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カナダの動植物を捉えろ! 後編 【2015/03/01】

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バタフライガーデンのつづき。
あるショーケースを見てみると、大量のサナギが吊るされています。これは最早、蝶の養殖。
業者から毎週700匹ものサナギを購入して育てているようです。自家製(?)ではないのね・・・。
で、園内にはだいたい3000匹の蝶がいるようです。多すぎじゃね?死骸の掃除とか大変そうだな。



すごくトランセルしてる。これはTailed jayという蝶のサナギです。



毒々しいトランセル。色違いかな?(ポケモン脳
これはWhite tree nymphのサナギです。



羽化してる最中のサナギもいました。コスタリカ原産のBlue morphoです。
全然青くないじゃんと思うかもしれませんが、これは世を忍ぶ仮の姿。翅の裏側は綺麗な青なのです。ただ、裏側を捉えるのは至難の業でした。Sレアです。



無造作に置かれたサナギ。こんなんで大丈夫なのか?



前回分からなかったこのインコがやっぱり気になったので調べましたが、ルリコンゴウインコBlue-and-yellow macawという名前でした。世界最大級のインコだそうです、どうりでデカいわけだ。



Giant atlas moth。和名:ヨナグニサン。レアリティ:Sコモン。
南西アジア原産の園内で一番大きい蝶、というか蛾です。和名はヨナグニサン。与那国島で初めて発見したからだとか。与那国さん・・・まりあ†ほりっく?
網カゴの中で飼育されているので見つけるのは簡単。



Blue morphoの裏側。ようやく捉えたけど青が薄い個体でしたな・・・。



餌をついばむOrange winged amazon parrotのレオさん。



ケヅメリクガメSulcata Tortoise。のそのそ歩くよ。



トカゲ。色々いますなぁ。



オオハナインコEclectus。名前はRoiseたん。メスは体毛が赤いのだ。



フラミンゴ。2羽いてHoudiniとMangoという名前で呼ばれていますが、どっちだか分からない。
中々表に出てこっち向いてくれませんでしたねぇ。



名前の分からないインコで締めます。

という感じでした。珍しい動物や蝶が見られて満足でした。ちょうど最近動物分が足りなかったのよね。蝶なんかは半分くらいしか撮影出来てなかったようなので、次があればコンプリートを目指して撮影に臨みたいと思います。
日本にも同様の施設はありそうな気がするので、やはり無理していくことも無いと思いますが、これらに興味のある人にはたまらないかと思います。

これでこの日は終了。
次の週末へ続く。


来週末へ→

3月の水上機撮影 【2015/03/06】

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今日も晴れたので水上機を撮影しに行きます。日本みたいに被写体が多くないんですよ、どうしてもねぇ。
というわけでまずはケンモアエアのDHC-2(N72355)。
バンクーバーでは割りと普通に見られるらしいDHC-2ですが、ビクトリアではこのケンモアエアのでしか見られないレア機材です。これが見られただけでも今日は満足です。



同じくケンモアエアのDHC-3-T(N90422)。DHC-2の続行便でしょうね。



ハーバーエアのDHC-3-T(C-GHAG)。ビクトリア・ロイヤルズ塗装です。



水上タクシーの運行開始後の撮影なので、水上タクシーと水上機とのツーショットも出来るようになりました。



ウェストコーストエアのDHC-6-100(C-GQKN)。これは特に特別塗装はないんですよねー。



ハーバーエアのDHC-3-T(C-GUTW)旧塗装が着水。



ビクトリア~ポートエンジェルスを結ぶブラックボールフェリーのコーホー(?)Cohoが入港。
なんかすごい浮いているように見えますな。



ウェストコーストのDHC-6-100(C-FGQH)が着水したところで今日は終了。

カナダの鳥類を捉えろ! 前編 【2015/03/07】

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ディスカウントチケットシリーズ最終日です。とりあえずまずはダウンタウンでバスを撮ります。
まずはBCトランジットのNFI DE40LF。ハイブリッドのロゴは大抵の場合広告で隠されているのでロゴが見るバスは珍しいです。



屋根カバー付きのNova LFS。1台だけのバスですが最近急に見かけるようになりましたな。まあ正直LFSに関しては、カバーのない方が好きですな。



普通のLFS。こっちの方がいい。
あと今回は鳥出ません。



31系統のD40LFに乗ってオグデンポイントへ向かいます。



オグデンポイントに停められているバスを見に来ました。なんか増えてる。



CVS観光のPrevost H3-45。スクールバスに使われているようですが、落書きができるくらい汚れが酷いですな。あと微妙に背が高い気がする。スーパーハイデッカーかな?



同じくCVS観光のH3-45。こっちは白い。ところでH3-45は年式によりライト形状が異なるのですが、これは第2世代と呼ばれるタイプ。特に型式やモデルで区別されているわけではないそう。



MCI D4500CT・・・だと思う。



Mercedes SprinterとAD Enviro500。



なぜか消防車が停まっていました。これはラッキー。



順番に見て行きます。ポンプ車(?)のEngine 1。



はしご車のLadder 1。カナダの消防車は厳つくてカッコいいですな。



次にパシフィックコーチのPrevost LeMirage XL-II。



MCI MC-9。ここに来ればいつでもMC-9が見られるのね。向きが悪くて順光になる時間帯は無いのだけれど。



Prevost H3-45。この個体は第一世代車。フロントガラスの十字の窓枠と角ライトがポイント。

つづきます。


中編へ→

カナダの鳥類を捉えろ! 中編 【2015/03/07】

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バスを一通り見た後はオグデンポイントの灯台へ行きます。タグボートのCharles H. Cates IV。



今週のカモメ。



灯台の先端で水上機を撮影します。前回は午後だったので逆光になってしまいましたが、それを踏まえ今回は午前中に撮影。おかげで順光ですが、相変わらず遠い・・・。



次の便を待っていると、ヘリジェットのシコルスキーS-76Aが通過していきました。これはラッキー。
ヘリジェットは文字通りヘリコプターを主力にしたエアラインです。バンクーバー~ビクトリア線などの航路があります。



ホエールウォッチングのボートが通って行きました。Prince of Whalesでイギリス王子プリンス・オブ・ウェールズとかけたネーミングですな。whaleはホエールではなくてウェールと発音するんですねぇ、最初ホエールで通じなくて困りましたねぇ。だいたい大洋のせい。



DHC-3-Tが離水してきました。



離水。



機材はC-GVNL。真横まで来てどうにかって感じですね。



続いてDHC-6-100も離水。



C-FGQHでした。上昇角度が高い気がしますな。これを撮影したところで撤退します。



この後はビーコンヒルパークへ向かうべく海岸沿いを東へ歩いて行きました。



ビーコンヒルパークの南にたどり着くとThomas Saf-T-Liner ERが2台いました。休日は路肩に駐車しているのかな?駐車場とか無いのか・・・?



CVS観光のPrevost H3-45が通っていったのでそれも撮影。

このまま公園に入ります。


後編へ→

カナダの鳥類を捉えろ! 後編 【2015/03/07】

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というわけでビーコンヒルパークに来ました。鳥類を撮ります。
3月に入ってから花が咲いてきて賑やかになってきましたね。



心なしか鳥達の活動も活発になってきたような気がします。カモが群れで歩いています。



トウブハイイロリス。最初は機敏な動きが厄介でしたが、最近はその動きにも慣れてきました。音や振動を立てなければ大体いけます。



カモメが水浴びしていました。



で、洗った羽を乾かす。



池に行くと子供がカモにえさをあげていて、それにカモたちが群がっていました。



カモが飛んでいるところを撮ろうとしていますが、やはりうまくいきませぬな。露出が・・・。



こっちはまあまあ?



今日の新種、アメリカヒドリです。カモの一種で丸っこい頭部が特徴。



カモにまぎれて一緒に行動していました。



クジャク。メスは見ないな。



カナダガン。



荒ぶるガンのポーズ。特に飛ぶわけでもなく羽を羽ばたかせただけでしたがいいものが見られました。



公園を離れていって、インナーハーバーの方へ。途中、路肩にTraxxのPrevost H3-45が停まっていました。これは第三世代ですな、ツリ目のヘッドライトがポイント。



BCトランジットのAD Enviro500も。



で、やってきたのはこのBC州州議事堂。1916年竣工でインナーハーバーを望む絶好の位置にあり、ビクトリアのシンボルのひとつです。
外からは何回か見たことがありましたが、中に入るのは今回が初めてです。



見学ツアーが随時行われていて、スタッフに説明を受けながら



ホールの天井。きれいですねぇ。何言ってるか半分くらい分からねえしその内容ももう覚えてねえし。



議会です。今でも現役。イギリスっぽいレイアウトですな、さすが。



20~30分くらいでツアーは終了。
インナーハーバーのホットドッグ屋で最後のクーポン券を使ってディスカウントチケット消化巡りは終了です。だいぶお得に周れたと思います。

【1/700】 護衛艦「あたご」製作 

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まただらだらと作っていました。なんか前の作品から随分時間が経っている気が。
今回作ったのは海上自衛隊のイージス護衛艦「あたご」です。最近はいずも型護衛艦に話題を掻っ攫われている感はありますが、それでも未だ注目度の高い護衛艦のひとつです。
「あたご」を選んだ理由は、2010年にちょうどカナダのビクトリア、エスクイモルト基地で行われたカナダ海軍の観艦式に参列したというカナダとの縁があるため。「あたご」の他に「あけぼの」も随伴していて、こちらの方もキットは確保してあるのでいずれ作る予定です。
キットはピットロードの1/700スケールを選択。「あたご」はアオシマもキット化していますが「あけぼの」と合わせるためにピットロードにしました。



いつもどおり筆で塗ります。壁面と甲板で色を分けているのでマスキングの工程が生ずるのですが、塗装を終えた後にテープをはがすと塗膜も一緒に持ってかれたことがしばしば・・・。
高コストゆえ相変わらずサフすら吹かないので、それで塗料の食いつきが悪かったのかな?次からは表面を少しヤスって食いつきをよくしよう・・・。



キットにフルハルパーツが付いていたので、せっかくなのでフルハル形態で作ることにしました。スクリューとかバルバスバウとか初めて作るパーツが色々と。喫水線の下はこうなってるんですなぁ。
ところで、スクリューの位置が左右でズレているのが気になりました。この方が効率がいいってことなんでしょうなぁ、仕組みは分からんけども。



甲板の上にも色々付けました。



全ての船体パーツを仮組み。お、かっこいいぞ。



デカール貼り貼り。ヘリ甲板は新表記を選択。表記がいつ変更されたのか分かりませんが、カナダに寄港した時は新表記になってただろう、たぶん。



ピットロードのキットには、ウォーターラインシリーズには付き物の鉄板の重りがありません。無いと問題があるわけではないですが、やはりある方が安定性が増します。特に今回はフルハルモデルを喫水線モデルよりも安定性の悪いスタンドに置いて飾ることになるので、重量を増やして安定性を確保する必要がありました。
というわけで、ホームセンターでナットを買ってきて固定しました。



パーツを接着して完成。軽巡以上重巡以下という感じの大きさで意外と大きい。作っている間にパーツが何個か行方不明になりましたが、まあそのうち見つかるでしょう。
現用艦は第二次大戦期の艦と較べてアッサリしていて作り応えが無さそうだなぁと始める前は思っていましたが、完成してみると意外にも密度が濃くて楽しかったです。次の「あけぼの」も作るのが楽しみです。

【ギャラリー】 海上自衛隊あたご型護衛艦 DDG-177あたご 【1/700】

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「あたご」は2007年3月15日に就役したイージスシステム搭載の護衛艦。イージス艦の増強と老朽化したたちかぜ型置き換えのために建造されたあたご型の1番艦である。前級のこんごう型イージス艦の拡大発展型であり、ヘリコプターの搭載能力、船体のステルス化、司令部機能の充実などの改良が施された。特に司令部機能の充実はベースシップである米海軍アーレイ・バーク級の艦橋よりも2層高いものにし、イージス艦としては最大級の大きさである。
イージスシステムは当時最新のベースライン7.1Jを搭載しており、天頂方向の捜索追尾、低高度の小型目標補足能力が改善された。
Mk.41 VLS垂直発射装置は前部に64セル、後部に32セルを装備し、スタンダードミサイル、アスロック、シースパローを発射可能。他に国産90式艦対艦誘導弾、Mk.45 62口径127mm単装砲などを装備する。
「あたご」は舞鶴基地の第3護衛隊群第3護衛隊に所属している。2010年6月には、カナダ海軍100週年記念観艦式に参列するためカナダ ブリティッシュコロンビア州のエスクイモルト基地に「あけぼの」と共に寄港した。



というわけで海上自衛隊のイージス護衛艦「あたご」です。以前舞鶴基地でも見ました。カナダに縁のある日本艦は無いのかなと調べましたら「あたご」と「あけぼの」がビクトリアに寄港したことがあることが分かったので、その2隻を作ることにしました。その後、大正時代に戦艦「霧島」もビクトリアに寄港していることが分かったので、これもいずれ作りましょう。
キットはピットロードの1/700スケールを選択し、初めてとなるフルハル形態で製作しました。艦のシルエット全部が見えるので力強く見え、赤の配色も入るのでメリハリもよくいいものですね。あとやっぱり高級感が漂いますね。



カナダの模型屋に護衛艦色があるわけないんで、モデルマスターの近似色を探してそのまんま塗りました。船体がダークゴーストグレイで甲板がダークグレイだったかな。







単装砲とVLS。これでドーントレスやワスプも一撃。VLSはともかく単装砲は「たかが一門の砲で何が出来る」のものとは違う種類らしい。



高雄型巡洋艦のような巨大な艦橋が特徴のイージス艦。あたご型は中でも際立って大型です。



煙突周り。ここもステルス化のために形状を円筒形から四角柱になっています。ルーバーはオーバースケールのような気がするけどまあしょうがない。
武装は短魚雷と90式艦対艦誘導弾があります。他にもレーダーや内火艇があって意外と密度が濃いです。



後部ヘリ甲板。SH-60も組立てましたが塗装やデカール貼りはやめにしてしまいました。

以上です。はやく「あけぼの」も作って並べたいですね。

旅行記インデックス(2015年)

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3月のバス撮影 【2015/03/08】

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グレイハウンドのバスを撮影したいなーと思ったので行ってきました。
バスが来るまでBCトランジットのバスで練習。NFI D40LFの新塗装。



本命のグレイハウンドMCI 102-DL3。



ついでにパシフィックコーチも撮影しようと思ったので引き続き撮影。NFI D40LFの旧塗装。
D40LFは旧塗装の初期車が次第に廃車になっている模様。しばらくしないうちに旧塗装車は消えるかもですねぇ。



D40LF新塗装。行き先表示器周りが全部黒い黒坊主。



カナダポストの郵便配達車。通りがかったのでなんとなく。



Nova LFSの非連続窓車。



D40LF新塗装の白坊主。



ダブルデッカーバスが3台連続で並ぶ光景。なかなか壮観ですな。



AD Enviro500旧塗装。ちなみにTrident3の旧塗装車は全車塗り替えられて消滅したそうです。いつだかに撮影したのが最後の個体だったそうな。



パシフィックコーチのPrevost H3-45初代。いっつもこれやな。

撮るもん撮ったので撤退。
この後は帰国の準備やなんやで忙しくなってきたのでこれで帰国前の撮影はもうおしまいです。

一時帰国の前日談 その1 【2015/03/28~29】

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10月にカナダに来てから早いものでもう半年・・・あっという間に滞在の期限が迫ってきたというわけで、キリの良いところで日本に帰ることになりました。まあまたすぐに渡航することになっているんで一時帰国ですな。

はじめに航空券を買った時は4月にカナダを出発するものだったのですが予定を変えて3月28日(土)にカナダを離れることに変更。そのため航空券の搭乗日を変えなければならんわけでカリフォルニアまでお電話したわけですが、バンクーバー/羽田線のNH115便は満席との宣告。マジか。出発日より結構前に電話してんのに。
仕方ないので翌日を照会してもらったらNH115便はほぼ満席ながら問題なかったもののビクトリア/バンクーバー線がNH115に接続する便はもちろんそれ以前の便までことごとく満席。ええっ、1時間毎に飛んでるのにそんなことってあんの?
とはいえNH115便に乗れるならあとはどうにかなるので、それを抑えてもらって(搭乗率の割に通路側席を確保できたのは幸運でした)ビクトリア→バンクーバーの便はキャンセルにすることで決着。ビクトリアからバンクーバー空港まではフェリーに乗って向かうことにしました。いやぁ~DHC-8に乗れなくて残念だなぁ~()

NH115便の出発は16:20なのでビクトリアからでも当日朝に出発すれば足の遅いフェリーでも余裕で間に合いますが、万が一起床事故でも起こしたら目も当てられません。なにせ速達手段である航空機が使えないのです(水上機もありますがこちらは勝手が分からないので除外)。なので大事を取ってバンクーバーで前泊することに決めました。



前置きが長くなりましたが、帰国前にバンクーバーで前泊するよってことです。
ビクトリア・ダウンタウンからフェリーターミナルまではバスで。BCトランジット AD Enviro500でした。



なぜかスクールバスもやってきました。大型ボンネット車であるC型のBlue Bird Visionです。今日学校は休みなんじゃ?



乗船するフェリーはスピリット・オブ・ブリティッシュコロンビア MV Spirit of Buritish Columbia。



右手にスキーナ・クイーン MV Skeena Queenが見えました。初めて見るフェリーです。薄いというか低いなっていう印象。
短距離航路用のフェリーで乗用車100台を積載可能。3隻建造される計画でしたが頓挫して、建造されたのはこの1隻のみのようです。



コースタル・セレブレーションCoastal Celebrationもいました。逆光やな・・・。
世界最大級の両頭船であるコースタル級ですが、自動車の積載量は今乗っているスピリット級のほうが大きいのです。



いつものポイントで離合します。スピリット・オブ・バンクーバーアイランド MV Spirit of Vancouver Islandでした。



ツワッセンターミナルではコースタル・インスピレーション MV Coastal Inspirationが入港していました。これも初めて見たな。



いつもどおりトランスリンクのNFI XDE60に乗り換え。もう慣れたものです。



ブリッジポート駅でNFI D40LF。冷房装置が付いてない・・・非冷房?



駅のホームから飛行機を撮影。ちょうど滑走路の延長線上に駅があるのでタイミングが合えばこんなふうに撮れます。空が曇ってたんで撮ったのこれだけでしたが。
機材はユナイテッド航空のA320-200(N437UA)でした。アメリカでもエアバス機を運用するんだなぁ。



ブリッジポート駅からはスカイトレインに乗り換えてダウンタウンへ。途中、ひとつ隣のマリンドライブ駅で降りて列車を撮影。
地下トンネルから高架へ向かっての勾配を登るところを撮影できます。



ダウンタウンに着いたら先に前泊するホテルに向かってチェックインして、余計なスーツケースを預けて身を軽くします。
そしたらウォーターフロント駅に行きます。今更気づいたのですが、この建物はカナダ太平洋鉄道のバンクーバー駅だったんですね。どおりで立派な建物なわけだ。



貨物ヤードにはダブルスタックカーが止まっていました。大量の海上コンテナの迫力がすごいですな。



ウォーターフロント駅から水上バスに乗ります。発着しているのは電車だけではないのだ。
ただし船は妙に撮りづらかったので写真なし。バンクーバーの港湾部を横目にノースバンクーバーへ向かいます。



ノースバンクーバーに着きました。船着場にはバスターミナルがあるので適当に撮影。ノースバンクーバーにはトロリーバスが走っていないので乗り入れてくるバスは全てディーゼル車。Nova LFSばかりでした。ダウンタウンではあまり見ないので妙に新鮮。



ここのLFSは初期型が多い模様。ビクトリアでよく見るLFSはラジエーターを屋根に置いているのですが、この初期型は車内スペースを一部使って後部左側に置いています。屋根がフラットでリアが左右非対称なのが見分けるポイント。



ふらっと周りを歩いてみたんですが、特に成果なし。線路沿いに歩いていたので機関車にでも遭遇しないかなと思ってたんですが運悪くすれ違いました。うーんこの。
途中、バンクーバー港を短絡する鉄道車両用の航送船らしきものが見えました。どうも現役ではないようですが・・・。
こんなもんでしたね。なにせスマートフォンが使えないので情報を集めるのが難しいです。



バンクーバーに戻りますが、水上バスではなく普通のバス(ややこしいな)に乗ります。すごく遠回りになるんですけどね。
まずはターミナルからLFSの239系統Park Royal行きに乗って終点まで。



パークロイヤルに着きました。でかいショッピングセンターがあります。ここもバスのジャンクションになっていますが路肩に併設されてる形なのでターミナル感は薄い。
ElDorado National Aerotech+Chevrolet 4500がいたので撮影。



NFI XD40の250系統でバンクーバーへ。エンブレムが付いているのでウェストバンクーバートランジットの車両ですね。250系統はこの会社が運営している模様。


その2へ→

一時帰国の前日談 その2 【2015/03/28~29】

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バンクーバーのダウンタウンに戻ってきたらバスを撮影します。
トランスリンク(ウェストバンクーバー・トランジット)のNFI D60LFRです。屋根カバーが付いていないのは比較的珍しいのかも?



トロリーバスのNFI E40LFRの三重連。ダウンタウン内のグランビル通りは「グランビルモールGranville Mall」という一般車両の進入が禁じられているトランジットモールになっていて、バス撮影には持って来いという箇所です。



信号待ちで停車しますが、寄りスギィ!路面電車かよ。



横から見るとこうでした。バスにしては寄ってると思います、たぶん。



後ろから。

この後はスカイトレインに乗ってミレニアムラインのレンフルー駅に向かいます。
ちなみに駅に着くまでの間に雨が降りだしました。持ちこたえろよ、天気。



駅前の踏切でアムトラック「カスケーズ」を狙います。待っている間に列車のひとつでも通ればいいなぁなんて思っていたら、予想外のものが来ました。VIA鉄道の大陸横断列車「カナディアン」VIA Rail Canadianです。いやこれは完全に不意打ちだ・・・。
「カナディアン」がバンクーバーに到着するのは朝9時頃なので眼中に無かったです。VIA鉄道の車庫はパシフィック中央駅に隣接しているので回送というわけではないと思いますし、客車の方向転換にしてもデルタ線はここよりも駅の近くにありますし、車内は伺い知れませんでしたがたぶん9時間遅れの営業列車。9時間ってひでぇ・・・。
「カナディアン」でバンクーバーに乗り込む際は到着日に何も予定を入れない方がいいですな。飛行機やバスの乗り継ぎは翌日以降にしないとえらいことになりそうだ。勉強になった。

牽引機はEMD F40PH形VIA6456+VIA6424の重連でした。かっこいいな!



客車はバッド製のオールステンレス車です。日本の感覚だとステンレス車は新しいように感じますが、確か50年以上前に造られたものだったはず。



編成中でも目を引くのがこのドームカーですね。
屋根にドーム状の展望窓が設置されています。この部分だけ2階建てになっていて、2階の高い位置の展望席から車窓を楽しむというものです。他の1階の部分はラウンジになっているので、この車両には定員がありません。乗ることを楽しむ車両というわけですな。何日間もかけて走る列車ゆえにこのようなくつろげる車両も必要になってくるのでしょう。
日本でも走らせたら面白そうですけど、バリアフリー法が絡んで難しいのかな?



後追いも撮ります。一番後ろの客車は展望車になっています。展望車というとバルコニーのような開放式のアレを思い浮かべますが、この時期の展望車は密閉式が主流だったようです。
流線型のフロントが美しいですね。なんとなく南海6000系を思い浮かばせます。貫通扉のテールマークも全体を引き締めていいです。
実際に見てみると乗ってみたくなりますねぇ。数カ月後に本当に乗ることになるわけですが・・・。



そして本命のアムトラック「カスケーズ」Amtrak Cascadesがやってきました。編成はGE P42DC形AMTK25号機+Talgo Series IV "Mt. Adams"でした。「カナディアン」のホーム入線を優先したせいか多少遅れての通過でした。いやぁそれにしても機関車と客車の高さの差がすごい。
ていうかここの線路、複線だと思っていたのですが、手前側が本線の単線だったんですね。そうと分かっていれば反対側から撮ったものを・・・。



タルゴ独特の一軸台車。



後追い。やっぱ猫だろこいつ。



雨も止まないので今日はとっとと宿に戻ることにします。電車を待っている間にMark Iのニセタイプを撮影。



さらに別の駅でMark II後期型を撮影。



車窓からバスが見えたので唐突にスタジアム・チャイナタウン駅で下車。
Thomas Built Buses FS-65ですね。スクールバス崩れかな?後ろにドアが増設されているところがゲテモノポイント。



MCI J4500。バンパーがデカいもっさりとした雰囲気のバス。
サーモンアームのアイスホッケーチーム「シルバーバックス」用のバスです。選手団が乗っているのかな?ちょうどこの日はアイスホッケーの試合が行われているんですな。



Prevost H3-45 (Second generation)。Charter Bus Linesのバスです。文字通り貸切バスを運行する会社ですな。そこらじゅうで見られます。



Prevost H3-45 (Third generation)。これはどこの所属だろうね?

撮るもん撮ったのでこんどこそ撤退。夕飯を食べつつホテルに戻りました。
翌日はついに帰国日。


その3へ→

一時帰国の前日談 その3 【2015/03/28~29】

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3月29日(日)
帰国日です。チェックアウトする前に朝飯を食べに街へ繰り出したのですが、すげえ行列でしたんで早々に諦めました。
他の店で適当に済ませて帰りにバス撮影します。トランスリンクのNFI E40LFR。



Nova LFS HEV。ハイブリッド仕様です。屋根に機器が載っているので通常のディーゼル車との見分けはつきやすいです。



ウェストバンクーバーのNFI XD40。



同じくウェストバンクーバーのNFI D60LFR。



グレイハウンドのMCI 102-DL3。たまたま来ましたね。



Prevost LeMirage XL-II。バスだと思うでしょう?自家用車なんですよこれ。しかもただの自家用車じゃない、キャンピングカーだ。ちゃんと車体の一部が左右に展開して幅が広がるぞ。
・・・相変わらずスケールのデカいこと。こんなデカいの金持ちしか買えないからか、車内も下手な一戸建てよりも豪華。
これ、免許もちゃんと大型取らないとだめだろうな。それか運転士を雇うのかな?
いい金の使い方だよな、裏山。



最後にPrevost H3-45 (First generation)。Universal Coach Line所属。こっちは普通の貸切バスやで。

そしたらホテルに戻ってチェックアウトしていよいよ空港に向かう・・・前に一箇所寄り道していきます。



スカイトレイン・カナダラインに乗ってイエールタウン・ラウンドハウス駅で下車、駅から歩いてすぐのところにあるラウンドハウス・コミュニティセンターへ。そこで保存されているカナダ太平洋鉄道の374号機関車Engine 374を見学していきます。

1887年5月23日にカナダ太平洋鉄道によるカナダ初のバンクーバー行き大陸横断列車を牽引してきた機関車です。機関車の大きさからして全区間牽引してきたわけではなさそうですが、少なくともバンクーバーに乗り入れた最初の大陸横断列車牽引機です。到着時は観衆は喝采し、バンドは演奏をし、港に停泊している船は汽笛を鳴らし、数百の旗が空になびくというそれはそれは盛大なお祭り騒ぎだったそうな。
1945年に引退した後、キツラノ公園で静態保存されていましたが、海沿いという立地が災いして塩害による損傷が目立つようになりました。そこで1983年に市民の手により修復作業が始まり、1986年に開催されたバンクーバー国際交通博覧会までに完了し主要パビリオンのひとつとして展示されました。
現在はバンクーバーの歴史を伝える重要な文化財として扇形車庫脇の屋内で大切に保存されています。



アメリカ型独特の牛よけ。すごく前に張り出しています。



やはりアメリカ型独特のダイヤモンド型煙突。これって何かメリットあるんですかね。



軸配置は4-4-0Tアメリカン。機関車の外観はボールドウィン製の同タイプに似ていますが、製造はカナダ太平洋鉄道のモントリオール工場によるものです。



19世紀製の機関車ということもあるのか、シリンダーの構造は比較的簡素に見えます。



動輪。林鉄用の動輪径の小さい貨物機ばかり見てきたのでこの大きさの動輪は何だか新鮮だな。
ロッドも1本だけでえらく単純。



アメリカ型に欠かせない装備、鐘。キャブから紐を引っ張って鳴らすことができます。運転士気分を味わうことが出来るぞ。



テンダー。燃料は薪。



後ろ。足場にはエリザベス女王の肖像が。



キャブ。やはり簡素に見えますな。元からこうなのか、損傷時に紛失したのか。
静態保存機ですが毎年5月の生誕セレモニーでは屋外に姿を現して汽笛を鳴らすのだそうです。



床を見てみると、名前が彫られたレンガが敷き詰められていました。修復にあたりその費用を寄付をした人達の名前が刻まれています。$20の寄付でレンガひとつ。他にも色々なところから資金を集めて最終的に$40万を調達したそうです。
寄付者の名前を掲示するのはよく見られることですが、館内の部材の一部に掲示されるというのは珍しいように見えます。単に壁に名前が書かれるよりも自分の寄付金が使われているんだなと実感できますね。問題は自分のレンガを見つけるのがとても大変だということですかね。
文化財への理解は日本よりも進んでいて羨ましい限りで。バンクーバーの発展に貢献した機関車としてこの先も維持していかなければならないとスタッフも誇らしげでした。



転車台と扇形車庫も保存されています。昔はこの辺りは工業地帯でしたが市街地の拡大によって工場はより郊外に移されて鉄道の機能も同時に移設されていきましたがここは残されたようです。
転車台に付けられた屋根が邪魔だなぁ。



扇形車庫。10線あります。中はがらんどうでコミュニティセンターとして使われている模様。
右に見切れているのが機関車の展示館です。

バンクーバー空港の行き帰りに寄れるからみんなも行ってみよう。
さて、いよいよ空港に。


その4へ→

一時帰国の前日談 その4 【2015/03/28~29】

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スカイトレイン・カナダラインに乗って空港に向かう前に、昨日と同じくマリンドライブ駅でスカイトレインの撮影をば。
昨日とは反対側のホームで、橋を渡ってくる電車を撮影します。ただまあ、天気が最悪ですね。こんなことなら昨日のうちに撮っておけばよかったな。



降りてきました。



下り電車の後追いも撮影します。地味に台車や床下機器まで撮影できます。
コンディションが悪いので長居は無用、いい加減空港に行きます。



バンクーバー空港に着きました。見慣れないバスを見かけたのでバスターミナルへ。
MCI 102-A3かな?96-A3かもしれない。その差6インチの車幅で見分けるしか無いので判別が難しいです。7Eと8Eみたいな。アレを見分けられるようになるのにも時間がかかった。
ちなみに初めて見ました。北米らしいステンレスバスですな。



おなじみパシフィックコーチのPrevost H3-45も。



チェックインを済ませて、少しの間飛行機観察します。展望デッキはないので屋内から見ることになりますが、今日は雨なのでかえって良いです。
まずは中国国際航空のB777-300ER(B-2087)。



セントラルマウンテン・エアのBeech 1900D(C-FCMP)。こいつはノーズがダサい・・・。



エアカナダ・エクスプレスのCRJ-200LR(C-GKEP)。長距離型ですな。エアカナダ・ジャズの旧塗装なのもポイント。



エアカナダ・エクスプレスのDHC-8-300(C-GMTA)。



USエアウェイズ・エクスプレスのCRJ-900(N2**LR)。運航はメサ・エアラインズです。
北米では大手航空会社がぞのブランド名を使ってコミューター航空会社に運航をローカル線を委託するということがあるようで。USエアウェイズならUSエアウェイズ・エクスプレスです。他にエアカナダ・エクスプレスやユナイテッド・エクスプレスなどなど。
上記のエアカナダ・エクスプレスも運航はコミューター航空会社のジャズ航空に委託しています。



エアカナダ・エクスプレスのDHC-8-300(C-GHTA)。エアカナダ・ジャズの旧塗装です。
奥のCRJ-200と見比べると、両者の胴体の長さは同じくらいなんですね。



今日も一日ボンバルぞい!
・・・もうDash 8はこりごり。



駐機場の隅に置かれているFokker F28-1000。日本では見ない機材。
火災訓練用の機材のようで、エンジンは撤去され、空港が所有しているようでした。前所属はカナディアン・リージョナル航空らしい。



セントラルマウンテン・エアのDHC-8-300(C-GRUR)。



ウェストジェットのB737-700(C-GWBX)。そういえばフロントガラスの前を黒く塗るのも今時珍しいですよね。



フィリピン航空のB77-300ER(RP-C7776)。初めて見たな。レジが7文字の機材も初めて見た。



USエアウェイズのA319(N801AW)。これは本家(?)の機材。



エアカナダ・ルージュのA319(C-GARO)。なんやこいつ思ったんですが、エアカナダ系のレジャー系キャリアだそうで。レジャー系ってなんやねん分かりにくいなぁと思ったんですが、要はLCCのようです。
日本にもバンクーバー/関空線に2015年10月まで就航しているようで。でも長距離国際線でLCCはサービス面で中々辛いものがあるかと思いますな。



日本航空のB787-8(JA827J)。実家のような安心感。



エアカナダのA320-200(C-FDRH)。スターアライアンス塗装でした。ラッキーだ。

いろいろ見れたところで出国ゲートへ。いよいよ帰国です。


最終回へ→

一時帰国の前日談 最終回 【2015/03/28~29】

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出国審査を無事抜けて搭乗ゲートへ。
駐機している機材を撮影しようかなぁと思ったんですが、そんなに飛行機がいない上にガラス越しまで近寄ることができずこんなへっぽこ写真しか撮れないんでもうアレ。
せっかくのA340-300もこれじゃあね。ちなみにフィリピン航空。二度も見るとは。



今回の搭乗機、全日空NH115便羽田行のB767-300ER(JA614A)です。まさかスターアライアンス特別塗装機に当たるとはね。全日空の767ではこの機体だけということでレアです。



いよいよ搭乗です。機材の準備に手間取って10分延発するそうな。搭乗間際には機材に寄って撮影できるのでここぞとばかりに撮ります。
KLMのA330-300(PH-AKB)。



エアニュージーランドのB777-200ER。



はい、離陸。
機内は帰国する留学生でごった返していました。なるほど、もう学校が始まるものな。
搭乗前はうるさそうだなと思ってましたがそうでもなくてよかったです。修学旅行とは違うか。



だらだらと機内映画を観ます。相棒のX DAYとか。いたみんが主役のアレ。



機内食。洋食にしました。



永遠の0とか。酒で涙腺が緩くなってたンゴ。



水曜どうでしょうとか。原付日本列島制覇7~8夜でした。
他にトップギアとか半沢直樹とかほぼ観っぱなしで10時間を過ごして羽田に到着。こんばんわ、日本。



とりあえずなにか食べようべということになって蒲田のニュータンタンメン本舗へ。去年の10月に行く前にも食べたな。やっぱりおいしいのな。
このあとは新幹線で静岡のホームステイ先実家へ。というわけでこれからよろしくね。

東京の旬の電車を撮影する その1 【2015/04/01~02】

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日本に帰国したのが3月30日で、翌31日は疲れ取ったりいろいろ挨拶回りしたりで忙しかったですが4月1日にはもう用事がてら東京の方へお出かけしてきました。というわけでつかの間の日本での出来事第1弾。
まずは静岡駅から313系の沼津行き鈍行に乗ります。カナダでお金をほぼ使い切ったので新幹線を使う経済力は残されていないのであった。
とはいえ電車で長距離移動とか久々なもんでもう新鮮ささえ感じます。カナダじゃ旅客鉄道が息してないですからね。



沼津で211系に乗り換えて熱海まで。



熱海からはE231系。うわっ、本当に上野東京ラインって表示してるw



E231系とE233系が連結してる。しかもこれ小山車だw
しばらく見ないうちに変わったなぁ



側面表示器。上野東京ラインだ・・・。
E233系は側面行先表示器に情報をたくさん詰め込む割に面積が小さいのがダメですね。読みにくいです。小田急3000形くらい大きいといいんだけど。せめて次駅表示消してくれ。



下り方面の時刻表を見ていたらこの後に特急「踊り子」が来るのが分かったので、隣の湯河原駅で降りて撮影することに。
まあ撮影はできたんですが、こんなに障害物の多いスポットだっけ?記憶違いか?
先頭の185系は今や少数派らしい湘南色でした。次撮影するときには消滅しているかも知れないからな、これはラッキー。高崎の塗装のが来たら一番良かったのだけれどね。



後ろの付属編成はストライプでした。



E231系の快速「アクティー」。上野東京ライン開通後は「アクティー」が減る減るって騒がれてたような気がしたけど、割とよく見るぞ?



普通古河行きに乗ります。古河って・・・。しばらく違和感は消えないようだ。



小田原駅で小田急線に乗り換えます。
ちょうど50000形VSEが滑り込んできたので撮影をば。就役10周年シールが貼られていました。これももう10年前の電車なのかー。



駅でたまたま手に入れたロマンスカー時刻表を見たらこの後もう一本VSEが来るかもしれないと分かったので、渋沢駅で待ち構えることに。
ちなみに渋沢まで乗ってきたのは前照灯がLEDに換装された8000形でした。おお、こうなるのね。なお中間封じ込めになる先頭車のライトはハロゲンのままでした。



で、VSEはすぐに来ました。左スカスカだけどまあいいんじゃないかな。



60000形MSE。座席の硬さに定評ロマンスカースゴクカタイザセキ。
この後の急行でまた東へ進みます。



本厚木駅で降ります。ここで去年凍結しておいた携帯電話を復帰させます。昨日のうちに復帰は可能でしたが、そうすると3月分の料金が発生してしまうので4月になるのを待ったわけですな。
途中で京成バスのエアロエースを見たので撮影。京成バス来るんだな。



駅前の家系ラーメンで昼飯。故郷の味だ・・・。
食べた後はあつぎ大通の交差点でバス撮影します。神奈中のエアロスター(ワンステップ)ですな。神奈中をちゃんと撮るのは初めてかな。



もう一台。基本的にエアロスターしか来ない。
運賃支払とドア扱いの幕表示が装備されているのが神奈中のバス特有の特徴ですね。かなり分かりやすいので地方に売却された神奈中の中古が走っていてもすぐに判別できます。ただ最近導入されたバスではこの装備が廃止されて他の事業者と大差ない状態のようなので、これもあと数十年というところなのかしら?



ノンステップのエアロスター。通称ゲテノン。厚木市制60周年ラッピング車の「あ61」が来ました。狙っていたのでこれはラッキーです。



これもノンステのエアロスターですがこちらは車高を低くしたモデル。ゲテモノ感は薄いですが、ぺちゃんこなどと呼ばれている模様。



厚木バスセンターに移動します。
普通のゲテノン。やっぱ車高に対してドア高さが低いんだよなぁ。



エアロスターS。西工の96MCだから日産ディーゼルのシャーシかと思わせといてエアロスターです。紛らわしい。

この後もしばらく撮影した後にバスに乗って用事を済ませに行きました。終わった時にはもう夜だったのでそのまま宿泊。翌日へつづく。


その2へ→

東京の旬の電車を撮影する その2 【2015/04/01~02】

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翌4月2日、用事は昨日のうちに済ませましたが、せっかく東京まで出てきたのでもう一日過ごすことに。基本、電車を撮るだけになりますが。
まずは朝っぱらの東急田園都市線から。なんとなく江田駅で。
最初に東京メトロ08系が来ます。行先表示器がフルカラーLEDに交換された編成でした。



8500系の赤帯編成(8634F)。



東武50050系。前照灯がLEDライトに交換されていました。LED電球は4*4配置で、上2段はロービーム用に下向きに角度が付いていて、ロービーム時は上だけ点灯してハイビーム時は下2段も点灯するという仕組みのようですな。



東急5000系の準急。6ドア車も廃止になるようで、この6ドアステッカーも近々見納めになるでしょう。
ところで前照灯に違和感が。



あっ・・・(察し)。5000系もLED化されてたんですね。この後も何本も来ましたが全部LEDライトになっていました。もう全部交換されたのかもしれません。



東京メトロ8000系。
今回の狙いは8000系最後のチョッパ制御車。VVVFへの更新前に装飾がされたと聞いたのでそれを待っているのですが、着いた後に運用を調べたら早朝に埼玉の方まで行って午後になるまで戻ってこないそうな・・・。
いきなり目論見が崩れましたがもうしばらく撮影します。



LED化された50050系が戻ってきました。



東急8500系の並び。これも長いこと走っているよな(呆れ



東急8590系。今回の第二目標です。いつの間にスカートを装着していたのです。今更感がすごい。
8590系の運用範囲には踏切はないですし、付ける必要が無いんだよなぁ。強いてあげるなら駅での人身事故対策か。



もう一本来ました。



最後に東急2000系を撮影してここから離れて渋谷方面へ。



地下鉄半蔵門線経由で銀座線渋谷駅へ。銀座線の電車を撮ります。
現主力の東京メトロ01系。次に日本に来る頃には全部引退しているはずなので今回のうちに抑えておきます。01系は東京の電車って感じのデザインで昔から好きですの。



01系と1000系の離合も抑えられて満足。



というわけで新型の東京メトロ1000系。大昔の旧型車をイメージしたレトロ調デザインの車両ですね。
個人的にアンチクライマーがポイント高いです。あとは貫通扉を中央に配置してくれたら文句なかったんですけど、16000系と同様に在来車より運転士のスペースが狭くなると不評だったのかも知れませぬ。



東京メトロ10周年記念ヘッドマークの1000系で締め。

次の地点へ移動します。


その3へ→

東京の旬の電車を撮影する その3 【2015/04/01~02】

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渋谷駅から山手線で恵比寿駅に移動してそこで撮影。
山手線のE231系も時期にいなくなるので今のうちに。



251系特急「スーパービュー踊り子」。185系もですけどこれも置き換えの話を聞きませんな。同世代の他の車両は次第に置き換わりつつあるんですけど。



側面には桜のラッピングがされていました。



埼京線のE233系。



湘南新宿ラインのE233系。今迄E231系だけだったのがE233系も進出するようになりました。上野東京ラインの開通でE231系とE233系の運用は共通化されたのかしら。



E231系も。



E259系特急「成田エクスプレス」を撮ったらさらに南下して五反田駅で下車。



五反田駅ではバス撮影。東急バスの日デスペースランナーRA+西工96MCがいました。昔はよく使った(と思う)東急バス。



いすゞエルガ。



いすゞエルガミオ。五反田TOCビルのシャトルバス専用だそうです。



五反田駅から東急池上線に乗って戸越銀座駅で下車。初めはただ降りるだけのつもりでしたが、目標の1000系1500番台とすれ違ったのでそれの返しを狙います。と思ったらその後続も1500番台でした。



後追いを撮影します。東急1000系1500番台は東横線で余剰になった1000系に更新工事を施して池上線・多摩川線に転属させたもの。7000系に準じた緑色の塗装になっているので在来車との見分けは簡単です。東急の電車はどう塗っても様になりますな。



もともと狙っていた編成が戻ってきました。これで池上線のネタも回収完了。
ここから一駅戻って大崎広小路駅で下車します。



駅から歩いて5分ほどの線路脇から電車を撮影します。ちょうど桜と菜の花が咲いていたのでそれと絡めながら撮影。
まず7700系。1500番台の転入でこれら旧型車も一部が引退しました。帰国前に7600系が引退してしまったのは惜しかったです。事前に十分記録できてはいましたが、クラシックスタイルは抑えておきたかった・・・。



通常の1000系。桜の存在感が薄いので左スカの写真に見えてしまうのがなんとも。



7000系。これもLED前照灯に交換されていました。
短時間で満遍なく撮影出来ました。都内なのにのんびりとした雰囲気がやっぱりいいですね、池上線は。



駅に戻ったら蒲田方面の電車に乗ります。貫通扉が真ん中にある1000系でした。



大井町線に乗り換えるため旗の台駅で下車。そろそろ1000系1500番台が到着する頃合いだなと思ったので待ってみたら程なく来ました。やったね。
つづきます。


その4へ→

東京の旬の電車を撮影する その4 【2015/04/01~02】

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旗の台駅から大井町線で自由が丘駅まで乗って下車、ここで昼飯とし、その後は線路脇で東横線の撮影をします。東横線では特に狙っているようなネタはないです。というか、半蔵門線8000系チョッパ制御車が戻ってくるまでの時間つぶしです。
まずはみなとみらい線Y500系。Y500系は東急の電車では無いせいか前照灯がHIDライトのままですね。それともたまたま交換前だっただけなのか。



東急5050系。こちらはLED前照灯化されていました。この分だと5080系や6000系もLED化されているんだろうな。



東京メトロ10000系の特急。東急車の10両編成は少ないから東横線の優等列車はメトロ車が多い印象。



東京メトロ7000系。これの後継車両は10000系なんですかね?それともまだ見ぬ17000系かな?



ヘッドマークのないY500系。



自由が丘駅に戻ると東急バスの日野レインボーIIが。何だか普通のバスと違いますが、これは東急コーチ専用車のようです。



8000系が戻ってくる時間帯になったので再度田園都市線へ。今度は梶が谷駅に陣取ります。



待っている間に8500系きってのネタ編成8606Fがやってきましたが、被られ死亡。というかこんな時間帯に準急が?



東武50050系。今回は珍しく30000系には出会いませんでした。



また8500系が来ましたが・・・渋谷行き?



あら本当に渋谷行きだ。
別にダイヤ乱れでもないのにと不思議に思っていましたが、知らぬうちにダイヤ改正をしていたようですね。日中に渋谷行きや準急が設定されていたとはな。準急見たさに朝っぱらから出撃する必要も無いというわけか。



後追いでも。当然、渋谷行きを見たのは初めてでした。



8590系の急行。なんだか今日はこの時間になってもサークルKを見かけるなぁ。



調べ通りやって来ました、今日一番の目標である東京メトロ8000系8110Fです。同社最後のチョッパ制御車でしたがこの度VVVF制御に更新されることになったので工事に入る前に装飾がされました。フロントにはヘッドマークが貼られています。



「さよなら!電子機チョッパ制御車」の文字と8000系のイラストが。
電子機チョッパとは分類が細かいなぁと思いましたが、よく考えてみればまだ日比谷線03系なんかはまだチョッパ制御車が存在しています。おや、それじゃかしいじゃないかと思ってそれの制御装置を調べたら03系は高周波分巻チョッパ制御という電子機チョッパとは別物らしい。なるほどね。
1971~2015の年号表記もこれだと8000系チョッパ車の活躍期間に見えますが、実際には千代田線6000系の量産車の投入年から現在までの電子機チョッパ車全体の活躍期間を表しています。



側面にもステッカーが貼られています。全車に貼られているわけではなく、チョッパ制御器が搭載されている車両のみに貼るというこだわりよう。車内のステッカーは記録しませんでしたがこちらも中々凝っていたのだとか。そもそも電車の制御器が更新されて消えるのを惜しんで装飾するのが珍しいことで、そこはやはり世界初のチョッパ制御電車を開発した東京メトロもとい営団地下鉄ならではですかな。
ところで、更新されるとチョッパ制御もですがこの窓の小さいドアも取り替えられてしまうんですね。この小さい窓は外の景色がまるで見えないとまだ背の低かった頃の自分はえらく嫌っていました。制御器よりもこのドアが消えてしまうほうが寂しいですねぇ。



電子機チョッパは英語で書くとFarewell armature chopperだそうな。7月には更新されて復帰するとのことなので、記事執筆時点ではとっくに舞い戻っていますね。

見送ったら次の地点へ向かいます。つづく。


その5へ→

東京の旬の電車を撮影する その5 【2015/04/01~02】

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梶が谷駅から今度は御徒町駅に移動。半日だらだら撮影してきた東急ともようやくお別れ。ここで山手線とそれと開業したばかりの上野東京ラインを撮影します。
まずは山手線のE231系500番台。京浜東北線と被られてるけど次から次へとやってくるので気にしない。



上野東京ラインのE233系。変な名前の路線名だなとは思いますが、まあ慣れるのかな?湘南新宿ラインのときはすんなり受け入れられたんだけどな。たぶん〇〇ラインが2つあるとくどいんだと思う。ブランド名とかもあるんだろうけど東京経由か新宿経由でええやん。



185系ストライプ塗装の回送。すごいうねうねした動きで分岐器を渡っていきます。どういう配線になっているんだろう。



E233系の離合。



E657系。



E531系。常磐線のE231系は見れなかった。
このまま今度は上野駅に向かいます。



はい、これですね、寝台特急「北斗星」。3月のダイヤ改正で定期運用を終了し、その後約半月後の4月2日から隔日運行の臨時列車として再デビュー、8月まで走りました。ちょうどこの日はその臨時運行初日なのでした。これに合わせて今回のお出かけ日を組みました、ええ。
ところで、小田急線で読売ランド前ぴょんぴょんしてますねぇ。



伝説の上野駅13番線へ。
路線案内は既に「あけぼの」が消されてます。来年の3月までには下段は全部消される運命です。



ホームへ降りると既に列車が回送されていました。
ついに日本の寝台客車には乗れませんでしたね。583系では寝たけれど。



先頭に行きます。運行初日だったので相応の混雑を覚悟していたのですが、んなこたぁなく少なめでタイガーロープの規制線も張られること無く平和でした。この先廃止日に近づくに連れ人が増えていくと思うとゾッとしますね。



機関車が撮れるアングルも待っていれば順番が回ってきます。牽引機はEF510形509号機でした。カシオペア色ですね。う~ん・・・青いほうを見たかったかな。



臨時「北斗星」運行にあたり注目されたのがA寝台の増加、それと「ロビーカー」の連結です。ロビーカーは乗車定員0名の客車でいわゆるフリースペースとして使われます。車番はオハ25-503で寝台客車系列ながら車番上は普通の客車です。



ロビーカーのロゴ。このフリースペース、あるとなかなかありがたい事を3ヶ月後辺りに実感することになります。



真後ろから。定番の画ですね。折妻、貫通扉付きのこのスタイルのフロントが一番好きですね。



反対の14番線から撮ろうとしたらE233系が入ってきました。あっ・・・(察し)
よく見たら国府津車のE233系でした。国府津車が上野駅に来るようになったのね。



うーんこの。東京の電車長すぎなんだよ。



ふと向こうの人混みに目をやってみると、ああ増えてるし。規制線も張られてる。あのまま向こうにいたら死んでた。こっちは割と平和。



警笛を鳴らして「北斗星」ゆっくりと発車。



ありがとーありがとー。



テールを撮影して締め。もう会うことはないでしょう。

この後は秋葉原に行って色々と物色したり買い物したりしました。
もうちょっとだけつづくんじゃ。


最終回へ→

東京の旬の電車を撮影する 最終回 【2015/04/01~02】

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秋葉原で遊んだ後は新宿まで行って、急に食べたくなった蒙古タンメンを食べて新宿西口バスターミナルへ。バスを撮影します。
まずは富士急行の特急甲府行き。車両は日デスペースアロー+富士重1M。垂直のフロントが特徴の富士重1M、見かける機会はあまりないです。



国際興業バスの夜行バス「しもきた号」八戸・三沢・むつ行き。車両はいすゞガーラSHD。
もう夜行バスの出発する時間帯です。国際興業は初めて見たかな。



富士急シティバスの沼津行き、愛称は特に無し。車両は日デスペースアロー+西工02MC。高飛車ラッピング車でした。



京王電鉄バスの三菱ふそうエアロエース新宿行き。到着バスのよう。



アルピコ交通のエアロエース特急長野・善光寺行き。
中央道系統の高速バスは稼ぎ頭なせいか、どこも新しめのバスですね。



伊予鉄道の日野セレガHD夜行バス「オレンジライナー」松山・八幡浜行き。どうでしょう軍団が初めて乗った深夜バスですな。
伊予鉄道は今車両の塗装をオレンジ一色に塗り替えている最中ですから、この旧塗装を見ることはもう無くなるかもしれません。



信南交通のエアロエース超特急飯田行き。これも初めて見た事業社だ。



JR東海バスのエアロエース「渋谷・新宿ライナー静岡号」17号静岡行き。車両は屋根半分が青く塗られた通称「青坊主」です。
はい、帰りはこれに乗ります。前から高速バスは試してみたかったんですな。高速バスは定時性が心配の種ですが、帰る分には遅れても問題無いです。
東京~静岡線は他にしずてつやJRバス関東と競合していますが、今回はJR東海バス(と京王バス)のこれにしました。コンセントが付いているのがデカい。



乗車します。西口バスターミナルにJRバスの車が乗り入れるのは違和感がありますね。普通は代々木から発着しますからね。



途中、足柄SAで休憩。乗車率は半分無いくらいだったので2席専有でき、快適でした。座席自体も4列にしてはゆとりがあって良かったです。



10分くらい遅れて静岡駅に到着。
上記の通り初めて乗ったのですが、なかなかいい感じでした。同区間の在来線と比較したら、時間は同程度、座席はバスの方がいいですし、乗り換えもバスなら無しと、バスに軍配が上がります。今後も使っていってもいいかもと思いました。

駅からはお家に帰っておしまいです。
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