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またオグデンポイントに行きました。好きですねぇ。
ちょうどクルーズ船が入港する時間に行ったので、このようにばっちり・・・被られてる。
ケーブル補修船「ウェーブベンチャーCS Wave Venture」です。前も見ましたな。
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お目当てのクルーズ船、NCLの「ノルウェージャン・パールNorwegian Pearl」です。昨日見たノルウェージャン・ジュエルの3番船です。あっさりと船首側を抑えられました。
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船が終わったら次はまたバス。好きですねぇ。
このMC-9、ステンレスの部分がとても綺麗に磨かれていますね。クロームメッキ仕上げみたいだ。TMCの切り抜きロゴが付いているのもポイント。
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パシフィックコーチのPrevost Lemirage XL-II。
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MCI MC-9とMC-9 Special。
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CVSのPrevost H3-45。第3世代車がいたのか。
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ノルウェージャン・パールが入港しました。下船してくるまでには時間がかかるみたいです。
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AD Enviro500のシャトルバスが待機していました。
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なんと馬車も。いろいろ考えているんだなぁ。
自転車でも追い越せるくらいゆっくりと走るので、のんびりと町の様子を眺めたい人にはいいかもしれません。
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リムジンもいます。デイムラーDS420。
このDS420や以前見たT型フォードのナンバーは英字だけでなおかつ単語として読めるものになっています。DS420は"ASCOT"、T型フォードは"STELA"といった具合です。何か特別なものだと思うのですが調べてもこれといったものが出てこなかったので分かっていません。
ここらで撤退して東へ向かいます。
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途中で見たBlue Bird TC/2000。フロントグリルはダミーなのと後部にエンジンスリットがあるので、これはリアエンジン車ですね。
エンジン配置以外の違いはあるのか見比べましたが、リアエンジン車は最後部の窓が無い(よく見ると雨樋だけは残っている)ので、リアエンジン車は定員がフロントエンジン車よりも少なくなってしまうということなんでしょう。
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さらに東へ。
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今更になってしまうのですが、実は2回目の渡航後翌日に自転車を購入していたのでした。バスの定期代(月間パス)もバカにならないですし、お金の節約とバスでは行きにくいところにアクセスするために手に入れました。ウォルマートの一番安い自転車($98)とヘルメット、鍵、ヘッドライトなど最低限走行時必要になるものを含めても$170くらいでした。
カナダの自転車は、自転車を漕ぐ、曲がる、止めるための装備以外は付いていない場合がほとんどで、例えば日本のママチャリの標準装備であるヘッドライト、カゴ、泥除け、鍵、ベルは無いです。なので、それらは必要に応じてオプションで付け加える形になります。これらが予め装着されたいわゆるママチャリタイプの自転車もありますが、高額なので安い素の自転車にオプションを付けていったほうが安いです。
ビクトリアは治安がいい町ですがそれでも盗難は起こるので、取り外せる装備は取り外しておいたほうが無難です。私は今のところ幸いヘッドライトが1回盗まれただけで済んでいますが、ひどいとホイールがやられるらしいです。この自転車は安いので本体が盗まれることは無いと思いますが・・・。
もし乗れるような機会があれば乗ると楽しいと思いますよ。
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海沿いを走って行ってキティー・アイレットKitty Isletという突き出た岬のところで休憩してまた走りだしてオーク・ベイを見ながらビクトリア大学まで行って、帰りました。特に何もなかったです。
おわりです。
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5月18日はビクトリア・デイVictoria Dayで祝日、もっと言うと3連休!カナダにおいて3連休は貴重で、年に数回あったかどうか。
ビクトリア・デイとは、ビクトリア女王(1819~1901)の誕生日を祝う日。女王の誕生日である5月24日もしくはそれ以前の一番近い月曜日が祝日になります。いつの年も3連休になるようになっているのです。
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Chevrolet 4500+Arboc SOM28Dの24系統。土休日は小型車で運行されるのね。
・・・まあ普通に撮ったんじゃ経路変更したことが分からんですよね。
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道路の通り名と一緒に撮っていつもと違うことをアピール。
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10系統は初めて撮ったんじゃないのか?
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結局これといった方法が思いつかずそそくさとパレードへと向かいます。
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すでに始まってました。やっべ。先頭を逃した。
とりあえず適当なところに陣取ります。光線が当たるように交差点付近で撮影します。
全部取り上げているとキリがないので、気になるものだけにします。それでも相当多くなりそうだけど。
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先頭はどこかの高校の生徒が国旗を掲揚したり高校の吹奏楽隊が行進したりしていたそうな。
で、次に来たのがカナダ軍です。中でもカナダ陸軍は装備品を連ねての参加でした。
輸送用トラックのNavistar 7000-MV。民生用トラックとおおまかなところは同様ですが、オリーブドラブに塗られているのでグッと軍用車の雰囲気を出しています。
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次は朝鮮戦争退役軍人会Korea Veteransのみなさん。ジープに横断幕を張っています。
最初は朝鮮人系の退役軍人会かなと思ったのですが、どうも行進している人たちは欧米人ばかり。移民の2世3世?それも考えにくいなぁと思ったわけですが、そこで朝鮮戦争に思い至ったところこれがビンゴでした。朝鮮戦争での国連軍の一部としてカナダ軍も参戦していたのでした。
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行進する退役軍人さんたち。まばらだなぁという印象です。休戦から60年以上が経過しているので大半の方たちはすでに亡くなってしまったのでしょう。
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MPのジープ。M38かな?さすがに現役ではないと思います。
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陸軍の次はカナダ海軍です。こんな風に旗をずらずら掲揚するんですね。たぶん陸軍もやっていたと思います。
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海軍の軍人さんたち。制服は今時のジャケットですが帽子は昔からの水兵帽でした。胴に文字が書かれているあたりは日本の海上自衛隊や旧海軍でも見られるもので、どちらもイギリス海軍がルーツなのだなと感じさせます。
ところでこの水兵さんたち、もうちょいやる気ありそうな顔で歩かないもんかね・・・。半分くらい眠そうな顔をしていました。
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最後はカナダ空軍。なんだか近未来っぽい制服ですねぇ。こちらはずぼらな海軍と違ってキビキビとした表情でした。
海軍もそうでしたが10人に1人位の割合でアジア系の軍人が混じっていたのは、意外っちゃ意外でした。
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これはよう分からんでした。横断幕がなびいて読めないし。まさか少年兵・・・ではないでしょうが。
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ビンテージ軍用車軍団。去年に資料館で見た車両たちですね。やっぱり自走できたのね。
パレードに軍用車が参列するなんて日本じゃ現状難しいのでこういうのはすごくうらやましいです。
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CMP Truck。CMPとはCanadian Military Petternで、日本語にするならカナダ軍用型トラックとでも訳せばよいでしょうか。
名前通りカナダで開発された軍用小型トラックで、製造はフォード・カナダとGMシボレー・カナダ。第二次世界大戦期に生産されたこともあって製造台数は50万台以上とえらい数です。
去年見た時は分からなかったのですが、今回改めて調べてみたら見つかりました。やってみるもんですねぇ。いやはやまさかWWII期のトラックが走っているとは・・・。なおこの個体はGM製です。
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Mark II 4x4 "Ferret"。イギリス陸軍の偵察用装輪装甲車です。
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UNカラーのジープ。戦場では目立ちまくりだと思うけどどこで使ってたんでしょうね。
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乳製品メーカーisland FARMSの山車。ディズニーランドチックですね。
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POLICEが登場したところで今日はここまで。
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ビクトリア・デイのパレードの続き。POLICEことビクトリア警察署の皆さんです。
カナダ(というか海外には)交番というシステムがなく、もし困ったことが起きたら巡回しているパトカーに頼るか911にお電話となります。
パトカーは割りと頻繁に巡回しているので電話したらすぐに駆けつけてくれると思いますが(警察のお世話になったことはないので実際のところは分からないです)、駆け込むところがないのは少し不安ですな。
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ライオンズクラブ。どこにでもいますね。
ライオンズクラブは西武のファン団体と思ってたというのは誰しも通った道だと思うのですがどうでしょうか。
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ライオンズクラブ会員のみなさん。趣味はマリカー。
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ビクトリア・盛岡友好協会Victoria-Morioka friendship socieetyのみなさん。
ビクトリアは盛岡市と姉妹都市提携をしていて、今年でちょうど30周年なのです。
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おばちゃんたちが盆踊りをしていました。
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ビクトリア礼拝堂協会Victoria Shrine Clubのみなさん。
ビンテージカーで乗り付けてくるあたりさすがです。手前のT型フォードのカートはともかく。
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フォード・サンダーバードFord Thunderbirdです。1955~1957年式の初代モデルだと思われます。
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蒸気機関車とカブースの山車がきました。バカそうな格好をしたピエロが乗っていますねぇ。⑨って書いてあるし。
ただ、1958年製と書かれていて、これが本当ならば由緒あるものとなります。よく見るとヘッドライト、ベル、蒸気ドームなんかは本物そっくりの外観で、本物のSLから移植してきたと思われます。
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カウチンバレー礼拝堂協会Cowichan Valley Shrine Clubのみなさん。
ダッジの古い消防車に乗っています。ほんとう、こういう古いのをしれっと持ってくるのおかしい(褒めてる)
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ランブリック・パーク中等学校Lambrick Park Secondary Schoolのみなさん。ビクトリア大学の北にあります。
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学校の生徒が行進するときはもれなく吹奏楽隊がセットになるのですが、これがとてもかっこいいのですね。歩きながら演奏するの大変なんだろうな。
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メキシコ軍団。サンバを踊っていました。
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パレードの続き。まだ20分しか経ってないんだけど・・・意外と長引きそう。
次に現れたのは消防車軍団です。
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パトカーが乗用車の、救急車がバンの改造車という場合が多い中で、消防車は専用の車両が設計されるので見ていて面白いです。
これはビクトリア消防署Victoria Fire Dept.のローゼンバウアー社Rosenbauer製のポンプ車Engine 3です。
Engine車って電源供給車かと思ってましたが普通にポンプ車だったんですね。
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こっちはオークベイ消防署Oak Bay Fire Dept.のサットフェン社Sutphen製のはしご車Ladder 1です。
搭載スペースを確保するためか、北米のくせに消防車はキャブオーバー型なんですねぇ。
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コルウッド消防署Colwood Fire Dept.のスパルタン社Spartan製の水槽車Fire Tanker 58です。
消防車の塗色って本当に決まっていないんですねぇ。赤だったり黄色だったり白だったり忙しい。
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サーニッチ消防署Saanich Fire Dept.のスパルタン製はしご車Ladder 1です。
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エスクイモルト消防署Esquimalt Fire Dept.のスパルタン製ポンプ車Engine 1です。
ビクトリア消防署のポンプ車と比べると微妙に異なるのだ。
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エスクイモルト基地消防署CFB Esquimalt Fire Rescureのフォート・ギャリー社Fort Garry製のポンプ車450です。カナダ軍基地からも参列です。
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ビューロイヤル消防署View Royal Fire Dept.のスパルタン製はしご車Ladder 35。
地図で見てみると分かるんですけど、意外と消防署が密集しているなあというのが見て取れます。町内(?)にひとつはある感じです。
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ラングフォード消防署Langford Fire Dept.のピアース社Pierce製ポンプ車Engine 2で"現行車両"は締め。
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消防車の次は馬がやってくるのが見えたので次は観光用の馬車かな?と思ってゆるりと構えていたら、なんか物騒なものを牽いていませんか?
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あー、消防車ですね、これ・・・いやむしろ消防馬車?こりゃあ古いぜ。
こんなものまで残してあるのかと、この国の底の深さにただ感心してしまいますね。
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馬車の後にも続きます。アメリカン・ラ・フランスAmerican LaFranceというアメリカなのかフランスなのかそれともアメリカ産洋梨なのかはっきりしないメーカーの1925年式ポンプ車です。1925年式かぁ~(空を仰ぐ
この頃の自動車はまだ密閉式の運転席を持っていないんですね。あっても幌くらいなのかな。
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シボレーの1937年式トラック。消防活動時に必要な装備を輸送する支援車だったのではないかと。
冷房の"れ"の字もない時代の車なので、暑さ対策のためにフロントガラスは開閉可能になっています。今まさに開いていますね。
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ケンワースKenworth製の1952年式ポンプ車。段々と大型化・重装備化していっています。
昔の消防車はどれも赤いんですけど、塗色が赤縛りでなくなったのは最近のことなんですかね?
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左がビックル・シーグレイブBickle-Seagrave製1949年式ポンプ車。シャーシはインターナショナル・ハーベスターInternational HarvesterのKB-7です。ダンカンで運用されていた車です。
右がフォード製トラック。おそらくシャーシだけでボディは別の会社が架装しているんでしょうけど、調べても分かりませんでした。年式も不明ですが1930年代あたり?
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最後に来たのがアメリカン・ラ・フランスの900 seriesポンプ車。1958~1974年の間製造されていた型式です。
この辺りまで時代が下ると見慣れたキャブオーバー型の消防車になるわけですね。丸ライトを2つ繋げて装着するのもこの時期はどの種類の自動車でも流行っていた模様で、消防車にも採用されていたようです。
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ビンテージ消防車軍団で圧倒されたのもつかの間、また古いのが来たよ。いくつ持ってるんだ・・・(呆れ
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この手の自動車はみんなT型フォードに見えてしまう程度には車に詳しくないので誤記してしまっているかもしれませんが、その時はやさしく指摘してくれるとありがたいです。
とりあえず右側の茶色いのはA型フォード(後期型?)というのは分かりました。
左はなんだろうな、T型フォードかな?グリルの形状が一致しますけど、全天候型のT型って馴染みがないので確証はないです。
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フォード・モデル40かな?V8エンジンを搭載した車種です。ガンメタ・バイオレットって正直趣味悪いよな。
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A型フォードだと思います。リアを改造して後部座席を設けて4人乗りにしているようですね。となるとガワ以外はあまり原型を留めていないのかもしれません。
ちなみにA型はT型のフルモデルチェンジ車です。
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左がA型フォード(フォードばかりで却って正解なのか不安になる)。
右がシボレー・スペシャルデラックス(もしくはデラックス)。1940年台の自動車です。
どちらもビビッドな色をしていらっしゃる。ちなみにフォードを運転しているのはおばあさんで、さらにびっくり。
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段々アメ車っぽいスタイルになってきました。色使いもまともです。
左がボーモントBeaumontの1966年式セダン。ボーモントはGMカナダのブランドのひとつで、セダンを販売していました。1966~1969年の4年間しか存在しなかったよう分からんブランドです。なので年式の特定も比較的容易でした。
右がフォード・カスタムFord Custom。第二次大戦後に発売されたモデルです。今回、自動車の特定にはまずエンブレムを見つけてメーカーから絞りだしていったのですが、これにはそれすらなく特定に時間がかかりました。
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オールズモビル442Oldsmobile 442。1968年式と思われます。
マッスルカーに区分されるいわゆるアメ車らしいアメ車ですね。デカい。
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シボレー・シェベルChevelle。1970年式のSuper Sport (SS)モデルです。
高そうなアメ車に見えますがこれでも大衆車に分類されるらしい。まあシボレーブランドだし多少はね?
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ビュイック・グランスポーツBuick Gran Sport。初めて聞いたブランドですが、GMブランドのひとつらしい。
ちなみにGMブランドはきっちりと格付けがされていて、大まかには上級ブランドから順にキャデラック、オールズモビル、ビュイック、ポンティアック、シボレーとなっています。キャディとシェビーはともかく中級ブランドは順序違っているかも。番外編として商用車・トラックなど事業用車ブランドのGMCがありまする。
ビンテージカー軍団、ひとまずこれで終了です。
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ビクトリア中国協会(维多利亚华人协会)のみなさん。ビクトリアって中国語だと「维多利亚」って書くんですね。
文字化けしてたらすまんな。
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イングラハム高校のみなさん。シアトルにある学校で、わざわざお越しくださった模様。
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T型フォード。もうT型くらいじゃ驚かなくなりました。
これはブッチャートガーデンの社用車のようです。後部座席が花壇に改造されています。
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救世軍The Salvation Armyのメルセデス・ベンツ・スプリンター。
救世軍とは世界126の国と地域で伝道事業(=宗教活動)、社会福祉事業、教育事業、医療事業を推進するキリスト教(プロテスタント)の教派団体。日本では日本福音同盟に加盟している。軍隊を模した組織をとって行う活動や、クリスマスを中心とした年末に行われる募金活動「社会鍋」で有名。(Wikipediaより)
宗教系の慈善団体ということかな?軍隊を模したってところに少し中二病を感じます。
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その後ろのトラック。荷台はともかくキャブが古い。1950年台のダッジのトラックだと思います。
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また連中が来たぞ・・・(20分振り2度目)
なお、太陽が移動して光線の当たる面積が少なくなってきたので、場所を少し変えています。
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シボレー・カメオ・ピックアップChevrolet Cameo Pickup。1957年式かな?
ピックアップトラックに分類される、要は小型トラックです。カナダ・アメリカではこの手の車が人気で、どこにでもいます。見た目はイケてるんで、こっちに来てからはちょっと憧れますね。実際に購入して乗るかは別として・・・。デカいんだよな。実用面で見たら軽トラでだいたい間に合うだろうし。ていうか自動車持つんですかね、あてくし。
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テールフィン付きのアメ車が続きますね。動く博物館状態ですな。
奥がポンティアック・チーフテンPontiac Chieftain1958年式。チーフテンの最終モデルです。
手前はフォード・ムスタングFord Mustang、その初代モデル(1964~1965年式?)です。今まで見てきたビンテージカーの中では珍しく現在も製造販売されている車種です。
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これも手がかりが少なく特定に時間がかかりましたが、1932フォード・ロードスター1932 Ford Roadsterだと思います。
1930年代のロードスターいわゆる2人乗りオープンカーは、高性能化改造を施したカスタムカーであるホットロッドに改造されたものが多く、この個体のような原型を維持しているものは珍しいと言われています。尤もこれもどこまで原型を維持しているのかは不明なんですが、見たところ外観はオリジナルのようです。
余談ですが、ホットロッド車はカナダのプラモ界隈でも人気で、ひとつのジャンルとしての地位を得ています。車自体の魅力もあるでしょうけど、普通ならカバーの下に隠れてしまうエンジンも見せることが出来るという実用面からも人気を得ていそうですな(ホットロッドのエンジンは剥き出しの場合が多い)。本当にカーモデルが盛んなんですねぇ。
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ポンティアック・スターチーフPontiac Starchief1957年式。
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ポンティアック・ボンネビル1965年式。デカいボディ、縦2連の丸ヘッドライト、テールフィンが個人的には一番アメ車らしいシンボルですね。
奥にいるのはフォード・クレストラインFord Crestline1952年式。
これでアメ車軍団はひとまずおしまいです。濃かったなぁ・・・。
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次は仮装軍団。ファンタジー色の強い仮装が多く、いわゆる「コスプレ」とはまた違った内容になっています。
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ビクトリア市危機管理課Victoria Emergency Management Agencyのみなさん。地震、気象災害やパンデミックなどに備える部署です。
50年以内にビクトリアで大地震が起きる確率は32%と言われていて、それに備えようと喚起なんかしています。随分と可能性が高いなと思いますが、あの東海地震も同じくらいだったと思います。とはいえ、備えるに越したことはないのです。
というかこっちでも地震が起きることを知らなくて、それを知らされたのは他でもない2015年12月に起きた地震そのものでした。揺れは大したことなかったんですが、まさか揺れるとは思わずに暮らしてましたんで完全に不意打ちを食らい、揺れを感じた時は焦りましたね。
日本の建物は耐震・免震化が進んでいますが、カナダの建築物はそこんところどうなんでしょうねぇ。日本でなら耐えられる地震でもカナダではダメってこともあるやもしれません。
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危機管理課ではそんな有事の際に活躍する車両を持っています。平時では重要度は低いですから車両更新が行われにくいのかなんだか古そうな車ばかりが集まっています。
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通信車Communication Unit。ベースはシボレーのバン(1980~1982年式?)ですな。コーチビルダーまでは知らん。
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空港用化学消防車のローゼンバウアー・パンターRosenbauer Panther。消防車の中でも特に大型で特異な姿をしています。
これはビクトリア空港に配備されているものです。日本の空港にも数台配備されているはず。
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スルタン高校Sultan High Schoolのみなさん。これもアメリカ・ワシントン州の高校です。シアトルの北東約100kmのところにあります。
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吹奏楽隊。だんだんカッコよさが増している気がする。
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オレゴンシティ高校Oregon City High Schoolのみなさん。ワシントン州の南にあるオレゴン州ポートランドの高校です。
今度はチア軍団がいます。きっと野球が強いんだろう。
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例によって吹奏楽隊。格式高いなぁ。
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次は救急車軍団。救急車もバンを改造して出来た自動車を使っています。
カナダやアメリカにはカタウェイCutaway(キャタウェイやカッタウェイとも)というバンのシャーシにキャブだけ載ったものがあり、GMやフォードがこれを製造・供給しています。素体はどんなものなのかは"cutaway GM"か"cutaway Ford"あたりで検索すれば出てくると思いますが("cutaway"だけだと本来の意味である機械や乗り物の内部図解ばかりヒットします)、なかなか情けない姿をしています。
カタウェイだけではどうしようもないので、ボディビルダーの会社がこれに各種ボディを架装していくのです。用途は主にスクールバス、トラック、救急車、小型バス、キャンピングカー(こっちではモーターホームと呼ぶ)など多岐に渡ります。ビルダーは何社もありますしシャーシもいくつもあるので、その組み合わせやバリエーションは無数にものぼるのです。奥の深い世界です。正直、追いきれる気がしません。
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今まさに行進しているこちらが救急車です。シャーシはシボレー・エクスプレス、ボディビルダーはよく分からんです。
ボンネットに書かれている"AMBULNCE"は鏡文字になっていますが、これは前を走る車がバックミラー越しに救急車を見た時に読めるようにあえて反転させています。救急車の塗装も特に規定があるわけではないようで、白だったり赤だったり青だったり自由でした。
ちなみに、カナダは救急車呼ぶと金取られます。病気や怪我をした時に急いで救急車を呼ぶか金を抑えるかを天秤にかけるわけですな。困ったときは躊躇わずに救急車を呼べる日本の制度はやはり良いなと思います。どうでもいいですが私は一回日本の救急車のお世話になったことがあります。
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こっちはフォード・Eシリーズのシャーシだと思います。ボディもシボレーのものとは異なりますね。
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せっかくなんでこのまま脱線して知られざるカタウェイの世界を少しだけ書いていきますねw
これがカタウェイの元になっているバンですね。これはシボレー・エクスプレスです。
元になっていると言っても出来上がったバンのボディを切り取るわけではなく、最初からカタウェイとして製造されています。なので、よく考えたら上記のバン改造車というのはあまり正確な表現ではないですね・・・。
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カタウェイの使用用途の割合としては最も大きいのではないかと思うトラックです。荷台は概ね日本の2トントラック程度の大きさのものがほとんどです。これより大型になると普通のトラックになって、逆に小型になるとピックアップトラックになると思います。
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こっからパレード自体からも脱線していきますw
これはスクールバス。シャーシはこれもシボレー。スクールバスなのでボディは堅牢に造られているはずです。
スクールバスは大きさによりA~D型に分類されますが、カタウェイベースのこれは最も小型のA型に区分されます。定員は20人程度です。
スクールバスについてもそのうち詳しく書いていきたいですね。
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小型バス。シャーシはシボレーで、上記の救急車と同じカタウェイをベースにしていることが分かると思います。
バスの使い道は路線バス、リムジン、送迎バス、挙句は都市間高速バスなど色々です。
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最後、キャンピングカーです。シャーシはフォード製。シャーシはおそらくストレッチされていて、カタウェイベースの車としては大きい方だと思います。ただし観光バスベースの車などを含めたキャンピングカー全体から見ると中型程度でしょう。
なおこのキャンピングカーは個人所有ではなくレンタルものでして、これを借りて大陸横断するのもいいよなぁと思います。レンタル代は妥当といえる程度らしいですが、燃費が極悪とのこと。まあ色々積んでいるから多少はね?借りるなら小型ですな・・・。
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はい、パレードに戻りますよw
またしても軍用車軍団が来ました。うーん、昔の軍用車が走行状態で維持されているというのは本当羨ましいぞ。日本だといったい何台あるんだろう?ゼロなんじゃないかなとも思ってしまいます。
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先頭はカナダ海軍の警ら用ジープ。海軍らしい青い塗装が特徴です。
これは第二次大戦後に生産されたウィリス・M38型で、カナダ海軍の塗装ということを鑑みるとフォード・カナダにより生産されたライセンス生産版のM38-CDN型の可能性もあります。
ただ、両者の違いは恐らく全く無いため見分けがつかず、また、その個体の経歴と全く無関係の塗装に塗られるというのは保存車や保存機ではままあることなので、これがM38-CDNという確証はありません。
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CMPトラック。第1回でも別団体が所有している個体を見ましたが、あれとは別の型式でこちらの方が若干ホイールベースが長いです。
メーカーはシボレーで、No.12キャブを付けています。ちなみに前に見たやつはNo.13キャブです。ホイールベース、駆動輪数、積載量によって細かく型式が分けられているのですがそこまでは分からず。
なお、車体側面の横断幕からこれらを所有しているのが西部コマンド軍用車歴史協会Western Commando Military Vehicle Historical Societyと分かりホームページも見つけたのですが、2014年から更新しておらず所有車両の紹介もなしとなんともひどいページでした・・・。
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バイク(偵察バイク?)もいます。パレードを行進する車両はどれも徐行レベルの速度でバイクだとまともに走れないですから、道路をあちこち走り回っていました。このように時々逆走することも。それにしてもこのおじいさんかっこよすぎでしょう。
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再びジープですが、これは第二次大戦中に大量生産されたタイプ。この時期のジープはウィリス・MBとフォード・GPWの2種が生産されていて、これらをまとめてジープと呼んでいました。試作車が登場した1940年から終戦までの間に65万台弱というおびただしい数が造られました。なお、本格的に量産が始まったのは1942年からなので、およそ4年間の間にこれだけの数が造られたわけです。恐るべきアメリカの大量生産システム・・・。誰だこんな国と戦争しようって言ったやつ。
ちょっと話が逸れました・・・。ジープはこの2社によりバカスカ造られたわけなんですが、2社間での互換性もバッチリなくらい両者の違いはほぼ無く外装に至っては(素人目には)全く見分けがつきません。昔のエルガとブルーリボンIIくらいに違いがありません。
なんで、これがどっち製なのかはさっぱりわけわかめです。勘弁してね。
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次はダッジ・WC54野戦救急車。第二次大戦時に開発されたダッジ・WC型軍用トラックのバリエーションのひとつで、3万台弱が生産されました。
カナダには配備されてないはずだけどなあと思ったら普通にアメリカ陸軍の塗装がされていました。
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プリマス・デラックスPlymouth Deluxe1937年式。プリマスはクライスラーのブランドのひとつで、GMのシボレーと同じ立ち位置、つまり最下層のエントリーブランドということになります。パレードを行進するビッグスリーの車の中でどうも影の薄かったクライスラーでしたが、ようやく出てきたという感じです。ダッジやジープも来ましたし。ちなみに特定するのにかなり時間がかかったぞ。今のところ最長記録だ。記録取ってないけど。
見ての通り元々は民間用の乗用車として開発された車両ですが、第二次世界大戦開戦により軍に徴用されたんでしょう。デラックスの名の通り元々はなかなか高級そうな出で立ちなのですが、オリーブドラブ一色に塗りたくられてクソ地味になってしまいました。
徴用後は将校の移動や連絡のためのスタッフカーとして使われていたと思います。スタッフカーってなんだか訳しづらいんですけど、陸上自衛隊だと業務車という言葉が使われています。ただこれ、どうも当たり障りない言葉を選んでいるようにも見えてあまり的を得ているとも言えないような・・・?
余談ですが、この車なぜか売りに出されていたようです・・・。維持できなくなったのかしら?
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バイクじいさん再登場。ほんとかっこいいな。
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一気に装備が近代的になりましたな。AMゼネラル・ハンヴィーAM General Humveeです。1985年より量産が始まった汎用軍用車両です。28万台以上が生産され、未だ生産は続いている状態です。採用国はとても多い。日本では採用されていませんが、とてもそっくりな同コンセプトの高機動車が陸上自衛隊にあります。
ハンヴィーは派生型式がやたら多いのですが、これはたぶんM1113だと思いまする。例によって自信はない。ハンヴィーは本来非装甲車両だったのですが、後に後方用車両にも装甲が必要となり、それに対応したのが装甲付きのM1113なのです。
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これはM1117かな?全く自信がない。
カナダ軍はM1113とM1117を運用していたようなのですが(カナダ軍のハンヴィーはすでに退役しているのでこれらも保存団体所有の個体だろう)、M1117型のハンヴィーはどうも無いらしく訳がわからんという状態です。
なお"M1117"という番号は米軍のM1117装甲警備車という全く異なる車両に割り振られていて、しかもカナダはこれを採用していないので殊更分からん。
M1117はM1113をカナダが独自に改修した車両なのかも知れないんですが、M1113が装甲付きなのに対してこのM1117(仮称)は非装甲とまるで別物。まるで分からん。
案外、米軍から退役した車両を持ってきただけかもしれません(ヤケ
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グレイライン・ウェストGray Line WestのDaimler Fleetline。
乗っているのはラクロスチームのビクトリア・シャムロックズVictoria Shamrocks。公認チームのようで、バスを貸し切るだけのお金は持ってそう。ちなみに2015年のマンカップチャンピオン。
シャムロックというのはシロツメグサ、つまりクローバーのことです。ロゴにも描かれていますね、でも四つ葉ではないんだな。
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やばそうな連中が来ました、銀河帝国軍団です。
横断幕にはアウター・リム駐屯軍第501軍団Outer Rim Garrison 501st Legionと書かれており、こりゃマジで銀河帝国の連中のようです。地球はすでに銀河帝国の支配下だったのだ!
こういうノリは大好きです。
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ダース・ベイダー卿も自ら行進します。
他にもストームトルーパーや右にいる頭巾を被ったやつなど見る人が見たらオオッとなるような人たちが歩いていました。あいにく私はスター・ウォーズに詳しくないのでよくわからなかったですが。
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ビクトリア・韓国人友好協会Victoria Korean Community Associationのみなさん。
やはりこういう国籍別のコミュニティはアジア系が多いですね。
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派手派手な民族衣装を着ながら行進していきました。元からこんなに派手だっけか?
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グレイライン・ウェストのLeyland Atlantean。
乗っているのはビクトリア脳疾患保険協会Victoria Brain Injury Societyのみなさん。
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タクシー軍団。ビクトリア・イエローキャブYello Cab of Victoriaのタクシーです。タクシー会社は他にもありますが、一番見かけるのはこの黄色いやつでしょうかね。
イエローキャブというとニューヨーク市のタクシーがとても有名ですが、ここ以外にも割りとどこにでもあるようです。かといって資本提携があるわけでもないようです。タクシーといえば基本的に黄色というこっちの人たちの認識なんでしょう。
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トヨタ・シエナ3代目(2010年式~)Toyota Sienna XL30。北米用のミニバンで、日本仕様は基本的に販売されていないです。
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トヨタ・カムリ8代目(2006~2011年式)Toyota Camry XV40。ハイブリッド仕様です。
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トヨタ・プリウス2代目(2003~2011年式)Toyota Prius NHW20。
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トヨタ・プリウス3代目(2009~2015年式)Toyota Prius ZVW30。
このようにトヨタのハイブリッド車だらけになっていました。実際普段見かけるのもプリウスばっかだぞ・・・。やっぱ環境イメージがいいのかな?
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ワシントン州のショアウッド高校Shorewood High Schoolのみなさん。
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ここにもチア部がいるんでやっぱり野球が強いんでしょう。
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吹奏楽隊。ちなみに楽器はヤマハ製をかなり見かけました。
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三菱ふそう・キャンターMitsubishi Fuso Canter FE180ボンネットトラック天国の北米ですが、小型~中型クラスまではキャブオーバートラックも少数存在します。メーカーもふそう以外に日野にいすゞ、それらのOEMっぽいGMCのトラックなど色々。ただし大型になると完全にボンネットの天下と言っていいでしょう。
車体制限下で少しでも多くの荷物を積みたいトラックにおいて荷室以外のスペースは出来るだけ抑えたいところなのですが、制限がゆるくそれを多少は無視できる北米だとボンネットはもちろん、横になれる仮眠用の寝室を運転室の後ろに設けている場合もあります。だいぶ居住性・快適性に気を遣っているのが分かります。
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メアリービル・ピルチャック高校Marysville Pilchuck High Schoolのみなさん。
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バイク軍団がきました。
カナダではバイクに乗る人はめったに見かけません。乗っている人たちのほとんどは趣味で乗っていると思います。この軍団もきっとバイク趣味集団です。
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趣味性が高いことを裏付ける(と思う)ことのひとつにこのような子供用バイクがあります。バイクというよりモペッドに近いかも。数年で使い物にならなくなるのによく買い与えるなぁと思います。
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ウィリー。こういうこともやる。
逆ウィリーことノーズウィリーもやります。あとは動いているトレーラーに乗ったり降りたりしてましたよん。器用なことするもんだ。
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見ていて楽しいですね。
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ケンワースのトレーラー。いかにもアメリカらしいキャブです。
荷台に積んでいるのはバイクで、トランスポーターとして使っていると思います。
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なんだか厳ついバイクも出てきたぞ。イージーライダーに出てきそうだ。
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大昔の自転車ことペニー・ファージング自転車。前輪が人間の身長ほどもある一方で後輪が補助輪程度しかない19世紀に普及した自転車です。
ステータスパラメーターを高速性に全フリしたため、重心は高い、停められない(ブレーキかけたらフレームだけ慣性で前に行って頭から地面にこんにちはとなる、ていうかブレーキ付いてない)、足を地面に着けられない(どうやって乗り降りしてんだ)と、それ以外がまるでダメという乗り物としては致命的な欠陥を持った自転車です。こんなものでも当時は一般的な自転車だったんですから面白いですな。今ほど自動車や自転車がありふれておらず自転車保有者も金持ちだけだったでしょうから安全性皆無でもあまり問題にならなかったんですかね?
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曲芸をします。へんてこな自転車でやると見栄えがいいですね。
なんで前輪が大きくなったかというと、当時の自転車はクランクを車輪に直付けしていて、クランクの回転をチェーンで介して伝えるという方法はまだ発明されてなかったんです。変速という発想も当然ないわけですね。
そうなると速度を上げるには車輪を大きくしたほうがいいわけです。クランクを一定数回転させた時、車輪の直径が大きいほど進む距離は大きくなりますからね。
その後現在の自転車に近い安全型自転車が開発されると廃れていきましたとさ・・・。
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片足を上げる。もう片足はサドルに乗せてます。安定性の低そうなこれでやるのは難しそうです。
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トロリーバス、といっても昔の路面電車風のボディを載せただけのバリバリのディーゼル車です。観光地でよく周遊バスとして使われています。ただしこれはビクトリアの隣町ラングフォードのコミュニティバスに使われています。
バスのメーカーは知らん。それ用のコーチビルダーがいるんでしょうし、シャーシなんて見当もつかないです、はい。
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またまた登場、自動車軍団。ただしこいつらは最近のスポーツカーですね。
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フェラーリ・テスタロッサFerrari Testarossa。なんと欧州車軍団でした。カナダ人もイタ車乗るんだね。
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アウディA7Audi A7。
アメリカのフルサイズカーを見た後だとえらくちっちゃく見えますね。最近のアメ車も小型化してきてるんですけどね。
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アウディ・クワトロAudi Quattroだと思う。欧州車はアメ車よりも特定が難しいですね。これも自信ないです。
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BMW軍団。
左はよく分からなかったんですけど6シリーズなんじゃないんですかね?欧州車ってどの車種も同じようなフロントなんで見分けがつかないですね。なんなんでしょうね。左は2002。比較的分かりやすかったです。
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フォルクスワーゲン軍団。
左はおなじみビートル。70年代くらいのモデルかな?余談ですが、ビートルは60年以上の長期間ながら2100万台以上を生産した単一モデルの自動車の生産記録世界一の記録を持っています。さすが国民車やで。
中央はニュービートル・カブリオレ。右はカルマンギアKarmann Ghia。
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メルセデス・ベンツ・450SLとアストンマーチン・DB7。
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思ってたよりも執筆が長引いてしまったパレードも今回で最後です。一応どうでもいい団体はカットしたんですけどねぇ、おかしいですねぇ。
チーフ・シールス国際高校Chief Sealth International High Schoolのみなさん。
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いつだかオグデンポイントで見かけたT型フォード。今更来てももう驚かないんだよなぁ。ビクトリアだけであれだけのクラシックカーがあるとは思いませんでしたな。あれだって氷山の一角のはずで、まだまだ隠し持って(?)いるはずです。
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維多利亞台灣同鄉會Victoria Taiwanese Associationのみなさん。台湾人のコミュニティです。
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台湾でいま人気のゆるキャラ、電音三太子。せんとくんを派手にしたような格好をしていますが、元ネタは台湾の宗教のひとつ道教に出てくる神様「哪吒太子(なたたいし)」で、これの別称のひとつが三太子(さんたいし)です。乗り物に乗ってるので交通安全の神様として信仰されてるとか。台湾南部のお祭りではこんな格好をして練り歩くようです。
で、2009年に台湾で行われたワールドゲームズ(オリンピック非採用の競技を行う裏オリンピックとも言えるスポーツ大会)の開会式でも三太子が登場してきたわけですが、なんと会場に流れるテクノミュージックに合わせて踊りだしたのです。電音三太子の「電音」とはテクノミュージックのことなのです。なお英語だとElectric-Techno Neon Godsと書き、どうも発光もするらしい。神様だからね。
本来三太子の練り歩きは伝統的な行事であり伝統文化を貶すものだという声もあったそうですが、台湾のナウなヤングにバカウケしてしまい、今までお祭りでしか見られなかった三太子は「電音三太子」として今や色んなイベントに顔を出しているとか何とか。
今では台湾の伝統的風習と若者のサブカルチャーの融合として台湾社会に受け入れられているとのこと。
台湾面白いな。電音三太子を見たくなってきたぞ。
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ケントリッジ高校Kentridge High Schoolのみなさん。
ここだけやけにラフなバンド隊でした。もう正装のバンド隊はお腹いっぱいだったのでちょうどよかったですけど。
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トラクター軍団。これは興味の範囲外なので触るだけ。
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アバディーン高校Abardeen High Schoolのみなさん。
何校もやってきた吹奏楽隊もこれで最後です。
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なぜか今更やってきた昔の消防車。レディスミスの配属だったようです。
ここでトイレに行きたくなったので10分間ほど離脱。
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戻ってきたらBCトランジットのAD Enviro500Hが。一台しかいないハイブリッド仕様です。ディーゼル仕様との差異は一階席の最後部が機械室(ハイブリッド用機器を搭載していると思われ)になっている点です。平屋建てバスのように機器を屋根に載せるスペースはもはや無いですから、客室のスペースを喰うしかないんですねぇ。
機械室の部分の外装は窓ガラスではなくメンテナンスハッチになっていますが、黒で塗装され窓と溶けこむようになっているため遠目からだと分かりにくくなっています。この写真でもよ~く見ないとあそこが窓ではないと気が付かないと思います。一番分かりやすいポイントは車体側面のハイブリッドロゴでしょうw
車体や窓にはパレード用に装飾されている他、行先表示器は"Happy Victoria Day"と表示されています。こっちの行先表示器は時々特別な表示を出すので面白いです。また後々紹介したいと思います。
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ポリスの登場です。ということはもうおしまいか?
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最後はフォード・クラウンビクトリアのパトカーでした。
これでパレード終了です。だいたい8時40分から始まって今終わったのが11時30分ですから、3時間も延々と流れ続けていたことになります。こんなに長いとは思いませんでした。カメラのバッテリーもマッハでなくなりました。
私としては軍用車やクラシックカーを一度に眺められたのが良かったです。こういう機会も中々ないでしょう。
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今日はですね、ガンダム00に登場するティエレン宇宙指揮官型を作りますよ。ティエレンシリーズを作るのは実はこれで5機目で、同系列の機体でこれだけ作っているのも珍しいと思いますw
ティエレンは劇中でも印象に残っているので好きな量産型MSのひとつです。これに限らずガンダム00は量産型MSの見せ場が多かったのでいいですね。
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キットは組みやすいのでほぼ素組で組み立てていくのですが、脚の燃料タンクのところだけ後ハメ加工します。
脚の構造はこうなっています。
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まず脚のピンを削ります。
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次に角の部分を切り離します。これでおしまい。後でくっつける時は接着剤か何かで固定します。
ド定番の手法なので今更書く程でもないのですが一応ね?
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塗ります。今回は地球連邦軍の塗装で塗ります。
ティエレンはもともと人類革新連盟のMSでしたが、地球連邦軍に統一後は水色にリペイントされています。ガンダム00の第2期や劇場版に一瞬だけ連邦軍色のティエレンが映っています。ただし、指揮官型は映っていなかったと思います。が、一般型は既に作っていたので、まだ作ったことのない指揮官型を今回選んだ次第です。
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塗料はいつもはモデルマスターを使いますがちょうどいい水色が無かったので、今回はファレホを選びました。使うの初めてです。
乾燥が遅いのか塗膜の湿っぽさが中々抜けませんでしたが、それ以外はあまり気になるところはなかったです。
塗膜が弱いという前評判はその通りで、割とすぐに角の塗膜が剥がれてしまいました。今回はごまかすためにチッピング処理をしましたが、扱いには注意が必要かもです。
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はい出来ました。色合いのおかげで見かけの割に軽快な印象が。
弄ったところは特に無いです。
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最近作るガンプラには必ず貼っている所属軍マークですが、困ったことに地球連邦マークのデカールを持っていません(というかアロウズ共々バンダイから発売されてすらいない)。
何も貼らないのは嫌なので、Earth Sphere Federationの頭文字"ESF"の文字を貼って対応しました。現実の国連軍でもUNの文字を表示しているので問題ないと思います。
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左側のシールドにはシリアルナンバー。これも最近の作品には欠かせないマーキングです。例によって深い意味は無いです。
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せっかくなんで脱線してしまいましょうw
所詮は架空の兵器なのだから作る人の好きにすればいいんだよ、という前提で話しますが、MSを兵器として考える場合に戦車の延長なのか航空機の延長なのかでマーキングの貼り方が変わってきます。私は航空機の延長として捉えています、その方がマーキングがかっこいいからw
じゃあ実際の航空機にはどんなマーキングがあるのよとなった時に思い浮かぶのが国籍マークと数字(おおよそ3桁)です。この2つを貼るとだいぶそれっぽくなるので、これは外せないのです。
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航空機だと国籍マークが専用にデザインされているんですが、ガンダムの世界にはそういうのは無いそうなので普通に連邦軍のマークだのジオン軍のマークだのを貼っています。
この国籍マークは主翼の表裏と胴体側面左右の計4~6箇所に貼られていて、上下左右から見た時に所属が分かるようになっています。が、1つのガンプラに4つも貼るのはデカール消費量の観点から見て好ましいものでなく、仮に貼ったとしてちょっと主張しすぎなので、私は右肩1箇所に貼るだけにしています。
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さっきと同じ写真を使いますw
次に数字ですが、これはシリアルナンバーの下3桁だったりモデックスナンバー(部隊内の整理番号)だったりいくつかあります。写真のいまいちパッとしない戦闘機ことカナダ空軍CF-100さんの数字はシリアルナンバー(18790)の下3桁です。私の場合はシリアルナンバー下3桁という設定です。今回のティエレンもそうです。
ちなみにラウンデルの左側の英字"RCAF"はRoyal Canadian Air Forceの頭文字です。カナダ三軍のうちどこに属するかを表すものです。当時は海軍も航空機もっていましたからね。ガンダムの世界だと地球連邦宇宙軍(E.F.S.F.)とかジオン突撃機動軍くらいしか無く、あまり掘り下げられていない部分です。無視していいでしょうw
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カナディアン・スズメバチことカナダ空軍CF-18さんの尾翼。
航空機だと正式なシリアルナンバーは尾翼に書かれることが多いです。これの番号は188935です。カナダ空軍のシリアルナンバーの付番法則はよく分かっていないのですが、上3桁は航空機の型式(CF-18は公文書ではCF-188と書かれることがある)、下3桁が受領番号だと思います。
が、私は正式なシリアルナンバーはガンプラには貼りませんw MSにおいてシリアルナンバー全部を書けそうな位置は背中の腰くらいしかないです。見えない部分(=背中)は手を抜くのが信条の私は背中にデカールを一切貼らないので、正確なシリアルナンバーは作った本人もわからないのです。分かるのは肩に貼る下3桁だけ。数字デカールの使用量をケチる意味もあります。
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今回は正面が寂しかったので適当な部隊エンブレムも貼りました。
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いつものことですが背中はあっさりしたものです。
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最後、機体中にベタベタ貼っている小さいデカール、コーションデカールについて。
これは整備士がメンテナンスしそうなところとか関節の可動部とか、それっぽいところに貼っています。要は想像力を働かせるのだ。コーションデカールはベルテックスデカールがとても便利です。おすすめ。
現実の戦闘機、特にこのF-16大先生のような最近の低認識塗装の機体は機体塗装に溶けこむように書かれています。私は作品の情報量を増やすためにコーションデカールを貼っているので、目立ってくれないと困ります。なので、明色系塗装には赤文字のデカール、暗色系には白文字のデカールを貼ります。
ちなみに、コックピット周りにあるレスキューパネルは今まで意識したことなかったです・・・。今後可能なら加えていきたいパーツですね。
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再びCF-18さん。こいつってこんなに短足だっけ・・・?(F-15並のスラリとした脚を想像していたマン)
主脚カバーにコーションマークが書かれていますが、ちっちゃいです。正直、ベルテックスデカールの大きさだと1/144ガンプラにはオーバースケールだと思います。まあ無視するんですけどね。
よく貼るデカールはこんなところです。
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逆に普通は貼らないよというデカールはあるのかというと、あります。型式名や機体名称のデカールはあまり貼らないです。MSで例えるとMS-06FやZAKU IIみたいな。
軍用機にはこれらは書かれない場合がほとんどです(例外については後述)。サンプルとしてDHC-5ことカナダ空軍CC-115 Buffaloさんにご登場してもらいましたが、機体のどこにもCC-115やバッファローと書かれていません。カナダ軍だけじゃなくて航空自衛隊やアメリカ空軍もそうなっています。
型式名のデカールを貼ると一見かっこ良く見えますが、実は痛いことをしているように見えてしまう・・・かもしれません。あくまで私の場合ですが。MSの時代には型式名を書くのが普通になってんだよ、となっているかもしれませんし。
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上記の例外ですが、意外にもそれはアメリカ海軍です。
水平尾翼の真下に"T-28B"と書かれているのが読めるでしょうか?これがこの機体の型式なんですね。ちなみに1950年代に製造された初等練習機。
文字はちっちゃいですけど天下のアメリカさんが書いてるんだからなにも問題はないわけです(テノヒラクルー
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ほかの例外としては実験機や試作機があります。これらには他に型式・名称・メーカーをデカデカと書いていることが多いです。
ちょうどいい戦闘機の写真がなかったんで代用しますけど(これはMSじゃなくて戦術機ですけど)、これは不知火・弐型の試作機です。左肩のXFJ-01bは型式名です。腰の跳躍ユニットにも型式名がデカデカと書かれています。逆に量産型にはこういうマーキングはないです。
なので、試作機・実験機であることが多いガンダム系の機体はこれらのデカールを貼っても違和感が少ないのです。むしろ積極的にRX-78-2 GUNDAMと貼っていくべき(?)。
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ティエレン宇宙型は、太陽光紛争時に従来使用されていた小型モビルアーマーMSJ-S08「シャオショウ」を置き換えるために登場した。
指揮官型は通信・情報処理能力強化のため頭部の再設計と通信能力を備えた大型シールドを両肩に装備している。この指揮官型用装備はティエレンの他の派生型でも見られる。
人革連が地球連邦に併合されるとティエレンの所属も地球連邦軍に移り、塗装は連邦軍の標準塗装であるライトブルーに再塗装された。
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ビクトリアの模型屋へウィンドウショッピングをしに行ったらこんなポスターを見つけました。Model Railway Show要は鉄道模型ショーです。
ビクトリアにもこんなイベントがあったんだ(*^◯^*) てっきりバンクーバーまで行かないとこういうのは無いと思っていたんで意外でした。
中でも注目すべきは模型の販売があるということ、特に個人販売は大いに魅了です。つまりはモデラーズフリマのようなもので、中古鉄道模型が安価で手に入る可能性があるということ。これに行かない手はありませんね、というわけで突撃を敢行することに。
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開場は10時に合わせて到着する必要があるので朝のうちに出発します。起点から数km進むとカナダ軍エスクイモルト基地が左手に見えるようになります。おおよそ地図の赤い点の地点です。
エスクイモルト基地はカナダ太平洋側の海上防衛を一手に引き受ける一大拠点で、少なくない数の艦艇が配備されています。地形上、トレイルから見られる艦艇は少ないのですが・・・。
写真はハリファックス級フリゲート12番艦HMCSオタワ(FFH-341) HMCS Ottawa。現在のカナダ海軍の主力艦艇といえるでしょう。
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同クラス6番艦のHMCSカルガリー(FFH-335) HMCS Calgary。ハリファックス級の艦名は都市名に由来するものになっているんですね。
ちなみに艦名の接頭辞"HMCS"はHis/Her Majesty's Canadian Shipの略で、「陛下の艦艇」という意味です。イギリス海軍の接頭辞"HMS"のカナダ版ですな。
さらに脱線すると、同じイギリス連邦の流れをくむオーストラリア海軍だと"HMAS"=His/Her Majesty's Australian Ship、イギリスとは関係ないけどアメリカ海軍の接頭辞は"USS"=United States Shipという感じになっています。
どこの国も採用しているわけではなく、ご存知大日本帝国海軍は接頭辞を使っていません。ただし、英語圏では人によっては"IJN"=Imperial Japanese Navyを使うこともありにけり。当時の日本の軍艦は確か天皇陛下からの借り物という体だったはずなので、HMSの方がニュアンスとしては近いのかもしれませんがまあイギリスと被るからなぁ。・・・HMJS?IJNでいいですね(
どうでもいい豆知識ですが、最近は日本海軍艦艇をグーグル画像検索すると艦これイラストに検索結果が汚染埋め尽くされていますが、IJNを付けて検索すると艦娘はほぼ一掃されるので艦艇の資料を調べたい時におすすめ。
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もう2隻見えました。
左がHCMSバンクーバー(FFH-331) HMCS Vancouver、右のケツ向けてるほうがイロコイ級ミサイル駆逐艦4番艦HMCSアルゴンキン(DDG-283) HMCS Algonquin。1970年代に建造された艦で元々はシーキング2機を搭載可能なヘリ搭載駆逐艦だったそうな。
同型艦は既に退役時期で、1番艦HMCSイロコイは2015年5月に退役、2番艦HMCSヒューロンも2005年に退役。このHMCSアルゴンキンもこれの撮影後直後の2015年6月11日に退役、同年11月にはスクラップ業者へ販売されてしまい大西洋側へ曳航されていくようです。執筆時点ではもう曳航されてしまったかも。現役なのはHMCSアサバスカンだけで、これも近いうちに退役となる予定です。
つまりHMCSアルゴンキンはこれが最初で最後の撮影と相成ってしまいました。もっとちゃんと撮影しておくべきだったな。いやまあ、どうあがいてもまともな撮影できなかったんですけどね・・・。
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トレイルを進んでいきます。ところどころまだ未整備の箇所があるのでそこは道路を迂回することになります。
E&N鉄道はビクトリアを起点に数百km先のコートニーまで延びていましたが、トレイルはほんの先っちょのラングフォード約20km地点までしか整備されていません。今後もラングフォードから先が整備されることは無いと思います。整備にも税金がかかるしね・・・。
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鉄道というのは勾配に弱い輸送システムですから、線路を敷く際には出来るだけ勾配を抑えることが肝要です。牽引力の弱い蒸気機関車の時代に建設された線路なら尚の事です。その鉄道の廃線跡(の脇)を活用したトレイルなのですから、さぞや勾配が少なく快適で走りやすいに違いない・・・と思っていたんですけどねぇ。現実は無情。
この区間はまだ線路脇の柵が完成しておらず、まだこのトレイルが整備中であることが分かるかと思います。
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なぜかバラストが取り除かれレールと枕木だけ残された区間。枕木も何やら新し目?まさか保線?いやいやまさかぁ。
結局ここは謎のまま。
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そしてビクトリアから3駅目のVIA鉄道旧パルマー駅 Palmer Station。地図の緑の点の地点です。駅要素が微塵も感じられませんがな。ちょっと出来の良いバス停みたい・・・。
休止後もこうして残されているわけですが、またいずれ復活させるよということではなく、壊すの面倒くさいからという理由なんだろうなぁ。
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設備は屋根付きのベンチと板張りのプラットホーム。線路は一線で信号機とかは無し。まだビクトリア都市圏内なのにこのクソ田舎感。いや、本当のクソ田舎は屋根すら無いか・・・。
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VIA鉄道のロゴと駅名標。VIA鉄道、逆さにしてもVIA鉄道、というよく練られたロゴです。
駅名票にはパルマー・フォートビクトリアと書かれています。フォート・ビクトリアはここの地名です。英語で書くとFort Victoria、ここでの「フォート」は軍事要塞ではなく交易所を意味します。
何の交易所かというとハドソン湾会社の毛皮の交易所です。ハドソン湾会社とは、植民地での貿易と経済支配によってウハウハだったイギリスの勅許会社です。世界史の教科書にも出てくる東インド会社と同様のものだと思ってくれていいと思います(筆者もよく分かっていない)。なんと会社は現存しており今は鳴りを潜めて服飾などの小売業のみを展開していますが、昔はイギリス政府を後ろ盾に絶対エグいことやってたでこいつら(やっぱりよく分かっていない)。この交易所は部外者の侵入を防ぐために要塞化されていてハドソン湾会社の私兵(傭兵?)もいたので、ある意味軍事要塞ですわな。
ハドソン湾会社とその要塞、もとい交易所については追々説明できると思います。かなーり追々になりますが。
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交易所の敷地だっただろう場所は、現在キャンピングカーをお家にする人たちの根城になっています。都会の喧騒から離れて毎日アウトドア気分で暮らせるのが魅力だそうだ。僕はちょっと遠慮しますけど・・・。
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すぐ横にはこんな建物が。お、これナナイモで見たことあるぞ。バスチョン Bastionだ。上から見ると八角形の形をした建物で、ハドソン湾会社の交易所には大なり小なりこういったものが(おそらくですが必ず)あったといいます。
これは何かというと名前通りで、砦です。背が高く四方を見渡せることから普段は見張り台や倉庫として使われていたと思います。
ただし、現存するバスチョンはナナイモにある個体のみということで、これはレプリカの可能性が高いです。中身がどうなっているのかは分かりません。というかこれを書くまでこの土地の経緯を知らなかったっちゅう・・・。撮影から執筆までタイムラグがあるとこういうとき困るね。
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E&N鉄道と同トレイル、もうひとつの鉄道トレイルであるギャロッピンググース・トレイルおよびトランスカナダハイウェイこと1号線が交わるところです。
ここから目的地まではギャロッピンググース・トレイルを経由します。このトレイルは総延長が長く、走り通すとなると半日は余裕で越すんじゃないかと思います。後の話ですが、ここの大半を走破しようと試みたのですが2回中2回自転車をパンクさせる事故を起こしたので懲りてしまい、走破は達成されないまま終わると思います・・・。
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会場に着きました。書くので疲れたんで続きは次回。
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イベント会場に入場します。なお入場料を取られる。
模型の販売者と鉄道模型クラブのレイアウトがごっちゃになっています。レイアウトを見るのは後にして、まずは売られている模型を物色してめぼしいものを確保します。あっという間に予算が尽きて手近なATMで弾薬を補給してくる始末。それでも迷っているうちに他の人に買われたやつもあったんで悔しい思いも。買うなら即決ですねぇ・・・。
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買うもの買ったんでレイアウトを見て行きましょう。
軍用列車ですね。昔は兵器や兵員の大量輸送には鉄道が使われていました。アメリカでは専用の兵員輸送客車(専用といっても量産性を考慮した廉価版)や陸軍所有の蒸気機関車まで造っていたそうな。
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ホッパーの積載線。工場関連のストラクチャーやセクションが多いのがアメリカ式レイアウトの特徴ですかね。日本のものとはずいぶん趣が違います。
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ティンバートレッスル橋。いつか使うだろうと思ってこれのキットを買ったのですが、そのいつかに備えて実例を子細に観察します。
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このセクションは唸りますね。高低差があって迫力があるし、地形の合間を縫って敷設された蛇行した線路も走行する列車を盛り上げてくれます。なお、事故でも起こりやすい線形なのか、有蓋車が川に沈んでいます。
こんな景色本当にあるんかいなと思いましたが、その後実際に見ることになります。
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同じく断崖際のセクション。こんなトンネルあるんかいなと思いましたが、やはり実際に見ることに。
旧線の廃線跡があるのが得点高いです。
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ヤードも一応作りこんでいます。分岐器の制御盤もありますね。
カナダ(アメリカ)では列車の制御にはデジタル信号で制御するDCCを用いる場合が多いです。日本のNゲージだと基本的には線路1線に1列車までしか走らせられませんが、DCCだと同一線路に複数列車を走らせることが出来るとか何とか。日本だとほとんど普及していないんでよく分からんでやんす(手抜き
列車を動かすだけでなく、サウンドやライトの制御、線路のポイント切り替えまで運転に関することはなんでも出来る模様。アメリカ型の場合、先頭車両が踏切通過時・駅の停発車時にベルや警笛の鳴動・ヘッドライトの点滅を行うため、特にサウンド・ライトの制御によるこれらの再現が重要だと思われます。故に普及していったんじゃないかなぁと。
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世界の最速列車という列車のセット。新幹線やTGVといった名だたる高速列車がラインナップされています。これは我らが0系ですね。
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んん~???
サンタフェ新幹線にアムトラック新幹線。既にアメリカには新幹線が導入されていた・・・?
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イギリス型鉄道模型クラブのレイアウト。ちなみに日本型を扱うクラブはいませんでした。しかたないね。
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カナダにもいたレゴ鉄道部。
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森林鉄道の小レイアウト。林業レイアウトも作るの面白そうなんですよね。
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今回一番面白かったのがギターケースレイアウト。
ギターケース内に線路と簡単な情景を詰め込んでいます。
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線路は周回していないのですが、これはDCCでスイッチャーを制御して貨車を入れ換えして遊ぶというもの。
機関車の移動、分岐器切替、連結器の解放、必要な動作はタブレット上の制御ソフトで全て行えてしまいます。こういう遊び方もあるのかと目からうろこでした。楽しいだろうなあ。
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こんな感じで楽しめましたし刺激にもなりました。会場の近くで昼飯を食べて帰宅。
ちなみに今回購入した車両は機関車3両に貨車数十両。特に、マイクロトレインズのミッドウェイ海戦記念貨車を入手出来たのは大きな収穫でした。あいにく機関車・車掌車セットは無かったのですが、その後無事こちらも入手出来ました。我がローリングストック屈指のネタ編成のひとつになるでしょう。
とはいえ買いすぎた。反省している。
そも、ビクトリア空港は元々カナダ空軍の軍事基地として1930年代に建設されました。当時はパトリシア・ベイ基地 RCAF Station Patricia Bay、略してパットベイ基地 RCAF Station Pat Bayとも呼ばれていた模様。
当初はパイロット養成基地、哨戒飛行基地および戦闘機基地としての役割を求められていました。全く目立っていませんが水上飛行機の基地も飛行場の西側にあり、こちらも民間飛行場として現役。が、1941年に日本軍がアメリカに戦争をふっかけると、後方の訓練基地から一転、カナダ西海岸の要衝として一気に前線基地に躍り出ます。
幸い戦場になることはありませんでしたが、大戦末期には日本陸軍がアメリカ本土を直接攻撃するためにばら撒いたふ号兵器こと風船爆弾の撃墜任務を担当していました。風船爆弾撃墜のために極秘で警戒レーダーを建設したりしていました。
戦後は軍事基地としての価値は薄れ、1948年にカナダ運輸省に引き渡され以降民間飛行場として運用されることになります。1952年にはカナダ空軍は撤退し、1959年に現在の空港名に名前が変更されました。
ただしカナダ空軍は1980年代後半に戻ってきていて、第443海洋ヘリコプター飛行隊が現在に至るまで駐留しています。時々飛んでます。
ちなみにビクトリア空港は英語だとVictoria International Airportと長ったらしくてかなわんので現地ではIATAコードの"YYJ"と呼ばれています。この記事でも以降はYYJと記します。
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が、使用滑走路が限定される機材があります。ジェット機、大型プロペラ機、航空学校練習機です。これらは必ずといっていいくらいRWY09/27を使用します。
滑走距離が長いジェット機は全長1500mの滑走路(RWY03/21とRWY14/32)は距離が足りないので使えません。ジェット機は必ず絶対RWY09/27を使うと言っても過言ではありません。ちなみにYYJに飛来するジェット機はボーイング737、エアバスA320、ボンバルディアCRJ、まれにボーイング727と小型機ばかり。これ以上の大きさになると全長2100mでも足りないと思います。
次に大型プロペラ機。これはボンバルディアDHC-8-Q400にほぼ限定されるのでこれに限った話をします。これも1500m滑走路だと心もとないのかRWY09/27を基本的には使います。ただし、RWY03/21とRWY14/32を使う場合もたまにあるので注意しておいてください。
最後に航空学校の練習機ですが、理由はよく分かりませんw 主に飛んでいるのは小型のセスナ機なんですが、1500mでも余裕なはず。不測の事態に備えて滑走距離を長めに取っている?くらいしか想像できやせん。まあとにかく、練習機もRWY09/27を使います。
あとはプライベートジェット機も09/27を使うと思います。断言できませんが。
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逆に中型プロペラ機以下の機材、ボンバルディアDHC-8-300やサーブ340、ビーチ1900などコミューター機はどの滑走路も使用するので注意を払う必要があります。
この時特に着陸時の進入滑走路の予測をつけるのに使えるのがFlightradar24なのですがこれらの機材はオレンジ色のアイコンである場合がほとんどで、これはリアルタイムで表示される黄色のアイコンと違い5分遅れで表示されています。なので早めに見当をつけておく必要が有りにけりということで、やや使いづらいなあという印象です。
【RWY27 end on Ocean Ave. W】
オーシャンアベニュー・ウェスト沿いから撮影。RWY09/27がアクティブの時に使用。同滑走路を離着陸する機材を撮影可能。特に後述するRWY27 end at Canora Rd.はRWY27から着陸する(東から西へ向けて着陸する)機材を撮影しづらいのでこのシチュエーション時に威力を発揮します。
駐車場はないので路駐するか適当なところから歩いてくる。
【RWY27 end on Canora Rd.】
道路の行き止まりにある撮影地。駐車場があるので自動車でもOK。RWY09/27がアクティブの時に使用。同滑走路を離着陸およびタキシングする機材と撮影できる機会が比較的多いため、同滑走路が使われている時はここが安牌となるでしょう。
欠点は、金網越しの撮影になるためやや離着陸時の撮影がしづらいこと。特にRWY27からの着陸時は有刺鉄線と被りやすい(写真3枚目)。超望遠か脚立を使えば有刺鉄線をかわすのは容易いと思われる(どちらも実践経験無し)。こういう時は上記のOcean Ave.沿いから撮影するのがよいと思います。
なお、航空学校の練習機や個人のビジネスジェット機はこのスポットの脇に駐機されます。
上記2つのスポットは近くに路線バスのバス停があるのでそれを使ってのアクセスも可能。ただし本数は少ない。
【RWY 09 end on Willingdon Rd.】
RWY09/27を離着陸する機材を撮影可。私の場合は特に、RWY09から離陸する機材を撮影するときによく使います。
【RWY 09 end on W Saanich Rd.】
RWY09/27を離着陸する機材を撮影可。私の場合は特に、RWY09から着陸する機材を撮影するときによく使います。機体が向かってくる方向は海なので遮るものがなく撮影しやすい場所です。
航空学校の練習機もここをパスします。
【The former site of the hospital】
昔存在した病院の跡地に建てられた展望台。RWY09/27を離着陸する機材を撮影可。
望遠性能が貧弱だと写真のように鉄柵が入り込みます。というかまず終日逆光なので撮影にはあまり・・・。見る分にはいいと思いますけれど。
ちなみに公園においてあるような給水器が設置されていて、水分補給が可能です。
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ある晴れた日の午後、ビクトリア空港(以下、YYJ)へ飛行機の撮影へ。
まあまあ飛来数の多いYYJですが夕方は一番密度の濃い時間帯でして、この時間帯にしかやってこないような機材も現れるので効率よく撮影できるわけです。
まずはRWY03エンドでタキシングしているエアカナダ・エクスプレス(ジャズ航空)のDHC-8-Q400(C-GGNF)を撮影。
横から見るとほっそ長いなぁ、Q400。
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もうすぐゲートに辿り着くよというウェストジェットのDHC-8-Q400(C-FKWE)。
ちなみにDHC-8を運航しているのは子会社のウェストジェット・アンコールです。北米でよくあるコミューター路線担当の会社ですな。まあ見た目には違いないから一緒でいいんじゃないかな?
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RWY09エンドに移動します。どこで撮っているのかは前回の記事で説明しましたから分かりますよね?ね?いちいち説明するの面倒だから一つの記事に独立させてまとめて書いたんですけど、思った以上に書く量が多くなってしまってアレはアレで大変でしたが。
最初に来たのはモーニングスター・パートナーズのChallenger CL-600(C-GBKB)。カナディア(現ボンバルディア)のビジネスジェットです。CRJの元になった機体なので、よく見るとそっくりです。
モーニングスター・パートナーズはテキサス州の石油・ガスの資産管理会社っぽいです。なのでこれは社用機ですな。ビジネスジェットで出張か・・・。
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ビクトリア・フライング・クラブ(VFC)のCessna 172(C-GJZB)。航空学校の練習機として使われている・・・はずです。遊覧飛行とかあとはただ趣味で飛んでいるという可能性も無きにしろあらず。
途中から撮影に飽きるほど何機もひっきりなしに飛んで来ますw
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おそらく個人所有のVan's Aircraft RV-7 (C-FPXM)。聞いたことも見たこともない飛行機だなと思って調べてみたら、同社が出しているホームビルド機でした。キットの状態で購入しお家のガレージで自作する飛行機ですね。
コストは4.1万~9.7万米ドルで随分と幅がありますな。ちなみに上記の軽飛行機セスナ172だと約29万米ドルということで、両者で要求仕様が多少異なるとはいえRV-7は破格といえます。ちなみにこの機種だけで1400機近く販売されていて、ホームビルド機の市場の大きさが垣間見えます。いやほんと、キットカーすらろくに楽しめない日本からだと別世界だ。
維持費やなんだかんだは置いといて500万円程度で飛行機を手にすることが出来ると思うとちょっと憧れますね。まあムリなんですけど。
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VFCのPiper PA-44 (C-FPDP)。双発機の練習用かな?
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個人所有のCessna 150。
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そろそろエアカナダ機が来るんちゃうかと思って待ってたら別の滑走路RWY14から進入していきました。うーむ、やられた。
この頃はまだflightradar24を見ても進入経路の予測が外れることも多かったのです。当該機は5分遅れで地図上に表示されるので、それが予測を立てにくくさせているのです、はい。
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RWY14エンドに移動します。丘の上にあるので坂道を自転車で漕ぐ羽目に。つらい。
病院跡に着くと初めに見たウェストジェット・アンコールのC-FKWEが離陸準備していました。RWY09エンドからは見えないのでちょうどよかったですが、柵が邪魔だなぁ。
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アイランドエクスプレス航空のPiper PA-31。6~8人乗りの軽飛行機で、ちっちゃいです。アイランドエクスプレス航空はバンクーバーの隣りにあるアボッツフォードのアボッツフォード国際空港を拠点にビクトリアやナナイモなどを結んでいる、需要あるんかいな?って感じのリージョナルキャリアです。
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カナダ空軍のCH-124シーキングです。YYJを基地にしている第443飛行隊所属の機体(12424)です。逆光と低認識塗装のおかげで何者か分かりづらいですが・・・。
ちなみにCH-124の初飛行は1961年、カナダ軍への導入も1963年からと実はだいぶ年寄りなヘリです。ただし2014年にCH-148サイクロンへの置き換えがようやく決まったので、見られるのもあと数年といったところでしょうか。
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Wells Fargo所有のBombardier Global 5000 (N502VJ)。これもビジネスジェット。Wells Fargoはアメリカの大手銀行です。
RWY14がアクティブかと思ったらまたRWY09か・・・。まだ滑走路の長さとか機材による使用滑走路の違いを考えてなかったですから結構困惑していましたね。
ただどうも、ビジネスジェット機はもれなくRWY09/27を使うんじゃないかというのが執筆時点での最近の仮説です。
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オルカ航空のPiper PA-31 (C-GPMP)。アイランドエクスプレスと同機種のくせにRWY09から着陸しやがりました。もう分かんねえなこれ。
オルカ航空はバンクーバーおよびアボッツフォードとバンクーバー島各地を結ぶ、本当に需要あんの?っていうリージョナルキャリア。
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RWY09に移動するべきかと考えていたらパシフィックコースタル航空のBeech 1900C (C-FPCO)がRWY14から進入してきました。ほんっと分かんねえなこれ。
パシフィックコースタル航空はバンクーバー国際空港とバンクーバー島の最果てポートハーディ空港をハブに、バンクーバー島各地やBC州北部などを結んでいるリージョナルキャリアです。前述のスキマ狙いの2つと違ってそこそこ規模は大きいです。
特に、ポートハーディにはかの有名な羽根の付いたカヌーことグラマン・グース飛行艇が現役やってるそうなので、一度見てみたくはあります。ビクトリアから陸路で一日掛かるというので実際問題は難しそうですけど。
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もう1機、同社のBeech 1900C (C-FPCV)が飛来。最初とは違う角度で撮影。
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空港とチャリ。空港要素見つからないけど奥に滑走路があるんだぞ。
YYJ撮影には自転車を使って撮影スポット間移動の機動性を上げているんですが(あとは単純に空港の周りを歩いて周るのがダルい)、ビクトリアのダウンタウンからYYJまでは約25kmあり自転車で向かうにはちとキツい。
そこで役に立つのが路線バスのBCトランジットです。これのバスには全てに自転車ラックが装備されているので、バスを自転車のトランスポーターをして利用します。空港まで自転車と一緒にバスで移動して、空港では自転車を乗り回すことで空港までのアクセスの簡便性・速達性と現地での機動力の確保を両立できるのです。カナダ人と異なり自転車をゲタとして使っている私には便利なシステムで、遠いところへのサイクリングもしやすいです。超おすすめ。
日本では採用例は数例で全く普及していないといっていいくらいの自転車ラックですが、もっと増えませんかねぇ。まあ、アクティビティではなくゲタとして自転車を使う日本では、おそらく採用したらしたらで利用者混乱しそうです。
公共交通機関と自転車のあわせ技は本当強いんで、通勤時間帯はどのバスもラック満載になって自転車積めない乗客続出になるんじゃないでしょうか。現状一部の系統、一部の時間帯以外での導入は難しいですよね。
ちなみに自転車導入の目的の1/4はYYJでの撮影のためです。もう1/4はその他バスでは行きにくいところの攻略、残り1/2はバス定期代の節約です。
もうひとつ余談を書いておくと、ダウンタウンからYYJまでは72系統のバスを利用します。急行の70系統の方が所要時間が短く済むのですが、これだと最寄りバス停がマクタビッシュ・エクスチェンジで、YYJまで上り坂を漕ぐことになってとてもダルい。ついでに坂を登る前にハイウェイも跨ぐ。72系統だと最寄りはEast Saanich at McTavishバス停になり、YYJまでは下り坂でとても楽ちん。ハイウェイも跨がない。
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ウェストジェットのB737-700 (C-FWSI)。またもやRWY09からの着陸です。
といっても今回は737は捨てており、この後飛来するエアカナダのDHC-8が本命です。先程はRWY14から進入していったのでこのまま移動せずに待ち構えます。
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あるぇ~~??なんでやねん・・・。
エアカナダ・エクスプレス(ジャズ航空)DHC-8-300 (C-FACT)。「Cファクト」という覚えやすいレジです。
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続いてアイランドエクスプレス航空Piper PA-31 (C-GIEA)。お前もかよ。もうワイの精神はボロボロ。もうマヂムリ、移動しよ・・・。
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RWY09エンドに移動して次のウェストジェットB737-700 (C-GWCN)を迎え撃ちます。お、なかなかええやん。ジェット機はこの滑走路を使うと確信でないものの学習してきたので多少はね。
DHC-8やコミューター機に見慣れてくると737でも巨体に見えるね・・・。
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次は離陸機を撮影しにRWY27エンドonカノーラロードへ。
まずはアイランドエクスプレスC-GIEAを迎撃。金網越しの撮影で金網をフレームに入れないので精一杯なので水平を保つのにまで気が回らない・・・まだまだ修行が足りぬな。
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なんか古そうな飛行機が離陸していきました。ケロウナ・フライトクラフト・エアチャーターのConvair CV-580 (C-GKFG)です。
1947年に初飛行した40人乗りの旅客機CV-240のエンジンをターボプロップエンジンに換装したもの。なるほどそりゃ古いわ。この機体はさらに貨物機用に改造されています。
貨物機のスケジュールはよく分からんので来たら撮るくらいの意識の低さです。
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パシフィック・スカイ・アビエーションのCassna 172 (C-GZMC)。これもYYJをホームにする航空学校だそうな。
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パシフィックコースタルBeech 1900C (C-FPCO)がタキシング。ただし離陸ではなく駐機場への移動でした。
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尾翼の絵は一見分かりづらいですがどうもグリズリーのようですな。
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ウェストジェットC-FWSIの離陸。ぐえー、水平がー。でもトリミングは面倒くさいー。
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ここの駐機場にはビジネスジェットもいますが、基本的にケツを向けてしまうんでどうも・・・。
ちなみにこれはスカイサービスのCassna 750 Citation X (C-FNRG)。最低ション。スカイサービスはビジネスジェットのチャーターや飛行機のメンテナンスやホンダジェットのカナダでのディーラーをやっている会社です。手広い。
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なんとなく山に登りたくなったので、スワンレイクで野鳥を撮った後にその北にあるクリスマスヒルへ。クリスマスヶ丘。丘だけどまあ山みたいなもんよ。
というわけでまずは野鳥観察。カモですね。
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ハゴロモガラス。
ちなみにスワンレイクは1960年代は魚も住めないくらい汚染された湖だったそうな。こりゃあイカンとなって20~30年くらいかけて湖を再生したそうです。
今じゃバードウォッチングの名所のひとつにもなっています。魚が戻ってきたのかはよく知りませぬ。
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今日の新種、コマツグミ。北米大陸に生息する渡り鳥で、アメリカではロビンと呼びます。
もうひとつ余談ですが、野鳥マニアの自覚ゼロなのに鳥の名前が分かるのは、WhatBirdという野鳥検索サイトを使っているからです。名前の分からない鳥でも姿形から種類を絞り込むことが出来ます。便利なのでおすすめです。北米大陸に生息する野鳥しか登録されてないんですけどね・・・。
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ちょうど水浴びしていました。かわいいですね。
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そしてクリスマスヒル登頂。パノラマ写真で撮ってみましたがブログに上げるとあまり・・・。
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丘の名に違わず標高は低いです。頂上は岩場なのでこの通りハゲです。
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行きと帰りで違う経路を通るつもりだったので自転車も一緒に登りました。ちょっと大変だったね。登頂記念にちょっとカッコつけた記念写真をば。
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スワンレイクも一応見えます。