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たまには東京観光でも・・・ 最終回 【2012/07/13】

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少し休憩した後に地球館に突入。上から見ていくことにしましょう。
まずは江戸時代に作られた万年時計。簡単に言うとすげぇ時計。和時計の最高峰なんですって。



零戦。21型をベースに偵察用に改造されているとか。



高柳式テレビジョンシステム。
テレビのご先祖様です。



九元連立方程式求解機。スパコンのご先祖なんですかね。



ヨシモトコレクションというコーナー。吉本さんという人が集めまくった剥製たち。その数400体ほど。
パンダとかバッファローとか今じゃアウトになりそうな剥製もあります。



よくこんなに集めたもんだとただただ感心。



鳥類のはく製もあります。



シロナガスクジラの頭部の骨。口が開いてオキアミを食べる様子がわかります。



深海の様子。軽くグロい世界が展開されています。



そして恐竜の展示へ。
トリケラトプスの化石です。世界でもっとも完全な化石とか何とか。
ゾイドでいうとマッドサンダー。自分の知ってるゾイドはちょうどこの辺りまで。



みんなお馴染ティラノさん。かっこいいなぁ。
ゾイドでいうとジェノザウラー。荷電粒子砲だね。



ステゴサウルスとエウオプロケファルス。鎧竜とか言われているやつ。ゾイドでいうとゴルゴドス。アニメ版見てた身としてはやられ役のイメージしかないっす。
エウロなんとかさんはあれですね。アンキロサウルスの親戚かなんかですね。



頭突き恐竜、パキケファロサウルス。
いま思えば本当に頭突きしていたのだろうか。冗談抜きで頭割れるぞ。



ディメロドン。
さっき見た恐竜よりも古い世代の恐竜で背中に担いでるのは放熱板になったり吸熱板になったりするって小さい頃読んだ図鑑に書いてあった。



キャーアーケロンサーン!
アーケロンかっこいいわー。惚れますわー。

でもまあ、この目でこうやって化石を見ると大昔、本当にこんなトンデモ生物たちが地球にいたんだと実感させられますね。やっぱ男のロマンですわ。

というわけで、じっくり回った日本館と比べて地球館は比較的駆け足で回りました。
じっくり見ようにも疲れでそれどころでは・・・。やはり1日ですべての収蔵品をじっくり見るのは難しい。時間よりも体力が持たないです。
まあ、またそのうち来ることにしましょう。



科博を出た後は、上野の近くにある上野下アパートを見にいきました。一見、普通の古いアパートですがこれは同潤会が建てたアパートの最後の生き残りです。
同潤会というのは、関東大震災後の住宅不足救済のために設立された財団法人で、当時の最新技術である鉄筋コンクリート造りや最先端の設備を採用した先進的住宅だったのです。
それだけでなく、この同潤会のアパートは日本で最初のアパートと言われています。つまりは、今じゃ当たり前に建っているアパート・マンションのご先祖様となるわけです。



近代建築として重要なものですが、すでに70年以上が経過していることから16カ所あった建物のほとんどは取り壊され現存するのはこの上野下アパートのみ。
何とか保存してほしいものですが、どうも解体される線が濃厚でそうなる前に訪れてみました。



ここまで来るのに使った銀座線の稲荷町駅。開業当時の雰囲気を残しているようです。書体とかそれっぽいですもんね。
で、銀座線に乗って秋葉原まで向かいいろいろ買い出しをしていきました。中には掘り出し物も見つけたんでなかなかホクホクとした買い物でした。

おわり

最近の模型製作事情

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最近はすっかり鉄道ブログ・旅行記ブログになりつつありますが、元はといえばプラモ製作記ブログ。
とはいえ、昨年にギラ・ドーガ作って以来ちっとも新作を作っていませぬ。
ここ数か月は部活のほうで鉄道模型レイアウトをずっと作っていたおかげで製作欲が十分満たされていたので・・・。レイアウト以外に何か作るほど手が回らなかったのもありますが。

それでもなにも作っていなかったわけではないので、ここでまとめて披露しますね。



また作ったよ、痛コンテナ!
ライフワーク(?)である痛コンテナ、数年ぶりの新作。今回はアイドルマスターのコンテナを製作しました。
作り始めたのは去年の秋ぐらいから。完成したのは4月の半ば。完成してからすでに3か月以上が経過。

去年放映したアニメが終わるまでに完成しようと試みるも、間に合わず。以降製作意欲をなくすも、4月に運転会をやるというのでそれに間に合わせるために運転会前日に徹夜して無理やり間に合わせることに成功。
いやあ、死ぬかと思ったね。



天海春香、如月千早、三浦あずさコンテナ。
これまでは1キャラクターに付き20fコンテナ1つでしたが、今回は大増量して1キャラクター3コンテナ分。20fコンテナ3個だとちょうどコキ1両分に収まるので、つまり1キャラにつき1コキ分。
さすが、アイドルとなると扱いが違いますね。



コンテナのデザインは、側面にキャラクターのイラストと名前、アイマスのロゴ、上面には765プロのロゴを貼りつけています。



高槻やよい、水瀬伊織、双海亜美・真美コンテナ。
キャラのイラストはすべてデザインが異なります。イラストはアニメの絵を使わせていただきました。どうもすみません。
亜美真美はイラストの都合により2人で1つになっています。別々のほうが編成を長くできてよかったんですが・・・。



星井美希、我那覇響、四条貴音コンテナ。
デカール台紙はインクジェットプリンター用を使用。台紙が白いのを目立たなくするためにコンテナも白地にしています。
デカールをきれいに切り取れば白い台紙を輪郭として利用できたのですがね。
そうすれば、当初考えていたコンテナの地の色をアイドルのイメージカラーに合わせるなんてことも出来たんですが、そうなると神経がすり減っていよいよ修羅の道へ。
やめました。

ちなみにコンテナはIPAなんかには漬けずにそのまま上から白を塗っていますので、コンテナのロゴがよく見ると浮き上がっています。
まあよく見ないとわからないし、古いコンテナを改装したっぽさが出ていいでしょう?面倒だっただけですよ、ええ。



秋月律子、菊地真、萩原雪歩コンテナ。
コンテナの合計は42個。これだけの数のコンテナ、そろえるのが大変でした。
基本的に中古屋で買うんですが(正規の料金で買っていたら財政が危ない)、とある中古屋で大量に置いてあったのを見た時はすぐに飛びつきましたねぇ。あれでだいぶ助かった・・・。
あとは、コキの両数も足りなかったので20fコンテナ付きコキを見つけたら買うようにしていました。



音無小鳥コンテナ。
とにかくこういうのは編成が長いほどいいということで事務員さんも入れました。だったら社長も入れればよかったと今さら。



嗚呼、壮観だ壮観。コキに載せると機関車込みで14両という立派な貨物列車になります。目立ちますよ〜。
1個作るのにおよそ20分かかるので、アイドル12人(亜美真美は1人分)+事務員の39個で780分。13時間ですね、ハハッ。

今後しばらく私の貨物列車レパートリーのメインを担いますので、見かけた際はどうぞよろしくお願いします。



2つめ。完全におまけ扱いですが。
KATOの大井川鉄道かわね路号セットを買いました。
客車は力入っていてちょっと感動したのに、SLのほうが従来品と同じ構成になっていてがっくりきたやつです。
KATO側はC11 227が好適と言っていますが、デフの点検窓は無い、旋回窓は無い、予備灯は無いという無い無い尽くし。要は似てないよということ。素人でもこれだけわかるんですから、大鉄オタクが見たらもっとあるんでしょう。
どっちかというと今は引退した312号機に近いので、それを選択しました。
とりあえずランボードに白線を入れました。他にも手を加える場所はありますが、これでだいぶそれっぽく見えるでしょう。
あとは、大鉄の機関車がつやつやなんておかしいので艶消しクリアを吹いて表面の光沢を調整しました。
当面はこの状態で行きます。



あとは、TOMIXの373系中古を購入しました。動力が古い旧製品でしたが、5000円台といいお値段。つい買ってしまいました。
で、家に帰ってみて開けてみると、スリーブの下に増結3両が隠れていたというオチ・・・。6両で5000円だったのか・・・・安い!出物でしたね。
これで現役・現存のJR静岡車(211系・313系・371系・373系)はすべて揃いましたね。
ただ、GMエコノミーキットの211系にガタがきてるんで、完成品に置き換えようか考え中・・・。313系も増備したいですね。3000番台の再販はよ。



と、ここ数か月の動きでした。
夏休み明けからはじゃんじゃん作っていくと思います。どうぞお楽しみに。

旅行記インデックス

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夏の長野を回る旅 【2012/08/05〜06】

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夏休みです。観光シーズンです!どこか旅行したいですねー。と思ったので、どこか行きたいなーと思っていたテスト期間。
夏休み後半には超大型旅行(唐突)が控えているので、軽めに長野県に行くことにしました。



8月5日、初日。まずは八王子駅から始発の松本行きに乗車。八王子から松本まで一本で行けるロングラン列車です。



ひたすら乗って甲府駅よりも先の日野春駅で特急の通過待ちのため小休止。
普通に115系に乗っていますが、2年後、3年後にもこのように見られるでしょうか?



通過していったのはE351系「スーパーあずさ」でした。ちょっと左スカしたな。



日野春駅を出て、小淵沢駅に着きました。
意外とこじんまりとした駅なんですね。



ホームを歩いていると189系の回送が通過していきました。ラッキー♪



小淵沢駅からは初乗車の小海線に乗り換えます。



乗るのはキハ110系です。とくに何の変哲もありませんが・・・。



次に乗る列車は「八ヶ岳高原列車」という臨時普通列車で、サボ風の愛称表示器がついていました。



なんだこれ!?(驚愕)

小海線で走っているハイブリッド車両キハE200形を紹介するためのキャラクター「ぶりっとちゃん」なんだそうです。
車両の側面に貼られていたり駅のポスターに描かれていたりしているそうです。

銀髪ぱっつんツインテールでなかなかツボを押さえている・・・結構いいな。長野支社やりおる。



八ヶ岳高原列車は野辺山駅まで走ります。
途中の清里駅で行きたいところがあったので降りたかったですが、時間が足りなかったので車内から眺めるだけ。
駅にはきれいになったC56が保存されていました。



清里〜野辺山間にはJR最高地点の記念碑があります。標高は1375m。
これも野辺山駅から離れているので車内から見るだけ・・・。



いやぁ、まさに高原という感じ。奥に見える山々は八ヶ岳です。



終着、野辺山駅に着きました。
到着した直後に小淵沢行きのキハ110系と交換です。



野辺山駅にはJR最高駅の記念碑があります。
駅の中での最高地点であってさっき見たJR最高地点よりも標高は低い1345mです。



駅舎は洋館風になっています。
天気も暑いながらも湿度が低くカラッとしていたので過ごしやすかったです。さすがは高原といったところでしょうか。



駅前の公園にはC56 96が保存されています。小海線のSLといえばC56なので結構保存されています。
C56も大井川鐵道内でC11と比較して見ると大きく見えますけど単体で見るとやっぱちんちくりんに見えますね。



野辺山で驚いたのがこの大型トラクターですね。
こんなデカいトラクターが公道を爆走しているものですから、すごいですwww


つづきます

その2へ→

夏の長野を回る旅 その2 【2012/08/05〜06】

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野辺山駅周辺を軽く回ったところで、小諸行きの列車に乗って終点まで向かいます。



途中ではハイブリッド車両キハE200形と交換しました。これに乗りたかったんだけどなぁ。



高原っぽい車窓が広がるのは野辺山近辺ぐらいで、あとは山の合間や田んぼや人里あたりを走っています。
中込辺りからになるとすっかり町中になります。



小諸駅に到着です。ここからはしなの鉄道に乗り換えて上田を目指します。
ホームには軽井沢行きの169系が待機していました。115系と169系って正面から見たら違いわからないよなと思っていましたが、169系はタイフォンが115系のよりも下の位置についているんですね。



乗るのはこっち、115系でした。
列車の行き先がわかるように運転室窓に行き先板を掲げているんですね。



小諸からひとつ隣の滋野駅で下車。
この日はちょうど、湘南色の169系によるリバイバル急行「信州」が運転されていたのでそれの撮影をします。



近くの踏切で撮影。練習電の115系は見切れて撃沈・・・。



本番の169系。あいや、うまく行きましたね。ちょっとズームアウトして撮ったんで迫力は半減しましたが・・・。
やっぱ湘南色はかっこいいです。



光線は後追いのほうがよかったのですがね・・・。



駅に戻って上田まで向かいます。



上田駅でお昼ご飯。駅そばで食べた鴨そばです。
駅そばですが生そばをゆでてくれるので香りがよかったです。鴨も5〜6枚入っていてなかなかのボリュームでした。もうチョイ厚かったら食べごたえがあってなおよかったですかね。



さて、今回の旅行のメイン上田電鉄に乗り込みます。
上田電鉄は上田〜別所温泉を結ぶローカル線です。他のローカル線の例にもれず、経営は良くないですが、新型車を導入したり最近はオリジナルの萌えキャラ「北条まどか」を使ったりしていろいろ頑張っています。名前がまどかで魔法少女・・・あれどこかd(
ちょうどこの時、別所線のスタンプラリーをやっていたのでこれに参加してみることにしました。3つの駅(上田・下之郷・別所温泉)と6つの電車内にあるスタンプ計9つのうち6個以上集めると抽選で北条まどかグッズがもらえるようです。



ホームにいたのは1000系電車。ご覧のとおり、東急池上線で走っているのと同じ1000系です。
製造されたのが平成初期とまだ登場してから20年程度しかたっていないことが特筆されます。地方鉄道に譲渡される中古電車といえば30年物ぐらいのものが普通ですからね。
デザインも性能も地方私鉄基準で見れば最新と言えますし、車内もきれいですし、何より東急車というのが個人的にポイント高いですw
欲を言えば、上田電鉄オリジナルのカラーを出してもよかったかもですね。オリジナルカラーはまだ本家東急で現役ですし、カラーバリエーションが増えた方が見ていて楽しいですし。
引退間際ぐらいになったら元の色に戻せばいいと思いますよ?


上田駅のスタンプを押し、これに乗ってまずは路線の中間辺りに位置する下之郷駅へ向かいます。
もちろん1000系のスタンプも押しましたよ。



はい着きました、下之郷駅です。車庫やCTCがある上田電鉄の拠点になる駅ですね。
ホームにある建物は近くにある生島足島神社をイメージしたものなのか、神社っぽいですね。



昔あった丸子線という路線で使われていた駅舎を再利用した資料館。ほぼ休業状態で、せめて休日ぐらいは開けていてほしいです・・・。



留置線には7200系「まるまどりーむ号」がいました。コントクリームのカラーが似合ってますね。これも東急7200系の譲渡車です。
これにも乗りたかったのですが、この日は全編成休みということで乗れず。残念です。



あと、車庫には日本初のステンレス車両である東急5200系が保存されているのですが、駅構内からは見にくいということで周りをぐるりと一周。
物が邪魔だったり前面にはシートがかぶせてあったりでよく見れませんでしたが、見れただけでも良かったです。



いやぁ、夏だなぁ。いいよなぁ。



下之郷駅のスタンプを押し、電車が来るのを待ちます。
来たのは1000系のオリジナルラッピング車、「自然とともだち1号」です。1号があるということは2号もあるわけで。車庫で寝てました。
スタンプを押して終点の別所温泉駅へ向かいます。



別所温泉駅に着きました。



大正ロマンが感じられるような駅ですね。
ちなみにここの駅長さんは袴姿をした女性で、別所線の名物になっています。自分が電車を降りた時もいました。
自分が思っていたもの(主に八木沢まい的な)とはちょっと違った気がしましたが・・・。



駅のすぐそばには、かつて別所線を走っていたモハ5250が静態保存されています。
戸袋の形が丸いことから「丸窓電車」と呼ばれ、現在でも別所線のシンボル的存在になっています。下之郷にいた7200系はこれをモチーフにしています。



脇を電車が走っているのでこんな並びも撮ることが出来ます。



さて、この別所温泉駅の駅舎から別所観光を始めますよ。


その3へ→

C82お疲れ様でした

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今回も無事終了しました。
3日目のみ参加しましたが、当日は1時間寝坊するという大失態。う〜ん・・・さすがに衰えを隠せない。そろそろ引退か?
それでもまあ、待機列に並んでいた時間は2時間もなかったのですが。あ、でもあと少しで入場というところでスコールにやられました。すぐ入ること出来たのでそれ程影響受けませんでしたが。



アイマスとか鉄むすとか買いました。あとは大学鉄研の機関誌も2冊ほど買わされました。うち1冊は日常宙に支払わせます。早く金よこせ。



予算は7000〜8000円。衝動買いも少なく無難にまとまった感じ。今回はカタログをROM版にしたので、開場で冊子版カタログを見て余計な物に目移りしなかったというのが大きいかと。


そんなわけで次は4か月後ですね。

え、10月に紅楼夢?
なんかZBSの人が通ったらしいんで拉致られることになったらしいですよ?

夏の長野を回る旅 その3 【2012/08/05〜06】

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別所観光のお決まりのコースとして、常楽寺、安楽時、北向観音と3つの共同浴場を見ていくことにします。
それぞれの場所の距離はたいして離れていませんが、起伏があるのでなかなか疲れます。



最初は常楽寺。北向観音の本坊で、妙観察智弥陀如来(みょうかんざっちみだにょらい)がご本尊だそうです。安楽時、長楽寺とともに「三楽寺」といいましたが、長楽寺は消失してしまいました。



境内の奥にあるのは石造多宝塔。北向観音が現れたところだといわれています。高さは3メートル近く合って意外と大きいものですね。



周りにも背の低いものがころころしています。こういう小さいのなんか好きです。



常楽寺から次の安楽時に移動する途中、塩田平が一望できるポイントがありました。遠くは上田市街まで見えるのかしら?
こうして見るとずいぶんと登ってきたことがわかりますね。



次は安楽時です。鎌倉時代から続く信州最古の禅寺で、北条氏の外護により相当栄えていたそうです。高い階段があるといかにもーって感じがしますね。



コレが本堂。入りきりませんね。



ここのメインも本堂の奥にあるものです。



国宝である八角三重塔。四重塔に見えますが三重塔です。日本で唯一の八角塔でもあります。



柱の組み方が優美ですね。



夏の昼下がりの境内。木陰だと十分涼しいです。もう日なたに出たくないです。



続いて北向観音に向かう途中にある共同浴場へ向かいます。
いかにも温泉街という感じの景観でいいですね。余力があればこういう旅館に泊まってみたかったんですけどねぇ。まあ一人でしたし。



3つある共同浴場のひとつ「大師湯」。円仁慈覚大師が北向観音建立の際に入浴したことが由来です。
銭湯のような趣ですね。共同浴場なので勿論入浴することが出来ますがここはパス。



大師湯の奥にもう一つ、「石湯」があります。こっちは唐破風の屋根が特徴です。真田幸村の隠し湯として知られています。
だいぶ疲れが来てますがここもパスです。暑いし足もがくがくだし喉もかわいたし・・・。



石湯から戻ってきて、北向観音に向かいます。石段の無い楽な道もありますが、ここはちゃんとした参道を通りたいですね。



土産屋の並ぶこの参道も趣があっていいですね。



北向観音です。文字通り北の方角にあります。
観音堂の向く先には善光寺があり、両方参拝することでご利益があるといわれています。



共同浴場3つ目にして別所観光の締め、「大湯」です。三段屋根の豪華な建物です。
疲れもピークに来たので、この大湯でひとっ風呂浴びたいと思います。
カギ付きロッカーが小さくて全部の荷物を入れられず、荷物が気がかりになりながら湯につかったため、露天風呂には入れず内湯だけで大湯をゆっくりと満喫することはできませんでしたが、足の疲れが飛びましたね。さすがです。



温泉でさっぱりしたところで(上がってから着た服は入る前に着ていた汗かいた服なので気持ち悪いことこの上なしでしたが)駅に戻ります。
ところでこの辺りは道祖神をよく見かけますね。何かあるんでしょうか?

静かな雰囲気でそこそこ栄えていて名所も数カ所ある、なかなか好印象な温泉地でした。次来るときは雪の積もった冬がいいですかね。旅館にも泊まりたいです。



駅のホームにいたのは1000系の自然とともだち1号・・・あれ?2号じゃないのか?
上田電鉄のホームページにはスタンプラリーのための車両の運行表が公開されているのでそれを見ればスタンプラリーも効率よく回れるのですが・・・あれ?
そういえば、この日は花火大会があるから臨時列車を走らせるとかで・・・それで運用が変わったのか。

車内は進むにつれてどんどん混んでいき、最終的にはちょっとした通勤ラッシュぐらいの混雑になりました。地元の人の電車の利用率が高いのはいいことですね。



上田駅の一つ手前の城下駅で下車して、その後に来る自然とともだち2号を待ち伏せ。
これで6個のスタンプが手に入りました。



6個スタンプ集まりました〜。
9個コンプリートできるものならしたいですが、車両運用が数日間は固定されているので2〜3日でのコンプは難しいですな。遠くからくる人にはきついかも。



今夜泊まるホテルにチェックインしてそしたら花火を見にいきました。
景気よくどんどん打ち上げていきます。このくらいの規模の花火大会に行くのも久々です。
写真も撮ってみましたが三脚が無いと厳しいですね。



なんか一人で花火見ていてもつまらないことこの上なしなので、早めに切り上げて夕飯を食べ、最後にしなの鉄道のホームに来ました。
なんかいおる。



アニメ「あの夏で待ってる」のラッピング車両です。小諸市が舞台になっていて聖地巡礼に来る人が多いからやってみたそうです。
この編成の運用が出ているので、捕捉は簡単です。普段はこのまま上田に停泊ですが、この日は花火臨で屋代まで向かっていきました。
アニメは観ていなかったのでよくわかりませんがツインテールの娘が可愛いと思いました(小並感)

翌日に続く


その4へ→

夏の長野を回る旅 その4 【2012/08/05〜06】

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2日目です。上田駅からしなの鉄道に乗って篠ノ井方面に向かいます。



途中で屋代駅を通過。
廃止になってからは初めて来ましたが、まだホームや線路の解体は始まっておらず現役当時のままでした。



篠ノ井駅で下車。383系特急「しなの」がやってきたので撮影します。



松本方面に向かう115系に乗り換えます。
今更ながら、昨日北向観音に行ったんだから今日は善光寺に行けばよかったなと思いました。惜しいことをしましたね。



途中の姨捨駅で下車することにしました。一度降りてみたかったのよね。



姨捨駅は数少ないスイッチバック駅で、ホームの下を篠ノ井線の本線が通っているのでこんな感じで撮れます。
スイッチバックするのは姨捨駅に停まる普通列車だけで、特急なんかはスイッチバックをしないでスルーしていきます。



駅舎は2年前にリニューアルされました。
旧駅舎の様子はよく知りませんが、おおむね先代の形を継承しているようです。



正面はこんな感じ。ちょっと付近を歩いてみましょうか。



なんかこの駅の周り、ナナフシが大量に生息してるんですよね。2〜3mに1匹の間隔でガードレールにいました。他にも道端とか金網とか。擬態出来てねーよと・・・。



こっちは緑色のナナフシ。ナナフシは初めて見ましたが、本当に小枝そっくりですね。凄い進化の仕方だなぁ。
そっくりすぎて、道端に落ちていた小枝と思っていたのが全部ナナフシの轢死体だというのに気づくのに少し時間がかかりました・・・。なんか液体が漏れてたり具が出てたりして気持ちわるかったです。



E257系の回送が来ましたががが・・・。



踏切を渡って歩いてみましたがう〜ん、何も無さそう。



「しなの」が通過していきました。この構図だと善光寺平の絶景が入りきりませんねぇ。



次にやってくるのがHB-E300系「リゾートビューふるさと」でしたので、構図を変えてみました。
曇っていたのが残念でしたがいい感じです。



HB-E300系と115系の並びも撮影。HB-E300系にも乗ろうと思いましたけど、前にも青森で乗りましたし、まあいいかななんて。



空が少し晴れてきたので善光寺平を見にいきました。姨捨駅といえばこの日本三大車窓の一つ、善光寺平の眺めです。
塩田平の眺めもなかなかでしたがこちらもスケールが大きくていいです。



あ、棚田。
千枚田 本当の数は 二千枚だ



ちなみにお立ち台もあります。ここから電車の写真も撮れますよ。



この115系に乗って松本まで向かいます。



松本駅にて。先に出発したHB-E300系に追いついちゃいましたね。



そこからさらに南下して広丘駅で下車。沿線で撮り鉄をします。



E257系回送。保線員さん・・・お疲れ様です。



115系普通。いよいよ211系も進出してきそうなので今こそ記録時。



383系「しなの」。やはりJR海の車両はクセが無くていい感じです。383系をしっかりと記録したのは初めてですかね。



適当なところで切り上げて、駅に戻ります。最後にホームで313系を撮影して再び松本駅へ。


最終回へ→

夏の長野を回る旅 最終回 【2012/08/05〜06】

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松本駅で降りて、やってきました松本城。巡回バスが発車したばっかでしかも次の便まで時間がかかるということで歩いてやってきました。駅から一応歩いて行ける距離ですね。



前回、2〜3年前に訪れた時は外を見るだけでしたが今回は内部に入ってみようと思います。てっぺんまで上るよ!



天守閣に上るのも久々なもので、わくわくしますね。



しゃちほこ。



甲冑と日本刀。松本城は火縄銃の展示が詳しかったですが、なぜか一枚も写真を撮ってませんでしたね。



かの有名な長篠の戦い。レプリカでしょうなあ。



でまあ、最上階に近づくほど人間の密度が増してきまして、最終的には列ができて詰まる状態まで来ました。ディズニーランドのアトラクションの順番待ちしているような感じです。疲れるだけです。うるさいガキンチョもいるし。
夏休みだからなあ・・・そりゃ混むよなあ。こりゃ迂闊でしたね。



天守閣を見ずに見学するコースもありましたが、お金払っておいてそりゃねえだろうということで、はい天守閣からの眺め。
疲れていたのも手伝って並ばされた割には・・・という感じでした。



シーズン中はもう来ねえからな!



とはいえ外から眺める分には申し分のないかっこよさですな。



松本城からさらに北に位置する旧開智学校を訪れました。
明治9年に立石清重によって建造された学校で、和と洋が入り混じった擬洋風建築であるのが特徴です。現在は重文になり資料館として利用されています。



正面。
八角堂の上にある風見鶏がシンボルになっています。また、正面玄関には龍と天使の彫刻が彫ってあり、いかにも和洋折衷というのを感じさせてくれます。



廊下です。一部には廃寺の廃材なんかを再利用しています。天井は和紙が貼られていて、1層に見えますが実は5層貼られています。



当時の勉強机。小学生のころはこのくらいの机なんとも思ってなかったけど、大人になってみてみるとちっちゃいねぇ。むしろ今の小学校の机よりも小さいかも?



講堂ですね。小さいですがステンドグラスが張られてあって立派ですね。
このガラスも当時は国産品がなかったですからすべて舶来品を使っています。製造技術が低かったため気泡や歪みができているそうです。100年前のガラスを探してみるのも面白いですよ。



表の風見鶏。以前に折れてしまったこともあったそうですが今では復活しています。



旧開智学校を見終えたらあとは帰るのみです。
帰りは巡回バスを利用して楽々と駅まで戻り、ギョーザ定食をむさぼり、暇つぶしの漫画を買い、115系の普通列車で下宿へと戻りましたとさ。


おわり

何年か越しの大旅行、欧州project

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コンセプト:ヨーロッパならどこでもよかった

たぶん4度目くらいの夏季大型旅行。
まあ常日頃からこんなこと思ってました。

「ヨーロッパ行きたい。てか海外行きたい」

それからもう3年くらい、5月くらいに両親から夏休みはヨーロッパに行くと宣告されあら大変。正直実感がないです。


そして今回、行ってくるところ、見てくるところは・・・。


「ドバイを周り、スイスを観光し、ユングフラウヨッホを攻め、チーズ食ってフランスを周り、パリをぶらついて、成田へ収束する」

題して「欧州Project」


日程は8月22日から9月6日までの14泊15日(機内で33時間くらい過ごすんで実質は12泊くらい?)と過去最長。
移動手段は旅客機・鉄道・タクシー・徒歩などを駆使。
総予算は知らん。

史上最大級の長大旅行企画です、ちなみに家族旅行。

ここまでの長い旅行は出来て今年が最後の可能性、ここで攻めてみることにしたそうです。
スーツケースいっぱいに荷物を詰めて旅行を進めていきます。


なお旅行期間中は、特にストックしているネタも用意していないので更新無しの予定です。
帰ってきたら再開します。


ではでは。


※なお記事の内容について、最近親会社になったらしい某ZBS TIMESとは一切関係ありません。

なのは2ndとLIVE UNIONと碓氷峠

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いつまでもパクリ記事をう一番上にあげているわけにも行きませぬゆえ・・・。

5日くらい前に無事帰国しました。長かったですね。
帰ってからも疲れていながらいろいろ出かけてまた疲れていったので更新が出来ませんでした。ごめんね。

というわけですが、最近起こった出来事から書いていきます。旅行記はその後で。ごめんね。



9月7日
帰国した翌日。疲れが抜けきってませんが映画「魔法少女リリカルなのは THE MOVIE 2nd A's」を観てきました。
というのもヤツメウナギさんに翌日行われる水樹奈々さんのライブにお誘いされていたので、なのは観ないでライブに行ったら当日まずいんじゃなかろうかということで今更ながら観てきた次第です。

帰国翌日ということで半分眠いまま映画館に来たため、途中で寝やしないかと心配でしたが、全然寝かせてくれなかった。見応え十分でした。さすがです。
無印と違って削れるような話が無い中でどのような内容になるのか気になっていましたがうまくまとまっていましたね。

こりゃもう一回観てみたいですね。いつ行こうかしら?




9月8日
なのは2ndを見た翌日。前述のとおりヤツメウナギさんと一緒に幕張の千葉QVCマリンフィールドで行われた水樹奈々さんのライブ「NANA MIZUKI LIVE UNION 2012」へ行ってきました。ちなみに午前中は学校というKYな用事が。
どうにか開演までには入場することが出来ライブが始まりました。

野外ライブ参戦は初めてのことです。ちなみにこの日の天気は雨だったようですが、会場に着いてみると見事な晴れ模様。奈々さんなんという晴れ女。

NEXT ARCADIA辺りから全長12メートルの船が登場。デカかったです。作った後にアリーナに入るか聞いたらデカすぎて入りきらなかったそうな。聞くのと作るのと順序が逆だよ・・・。
あとはBRIGHT STREAMからのSacred Force、ETERNAL BLAZE、Justice to Believeの4連ちゃんは体力的にキツくなるセトリでしたwあとなのはは観てきといて正解でした。

アンコールでは地元のゆるキャラとしてチーバ君が登場。ハハッって笑うネズミじゃないんだ・・・。一緒に踊ってました。
あとはなんといっても「星空と月と花火の下」を歌っている最中に花火が打ちあがるとは思わなかった。野外ならではのドラマチックな演出です。こりゃすごかった。

そんなこんなでライブは終了。詳しいセトリやバンザイ三唱の内容なんかは他の方のレポをどうぞ。
しかしまあ、スタジアムから海浜幕張駅までが微妙に遠い。歩けない距離ではないけどできれば歩きたくない距離。一番体力を消耗されたライブでした。
そんな中翌日も出掛けます。





9月9日
青春18きっぷが1回分余っていたのでその消化のためにグンマーの碓氷峠鉄道文化むらへ行くことに。
このことを昨日のライブでヤツメウナギさんに話したら同じく18きっぷを消化したかったということで一緒に行くことになりました。
大宮で合流してE231系の前橋行きに乗って高崎へ向かいます。



高崎行くのも遠いなぁ・・・。
ウナギさん情報でこの日は上信電鉄の銀河鉄道999号列車の引退記念で臨時列車が走っているということで高崎駅の上信電鉄ホームへ。電車の到着したところを狙いますが、私たちがホームに入る前に電車が引き上げてしまいました。何と惜しいことを・・・。



とりあえずその後に来た臨時特急「みなとリゾート草津」を撮影。表示板は特急だけと素っ気なかったです。ライト片側切れてるし。



115系の横川行きに乗って終点まで移動。これで信越本線完乗です。



グンマーを訪れたらどこかでお金を落としていかないと帰り道襲われるらしい・・・かは知りませんが、駅前の駅弁屋「おぎのや」でお昼ご飯を食べます。



もちろん峠の釜めしを食べます。お店で食べると温かくていいですね。



お昼を食べたらメインの鉄道文化むらへ。意外にも初来場です。



入場してまず目に入ったのが・・・これ何だ?・・・新幹線用軌道確認車GA-100というそうです。
博物館のシンボル的ポジションに鉄オタも知らなさそうな保線車両置くって何考えてるんだ?普通はEF63なんじゃないのか?
入っていきなり変な印象を抱きました。



中には小さなお友達向けの遊具があって小さなお友達が楽しそうに遊んでいました。一応にぎわってはいるみたいですね。



一方こちらは大きいお友達向けの遊具、国鉄色の189系。錆が浮かんできていてちょっとヤバげ。



EF62 54。C-C軸を持った珍しい機関車なんだっけ?



横川駅の時刻表らしきもの。
信越本線の碓氷峠区間の廃止で普通列車がバスに変わって本数が減ったという話を聞いたことがありますがこれを見る限りではそんなに変わってない気が・・・?



準鉄道記念物のED42 1。アプト式の電気機関車です。
もうちょい広いところに展示してくれないかな・・・。奥の黄色い保線車と位置を変えるだけでだいぶ良くなると思うんだけど。
この博物館、展示がちょっと雑なんじゃ・・・。



外に出て線路のほうを歩いてみるとEF63がゆっくり走っていました。貫通扉が開いているのが少し残念ですが。
ただ、反対側から坂を登るために全力で加速してきた蒸気機関車のほうがいい走りしてました。



屋外の保存車展示コーナー。ここまで来ると小さなお友達はほとんど姿を消し、大きなお友達ばかりになります。
まずはDD51 1。本線用ディーゼル機関車DD51の初号機です。よく見る量産型とはずいぶんスタイルが異なります。



DD53 1+除雪車。3機しか造られなかった除雪用の箱型ディーゼル機関車。
先頭に装着されているザリガニことロータリー式の除雪車はかなり原形を留めているとか。



キハ35-901。通勤型の気動車。キハ35は普通鋼ですが、これは房総地方の塩害対策として試験的にステンレス鋼を採用した異端の車両。
ステンレスなのに真っ赤に塗られた車両。塗装のお仕事がなくなるのが嫌だったのかな。千葉だし。



キニ58-1。キロ58を荷物車として改造した車両。
中間車キロ58を先頭車化改造したいわゆる魔改造車両。しかもお面はキハ40系列。中間に封じ込んでおくにはもったいない車両。



な、なんだこれ!?キヤ115-1!?
これはあれですか、115系の中間車のモーターを撤去してエンジンを載せ、両運転台化改造した事業者かなんかですか・・・?しかも前面の塗り分け的には113系なのですが。
客車の気動車化は聞いたことあるけど電車のは聞いたことなかったけなぁ。車両を保存するのみならず新形式を作り出していたとは恐ろしい。



EF60-501。新性能電気機関車の先駆けです。19号機が今も現役ですね。



EF59-1。セノハチを越える列車の補機としてEF53から改造された機関車。
今話題のセノハチ専用機関車。今度出たEF210-300もかっこいいですね。
ところで後ろにいるEF80のヘッドマーク、なんでこっち側に付けてるんだよ。反対側に付けて正面向くようにしなさいよ。



また変なのがいるぞ!(右側)
後ろにいるEF63を種車に2軸化した上で機関をディーゼルエンジンに変更・・・名付けてDB202。お情けで移植したかのようなヘッドライトが物悲しい。くそっ、キヤ115に続いてこんな奴まで・・・。
そんなことより隣の189系の荒廃っぷりがひどいです、何とかしてやってください。



おおぉぉぉ!お前もか!?
211系の中間車のモーター(以下略
キヤ211-1か。211系で115系を置き換えるという話があったが実は気動車化してキハ40を置き換える作戦だったのね。知らなかった。
でもよ、顔はどう見ても209系だろうがよ・・・。しかもこれ車輪付いてるから走ること出来るんじゃないかな。ただのおもちゃじゃないっぽいぞ?

こういうおバカなものは好きですよ、ええ。面白いです。魔改造シリーズ、今日一番笑えました。



EF30-20とEF58-172。もう特にコメントすることない。



蒸気機関車「あぷとくん」も撮っておきました。どこかの動態保存機かと思ったらイギリス製の新製機なんですね。地味にナロ―ゲージですし。小さいですがいい走りを見せてくれますよ。

なかなか楽しかった碓氷峠鉄道文化むらでした。車両の配置をもうちょっと考えてほしかったなと・・・。



高崎駅に戻り、再び上信電鉄へ。先ほど撮り逃した999号の撮影会が行われていたためです。
999号事500形はまだデビューして少ししか経ってないので車両ごと引退するのではなくこの999ラッピングがおしまいということなんでしょうね。



普段入れない車両基地内からの撮影なので他にもいろいろ撮影します。こちらはデキ3。いい凸型機関車です。



こっちはED216。あんまし萌えない・・・。



撮影会を切り上げたところで新幹線で東京へ戻るヤツメウナギさんとはお別れ。ライブから2日間にわたってお世話になりました。ありがとうございました。
私はというと鈍行でのろのろ帰りますがホームに211系の平屋グリーン車がいたのでお名残乗車。シートが片持ち式じゃないので足が伸ばせず正直言うと微妙でしたとさ。


次回からはようやく欧州旅行記が始まる・・・はず。

欧州project〜2012年ヨーロッパの旅〜 ドバイ編その1

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お待たせしました。ようやく始まります。

旅のきっかけは旅行に行く前にもお話しましたが、まあつまるところ家族旅行です。今年の5月辺りから夏休みに海外旅行に行くという話は親から聞かされていました。ヨーロッパに行ってみたいと前から言っていたのでヨーロッパ方面になることもわかっていたのですが、まさか3か国もまわることになるとは。しかもうち一つはヨーロッパじゃないし。旅行期間も移動日も合わせて16日間と、初めて全貌を聞かされた時は実感がありませんでしたね。

あまりに長すぎてこの旅行記も何回続くのか見当が付きません(少なく見積もっても40回は越えるかと)。なので新たに海外旅行カテゴリを作りましたけど当分の間はこの旅行専用になるでしょうね。

とはいえ未知の世界、ヨーロッパ(と中東)に行けることになろうとは、またとない機会です。胸が躍ります。
それでは史上最大級の旅行の始まりです。



1日目:8月22日
旅行初日の2012年8月22日。実家の静岡から自動車で成田空港へ。いよいよ始まりますよぉ・・・。

ここで、今回の旅のスケジュールを先に書いておきます。

1日目:移動(成田〜ドバイ)

2〜4日目:ドバイ滞在

5日目:移動(ドバイ→スイス:ツェルマット)

6〜7日目:ツェルマット滞在

8日目:移動(ツェルマット→グリンデルワルト)

9〜11日目:グリンデルワルト滞在

12日目:移動(スイス:グリンデルワルト→フランス:パリ)

13〜14日目:パリ滞在

15〜16日目:移動(パリ→成田)


という感じの14泊16日の旅行になっています。なんだこれ。


荷物預けや出国手続きを無事に済ませ、出発ロビーで待機します。



ドバイ国際空港まではエミレーツ航空のA380に搭乗します。
エミレーツ航空はドバイを拠点にする航空会社で、高いサービスが特徴なんだとか。A380はエアバス社が開発した総2階建ての超大型旅客機。当然ながら利用するのも乗るのも初めてです。
22時、いよいよ出発。日本にしばしの別れを告げ、約11時間のフライト、そして長い旅行が始まります。



機内の様子。
機材に関しては乗る機会が無いので詳しくはないですが、シートピッチはほかの会社のと比べると(JALかANAくらいしか乗ったことないですが)やや広いです。広いわけではないですがキツくもない感じです。楽でした。



で、最近のはテレビが付いてるんですね〜。ゲームとか映画とか観れるんで退屈しのぎになります。
映画は残念ながら鉄道員とかアルマゲドンは入ってなかったので、僕達急行という鉄オタホイホイな映画を観ました。よくわからない映画でした・・・。



お待ちかねの機内食です。機内食食べるのも初めてです。
魚のクリーム煮その他もろもろ。うまい。



日本発着便限定でお好みでカップヌードルのサービスがあるようなので試しに頼んでみました。
明らかに日本製のカップ麺じゃありませんな。ていうか具が無いぞ?スープに味が無いぞ?麺もなんかごわごわしてるぞ?
なんだこれという味でした。

カップめんを食べて腹が膨れたところで寝ることにしました。長時間フライトなんぞ、夜行バスに乗ることを思えば大して苦にならない気もしてきますが(夜行バス自体が半ば苦行ですが)、11時間というのは夜行バスでも乗ったことないのできついです。



機内食(2回目)。魚的何かとその他もろもろ。
6時間くらい寝れましたかね。到着まであと数時間。





8月23日
1か国目、ドバイ入国っ!
着陸直前で急に高度あげるものですから何事かと思いましたが無事着陸できてよかったです。

とうとう来ちゃったよ、異国の地に・・・。しかしまあ、でけえ空港だなぁ。天井たけぇー。
早速ドバイの豪華さを目の当たりにします。



ラクダもいるぜ。



ドバイ空港到着時刻が現地時刻午前3時半という非常に早かったので、朝になるまで空港内のカフェで暇つぶし。機内で寝ていたおかげで時差ボケは起こさずに済んだようで、いたって元気です。



明るくなってきたところで空港からタクシーで滞在中宿泊するホテルへ。



ビルがすごいにょきにょき生えてるぜ・・・。中心街行ったらもっとすごいんだろうな。



ドバイの夜明けぜよ。



6時半ごろ、ホテルに到着。この広さで1泊5000円程度だなんてなんて素敵な。



浴室にはなんかシャワールームがっ!映画とかマンガに出てきそうなあれがっ!・・・貧乏人丸出しですね。


その2へ→

欧州project〜2012年ヨーロッパの旅〜 ドバイ編その2

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ホテルで荷物を整理し終えたら、タクシーに乗って宿泊するのとは別のとあるホテルへ。ドバイのタクシーは日本のと比べて格段に安いです。何十キロと走りましたがそれでも数千円程度だったと思います。



ドバイ的肖像画。顔をちょっと斜めに向けるのが決まりっぽいですね。
アラブ人がよく来ているこの民族衣装ですが、見かけに反して涼しいのだそうです。簡単に言うとズボンに相当するものが無いので下半身がスースーしているんだそうです。



中を進んでいきます。ここ、カーテン1枚で隔てられているだけで一応屋外のはずなんですけどすごい冷房が効いていて涼しいですね。今の日本じゃ考えられないこと。



ドバイ的朝食。といっても普通の朝食ブッフェです。当たり前ですが洋食ばかりで和食はありません。飯が無い。
ハム、チーズと朝からビフテキ。器に入っているのはたぶんオートミール。甘いです。



2皿目。ソーセージ、ベーコン、じゃがいも、チャーハン(?)、マッシュルーム、ドーナツ。食べ合わせがもうめちゃくちゃ。
チャーハンはこの後散々食べることになる、私たちなんかは「アリの卵」と呼んでいる長細いインディカ米です。日本米とは全然性質が違います。
あとじゃがいもがうまい。うますぎる。



3皿目。オムレツ、ポーチドエッグ、サーモン、ハッシュドポテト。
オムレツは調理人が目の前で焼いてくれます。日本でもよくありますね。
あとやっぱじゃがいも美味い。日本のハッシュドポテトとは全然違います。スパイスが効いているのかな?



4皿目。デザート群、ハッシュドポテト(2回目)、マッシュルーム(2回目)、チーズ群。いい加減食いすぎ。
マッシュルームの炒め物も癖が無くて好きです。
チーズはどれもこれも口がすぼまるくらい酸っぱくて酸っぱくて二度と食いたくない代物でした。ドバイのチーズは酸っぱい。
チーズ以外はとてもおいしい朝食でした。



さすがに満腹になったのでここで打ち止め。ホテルの敷地内をうろつきます。
ため息が出るくらい絵にかいたようなリゾート施設・・・。



背後には摩天楼が何本もそびえたちます。不思議な都市だこと。



白い砂浜!青い海!ただ遠くの景色はかすんで見えて空はきれいじゃないです。砂漠だからね。
にしても、思った通りというかそれ以上に暑い。あ〜つ〜い〜という感じ。
日本より湿度は低いですがそれが意味をなさないほど暑い。体中の穴から汗が噴き出る感じです。



地面にチェス盤が。駒もちゃんとあります。面白いですがこんな日本の夏の最高気温がここの最低気温みたいなクソ暑いところでチェス打ちたくないです。



こんな暑いところにいてられるか!とっとと地下鉄乗るぞ!


その3へ→

欧州project〜2012年ヨーロッパの旅〜 ドバイ編その3

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朝食を食べたホテルからタクシーに乗って最寄りのドバイメトロの駅に向かいます。
駅舎はなかなか洒落てますね。どの駅も同じ造りでそれぞれに個性が無いのが残念といったところ?



でま、やってきたのはジュメイラ・レイク・タワーズ駅。
観光客だったからなのか最寄りの駅よりも2つ3つ遠くの駅で降ろされました。ろくに英語も話せないんでしょうがないのかもですが・・・。

ドバイメトロは2009年に開業したドバイ初の鉄道です。これを建設したのが三菱や大林組などの日系企業4社とトルコ系企業1社ということで日本の企業が造ったといってもいいでしょう。
レッドラインとグリーンラインの2路線があり、総延長は74kmほど。現在も新線の建設が進んでいるそうです。



ドバイメトロは地上区間はすべて高架な上に、ホームはゆりかもめのような密閉型のホームドア構造になっているので撮影できる場所は限られています。それでもホームの端のガラス越しから車両を撮影できます。
やってきたのは流線型の青い電車。お、かっこいいじゃないか。形式名はわからないですがここでは5000系ということにしておきます。



極めて個性的なビル群がそびえたつドバイの街。奥に建っているあの苦しそうなビルはなんだ・・・。あんなの建てようなんて発想がおかしい。

ドバイメトロという名前ですが、今乗っているレッドラインはほとんどが地上区間。前述の通り地上区間は高架なので車窓を眺めるだけでもちょっとした観光が出来ます。また、レッドラインはドバイのメインストリートであるシェイクザイードロード沿いを走っているのでこの沿線を巡るだけで大体の観光地は回れるかと思います。



先頭には運転席がありません。つまり無人運転です。ドバイメトロは世界最長の無人運転鉄道なんだとか。



遮るものが何もないので、離合する電車の撮影にはもってこいです。間隔も7〜8分なのでたくさん撮影できます。この5000系(仮)も近畿車輛が製造したもの。そうわかると日本を走っていてもおかしくないデザインですね。千代田線の16000系辺りなんか近いんじゃないでしょうか。
ちなみに集電方法はサードレール方式です。ドアはプラグドアなので車体がツライチできれいです。



ドバイメトロの乗車方式は日本のとあまり変わりません。切符を買って改札を通って乗るというものです。
ややこしいのが切符の購入方法でしょうか。

まず、切符といっても改札機を通すような磁気切符ではなくSuicaのような非接触型切符です。さらに、繰り返して入金ができるプリペイド型の切符なのでもうSuicaと一緒と考えていいです。
で、その切符が大きく分けて2つあって、赤いNOLチケットと赤以外(シルバーとか)のNOLカードの2種類があります。チケットのほうは電車に乗るたびに券売機や窓口で入金する必要がありますが(うろ覚えなので違うかもしれません)、カードのほうはすでに200ディルハム(5000円くらい)入っていますので、短期の観光なら赤いチケットのほうがいいそうです。
どの切符を買うか決めたら次はどこまで行くかなのですが、これも日本と同じで乗車距離によって料金が変わります。ちなみに初乗り運賃は2ディルハム(50円)と格安。一番高くても6.5ディルハム(162円)とやはり信じられない価格。
また、ドバイメトロにはスタンダートクラスとゴールドクラスの2種類の車両があります。ゴールドクラスは要は1等車とかグリーン車みたいなもので他の車両よりも1段階上の設備となっています。当然料金も上がります。ああややこしい。
あとは宗教上の理由により女性専用車も設定されています。日本とは事情が違うのよ。



この1回しか乗らない予定なので短期向けのNOLチケットを購入しました。薄っぺらい紙で出来てますが非接触型の切符です。どんな構造してるんだ。
チケットにも記載されていますが今回はゴールドクラスに乗車しました。空いているのと前面展望が見れるのがいいですよ。



途中から地下区間に入り、ユニオン駅でグリーンラインに乗り換え。
駅が凄いきれいで豪華だぞ。日本でもこんな駅はそう多くないでしょう。



改札階。



グリーンラインに乗り換えます。車両はレッドラインと同じ5000系(仮)でした。トンネルは広くて明るいです。



ゴールドクラス車内の様子。地下鉄でもクロスシートとはいいですな。なお、女性専用車との合造車になっています。
座席はちょっと広くなっているくらいでスタンダートクラスより格段にいいというわけではないそうです。



アル・ラス駅で下車します。
この駅の入り口は他のと違って周りの景観に合わせたような感じですね。


その4へ→

第2回伏木ヤードまつりに拉致られた 前編 【2012/09/16】

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事の発端。
蒼風という鍵っ子に「伏木来い」と拉致られました。
おわり。



伏木は富山県という遠いところにあるので、行くのが大変です。移動手段は深夜バス一択しかありませんでした。というわけでバスの出発する池袋へ。
池袋駅に着いたら運よく東武8000系が停まっていたので撮影。想定外の収穫でした。



池袋から連想して大勝軒のつけ麺が思い浮かんだので、深夜バスとの戦いに勝つためにもこれを食べて腹ごしらえすることに。満腹になってとっとと寝ようという作戦です。欠点は太ってしまうことですね。
早めに着けたので本店の方まで足をのばしました。おいしかったです・・・けど、好みのタイプではなかったでした。



西武バス・加越能鉄道の深夜バス「高岡・氷見線」に乗ります。氷見行きのバスは西武バスの受け持ちです。



つけ麺作戦大失敗!
まったく眠れないです。困った・・・。寝ようと思っても全然眠れない。それどころかつけ麺食っときながら腹が減ってくる始末。なんて燃費の悪さだ。
上里SAを出てしばらく後にうとつき始めたと思ったら寝静まる前に松代PAに着いたせいで起きてしまい後はもう越中境PAまでダメ。
原因としては、ここ数日夜中まで学校の部室にこもってプラモを作っていたので夜型の生活になってしまったのと、少し前には揺れの無い快適な旅客機に乗って寝ていたので振動の多いバスとの落差についていけなかったことの2つ。主に前者が原因だろうな。



結局寝れないまま高岡に着いてしまった・・・。不思議と今は眠くないですが、そのうちすごい睡魔に襲われるぞこれは。



高岡駅を歩いていたらナンダコレ!?



「あみたん娘」というそうです。実は小学生だそうです。キャラデザは松原秀典氏だそうです。
とりあえず、ポニテのほうが好きです。というかドリルってあんまこないのよねー。



北口に出るはずが南口に来てしまったでござる。駅が改築中だからどっちだかわからなくなってしまった。
南口きれいになったね。北口もどんなになるか楽しみ。



北口に戻って朝練をします。狙いは万葉線の「ドラえもん電車」。高岡市出身の藤子・F・不二雄さん作の「ドラえもん」のキャラクターが配されているほか、車体カラーもドラえもんの青になっています。ダイヤが公開されているので捕捉は楽です。
フェラーリのような鮮烈な赤がかっこいい万葉線の車両ですがこの青もなかなかいいものです。



折り返しも撮影。



窓にはのび太くんとかしずかちゃんとかが線で描かれています。ドアはどこでもドア風になっています。この手のラッピング車としては痛さを抑えられていていい感じのいいラッピング車じゃないでしょうか。



ドラえもん電車を撮影した後は高岡駅ホームで撮影。北越急行681系「はくたか」を撮影します。北陸を走っている車両はどれも新幹線開業で処遇ががらりと変わる可能性があるので、どの車両でも撮影しておくに越したことはないですね。



ま、末っ青だーっ!
単色化の中でもこの青だけは無いです。暗いです・・・。



前座だけで前半は終了してしまいました。次回から伏木ヤードまつりです。


→中編へ

第2回伏木ヤードまつりに拉致られた 中編 【2012/09/16】

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約10日ぶりの更新でございます。
近頃、忙しかったりパソコンの調子が悪くなったりと更新できる時間が少なくなってきています。もうしばらく続くかもです。



伏木ヤードまつりはJR貨物・北陸ロジスティクスが主催する鉄道イベントです。よくある車両基地公開みたいなものですが、展示車両がえらくマニアックなのが特徴です。ついていけないです。
ちなみに北陸ロジは引退車両の保存・修復や車両の運搬なんかやってるなんかすごいことやっている会社です。詳しいことは調べれば出てくるんじゃないでしょうか?
車両展示のほかにもグッズも売っていました。で、ブースの後ろにあるのが3月に引退したワム380000のダルマです。販売もしています。倉庫にいいかもね。



茨城交通のケキ102。引退後は現地で整備され、稼働できるほど状態は良いです。今は鉄道車両を所有していることで有名なほしあい眼下の所有らしいです。
構内の線路を往復する体験運転が\5,000で行われていました。



25t入換動車。JR貨物所有だったようですがこういうスイッチャーレベルまでなると経歴がわからないですね。
これも体験運転で使用されていましたが、こちらは後ろに貨車を連結した貨物列車編成として行われていました。グレードが高い分、お値段もお高い\10,000でした。



25t動車の後ろにつながれていた北陸鉄道のホム1。



蒲原鉄道ト1。



蒲原鉄道ワ11。



一畑電車ト1。2両つながっていました。



最後尾は国鉄ヨ8000。
という全車黒貨車という豪華な編成でした。絵になりますなぁ。



金沢市電2202。2年前とあんまり変わってないような気がします。



静岡鉄道モハ65。おなじみのやつです。



除雪用のアント。ロータリー回転の実演をする予定だったそうですが、やらずじまいでした。



今回の目玉展示、EF81-10。おそらく最近廃車になった機体だと思います。当然ながら売られています。片エンド側はすでにカットされ、販売されたようで、台車2つ分の長さしかありませんでした。
この時は会場の隅っこに置かれていましたが、この後動き出します。



横にはEF81の屋根が転がっていました。これも売るんですかね?



EF81の隣に置かれていたヨ8000。



樽見鉄道の14系。カットモデルになってこれも販売されていました。
室内は冷房が効いていてとても快適でした。ずっと中にいたかった。



個人的に気になっていたのが、この赤い座席。
現在解体されている青函連絡船「羊蹄丸」のグリーン座席です。\45,000と意外にもお安かったです。買えないことも無いですねw


後編へ→

欧州project〜2012年ヨーロッパの旅〜 ドバイ編その4

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地下鉄を降りた周辺はこんなところ。高さの低い少し古い建物がひしめきます。
大都会のイメージを持つドバイですがこういう所もあるんですね。



旧市街という雰囲気?砂色の建物ばかりでこっちもドバイっぽいっちゃぽいです(適当



ここら一帯は商店街というか市場という感じで、商店が軒を連ねています。
色々な店があるので人もいるかと思ったらそうでもないんですよね。後で分かったことですが、昼間よりも夜の方が何倍も賑わっています。そりゃあ誰だって、こんなクソ暑い時間帯に買い物したくはないですよね。
ていうことはアラブ人は昼間は家に引きこもりなのか?



「スパイススーク」というところへやってきました。「スーク」というのは「市場」を意味します。スパイススークというのはつまり「香辛料市場」ということになります。



改めて見ると本当にスパイススークなのか自信が無くなるような文字ですが・・・まあいいや。



香辛料を売っているお店はわずかで実際は雑貨屋が主です。観光客がよく来るせいか、客引きのおっちゃんの多いこと。



日本のデパ地下でよくありそうなジュース屋でジュースを飲みました。うまい。




いい路地裏だ。



なんとなく街並み。
日陰だと日差しが差し込まない分、幾分か暑さがましになりますが、気休めですね。ジュース飲んで喉を潤してもすぐに元に戻ります。



次にやってきたのは「ゴールドスーク」。こちらも文字通り、貴金属関連の商品を売っているお店が集まっている市場です。
こちらは香辛料と違ってかなりの店が貴金属・宝石を扱っています。観光客の受けがいいのか?



世界一大きい指輪。隣のマネキンと比べてもらえば大きさがわかると思います。指輪はもとより首輪にもならないほどの大きさです。ゼントラーディ人あたり向けですか?
それにしてもおいくらするんだか。



ギネスの世界記録にも認定されているものです。



貴金属店というイメージが付きまとうのか、客引きはスパイススークほど熱心には行ってきませんでした。外からショーケースを眺めるくらいなら全然大丈夫です。



貴金属には関心ないなぁー。関心を持つようになるようなことがあればいいけどね。

一通り歩いたところでタクシーでホテルに一時帰還。
スークからホテルへは実は短距離なのですが、タクシーが安くて涼しいのでつい乗ってしまいます。正直に言って、駅から目的地までクソ暑い外を歩かなくてはならないメトロよりも、戸口から戸口へ冷房の効いた車内で移動できるタクシーの方が断然いいです。
ただし、ドバイのタクシーはどんなに短距離の移動でも一定額は取られるらしいです。確か10ディルハムくらい。それでも250円だけどw


その5へ→

欧州project〜2012年ヨーロッパの旅〜 ドバイ編その5

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ホテルで一休みしてしばらくすると、アラブ人の運転するパジェロ(みたいな車)に乗せられてドバイの郊外へ。どこへ連れて行かれるのでしょうか。



しばらくすると建物やひと気が無くなり砂漠に。



どこまでも続く道路と砂漠。そこをかっ飛ばす車。法定速度を守る気はないそうですw
最初は低木がところどころ生えていましたがそれもしばらくすると無くなり完全な砂地に。



車に乗って1時間くらい。何もない幹線道路にぽつんと立つスーパーマーケットに到着しました。
ここで休憩と飲み物などの補給をします。店の前には同じようなパジェロがたくさん駐車されていますが、これみんな同じ目的の車です。



補給を済ませて再出発。
風邪で砂が舞って道路に溜まってるよー。砂に乗り上げると砂をかき分けるわけでもなく普通に揺れます。意外としっかりしているのね。



一旦来た道を逆戻りします。うおっ眩し!
時刻は大体5時くらい。



途中から道路から外れ、なんと砂漠に突っ込みます!



他の車も同様です。これは「デザートサファリ」というもので、車に乗って砂漠を走るという観光ツアー。
あたり一面全てが砂、初めての世界です。



それではいよいよ砂漠の中に入っていきます!



基本的に前を走る車についていきます。時々コースを外れますがw
車の通った後には轍が残るので追跡は簡単です。ただ、一番前の車はどうしてるんでしょうね。少なくともこの車にはカーナビは搭載されていませんし。



砂漠といってもいろいろありますが、ここのはよくイメージされる砂の砂漠で、起伏もたくさんあります。



起伏が激しいので、遊園地のアトラクションのごとく車がよく揺れます。揺れが連続する上に揺れ方も様々ですから、気を抜いたら酔ってしまいます。



砂のきめが細かいのか、車が走ってもタイヤが砂にとられることなく普通に走ってくれます。



ぐるぐる砂漠をかけずりまわされて少し経ったら道路脇に戻ってきました?あれ、もう終わり?



んなこたなかった。
第2ラウンド、ファイッ!


その6へ→

第2回伏木ヤードまつりに拉致られた 後編 【2012/09/16】

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お昼頃になると、ケキ102がEF81-10を引っ張ってきました。
EF81のナンバーのオークションが先ほど行われていたのですが、なんと会場で解体ショーをやるというのです。マジか。



ちなみにEF81の後ろはこんな感じ。見事な輪切りですw



道具をセッティングします。ガスバーナーで切断するようです。



L字鋼材を車体に溶接で仮止めします。



鋼材に沿ってバーナーで切断します。写真だとバーナー使ってないけど。



取れた。



取り出されたEF81の大トロ。



午後になると除雪用アントのロータリー側を見ることが出来ました。小さいザリガニ。



で、なんとケキ102に乗って運転することが出来ました。やったね!



ケキ102の運転台。いやまあ、難しい。特にブレーキ操作が難しいです。あとは変速とかの操作も面倒です。やっぱ昔の車両って運転するの大変なんですね。



まさか本物の機関車を運転できるとは思いませんでした。本当に貴重な体験でした。どうもありがとうございました。



伏木ヤード祭りも終わり、高岡駅へ戻ってきました。
暇つぶしを兼ねてホームで撮影します。
来たのは413系・・・。475系国鉄色ってまだ撮ったことないからなぁ。一度は見てみたいなぁ。



氷見線のキハ40系。氷見線開業100周年のヘッドマークがついてます。



夕飯兼暇つぶしにおなじみのココスへ行った後に、夜行バスに乗って帰りました。
一番後ろの席だったので悪い席でないか不安でしたが、他の席と同じでした。後ろに人がいないので思い切りリクライニング出来るのでむしろいい席でした。
帰りはさすがにクタクタでしたのですぐに寝ることが出来ました。


まだつづく

欧州project〜2012年ヨーロッパの旅〜 ドバイ編その6

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※全編オール砂アンド空アンドパジェロでお送りいたします。


第2ラウンド開始。なんか奥の方に向かって走っていく気がしますがどこまで行く気だ?



さすがに稜線を越えて走るようなことはしませんが、山だろうが谷だろうが関係なく突き進みます。もうグラグラだぜ。



酔いそうになりそうなくらい激しいので遊園地のアトラクションなんかよりもよっぽど面白いわけで。
前を走る車の揺れ具合がお分かりいただけるだろうか。









砂しかない。砂だらけ。なにこれすごい。



どう撮っても絵になるなぁ。むふぅ。これなんていい感じに撮れたんじゃないかな?
砂と空しかないので地面と平行に撮れているかわからないですね。たぶん平行じゃないと思う。



もうどこだかもわからない場所にパジェロが集結。



一寸の小休止の後、第3ラウンドファイッ!



高台からの1枚。すげぇ・・・。









1台だけ停まっている車。車内に酔った人でも出たのか、はたまたエンストか。こんなところでエンストやだなー・・・。



これお気に入りの1枚。









第3ラウンド終了。今までの小休止とは少し様子が違うようです。


その7へ→
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