きます。



途中にある名取駅。特に意味は無い。



仙台まで到達し、これにて東北本線走破!・・・と行きたいところですが、東北本線には岩沼〜利府の利府支線があり、これも乗っとかないといけません。
というわけで、仙台から少し北上して利府支線の終点利府へ。



あっさりとしたものです。
これで本当に東北本線走破です。応援ありがとうございました。次回にご期待ください。



駅舎。支線の終点と思って舐めていたら意外と大きな駅舎でビックリ。



利府駅をすぐに折り返して、仙台駅で下車。
仙台からは巡回路線バス「るーぷる仙台」に乗り換えて仙台城へ向かいます。
途中で東北大学のキャンパスが見えましたが、なんでこうアクセスの悪い山にキャンパスを建てたのか・・・と。



というわけで、仙台城へやってきました。
これがあの有名な伊達政宗像ですね。



仙台城って結構有名だから、遺構がたくさん残っているのかなぁなんて期待して来たのですが、伊達政宗像以外にあまり見るべき箇所が見当たらなかったです・・・。
ちょっと肩透かし。



城内には宮城縣護國神社がありました。
戊辰戦争はよくわからないのですが、旧幕府の建物でもある仙台城に明治政府の建物である護国神社があるというのはどうもおかしな話ですね。



護国神社の資料館が併設されていたので、見ていくことにしました。
山本五十六が文字を書いた軍用機のプロペラが展示されていました。左が「不自惜身命」、右が「龍蛟躍四溟」そうです。



戊辰戦争から太平洋戦争に至るまでの資料が展示されていて、中でも1/100スケールの帝国海軍の軍艦が目を引きます。1/100にもなるとディテールが細かくて目の保養になります。
これは正規空母「飛龍」。ミッドウェー海戦で最後まで奮闘した艦ですね。私の鎮守府(泊地)にはまだいませぬ。



重巡洋艦「利根」。通常は甲板の前後にバランスよく配置する主砲を全て前部甲板にガン積み集約し、後部甲板は水上機用の飛行甲板を配したのが特徴。これにより水上機の搭載数が従来の重巡の2倍の6機になりました。
我が泊地では主にエサとして利用されています。



駆逐艦「雪風」。陽炎型駆逐艦の8番艦です。他の艦が多数沈むような主要海戦のほとんどに参加しながら、無傷および小破程度で生き延び、ついには無傷で終戦を迎えた非常に幸運な駆逐艦として有名。
我が泊地ではおつかい要員として絶賛無駄遣い中。



軽巡洋艦「矢矧」。阿賀野型軽巡の3番艦です。マリアナ沖海戦やレイテ沖海戦などを転戦し、最期は戦艦大和の特攻の護衛時に沈没しました。
我が泊地では姉妹艦ともどもまだいないご様子。



戦艦「大和」。言うまでもない史上最大の戦艦ですね。
我が泊地にはもちろんいません。いてもホテル化するだけだし保有枠逼迫させるだけだししばらくはいいかな。



軽巡洋艦「北上」。球磨型軽巡の3番艦です。最初は普通の軽巡でしたが、酸素魚雷の開発に際し両舷合わせて40門の魚雷発射管を備えた重雷装艦に改装されました。
ちなみにこの模型は特攻兵器「回天」の母艦の形態を再現しています。幸い実戦に使われたことはなかったようです。
我が泊地では、主力の一翼を担っています。先日ハイパー化しました。



資料館を出たら、仙台城訪問の一番の目的である対決列島宮城大会合戦場跡地へ。
仙台城は水曜どうでしょうの対決列島で登場した舞台なわけですね。



もちろん頼みました、ずんだ餅です。ミスターと魔神が食べたのと同じものです。
店内で食べればいいものを、わざわざ外で食べようとするあたりもうアレでした。実際寒くてちょっと後悔しました。



ずんだ餅自体は意外にものどごしがよく、特に苦戦もせずぺろりと平らげることが出来ました。うまかった。



当時と比べてテーブルの位置が動かされていたようで、宮城大会が行われた本来の位置はココらへん。
背景に赤い橋が映っていたから間違いないはず。

というわけで、次回は最終回。


最終回へ→

東北本線走破の旅 最終回 【2013/12/07〜08】

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仙台駅に戻って、仙石線に乗り換えます。



松島海岸駅へやってきました。
日本三景の松島を見に来たわけですね。



ドン曇り・・・。ていうか軽く雨が降っている。こりゃだめかも。



なんとなく牡蠣とつぶ貝を焼いたやつを食べました。うまい。



遊覧船に乗らないと島を全部見れないっぽいので、松島の地名の発祥の地とされる雄島という歩いてもいけるところに来ました。
松尾芭蕉もここで一句詠んだとか。






うーんこの。
割とすぐに撤退しました。また来よう。



仙台に戻ります。
電車を待っている間に高城町行きの205系マンガッタンライナーがきました。



はい戻ります。



中野栄駅で少し撮影していきましたがもう真っ暗。



終点のあおば通まで。あおば通〜仙台は乗ったことなかったのでこの機会に。これで仙石線も完乗。



仙台まで戻ります。
先頭車化改造された205系の前面行き先表示器って、なんで右にズレて取り付けられているんでしょうかね。



地上ホームに上がって、常磐線のE721系を撮影。浜吉田行きですね。



仙台駅のいつもの牛たん屋で牛たん定食を食べて、外へ。いつもの千台タクシー。
この後はボークスとかアニメイトとかを回って暇つぶし。仙台まで来て何をやっているやら。



行きは鈍行でだらだらと来ましたが、帰りは東北新幹線で一気に帰ります。
E5系がさらに増備されれば仙台でのE2系同士の並びも近いうちに見られなくなるかも。



乗る列車が到着しました。E5系「はやぶさ」です。



しかし、私が乗るのは「はやぶさ」に併結されているE6系「スーパーこまち」。
E5系には以前にも乗ったことがあるので、まだ乗車したことのないE6系を選択しました。



イケメンっすね。ライトがカッコいいです。
E6系を撮影したのは良かったのですが、行き先表示器の「スーパーこまち」を記録しなかったのは今にしてみれば痛いですね。
一応、駅の発車案内標は記録しておいたんですけどね・・・。



あっという間に東京駅に到着。
E3系「つばさ」もなんか変な色に塗り替えられるということで、こちらも今のうちに記録しておかねば。

というわけで、これにて今回の旅行は終了です。
これでやっと2013年中に起こった出来事を全て消化出来た・・・。

【1/72】 零式艦上戦闘機五二型 製作 その1

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去年の12月に映画「永遠の0」を観てきて、まんまと零戦のプラモを作りたくなってキットを買ったのが今年の1月。
それから2月の終わり頃までちまちまと進めていましたが、3月に入ると引っ越しだなんだで製作中断。ひと月以上経って落ち着いてそろそろ再開しようかなーなんていう感じです。
とりあえず今回は今まで作ってきた過程をば。

買ったのは、永遠の0仕様の五二型と二一型の2種類(ともに1/72)で、まずは五二型を作ることにしました。
航空機のプラモは、中学の時に一式戦とF-15Jを作って以来ですねー。



コックピット。すごく細かい。



エンジンも。ここら辺は筆塗りです。
最近のキットなので、細かいながらも作りやすいです。こういうのはパーツの合いが悪いと思っていましたがぴったりくっつくのですごいですわ。



カウルを付けます。


次回は本格的に塗装をやりたいすね。

EF66-27を撮影する 【2014/04/16】

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先日の15日に、静岡貨物駅にEF66-27がいたのを見かけて、「アレいつ動くのかなぁ」なんてつぶやいていたら、友人から16日に動くとの情報をもらったので、時間も空いていることですので撮影に行ってきました。
EF66-27は、EF66電気機関車で唯一となった国鉄時代オリジナルの形態に限りなく近い、いま注目を集めている機体です。
自分も見かけられたらいいな〜程度に思っていましたが、ついに邂逅しました。



というわけで、東静岡〜静岡のポイントで構えます。
反対側からEF66-24が通過していきました。いきなりだったので後追いに。この更新色も国鉄時代のそれに近くて好きなんですよね。



313系。先頭はダブルパンタのW1でしたがクハが先頭なのであまり有り難みががが。



211系。武豊線やキハ40系が整理されたら次はこれだよね。



373系特急「ふじかわ」。373系ももう全編成撮影しきったかな?



そして本命のEF66-27。やはり特急マークと飾り帯が付いていると引き締まっていいですね。
いいものが見れました。また機会があれば撮影したいです。



EF66を撮影後は静岡鉄道へ。日吉町〜音羽町の直線で撮影します。
静岡銀行ラッピングの1000系。緑色の側を撮ったのははじめてかな?



そして本命の300系風塗装。
1000系の一世代前の主力車両300系の銀地に青帯という晩年の塗装を再現したものです。当時の静鉄バスもこんな感じの塗装(いわゆる銀バス)でしたね。
おもいっきり傾いてしまったので、リベンジします。

こんな感じで終わりです。

中国地方を旅行する その1 【2014/03/17〜19】

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2014年の3月中旬、学生最後の旅行へ行ってきました。同期同士での旅行ではないですが、実質卒業旅行みたいなものですね。
場所は中国地方。岡山とか広島あたりですね。去年に日本列島制覇をした私ですが、「ただ地面に足をついただけ」という県もちらほらあり、当面の旅行の目標はこの「足をついただけ」の県を無くすことです。泊まったり観光したりすればクリアみたいな形です。
というわけで、静岡からまずは新幹線に乗って岡山まで。N700系0番台を改造したタイプのN700Aに乗ることが出来ました。私なんかはロゴマークから「N700A-(マイナス)」と呼んでいます。乗る分には普通のN700と変わらない感じです。



12時前に岡山到着。集合は17時なのですが、早めに来て岡山近辺を少し散策します。
ナルトラッピングをしたキハ40系がやってきたのでそれを撮影して・・・。



とりあえず吉備線を乗りつぶします。岡山近郊を走るとくに面白みのない路線でした。



終点の総社駅に到着。



末期色の115系を見送ります。



井原鉄道に乗り換えようとしたのですが、岡山まで戻るのに時間がかかるそうなので今回はやめにしました。



先頭車化改造された213系に乗って倉敷へ。伯備線にも213系が走るのか・・・。



倉敷からは、水島臨海鉄道に乗り換え。
一応キハ20系を目当てに来たのですが、何も調べないまま来たのでもうグダグダでした。
終点の自工前に行こうとしたらその一つ手前の水島止まりの列車だったし。



水島には特に何もないし。



キハ20は撮れずじまいだし。
私って適当に行ってもなにか起こすほどのミラクルは持ってないですよねぇ本当に。



あ、弥生駅の駅名標は収めました。アイマスに使うなり艦これに使うなり何なりと。



ほとんど無意味な水島臨海でした。うーんこの。
悲惨になっていない「サンライナー」の117系を撮影出来たのがせめてものか。



115系で岡山へ戻ります。



駅の売店で少し用事を済ませたら、みんな集まるまでバスを撮っています。
これは岡電バスの三菱ふそうエアロスターM。


岡電バスの新塗装。エアロスター(2代目)。



両備バスの西工E-II。岡山〜渋川間の特急専用です。塗装も専用のようです。



宇野自動車のエアロスターM。
宇野自動車のバスは屋根の5連マーカーランプと中ドアの行き先表示器が外観上の大きな特徴。座席もハイバック仕様で快適なんだとか。一度乗ってみたいですね。
ちなみに社名の由来は岡山の宇野ではなく創業者の姓が宇野だったことから。ややこしい。



岡電バスの「TAMA BUS」。専用の塗装で、正面LEDの上にはネコ耳が付けられている面白いバスです。
車種はエアロスター(2代目)で、神奈中の中古車です。正面右側のセーフティウィンドウが埋められているのが神奈中の特徴です(本当はそこに運賃窓があるんですけど、どうやら埋められたようです)。
神奈中ではどこの営業所にいたのか気になります。


岡電バスのエアロスター(2代目)のノンステップ車。いわゆる「ゲテノン」。
ワンステ仕様の車体をノンステ化したので、中ドアの前後で窓の高さが違う、車高に対してドア高さが低すぎるというチグハグな格好をしていることから、ゲテモノノンステップ略してゲテノンと呼ばれているのだとか。
でも、ドアの上を黒塗すれば、ゲテモノさがだいぶ無くなって普通のバスに見えますね。
これ以前のノンステはやたらぺちゃんこな車体だったし、ふそうのノンステはどうも変なものばかりな気がするバス素人の僕の感想。
ていうかこれゲテモノじゃない車体にモデルチェンジはしないのかしら。



中鉄バスの日野ブルーリボンRU。中型バスですね。



岡電バスのエアロミディMK。教習車表示頂きました。



中鉄バスの日デ・西工のノンステ。岡山はいろいろなバス会社があって面白いですなぁ。

と、ここで今回一緒に行動するZeBon氏と将軍氏(初)と合流。
それではここからが本番です。








「中国地方を旅行する」改め、
「岡山→東京 サイコロの旅3 〜西日本迷走〜」 プレイボール!!
冒頭の卒業旅行云々は嘘っぱちでした。
というわけで3回目となるサイコロの旅、はじまります。


その2へ→



最初に言っておくと、今回のサイコロあまり面白くないです。

岡山→東京 サイコロの旅3 第一夜 【2014/03/17〜19】

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1年ぶり、3度めとなるあの企画がまたもや帰ってきた!!

我々は2年前、「大阪→東京サイコロの旅」を敢行した。
その翌年の1年前、第2弾として「盛岡→東京サイコロの旅2」を敢行した。

そして、2014年3月。おそらく最後のサイコロの旅になるであろう「岡山→東京サイコロの旅3」が始まろうとしているのであった。


〈サイコロの旅とは〉
御存知、北海道のバラエティ番組「水曜どうでしょう」で行われた企画のひとつである。ルールは以下の通り。

1.6つの選択肢が書かれたフリップにその時点で乗車可能な交通機関をリストアップ。
2.どれを選ぶかは運命のサイコロを振って決定。
3.選ばれた選択肢に従って移動。たとえゴールとは真逆の方向でも、サイコロの決定に従う。
4.目的地に着いたら1に戻る。

以上の基本ルールの他に、ローカルルールを採用。
・移動の基本は、JRの普通・快速列車。状況に応じて他の交通機関も使用。
・スタートは岡山駅、ゴールは東京。
・期間は3日間。3日後(19日)の22:00までにゴールできなければゲームオーバーである。


なお、今回の犠牲者は、「サイコロ1」で一緒だったZBSワロス鉄道のZeBon氏、そして今回初登場となる風が呼んでいるの将軍氏、そして私の3人です。

それではサイコロの旅3、はじまります。



2014年3月17日 17:20 JR岡山駅

スタートは岡山駅。行き先は豊富。



ではまず一投目。フリップに書いてあるのが名古屋→東京になってますが、これについては数カ月後くらいになるであろう記事にてご説明。とりあえずスルーしといてください。

1.山陽・東海道本線  大阪
2.山陽本線  広島
3.津山・因美線  鳥取
4.伯備・山陰本線  松江
5.高徳線  徳島
6.予讃線  松山

すべての目が岡山以外の県へ進むことになります。山陰・四国が2/3を占めるエグい選択肢です。まあ一投目だし、多少はね?
まずは将軍が振ります。
ちなみに6択考えるのは私です。





2!!



2.山陽本線 広島
乗車時間2時間46分、乗車距離161.3km。
岡山駅17:30発、快速「サンライナー」福山行きに乗車し、終点福山で普通岩国行きに乗り換え。20:14に広島に到着する。
一投目から、大阪とは真逆の方向へと進む。四国・山陰が出るよりはましと考えるべきか。



というわけで、117系快速「悲惨サンライナー」に乗ります。
車内放送が自動だったので、「岡山エリアにも自動放送が導入されたんだな」と思ったらただのワンマン列車でした。つかこれワンマンなんだ・・・。



福山で、先行していた普通列車に接続。115系に乗り換えます。
満員ではないけどクロスシート一列独占できない程度には混んでいる微妙な乗車率。



20:14、広島に到着。実は広島駅に来るのは初めて(広島県で行ったことのあるところは福山だけ)。



ではすぐに2投目です。といっても、この後進むには時間がビミョーなので、今日は広島で打ち止め。2投目の行動は翌日です。

1.すぐ戻る  岡山
2.山口県突入  岩国
3.寄り道  可部
4.鎮守府シリーズ  呉
5.船に乗って  宮島
6.四国行こう  今治

広島初到達の俺氏、広島観光を満喫しようと企てる・・・かはさておき、半分は広島近郊以内の移動です。
とりあえず山口行くのはやめようね。この後の課金額がエラいことになりそう。
次に振ったのはZeBon。




3!!



3.寄り道 可部
乗車時間38分、乗車距離17.0km。
広島7:01発の可部線可部行きに終点まで乗車する。
広島ローカル線の乗りつぶしとなった。



今日はもうおしまいなので、駅前のお好み焼き屋で夕飯とします。
大盛りにしたら半分くらい食べたところで飽きてきました。終盤は辛かった。
サイコロもここで振りました。別にズルしたわけじゃないぞ。ズルしたらどうなるかは身を持って知ってるからそんなことしない。

この後、広島で一泊。



2014年3月18日 06:50 JR広島駅
翌朝、広島駅。可部線に乗ります。
ホームに103系が停まっていたので、ここぞとばかりに撮影。103系はもともと単色だったこともあって末期色になっても違和感を感じませんね。



末期色になっていない105系。ゆうパック色っていうんだっけ?



この103系もどきの105系に乗って可部まで行きます。



反対側は普通の105系。



可部に着きました。可部線完乗になりますが、なんか廃止区間を復活するようなので、そうなったらまた乗りつぶしに来ないといけません・・・。



ちょっとフリップの撮影時間が前後していますが、3投目。

1.おとなしく戻る  岡山
2.観光枠  宮島
3.アストラムライン  本通
4.西へ  岩国
5.これはマズい  新山口
6.うどん食いに  高松

山口県に進む枠が2つに増えていて、アカンです。アストラムラインっていうのは新交通システムの路線です。
また将軍が振ります。





2!!



2.観光枠 呉
乗車時間1時間37分、乗車距離43.4km。
07:43発可部線広島行に乗車し広島へ戻り、呉線広行きに乗り換え、09:26呉着。
やや東へと進むことになる。そして提督勢大歓喜。



可部まで乗ってきた電車で折り返して広島へ。
どうせ田舎のローカル線だと思って舐めていたら結構乗車率が高くで驚きました。相模線みたい。沿線風景も含めて。
広島で115系の呉線に乗り換え。



呉に到着。せっかく呉まで来たのですから、提督勢としてはあそこに行かないわけにはいきません。


第二夜へ→

【艦これ】 索敵機、発艦始め!攻略戦 前編

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「艦これ」の期間限定イベント「索敵機、発艦始め!」をゆるゆるとやります。
春イベントですね。大和型はいない、二航戦・五航戦も揃ってない、ぜかましなんて知らない、という初心者提督ですがまあやれるところまでやりましょ。
最低でもE-2、できればE-3、なお余裕があればE-4みたいな感じで。E-5はヤバイらしいので行きません。

というわけで、まずはE-1ことサメワニ沖海戦。
攻略サイトやwikiは見ないで公式ツイッターからの情報のみでやります。面白さ半減ですからね。



道中で独特すぎるシルエットの龍驤が出てきました。独特どころかシルエット無いで?
どうやらドロップ時にイラストが表示されないバグが散見されているようですね。



ルートはこんな感じ。
空母2隻と戦艦2隻を組み込めば上ルートに行けるっぽい?資材ケチるために戦艦1隻外したら下回りになって戦艦タ級にボコられました。
上まわりだと潜水艦とフラ軽空母が出てきますが、上回りの方が楽でした。



ボス戦。あっさりと行くことが出来ました。
編成は戦艦金剛-正規空母赤城-軽空母千歳-雷巡大井(北上)-戦艦榛名-重巡摩耶。
序盤から全力投入して資源食わなくてもいいだろうということで、空母2隻のうち1隻は千歳、戦艦も燃費の良い金剛型、あとは対空用に摩耶を。
ご覧のとおり余裕のS勝利。



あと、今イベントから実装された着弾観測射撃。零式水偵なんかを積んで、あとは制空権を確保できればこんなカットインが出てきて大ダメージが期待できます。
カットインはカッコいいんですけど、段々連撃のほうが強力であることに気付いたので、今はもう連撃主体にシフトしています。
それにしても、やはりこれはプライバシー保護の目線に見えてまう。



新たに確認された新艦種、重巡リ級改。大したことはないです。



何回目かのボス撃破の時に念願の瑞鳳をドロップ!
イベント終了後に育てていきますゆえ。
格納庫弄りましたとも、ええ。



で、ゲージをすべて削ってクリア。余裕でした。



クリア報酬。高い対空値を誇る烈風改。加賀さんの3スロット目に搭載して対空爆上げです。



勲章。4つ集めるといいことあるらしい。



次の海域、E-2こと「ズンダ海峡を越えて」へ。



E-1とほぼ同じ編成で行きました。概ねこのルートで安定です。逸れることはありませんでした。



新艦種の戦艦ル級改。耐久がやや高いことを除けばやはり大した艦ではないです。
あ、まあ、でも、1戦目で仕留め損ないましたけどね・・・。



で、E-2ボスドロップでは重巡三隈をドロップ!
アルペジオイベントでもそうでしたが、イベントだとレア艦を引き当てるようです。
これで残る最上型は熊野のみに。



編成は、戦艦比叡-航戦伊勢-航巡鈴谷-雷巡大井(北上)-空母赤城-空母加賀。
着弾観測の連撃がオーバーキルすぎて一航戦がすごく弱っちく見えてしまいます、はい。
とはいえ彼女たちがいないと制空権が取れずに着弾観測も出来ないので、欠かすことは出来ません。

で、これでクリアかな〜なんて思っていたら、1戦目で仕留め損なった分のゲージ1目盛りがわずかに残り、これのためだけにまた艦隊を出さないとならない羽目に。もったいない・・・。



あと、E-2ではボス手前のマスが夜戦マップでした。
夜戦マップは初めてだったので、最初は敵の重巡にカットインをキメられて大破撤退なんてことも。E-1ボスのリ級改よりもこっちの方が怖いんすけど。
キラ付けした艦娘の装備を連撃仕様にして陣形を複縦陣にしたら、中破は喰らいましたが大破は出なくなりました。
探照灯無くても割と大丈夫でした(効能は個人により異なります)。



で、こちらも順当にクリア。いつかのアルペジオコラボよかずっと簡単だぞ?



クリア報酬は工作船明石。アイテム屋店主から転職した模様。どうやって使うのかはまた探っていきます。



E-3攻略は後半へ続く。

岡山→東京 サイコロの旅3 第二夜 【2014/03/17〜19】

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呉に来たからには、大和ミュージアムに行かなければ。



休  館  日
あっ・・・(察し)
これはリベンジですわ。



やること無くなったのでとっとと振ります。
なお、マジックのインクが切れちまったのでタブレットで代用。

1.鎮守府リレー  東舞鶴
2.呉線走破  三原
3.スタート地点へ  岡山
4.山口県に  岩国
5.もっと観光  宮島
6.四国が呼んでいる  松山

もう6枠は四国と決まっているのですね。鎮守府つながりで舞鶴までワープすることもできたらいいです。
まあ、四国か山口に行かなければそれでいいです。





6!!



6.四国が呼んでいる 松山
乗車時間2時間56分、移動距離56.6km。
呉港10:05発の石崎汽船松山観光港行きのフェリーに乗船。松山観光港で伊予鉄道高浜線に乗り換え、松山駅まで向かう。
ついに、四国からお呼びがかかった。



フェリーの出港時刻まで呉を軽く散策。海上自衛隊の基地なので、護衛艦がちらほら。
これはうわじま型掃海艇MCL-728いえしま。機雷除去とかするようです。



ゆうしお型潜水艦SS-579あきしお。
てつのくじら館の目玉展示です。すごいでかい。カメラのファインダーにどうにか収まるかんじ。
なお休館日。



館外の展示は見られます。戦艦陸奥の部品が屋外展示されています。
これは陸奥の足、もとい主舵。旋回性能は扶桑型や伊勢型よりも大きいけど速度低下は少ないぞ!



陸奥の脚、もといスクリュー。これで最大26.5ノットを出せるぞ!



陸奥の手、もとい41cm主砲の砲身。これで敵戦艦をぶん殴るぞ!



陸奥の錨。特になし。



フェリーが来ました。乗ります。



出港直後は自衛隊の基地やドックの横を通るので、見ていてなかなか楽しい。
左舷にはかつて大和が建造されたドックが。大和ん家か!?



色々な護衛艦。たぶん今サイコロのハイライト。



右舷から他のフェリーが追い抜いて行きました。



うらが型掃海母艦MST-464ぶんご。補給艦みたいなものですかね。



古そうな製錬所。



そんなこんなで割りとあっという間に2時間が経過。フェリーが松山観光港に到着。
ここからは歩いて伊予鉄道に乗り換え。フェリー到着と同時刻に連絡バスが出発するって何考えてんの?まぁ15分待てば次が来るんだけど・・・。



大手町で降りて、歩いて松山駅へ。
潰れてそうなバッセン。営業中ですけどね。


第三夜へ→

舞鶴project ~Maizuru guardian office Soul~ ダイジェスト版

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ゴールデンウィークだから遠くに遊びに行こうということで、友人一人を拉致任意同行させて京都は舞鶴へ2日間行ってきました。



舞鶴に行く前に、滋賀の京阪石山坂本線のラッピング電車を撮影。これは「鉄道むすめ」のラッピング。



そして、「中二病でも恋がしたい!」のラッピング。



舞鶴へ直行し、海上自衛隊の護衛艦群を見学します。



ぜかましん家か!?



赤レンガの倉庫も見学します。



護衛艦の艦内見学にも行きました。



???「提督が鎮守府に着任しました。これより艦隊の指揮を執ります」



2日めは、加悦鉄道広場で蒸気機関車や気動車を堪能しました。



こいつに会いたかった。



最後は友人たっての希望である京阪3000系テレビカーを見てきました。


そんな感じのゴールデンウィークでした。
今連載しているサイコロ3と他にもう2つ旅行記が控えているので、それらを書き終えたらこちらにとりかかります。
いつになるやら知れませんが、出来るだけ早く始められるよう努めます。
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