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大井川鐵道で花見する 前編 【2015/04/05】

忙しい人向け→


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毎月大井川鐵道に乗らないと死んじゃう病のいぶきさんに「桜と一緒にSLを撮ろう、ついでに7200系も見よう!」と誘われて大井川鉄道に行ってきました。
金谷駅に着いたらしずてつジャストラインのブルーリボンが停まっていました。


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大鉄の金谷駅でいぶきさんと合流、とりあえずは新金谷駅を目指します。
乗ったのは21001系。地味に家山行きでした。行先板は適当に置いているだけだと思っていましたが、ちゃんとステーがあるんですな。


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新金谷駅からは歩いていつもの大代側線ウォッチング。ちなみに天気は雨です。桜とSLの写真を撮るには酷いコンディションです。他にいい日程がなかったんで決行しましたが。


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長く千頭駅に留置されていた421系が大代側線に降りてきました。雨でだるいのでもっと寄ってみようとか思わなかったです。
当時はこれだけでしたが、その後トーマスの運転を前に千頭駅の廃車車両の殆どがここに集結しました。果たしてどうなるやら。


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部品取りのC11形312号機。来年はこれもトーマス化されるんだろう?
この後は新金谷車両区へ。


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大鐵博士こといぶき先生は、車両区に留置されている電車を見て次にやってくる列車が7200系であることを見ぬいた模様。待ち構えることにします。
そしたら本当に来ました。たまげたなぁ。
というわけで7200系初撮影と相成りました。パンタが切れたり手前の杭が被ったりとアレですが。
7200系は私がカナダに行っている間に営業運転を開始した期待の新人です。もともとは十和田観光電鉄が東急から7200系を購入して運用していましたが、十和田観光電鉄はその後廃線に。行き場を失っていたところを大鉄が拾ったという格好になります。2回も会社を異動するのはあまり見られないので、そこそこ話題になりましたね。
同車最大の特徴が単行運転が可能なことで、十和田観光電鉄導入時に運転台が追加されました。金谷側が追加運転台で、東急8000系のようなまっ平らな顔になっています。


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千頭側はダイヤモンドカットと呼ばれる7200系オリジナルの顔。
2両編成でも過剰輸送と言われるほど減り続ける普通列車の乗客に対する対抗策(と思われる)である単行運転は当面は行わず、2両繋いでの運転になる模様。
あとは、ロングシートの収容力を活かしてイベント時のラッシュ輸送に威力を発揮しそうです。確かに車内にしっかりと掴めるもののない16000系で1時間立ちっぱなしで乗るのは、何度か経験しましたけどアレかなり疲れますからね。


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再び新金谷駅のホームへ。ここから家山駅まで乗ります。さっき撮った7200系が折り返してくるので、それに乗ります。
南海と東急の電車に国鉄の客車の並びとかどういうこっちゃねん。


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7200系の走りを堪能しているうちに家山駅に着きました。3000系との並びは当然抑えます。


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おまたせいつもの。去年の8月以来ですが変わりないようで。


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ポイントに構えるべく駅から南下します。どんよりとした天気。桜は申し分ない開花をしているだけに余計残念です。この日は桜まつりも行われていたのですけどね、人はまばらです。


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早速、16000系が来ました。雨空に目を瞑ればいいんじゃないか?あと、この雨で同業者が少ないのは数少ない明るい材料ですね。


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1本目のSL急行が下って行きました。機関車はトーマスC11形227号機、今年は「さくら」のヘッドマークを付けてくれましたね。客車はオレンジのトーマス客車ですが、1両だけぶどう色の個体が混じっていました。検査の都合かな?


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さっきのSLが戻ってきました。春先だけ運行される家山止まりだったんですね。上りは回送だったような記憶でしたが、今年はEL急行として客扱いを行いました。牽引機はE10形1号機。


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引きつけてからもう1枚。


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後追いも。日本のSLはアメリカ型よりも端正な顔立ちでいいな。


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今度のSLは千頭行きなので、家山駅よりも先の地点の駿遠橋の上から撮影します。とりあえず16000系で練習。


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遠くから走っているのが見えました。ちょうど家山川を渡っています。


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本番。構図は変えました。機関車はC10形8号機。


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家山止まりのSLがまたやってくるので駅まで戻って迎撃します。
手前のホームに停まって3000系との並びを狙っていたのですが、この通り奥のホームに入りました。あらら(´・ω・`)

つづきます。


中編へ→

大井川鐵道で花見する 中編 【2015/04/05】

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次のポイントに向かいつつ家山駅に止まっているバスを撮影します。HISの日野セレガHD。セレガなのにLEDマーカーランプが無いんだけど。


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美商トラベルのいすゞガーラHD。


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クラブツーリズムのセレガHD。
家山までSLで来た観光客はバスに乗って次の観光地へと向かいます。車窓は家山から先が面白いのだけれど、SLは一区間乗ってしまえば十分なんでしょうなぁ。千頭まで乗られると運転士の走行距離の規制も絡むだろうし。


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返しのEL急行を撮影します。最初とは別の地点だけど構図は似たり寄ったりだな。


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力行入れていたのか蒸気漏らしてただけなのか知りませんが、C11形227号機は煙に包まれて真っ白に。これは幻想的でよか。


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16000系の金谷行き普通列車。今日はこれしか見ていない。飽きたな・・・。


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お昼ごはんにします。家山駅近辺で食事が取れるところといえば大正義ミニストップ(この日も次の列車までの時間つぶしに使った)ですが、今日は桜トンネルにあるさくら茶屋になりました。
山菜そばと味噌こんにゃくですね。あったまってこりゃいいや。


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本日3本目の急行。今までとはC11形とE10形の位置が逆になっていました。もうみんなそろそろ帰る時間です。


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引きつけます。曰く人気のポイントだそうですが、そりゃもうガラガラでした。


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後追い。ガードレールががが。


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上りの急行も抑えますが、おやぁ・・・?


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んんwwwテールランプ点けたまま前進してますぞwww
どうやら付け替え忘れたらしい。それ自体はあまり気にしてないけど、いいのか前照灯点けないで。


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そんな疑問をよそに通過していったので後追い。この構図は割と好きなんです。


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最後の撮影地点に移動中にバス観光毘龍の三菱エアロクイーンを撮影。米沢からご苦労さまです。


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同社のいすゞガーラ。観光バスなのにLED表示器を使っているのが珍しいですな、たぶん。


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大鉄の車両仕業を空で言うことの出来る大鐵名人いぶきさんにかかれば、次の普通列車が7200系で運用されることは確定的に明らか。そして本当に来ました。たまげたなぁ。
橋を渡っているところを正面で捉えます。


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後追い。うむ、いいんじゃないか?

これにて家山から撤退します。


後編へ→

大井川鐵道で花見する 後編 【2015/04/05】

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家山駅からはC10形8号機牽引のSL急行で新金谷駅に戻ります。


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家山駅からは団体客が乗りこんできたので、立ち乗りもやむ無しと思っていましたが、実際には空席があったので難なく座ることができました。
乗った個体は唯一の白熱灯照明装備のオハフ33形215号。


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終点の新金谷駅に着きました。やっぱり30分そこらの乗車じゃちょっと物足りないんだよな。
隣のホームには先行していた7200系が停車していました。金谷へ向かうSLの乗客のための接続列車です。
赤帯のないステンレス無塗装のデハ7305は中間封じ込めになっているので、現状こんな状態でしか見られません。連結位置を入れ替えることも幌や渡り板がないようなので出来なさそうです。


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側面行先表示器。これを付けなきゃいけない決まりらしく、もともと7200系には付いていなかった装備で大鉄導入にあたり改造取り付けされました。
方向幕ではなく、車内からバックライト付きのステーに差し込むサボ形式。英語表記は特に必要ないらしい。


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運転台は東急7200系オリジナルのものにワンマン運転装置を追加設置したような感じ。
東急の運転台はワンハンドルマスコンの印象しかないので、新鮮味のほうが大きいです。


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駅の外からも撮影。


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このまま折り返してくる7200系をなったので移動する間に通りがかったバスたち。平和観光バスの三菱エアロバス。


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名鉄観光バスの日野セレガHD。


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KI観光バスのいすゞガーラHD。


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それと大井川鉄道の古いエアロバス。検査しに来たのか、ここに駐車されていました。


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最後に大鉄観光バスの三菱エアロクイーンI。


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線路を渡って車両区ウォッチング。公園の桜の花がちょうど咲いていたので、それといぶき500形を絡めます。


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C12形164号機も。


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新金谷駅近くのカーブで7200系を迎撃。うう、暗い・・・。
そういえば90周年ステッカーを記録し忘れていた。時既にお寿司。


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後追い。

この後は島田で飲んでカラオケ行って解散となりました。
お疲れ様でした。

三島と沼津でバス撮り 【2015/04/09】

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つかの間の日本シリーズ第3弾。
三島に用事があったのですがその前後にバスを三島駅のバスターミナルで撮影していました。静岡県西部の路線バスは遠鉄バスの、中部はしずてつジャストラインの独壇場になっていますが、東部だけは伊豆箱根バス、東海バス、富士急シティバスの3社が乗り入れます。なので見ていて飽きにくいんですね。
まずは沼津登山東海バスのいすゞエルガミオ。東海バスと箱根登山バスの折衷塗装です。


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伊豆箱根バスの日デスペースランナーRM+富士重8E。
そういえばここって西武鉄道系列だったなということを思い出させる塗装です。電車だけ見てるとつい忘れがちですけど。


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沼津登山東海バスに三菱エアロミディMK。これは東海バス塗装。


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沼津登山東海バスの三菱エアエロスター。ここら辺はほとんど中型車しか来ないので大型のエアロスターは貴重。


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沼津登山東海バスのエアロミディMK。広告貼りスギィ!見えるだけで6社分。


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富士急行の日野ブルーリボンシティ・ハイブリッド。富士急シティバスではない。これのフロントは好みなんですけど、新型ブルーリボンの登場でいよいよ生産中止になりそう。かなしい。

この後用事を済ませに行って、終わった後はまた戻ってきました。そこから今度はバスに乗って沼津駅に向かいます。


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沼津駅に着きました。ここでもバスを見ます。まあ見られるバスは三島駅と変わらないのですけどね。
まずは伊豆箱根バスのいすゞジャーニーK。ここまで乗ってきたバスはその後ろにいる8Eです。日デのエンジンは独特な音を出すんだな。


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沼津登山東海バスの日野レインボーHR。


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沼津登山東海バスのいすゞエルガミオ。箱根登山バス塗装です。


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沼津登山東海バスのジャーニーK。


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富士急シティバスのレインボーRJ。他の営業所から転属してきたんだろうな。


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富士急シティバスのエルガミオ。


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富士急シティバスの日野ブルーリボンシティ。


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伊豆箱根バスの日デスペースランナーRM+富士重8E。バンパーが白い個体でした。どうも後部乗降口が中央にあるバスは白バンパーらしい。


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沼津登山東海バスの日野レインボーII。


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伊豆箱根バスの日デスペースランナーRM+西工車体。


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富士急シティバスのいすゞエルガ。貴重な大型車。


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伊豆箱根バスのスペースランナーRM+8E。バイオディーゼル燃料対応車で、同仕様車はリバイバル的に旧塗装に塗られています。ようやく見ることができました。


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伊豆箱根バスのエルガミオ。8Eのイメージしかないからこういう新し目のバスを見ると違和感が。


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沼津登山東海バスのジャーニーK。


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伊豆箱根バスのレインボーHRを撮影してお家に帰りました。


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駅前にあるC58形230号機の煙室扉と動輪。かつての沼津機関区のモニュメントです。見るの初めてだったもんで。

はい、おしまいです。

静岡鉄道の急行電車とバスを撮影する 前編 【2015/04/09】

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つかの間の日本シリーズ第4弾。
早起きして静鉄の急行電車を撮影してきました。新型車両の導入も決定していよいよ先が見えてきた1000系を記録してきました。
というわけでいつものポイントへ。最初に1000系1007F。300形リバイバルのやつ。


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1004Fの急行。新型にはヘッドマークステーや標識灯はついてなさそうなので、そこはちょっと寂しいかな。


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1011Fの通勤急行。執筆時現在ではこの青ストライプは解除されてちびまる子ちゃんラッピングがされています。最後にこれを撮影出来てよかったぞい。


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1003Fが普通県総合運動場行きで戻ってきました。


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線路なう。


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1011F急行。


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1002F普通。徳川家専用列車徳川家康公顕彰四百年記念ラッピングがされています。黒い車体に金の徳川家家紋がかなり印象的です。名鉄のよりも全然かっこいい。


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1012F急行。午後の紅茶ラッピングです。紺とクリームのフルラッピングで、上田電鉄の丸窓電車を想像させます。
以前の黄色いラッピングも良かったですが今回のものも良いですね。午後ティーラッピングはどれもセンスがいいです。


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1002Fの返し。変化球狙いで正面に来たところを望遠で。なかなかいい感じじゃあないか?


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1001Fコカ・コーラ通勤急行と1008Fセノバ普通県総の離合。いつも1回はこのシーンを見ます。


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場所を変えて撮影を続行。1009F普通。これも徳川ラッピングですが、ラッピングはドア部分だけであとはヘッドマーク装着というお手軽仕様。


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1005F通勤急行。通常ストライプでも登場時リバイバルのどちらでもない中途半端なやつ。


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再び1011F急行。気がついたら一巡していました。1時間もいれば一巡してしまいます。


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最後に少数派の通常ストライプ1006Fを撮影したら静岡駅に向かいます。


後編へ→

静岡鉄道の急行電車とバスを撮影する 後編 【2015/04/09】

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静岡駅へとやってきました。もうただただ、しずてつジャストラインのバスを見るだけです。
まず日野セレガHD。ちびまる子ちゃんLuLuCaカードラッピングがされていました。また、高速バス車両ですが、間合い運用で42系統日本平ロープウェイ行きに充当されていました。


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日野ブルーリボンシティ。


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セレガR。


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セレガHD。セレガRとはフロントの塗り分けが少し異なってるんですね。


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日デスペースランナーRA+西工96MC B-II。


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日デスペースランナーJP+西工96MC B-I。
しずてつにはB-IとB-IIの2種類が走っていて、何か違いでもあるのかと思っていたんですが、B-I中型ロング尺でB-IIは標準尺のバスのようです。


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いすゞエルガ。おなじみのやつ。数えたことないけど最大勢力なんじゃないか?


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日野ブルーリボンII。エルガよりは見かける機会が少ない。


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三菱エアロバス。高速バス車両は日野ばっかりなので少数派です。


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三菱エアロスターK。4枚扉・メトロ窓。
エアロスターといえば神戸市交通局から移籍してきた個体がいるのですが、未だ見ません。静岡には顔を出さないのかな?


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エアロスター(ワンステップ)。


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日野レインボーHR。どうもレインボーに新塗装は似合わない気がするんだよな。


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セレガ。


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ブルーリボンII。後輪に巻き込み防止カバーが付けられています。どうも最近の新車に付けられているらしい。


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レインボーII。


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ブルーリボンシティ。小学生によるデザインコンテストのラッピングです。つまり大賞だ。


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いすゞジャーニーK+富士重8E。
しずてつの富士重工ボディ車はいすゞのシャーシを使っています。7Eならキュービック、8Eならジャーニーです。


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エアロスターKのメトロ窓車。


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最後に京王バス東の三菱エアロエース「渋谷・新宿ライナー静岡号」。JR東海バスとの共同運行の路線ですね。

これでおしまいです。帰って朝ごはんにしました。

【HGGT】 ザクII(サンダーボルト版)製作

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ザクを作りました。ザクシリーズを作るのはこれで通算何体目になるんだろうな?ってくらいにはよく作ってますね。
今回は「機動戦士ガンダム サンダーボルト」に登場するザクを作りました。ビッグガンの付属していない普通の方のザクです。オリジナルのザクから結構アレンジが加えられていて、それが中々好みだったので気が付いたら買ってました。


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組みながら加工できるところは加工していきます。
バックパックのアポジモーターはピンバイスで穴を深くします。


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こんな感じになります。多少見栄えが良くなります。本当なら市販パーツに置き換えたかったけど、うかつにもここはカナダ、そんな便利なもの手に入らない!
脚のアポジモーターも同様に穴を深くします。合計28個です。ちとだるかった。


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モノアイは最初から左右に動くようになっていますが、流し目程度の範囲にしか可動しません。これはいけません。


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つまみの可動範囲が狭いので、これを広げてやります。ピンバイスで穴を開けて、カッターで削って整形していきます。


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こうなります。


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モノアイレールの支柱まで動くようになり、表情が格段によくなりました。大成功。


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モノアイは例のごとくクリアパーツ化します。Hアイズと丸ノズルを使った古典的手法です。Hアイズの裏側にラピーテープを貼ると拾った光を反射して光ってるように見えるぞ。


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足裏とマガジン裏には盛大に肉抜き穴があるのでパテで埋めます。
ちょっとだけ多めに盛ります。


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カッターで削ってヤスリで整形します。盛ってから数時間後の生乾きの状態で整形するとやりやすいんじゃ。
普通ならサフを吹いて表面の平滑さを確認するんですけど、サフ無いんでこのままで行きます。どうせ見えないし。


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色を塗ります。ライトグリーンの明度が高すぎたなぁと後悔します。重厚さを出したかったはずなのに。


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はい完成。


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久々にチッピングをやってみたけど難しいな。なかなかきれいにいかない。


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気になる足裏のパテ埋めは・・・・まあまあ。


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コーションデカールもたくさん使ったで。


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今回のザク、地元で行われた模型コンテストに出品するために作ったのでちょっと気合を入れたんですが、うんまあ気合と時間が足りなかった。もっと埃っぽさや泥臭さを出すべきでしたね。見事入賞を逃しました。

模型コンテストは面白かったので、後日改めて掲載します。半年後じゃないぞ、近日中だぞ。
というわけで完成写真はギャラリーで。

【ギャラリー】 MS-06 ザクII(サンダーボルト版) 【1/144HG】

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MS-06 ザクIIは、ジオン公国軍の主力モビルスーツである。様々な派生機を有するが、サイド4のサンダーボルト宙域に展開した「リビングデッド師団」に配備された機体もまた特徴的である。
まず動力パイプや関節部がデブリとの接触による破損を防ぐためシーリング処理されており、10基のアポジモーターとプロペラントタンクを備えた大型バックパックを装備する。バックパックにはサブアームも有しており、これを駆使し武装や予備弾倉の交換などを行っていた。


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フロント。


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リア。
バックパックが重く簡単に倒れるので、少し前のめりにする必要が。


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ザクマシンガン。
新金型でザクのプラモが出るたびに細かいデザインが変わり続けている火器。最近はMG Ver2.0版のデザインがトレンドのようでTB版もそれに則っているようですが、機関部(というのか?)が独特のデザインになってます。


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ザクバズーカ。
グリップが後ろ寄りにあったり弾倉の位置が悪かったりバックパックがデカかったりして右手で構えるのはかなりイライラします。


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以上、ザクII(サンダーボルト版)でした。

ビクトリアの模型コンテストに参加してきた 【2015/10/24】

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ビクトリアで模型コンテスト"Island Classic"が開催されると聞いて、自分も既作2点と新作1点を引っさげて参加してきました。
会場は郊外にある公民館(?)の体育館。


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コンテストの他にも中古模型のベンダーもいて、賑わっていました。思わぬ掘り出し物が見つかるかもとこちらも期待していましたが、つい買ってしまいましたね。


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新作のザク。今回初お披露目です。
コンテストは航空機、戦車、自動車といったように題材とスケールごとに細かく部門が分けられているのですが、ザクを出品したSF枠はテーブルひとつ分だけ。ちょっと信じられない感覚ですね。日本だったらまずガンダムだけで独立した部門があって、そこからさらに作品やスケールごとに細分化されていくはずです。
まあフィクションモノが人気の日本の需要が異常であって、世界的にはこれが普通なんだろうなぁ。テーブルも過疎ってるし。


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既作のあたご。ブログ掲載時からさらにパーツを紛失しましたが、たぶんバレてない。1/700スケールで出品したのは私だけでした。ちっちぇーな・・・。
艦船部門も割りと扱いが悪かったです。カナダ海軍いまいちパッとしないからね、カナダ海軍のキットも見ないし、しかたないね。


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ネタ枠、ルーミア。
製造:IORI工房、販売:ZBSワロス鉄道のフィギュアキットです。エントリーシートにキットメーカーの欄があるのですが、そこは当然ZBS Warosu Railway。ZBS北米デビューです、やったな。現地人はなんだこのメーカー?と思っていたかもしれません。
ちなみにこれはZeBonさん謹製の個体なんですが、諸事情により他人の褌で相撲を取ることに。うっかり入賞しちゃったらどうしようかと思ったけど残念そんなことはなかった。


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ここからは会場で見かけたおもしろ作品を見て行きましょう。
まずこれ、ヤクザ型駆逐艦。1番艦ヤカザ、2番艦ゴキュド、3番艦ボリョカダン、4番艦ニンキョダンタイの4隻セット。もうどっからツッコめばいいのかわからねぇなこれ。


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この旗はヤバい。日本だったら大阪湾に沈められてるぞ。
ベースは松型駆逐艦だろうな。


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ワーゲンバスのニューモデル。
北米ではこういうネタが受けるらしい。参考になった。


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自動車部門。さすが自動車大国カナダというべきか、自動車のプラモデルが盛んです。エントリー数が最も多かったですし、子部門は10もありました。
自動車プラモは一番疎いジャンルだからどこを見ればいいのかも分からん。


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いつの間にSF部門にガンダムヘビーアームズが増えてました。いい出来だ。
この後これのビルダーとも話しましたが、やっぱりガンダムWあたりがこっちでは人気らしい。


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大胆で緻密なサビ表現が魅力のGMCのトラック。これは参考になる。


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イスラエル軍のF-16。外板が開けられていて内部メカが見える仕様。こういうキットがあるのかな?スクラッチだったらえらい作業だなと。


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シュトルムティーガーを撮るおっさん。


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昼飯のため一旦離脱してまた戻ってみるとSF枠にスターウォーズ軍団が。デカいくせに細かい仕事が光るいい作品。展示が遅かったせいか、投票結果には響かなかった模様。


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今年発売されたばかりのトヨダAA型。ツヤツヤ。


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コンテストも終盤、投票結果の発表です。惜しくも(全然惜しくないか)私の作品たちは入賞を逃してしまいました。来年に期待。


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以下、入賞作品たち。


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ヤクザ艦隊の入賞には草。


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ベンダーたちから購入したキット。安いね!買いすぎた。
7個中4個がソ連絡みというなんかアレな構成に。弾道ミサイルとか海自vsソ連潜水艦セットとか物騒なものもあるし。あとはDC-10のキットは収穫でした。3発機キットを作りたかったんよ。

こんな感じでした。小さいコンテストでしたが面白かったです。

【拉致旅行シリーズ】 山陽project ~Unforeseen Destinations. その1 【2015/04/11~13】

私、六丸三。カナダから来たごく普通の留学生!
今は静岡のホストファミリーの家に住みながら日本のことを勉強しているんだけど、ある日の深夜、突然ミニキャブみたいな赤い車(名前は忘れちゃった☆)が家の前にやってきてZBSっていう筋肉もりもりマッチョマンの変態が私を拉致していったの!
一体私、これからどうなっちゃうの〜!?!?

どうなっちゃうのかすぐに知りたい早漏奴はここを押せ→


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4月11日(土)5時15分
ZBSワロス鉄道のZeBonさんに拉致されて車を降ろされた場所は早朝のJR大船駅。大船駅名物、大型の電車運行経路表示器を見せられ、ここから電車に乗せられること告げられる。


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E217系横須賀線の快速「エアポート成田」に乗せられる。この後は飛行機に乗ると言われているのだが・・・成田か。幸いパスポートは持ってるぞ。


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横浜で京急に乗り換え。なんだ、羽田か。


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京急蒲田でまた乗り換え。都営5300形に乗って羽田空港へ。


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国内線ターミナルで降ろされます。色々な行先が並んでいますね。ちなみに今回の行先、北海道と告げられています。
なんでカナダと似たような寒々しいところに行かにゃならんのだと思いながら保安所へ向かいます。
保安所を通ると搭乗票が渡されます。ここに行先や搭乗ゲートが書かれているんですね。・・・ん?山口宇部って書いてないか?おやおや?
ちょっとまだよく日本語がわからないので、勘違いなのかもしれません。


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あ、B787だー。7月からは羽田/バンクーバー線の機材は767から787になるんですよね。それよりも一足先に乗っちゃおう。
え?これには乗らない?ほんとだゲートが違う。


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お、スカイマークのB737だー。スカイマークは乗ったことないぞ。そしてその737の隣りにいる・・・。


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スターフライヤー A320-200
なんとこれに押し込まれました。おかしいな、スターフライヤーに北海道に行く便なんてあったか?ていうか北海道に山口宇部空港なんてあったかな?
なぜか横にいたTateさんには「ビールでも飲んでリラックスしな」と面白いことを言われたような言われなかったような。気に入ったので最後に殺すことにします。
ここまで来ると怪しさ全開です。離陸したら早速、背面ディスプレイで機材の位置情報を確認しましょう。


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んんwwwww北海道とは真逆ですぞwwwww


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落ち着け、こういうときは外を見てレジ番を数えるんだ。JA07MCだ。A320搭乗はこれが初めてだなそういえば。


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心を落ち着かせるためにサービスのミネストローネを飲みます。しょっぱいだけで却って逆効果。コーヒーにするんだった。
そんなこんなしているうちに着陸態勢に。スープが気に入らなかった以外は満足。また乗ります。
今度は羽田/山口宇部線にでも乗りたいね。


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降りました。
ところでもう北海道は雪が解けきったんですね、まるで山口みたいだ。


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手荷物受け取りレーンには百枚皿が。なんで北海道にこんなものが。山口じゃあるまいし。


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表に出ました。看板には堂々と「山口宇部空港」の文字、陽気な気候、山口ナンバーの自動車。おー、そうかそうか。

そう、騙されたのである!!(デデーン)


その2へ→

【拉致旅行シリーズ】 山陽project ~Unforeseen Destinations. その2 【2015/04/11~13】

~前回のあらすじ~

「あんた一体なんなのよ!車は乗りつける!上着は引っぺがす!あたしは拉致る!新刊のイラストを描くを手伝えなんて突然メチャクチャは言い出す!かと思ったら人を羽田に連れてって飛行機に乗せる!挙句は騙す!あんた人間なの!?お次はバスときたわ!一体なにがあったのか教えて頂戴!」

ZeBon「駄目だ」

「今日は厄日だわ! 」


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つかの間の日本シリーズ第5弾。シリーズ最大規模となる山陽projectです。
山口宇部空港からはバスに乗り換えます。写真は宇部市交通局のいすゞジャーニーKの宇部新川駅行きです。これには乗らない模様。


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乗るのはこっち。日デスペースランナーRA+西工58MC C型の特急新山口駅行き。58MCは東日本じゃほとんど見ないので新鮮ですな。また、カーテンやシャンデリアなど所々バブリーを感じさせる内装でした。


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寝ているうちに新山口駅に着きました。新幹線「のぞみ」も停車しますが、駅前はコンビニと居酒屋しかありません。いわゆる田舎ってやつです。
ここからどこへ連れてく気なのか。この時点で六丸三の次の行先は分かっていません。まあ、土曜日午前中の新山口駅とくれば次の一手は察しつくんですが・・・。


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あ。
ぶらぶら駅の周りをほっついていたらすごいネタバレを見た気がする。ただ、まだ騙しは続いているようなので、空気の読める僕はあえて分からないフリをしてやります。
新幹線口で降りればこんなことにならずに済んだのに。


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走るたらこことキハ40系。山口線の主力です。


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駅構内に入場すると、ホームに列車が滑り込んできました。なっなんだこれは!?!?(棒)
おっさんにピントが合ってつらい。


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ホームにやって来たのはSL「やまぐち号」。これに乗るようです。知ってた。
前から乗ってみたいとは思ってたんでこれには満足。


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牽引機はC57形1号機。国鉄時代から運転されている歴史のある動態保存機関車です。


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客車は12系ですが、C57形に合わせてぶどう色のレトロスタイルになっています。展望車や構造上必要のないシルヘッダーまで付ける凝りようです。


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小郡の駅名標。新山口駅は昔は小郡駅だったのです。


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115系と117系とC57形。ここは昭和何年だ?
そろそろ発車なので乗り込みます。


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気がついたら保仁駅。だいたい寝てました。もったいないことを。
停車時間が長かったので外に出ます。展望車は人で溢れていますが、まあなんだ、動物園みたいだ。柵が高いんですよね。転落防止のためだから仕方ないんですが。


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「やまぐち号」の客車は5両編成ですが、1両ごとの内装を時代ごとに作り分けているのが特徴です。
これは大正風客車。モケットが緑で背もたれがやや高く、網棚は本物の網です。また車端部には密閉式展望室があります。


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明治風客車。なんかイメージと違う。もっとこう、座面は畳で、背もたれは板だけで・・・。背もたれの高さが低いのはそれっぽいですね。


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昭和風客車。旧型客車を模しているっぽいですね。
以前は客車の内装だけでなく車体も二重屋根にしたり外板に板を貼り付けたりなど各時代に合わせた装飾が施されていたようです。そのため外観がややちぐはぐしてたそうな。


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欧風客車。我々が乗車した車両です。ステンドグラスやシャンデリアなど他の客車とは格が違います。オリエント急行をイメージして設計されたのだから当然っちゃ当然。
ただ見た目の割に、通路が狭くて座席も妙に狭苦しく、居住性は良くないです。


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展望車。通常の客室と展望デッキの間にはラウンジがあります。お、こういうレイアウトはカナダでも見たな。
ただこういうくつろげるラウンジを設けるには日本の客車は小さいですな。


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展望デッキ。山口の大自然が堪能できます。


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篠目駅の給水塔。


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乗車区間の後半はトンネルが多くなります。蒸気機関車の煙を感じていると終点の津和野駅はもうすぐです。


その3へ→

【拉致旅行シリーズ】 山陽project ~Unforeseen Destinations. その3 【2015/04/11~13】

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2015年4月11日12時6分
終点の津和野駅に着きました。実は島根県です。


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出口の看板。


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みどりの窓口と自動切符売り場の行灯。
・・・とこんな具合にあちこちにむか~しっぽいサインがあります。山陰地方の中規模有人駅にはこういうのがよく残っている印象です。


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駅舎は周りの景観に合わせた外観のようですね。


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駅前にはD51形194号機が静態保存されています。山口線特有の集煙装置が装備されているのが特徴の機です。


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C57形が客車を別のホームへと移動させます。補機や入換用機関車はいないので自分で移動させます。


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次は転車台での方向転換を見に行きます。駅からは少しだけ歩きます。
この右に見切れている橋から列車を撮影したら画になりそうなんですけど、「やまぐち号」はここを走らないし、あとは長さの短い特急かキハ40系なので、どうも被写体に恵まれませんね。


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転車台からバスが見えるぞ。
石見交通の三菱エアロミディMK。


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石見観光の三菱エアロバス。
ちなみに津和野には夜行バスを含めた高速路線バスが複数乗り入れています。なんだか意外ですな。その中には例の「はかた号」をしのぐ最長の所要時間を誇った「いわみエクスプレス」もありましたが、2015年9月で運行を休止してしまいました。
あとは広島行きとか東萩行きのバスもあるそうですよ。萩も行ってみたいんだよな。


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そうこうしているうちにC57形1号機が来ました。


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腕木式信号機との組み合わせもオツですね。


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乗りました。長さがギリギリですね。
ところで見物客が10人くらいと少ない。車内はいい具合に埋まっていたのに、どこに消えたんだ?


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回る回る。


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90度回転したところで転車台を出ました。すぐに駅には戻らずにここで補給整備を受けるようです。


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煙くならないようにするための集煙装置っぽいもの。


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津和野の町並みを少しだけ見物します。津和野は「山陰の小京都」を名乗る、全国に点在する小京都シリーズの一角です。


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駅に戻ってまた移動します。
このまま山口線を進んで益田駅に出るかとおもいきや、キハ187系特急「スーパーおき」で新山口方面に戻ります。しまねっこラッピング車ですね。
さよなら島根県、また来ます。

【拉致旅行シリーズ】 山陽project ~Unforeseen Destinations. その4 【2015/04/11~13】

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2015年4月11日13時48分
山口駅で降りました。キハ187系を後追いで撮影しておきます。


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隣のホームにはキハ40系が。もうみんなたらこになってしまったのかな?


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さて、この山口駅でSL「やまぐち号」が戻ってくるまでの2時間暇つぶしをします。
とはいえ山口駅といえば県庁の最寄り駅、県庁周辺なら嫌でも栄えているはずなので暇つぶしには全く何も完全に困らないでしょう(前フリ)


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・・・・・・。うーんこの田舎。最弱の県庁最寄り駅という噂は嘘ではなかったということか。だいたい非電化の地方交通線しか乗り入れていない時点でお察し。
こんなところ何も無いんじゃないか?SLが来る前に暇すぎて死ぬぞ?


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なんか県庁が面白そうだから行ってみよう、なんかあるだろ、ということで途中何箇所か寄り道しながらそこまでお散歩することに。
最初の山口おもしろスポットはこれ、山口市役所。まあ普通かな。県議会選挙の期日前投票をやっていましたが、残念僕はカナダ人、選挙権を持っていない!


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山口おもしろスポットその2、山口サビエル記念聖堂。ザビエルじゃなくてサビエル。ZBSはスペル間違ってるからそのうち処されるかもしれない。
ザビエル来日400周年を記念して1952(昭和27)年に建てられた教会です。今の建物は2代目。


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ザビエルの銅像もあるぞ。こんなツラだったっけ?


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山口おもしろスポットその3、亀山公園。小さな山の頂上にある公園です。
園内には毛利敬親の銅像があります。「たかちか」と読むんだそうです。読めるか!
幕末の長州を底上げしたり、薩長同盟むすんだり、クーデター起こしたりした明治維新には欠かせないすごい人です(ZBSより引用)。


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山の頂上なので、山口市内を一望できます。う~ん、山ばっかだ。
なんだかZBSと同じような写真が続きますねぇ。


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溢れ出る税金。


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山口おもしろスポットその4、山口県立博物館。館内にはどうも入れないようなので、外にある目に見える範囲のものを見ます。
最初に目についたのがレンガ造りの建物。なんか戦前っぽい佇まいですが、専門家がいないのでよく分かりません。公式にも案内はなかったし。


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山口おもしろスポットその5、D60形1号機蒸気機関車。D60形はD50形の軸重を軽くして規格の低い路線でも走行できるようにしたもの。現存機は片手で数えるほどしかいない希少形式です。
遠目にはどうせD51だろ?と見えたのですが、すごいのがいましたね。D60は初めて見ました。


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腕木式信号機も一緒に保存されています。森のなかの機関車って感じで中々いい。ヒロみたいだね。
そして、ここにきて我々は「あれ、山口って実は結構面白いんじゃない?」と徐々に考えを変え始めていたのです。


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山口おもしろスポットその6、山口県立図書館(旧館)。1928(昭和3)年建築のバリバリの近代建築です。元々は図書館として利用されていましたが、その機能は新館へ移動し、現在は山口県春日山庁舎として県庁の一部となっています。
これまたデカいのが来ましたね。ちょっとくたびれていますが、磨けばとてもよく光る建築物だと思います。


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山口おもしろスポットその7、山口県庁。その起源は幕末に築城された山口城に遡ります。なお天守は元からありません。
ここに来るまで意外と楽しめましたがここからが本番です。そして我々は山口の魅力を目のあたりにすることになるのです。


その5へ→

【拉致旅行シリーズ】 山陽project ~Unforeseen Destinations. その5 【2015/04/11~13】

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2015年4月11日14時38分
山口県庁の正門をくぐると見えてきたのは旧県会議事堂。1916(大正5)年竣工の建築物。来年でちょうど100年だ。
設計は大熊喜邦や武田五一など。1984(昭和59)年に国重要文化財に登録されています。
ルネッサンス様式と日本風様式を取り入れた和洋折衷の大正建築です。今は資料館として現役を張っています。
県庁ってだいたい明治~大正期の庁舎が残っている場合があるから、山口にも何かあるかもしれないと予備知識無しで来たのですが(なにせ騙されている)、こりゃいいものが。


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で、なんと館内に入ることが出来るのですね。館内もいい状態です。


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目玉はやはり議会場ですね。ここで山口県のあんなことやこんなことを決めていきます。


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2階は吹き抜けになっているので上から見下ろすことも。


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2階は公聴席になっています。


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参次会場だった部屋。今は資料室になっています。


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議長室だった部屋。


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正面ドン。


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旧県会議事堂だけでもお腹いっぱいですが、山口にはもうひとつあります、旧山口県庁。県会議事堂と同年に竣工しています。2つで1セットなんですね。やはり同年に国重要文化財に登録されています。
議事堂よりも大きいので普通にカメラに収まりませんな。


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政庁会議室だった部屋。


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館内に迷い込んだ鳥。なんて鳥だろう?(調べない


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県庁舎は空から見るとロの字型になっていて、内側は中庭になっています。
ちなみに議事堂は空から見ると「山」の字をしていて、2つを並べると「山口」(正確には口山)と読むことのできる大変シャレのきいた設計になっています。気になった人はグーグル先生に航空写真を見せてもらおう。


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副知事室です。


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県知事室です。記憶にあるかぎり、県知事室に入ったのは初めてなので「広いなぁ」くらいの感想しか出ません。


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現役の県庁も見えます。こちらは1984(昭和59)年竣工。割と最近ですかね。ということはその年までこの旧県庁が現役だったということですかね?


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中庭です。なぜか郵便ポストがありますが、実際に使われていたんでしょう。

気がついたらかなりの時間が過ぎていました。予想外に充実しましたね。
なんだ山口面白いじゃん、どうしてみんな来ないんだ?こんなに良いところなのに(テノヒラクルー
なお県庁の裏に瑠璃光寺という有名な観光地があったそうですが、気が付かなかった(なにせ騙されている)のでスルーしてしまいました。また来ます。


その5へ→

【拉致旅行シリーズ】 山陽project ~Unforeseen Destinations. その6 【2015/04/11~13】

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2015年4月11日15時30分
山口市山口県庁敷地内
県庁舎の全体を撮影して撤退します。また来ます。


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お城だったのでお堀があります。お堀には鯉。おなじみですな。


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珍しいものとしてコブハクチョウも。くちばしの根元に黒いコブが付いているのが見分けるポイント。


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JRバス中国の三菱エアロスターM。秋芳洞にも行きたいよね。


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歩いて山口駅に戻ってきました。最初は周りに何もないつまらない駅だと思ったここも、散歩し終えてみれば立派な駅なように見えます(テノヒラクルー
防長バスの日野レインボーRBが来たので適当に撮影。レインボーと言っても大きさはリエッセクラスの小型車です。
さてここから「やまぐち号」撮影をしに行きます。もうあまり時間がないので駅の近くで済ませます。


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駅近くの益田寄りの踏切で迎撃することに。
すぐそばにJRバス中国の営業所がありますので、こんなふうにいすゞエルガなんかが通っていきます。


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ハイ来ました、C57形「やまぐち号」です。周りがごちゃごちゃしてますが、まあこんなものでしょう。もっとド田舎でも撮れましたが、2時間待ってそこからまた長時間帰りの列車を待つのはつらいと思ったので。


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帰りの「やまぐち号」は密閉式展望車が後ろに付きます。車内はともかく外観はやややっつけ感が。
なお2017年にはオハ31形・オハ35形・マイテ49形を模した旧型客車をなんと新規生産して客車を更新することが決まっていますので、12系に乗るのはどうも今回が最初で最後になりそうです。
それにしても旧型客車の再生産(?)は驚かされたもので、これにもまた乗りに行きたいものです。置き換えられた12系のその後も気になるところで、廃車か北びわこ号に転用かはたまた他の鉄道会社へ譲渡か。


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山口駅に戻ります。


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目の前にいたキハ40系に乗って新山口駅に。新山口~山口間は列車本数が多いのです。


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その前にさっき乗ったしまねっこラッピングのキハ187系特急「スーパーおき」が折り返してきたので撮影。地味ながら鳥取まで走る走行距離の長い列車ですよね。


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新山口駅からは山陽本線に乗り換えます。乗ったのはおまたせいつもの115系3000番台ですが、偶然にも大河ドラマ「花燃ゆ」ラッピングの編成でした。
ちなみに僕はどこで降りるのか分かっていません。


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徳山駅で降ろされました。今日はここに泊まるそうです。こんなところにいったい何が。

ホテルにチェックインする前に食事をと駅前商店街に繰り出しましたが、いやあ何もないですね。商店街をぐるぐる周って、結局パッとしない味のラーメン屋に落ち着きました。
田舎はやっぱ国道まで出ないと何もないですね。やっぱ山口ってダメだわ(テノヒラクルー もうワイの手のひらはボロボロ。


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ホテルはおまたせいつもの東横イン。
実はここで夕食が食べられたらしい。あまりの駅前の食事事情の貧相ぶりに東横インも手を差し伸べたのかと勘ぐりたくなります。知らなかったとはいえ先にチェックインすべきだったね。

というわけで1日目はおしまいです。明日はどこに連れてかれるのか。当然僕は知らされていません。


その7へ→

【拉致旅行シリーズ】 山陽project ~Unforeseen Destinations. その7 【2015/04/11~13】

ZeBonさんは僕を騙す前、こんなことを言っていました、確か。
「北海道ではフェリーとレンタカーに乗るから」

これを頭の片隅にでも置きながらこれからの記事を読んでいくといいかもしれません。


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2015年4月12日8時15分
山口県 JR徳山駅
2日目はJR徳山駅からスタート。この時点でぼくの行き先は分かっていません。
駅から電車には乗らずに南に向かって歩いていきます。


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すぐに徳山港につきました。
港には特攻兵器「回天」のレプリカがあるんですねぇ。なんでこんなところに。徳山・・・フェリー・・・回天・・・あっ(察し)
どうやら余計なものを見てしまったようですが、向こうはまだ行き先を隠したがっているようなので仏のように心優しい僕はあえて分からないフリをして、後ろに見える大分行きフェリーの看板を見てたじろぐ迫真の演技をしてミスリードします。お、大分に連れてかれるのかな・・・(棒読み)


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港に来たということは船に乗るんですね。大津島巡航の「鼓海II」という60トンクラスの小型客船です。これで大津島の馬島地区まで連行されます。
これでまずフェリーはノルマ達成ですね。フェリーといえるかどうか怪しいところですけれどカナダ国土のように心の広い僕はこれを認めます。


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船に乗ったら必ず撮る定番の画。


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仙島かな・・・多分。


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馬島で下船。わずか20分ほどの船旅でした。馬島は経由地のひとつで終点ではないので船はとっとと次の寄港地へ向かってしまいました。


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回天の島という看板がお出迎え。そう、ここは帝国海軍の回天搭乗員の訓練施設が存在した島なのです。現在もその遺構がちらほら残っています。それらを見ていくという趣向のようですね。


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港です。何かありそうですが後々見て行きます。


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島の反対岸には海に浮かぶ秘密基地のようなものがありますね。これも後で見て行きます。


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どうみても軍施設の遺構だろというコンクリの塀に固められた道を歩いていると、「地獄の石段」という遺構が。
ただの連絡階段に見えますが、訓練にも使われ、当時の人達(訓練兵?)からそう呼ばれていたといいます。
蝶番が残っていることから、昔は扉が付いていたことが分かります。


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井戸・・・?


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そして最初の目的地、回天記念館です。まずはここを見学します。


その8へ→

【拉致旅行シリーズ】 山陽project ~ Unforeseen Destinations. その8 【2015/04/11~13】

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2015年4月12日9時12分
山口県周南市大津島 回天記念館
回天記念館を見学していきます。
表には人間魚雷「回天一型」が展示されています。九三式酸素魚雷に操縦席を付けて人間が操縦して攻撃できるようにしたものです。一見すると誘導魚雷っぽいですが、潜望鏡で目標の未来位置の予測を立ててからあとは推測で突入するというもので、運用にはかなりの熟練が必要とされていました。その訓練をしていたのがこの大津島というわけです。


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搭乗口。当然ながら外の様子を伺うには潜望鏡を使うしか無く、しかも攻撃時には潜望鏡を下ろすため外の様子が分からないまま戦死するという、特攻兵器群の中でも特にキッツいなぁと感じる兵器です。


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後部。


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回天の推進装置の一部です。あの回天はレプリカでしょうが、これはどうも本物のようです。残っているものですねぇ。


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大津島の模型です。この後の散策で役に立ちます。


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回天のモックアップ。内部が再現されています。


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うう・・・狭い。キツいなぁ。


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オリョクルの達人伊58潜水艦の模型。回天の母艦として運用されていました。


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旭日旗。
他にもたくさん展示物がありますので、是非足を運んでみましょう。

次は、山にある遺構を見に山登りをします。


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着きました。看板には距離700mと書かれていましたが、体感では2kmありました。足元も悪いし意外ときつかったぞこの野郎。
そんな苦労の末たどり着いたのがこの魚雷見張所跡。回天の訓練基地として運用されていた大津島ですが、それ以前には九三式酸素魚雷の試験場として使われていました。
ここは試験場から発射された魚雷を見張るための建物なのでした。明記されていませんが回天の訓練の様子も見ていたのかもしれません。


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屋内はな~にも残っていません。しかし、照明や配線、黒板に机などがあったと思われるような痕跡は至る所に残っているので、そこから想像して補完するしかなさそうです。当時の写真や資料は終戦時に焼いちゃったのかなぁ?


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肝心の展望ですが、この通り抜群の悪さです。戦後70年経てば木も生い茂ますわな。残当。


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見張所は山の頂上ではありません。ここまで来たんだ、山を制覇することに。頂上は塔が立っているだけでほかは特になにも。


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見張所よりかはマシという程度の眺望です。


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結構体力を奪われた登りと違って下りはちょろいもので、筍を観察する余裕さえ出てきます。
例えばこの筍はもう成長しすぎです。固いしエグいしろくなものじゃない。基本的に地面から顔を見せている筍はアウトです。


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こちらも頭が見えていますが、まあギリギリセーフでしょう。美味しい食卓になりそうです。
なおここは人んちの山なので勝手に収穫していったら捕まりますゆえ。許可を取るかもう竹林を買ってしまいましょう。


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ちょうど森林が途切れるところがあったので撮影。大津島は元々2つに分かれていた島が砂州によって繋がってできた島です。DASH島みたいな感じですね。


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下山して大津島小学校のところまで戻ってきました。戦前、この小学校は海軍の魚雷や回天の調整工場でした。軍施設です。元々軍需工場の敷地だった学校というのはたまに聞きますがここもそうなんですね。


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殆どの設備は解体されていますが、いくつかの建物が今も残っています。例えばこの点火試験場。魚雷の炸薬の試験をしていたんですね。


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これも何かの痕跡かなと思いましたが特になんでもなかったようです。水槽?
他にも変電所や危険物貯蔵所が敷地内にあります。ですが、敷地内に侵入するのはダメだぞ。

次回は例の秘密基地に行きます。


その9へ→

【拉致旅行シリーズ】 山陽project ~Unforeseen Destinations. その9 【2015/04/11~13】

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2015年4月12日11時6分
山口県周南市大津島
大津島探訪も大詰めです。最後に訪れたのは謎の隧道。
何かというと、資材運搬用の軌道線のため掘られた隧道です。前回記事で見た魚雷調整工場からこの先に続いている謎の施設までを繋いでいました。
謎の施設へはこの道しかありませんので、必ず通ることになります。


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軌道は単線だったようですね。まあ当然か。
レールの跡がはっきりと残っているので当時の様子は想像しやすいです。


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隧道の真ん中辺りで複線が現れました。ここで列車交換が出来ます。


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待避線が始まる辺りには横穴が開いていて、外に出られます。退避孔にしては立派なように見えますので、何かの設備に繋がっていたのではないでしょうか?


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まあただ、何かあったのかと思えるようなものは見つけられませんでした。眺めは良い。


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複線は数十mくらいありました。壁には当時のこの島での写真が掲示されています。


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複線が終わるとそのまま左カーブ。そしたら出口です。


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トンネルを出るとそこには謎の施設が目の前に現れます。
これは魚雷発射試験場です。文字通り、九三式酸素魚雷の試験を行っていたんですね。回天の訓練もここで行われました。


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軌道跡の橋をわたって到達できます。ここにはレールの跡はないですね。


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ドーンときます。意外と大きいですな。


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ここが魚雷の投下場所。魚雷を下ろすのがせいぜいという大きさの穴で、魚雷より直径の大きくなった回天はここから下ろすことが出来ず、新たにクレーンを設置してそれを使って海面に下ろしていました。


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2階は観測所か指揮所だったところですかね。金網が立てられているので立ち入ることは出来ません。
あとは写真手前の網で塞がれている大きな穴は何だったのか気になる所ですが分かりませんでした。


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クレーンの支柱跡が残っています。ここから回天を下ろしていました。
あとは潜水艦への積み込みもこれを使っていた・・・はず(覚えていない


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というわけで発射場跡でした。当時の様子がよく伝わってくる遺構でした。


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帰りがけに基地の営門を発見。門の遺構はよく見かける印象です。


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なんてことのない空き地ですがよく見ると、写真右によく海の男が片足を乗せてポーズを決めるアレ(名前がわからない)があります。
昔はここが桟橋だったということですね。


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キャンプ場。ここは何が建ってたのかな?


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馬橋の港に戻ってきました。
島の奥には砲台跡、探照灯跡とまだ遺構があるのですが、残念ながら帰りのフェリーに乗る時間です。山口城に続きまたもや時間が足りなくなるという結果に。
それにしても、戦争の訓練をしていたのか?と思わせるような綺麗な海ですね。


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ぬこ。ちなみにカナダでは猫は殆ど見かけません。


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帰りは大津島巡航の「フェリー新大津島」に乗船します。こちらは車も積める完全なフェリー。これにはワイ選手も納得。
というわけで徳山に戻ります。また来ます。


その10へ→

【拉致旅行シリーズ】 山陽project ~Unforeseen Destinations. その10 【2015/04/11~13】

ZeBonさんは今朝、こんなことを言っていました
「今日は海軍力が高いところを見るから」


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2015年4月12日14時00分
山口県岩国市 国道437号線上

あ…ありのまま 今起こった事を話すぜ!

「おれは奴(ZeBon)の前で徳山駅へ歩いていたと思ったらいつのまにか(レンタカーに)乗っていた」

な…何を言っているのかわからねーと思うが 

おれも何をされたのかわからなかった…

頭がどうにかなりそうだった… 

催眠術だとか超スピードだとかそんなチャチなもんじゃあ断じてねえ

もっと恐ろしいものの片鱗を味わったぜ…


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というわけで、徳山駅に戻ってきたと思ったら昼食も食べずに(まあ徳山駅に飯屋なんて無いんですけどね!!)レンタカーに詰め込まれてしまいました。
フェリーに続きレンタカーもノルマ達成。特になんてこともないけどやったねおめでとう。
当然ながら行き先は知らされていません。このレンタカーはカーナビが付いているのですが、なんということでしょう、あえて使わないことで行き先を拉致被害者に隠しています。拉致の匠ZeBonさんの粋な計らいです。


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大島大橋を渡ります。大島ってどこだよ。てか今どこよ。
ちなみに運転手は前の車があんまりチンタラ走るもんでそりゃもうご立腹です。山口は飛ばし屋が多いと聞いていたらしいZeBonくんもこれにはガッカリ。


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こんな橋です。とても立派です。


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防予フェリーというそうです(ZBS調べ)。写真ブレブレだったのによく分かったな。


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防長バスの三菱エアロミディMK。交通機関もあって車通も多い、大島は結構大きな島のようです。


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瀬戸内海。どこまで走るんだろ。


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直営販売所「無尽蔵」。本当に底なしなんですかねぇ・・・?


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英語とカタカナとひらがなを多用したせいで意味不明になってしまった施設名の例「サザンセトとうわ」。
地名をひらがなにするの本当マヌケに見えるんでやめてくれませんかねぇ・・・。あとサザンの英表記くらいちゃんと英語で書けよ。


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あっ。



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ネタバレを見てしまいましたが、カナダと日本の間に広がる太平洋の水底のように慈悲の深い僕はあえて「青森県のアンテナショップかな?」と会心の演技ですっとぼけることで車内の空気を壊さずに済みました。


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はいそして着きました。かなり時間かかりましたね。

陸奥記念館です。

知ってたな、なんだってぇ!!海軍力が高まっている・・・。
まあ実際のところ、ネタバレするまでは想定外でしたがね。


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【拉致旅行シリーズ】 山陽project ~Unforeseen Destinations. その11 【2015/04/11~13】

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2015年4月12日14時49分
山口県周防大島町 陸奥記念館
というわけでレンタカーで拉致られてきた場所は陸奥記念館です。帝国海軍の戦艦「陸奥」にまつわるあんなものこんなものを置いているわけですね。
たしかにここは自動車でないと来にくい場所だわ。一応バスは通ってるんですけどね、本数はお察しという状態ですのでね。
記念艦の表には「陸奥」の主錨が置いてあります。左右についているもののうちの右側の錨です。


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さて、戦艦「陸奥」といえば長門型戦艦の2番艦で41cm主砲を装備した戦艦「世界のビッグセブン」の一角でした。現代では日本の戦艦といえば「大和」ですが「大和」は竣工後も軍事機密だったらめ、当時の日本国民に親しまれていた戦艦は「陸奥」とその姉妹艦「長門」でした。
しかし、1943(昭和18)年6月8日、柱島水道警泊中に後部の第三砲塔が謎の大爆発を起こし沈没。乗員1471名中生存者は350名と悲惨な結果となりました。
みんなも火遊びには気をつけよう。


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爆発した後の「陸奥」のスケッチです。
海底に横たわるように沈没しています。そして、第3砲塔の部分で船体が見事にふたつに分かれてしまっているのが分かります。
戦艦の船体って装甲が厚いので丈夫というイメージがありますが、それを破るほどの大爆発だったのか、それとも内側からの衝撃には弱いのか。


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「陸奥」乗員の遺品です。下士官の見回り品から艦長の勲章まで色々。遺品ということで生前のご本人たちや遺族が寄贈したと思われ。


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こちらが戦後サルベージされた「陸奥」から引き揚げられた品々。指揮刀、日本刀、南部式拳銃などなど。基本的に腐食してしまっていますが、日本刀に関しては水洗いしただけであとは引き揚げられた時のまま。25年以上海底に沈んでいながら、当時の輝きを保っていたのです。これはすごいですね。
「陸奥」のサルベージは1970(昭和45)年から8年がかりで行われ、船体の約75%が引き揚げられました。ちなみにサルベージの作業にあたったのはサルベージマニアで知らないものはいないという深田サルベージです。


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電池、弾丸、圧力計などこちらは船体の装備品です。


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陸奥が沈んだ地点の模型。手前に沈んでいるのが「陸奥」、奥の赤い目印が今いる陸奥記念館です。大体3kmくらいの距離です。
他にもこれでもかというくらいありますが、あとはあなた自身で確かめるのだ。意外と写真撮ってなかったね


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屋外にも展示物があります。
記念館の裏には新明和工業PS-1哨戒飛行艇。海上自衛隊の対潜航空機です。デカくて迫力があり何しろ航空機が保存されているというのは比較的珍しいことで良いわけなのですが、周りに木が乱立していていかんせん全体を撮りにくい。もうちょいどうにかならなかったのか。


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記念艦は海岸沿いに建っています。ちょうど「陸奥」の沈んでいた地点も見晴らせるわけですねぇ。だいたい写真のあたりのはず。


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そして記念館の目玉、ちょっと離れた高台にはサルベージされた「陸奥」の部品の一部が置かれています。
まずは陸奥の脚ことスクリュー。26.5ノットまで出せます。なおこれだけで11トンあります。重い・・・。


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次、陸奥の肘とでもいうべきか、50口径14cm単装副砲。「陸奥」はこれを左右9門ずつ計18門装備していました。射程は14.8km、砲身長は7m、重量は砲座含めて18トン。どいつもこいつも見かけの割に重いです。そりゃ排水量4万トンにもなるわ。


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中でも貴重なのが、陸奥の頭頂こと艦首です。もう先端の先端だけですが、それでも太平洋戦争時の艦船の船体としてはたぶん唯一の保存例。ちなみに正面に飾られていた菊の御紋は江田島で保存されているとのこと。さすがに野ざらしにはしないか。


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副砲は2門あります。
ぶっちゃけあまり手入れが行き届いてないような気はしますが、あまり腐食が進んでいないのはさすが戦艦といったところでしょうか。


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「陸奥」の慰霊碑ですね。


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「陸奥」を象った柵もあります。戦艦は正面から見るとカッコいいですね~。


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今日のレンタカー。マツダ・フレアです。


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ZeBonさん、撤退する前に艦これをプレイして午後の演習だけやります。ここは陸奥記念館なので旗艦はもちろん陸奥です。後は適当。結果はもう覚えていないです。
ちなみに午前の演習は大津島で既にプレイ済み。旗艦はもちろん伊58です。


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また次の場所へ移動します。途中でバスの廃車体を見かけました。何者なのかはさっぱり分かりません。
ちょっと遠目から見るだけですぐに車をまた走らせました。


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