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Channel: 黒鉄重工
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武器学校の公開イベントへ出向く その4【2017/4/8】

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武器学校の広報棟に来ました。
今日は公開日なので自衛隊の広報とかやってますが、一角に銃火器の展示室があります。
戦中戦前の銃器はもちろん火縄銃まで置いてあるので中々充実したところです。これまた全部見てると時間がないのでテキトーに書いてきます。



一式旋回機銃二連
帝国陸軍が採用したチェコ製の機銃2丁分をひとつにまとめたもの。旋回機銃とありますけどガトリング砲とかではなくて、銃座が旋回するということでしょうかね。
結構使えたようで、後に海軍もちゃっかり採用しています。



九二式7.7mm機関銃
いわゆるルイス機関銃というやつです。第一次世界大戦あたりのイギリスでよく使われた機関銃です。でも発明したのはアメリカ人。7.7mm機銃の割に砲身が太いんですが、これは砲身の放熱装置です。地上用の他に戦闘機の武装にも使われていました。
これは三脚の上に取り付けられてるのと放熱装置付きなので地上用ですね。



九九式20mm二号四型固定機銃
スイス エリコン社のライセンス生産品。零戦とかの20mm機銃のそれです。
二号四型は給弾方式を弾倉式からベルト式に変更したやつです。



江戸時代の火縄銃。
上から普通の火縄銃、長筒(狙撃用)、番筒(足軽用)、十匁筒(武士用)、普通の火縄銃。



明治時代に開発された6.6mm小銃。
上から三十年式歩兵銃、三八式歩兵銃、三十八年式騎兵銃。



零戦の照準器、九八式射爆照準器。
下から照準器の光を照らして斜めに傾けた反射板で反射させて正面のフィルターに照準器を投影させるのだ。椅子に座って照準を合わせてみることも出来るぞ。
でも飛行機飛ばしながら狙いを定めて敵機を撃ち落とそうとするの大変そうね。その間周囲警戒ががら空きになりそう。



ロケットランチャーだけでこんなに。



外国の機関銃。よく集めたね。



拳銃も国内外問わずたくさん。信号弾を撃つための信号拳銃というのもあるんですね。知らなかった。



この広報館の隣には雄翔館という戦時中この駐屯地にあった予科練出身者の遺品などが収蔵されている資料館があります。こちらは撮影禁止です。
帰りは屋外展示車の後ろ側を見ながら戻りました。この頃には雨も小康状態でしたので土の上でも歩きやすかったです。



駐屯地の庁舎。コンビニとかがありました。



駐車されていたハイエース スーパーロングバン。業務車4号というちゃんとした自衛隊の装備です。
ホイールが独特な形ですけど、自衛隊専用だったりするんでしょうか?

以上、武器学校の見学は終了です。
ちゃんと楽しめる内容でした。銃火器や野砲の展示はもっと詳しくなってからまた行ってみたいですね。



この後またバスに乗って土浦駅まで戻りました。昼飯を食べてちょうどよい電車が来る時間まで再びバスを見ます。
関東鉄道バスの日野ブルーリボンHT 9299TC。2017年に廃車されてしまったそうな。



関鉄パープルバスのいすゞジャーニーK 1744P。グリーンバスはなんとなく聞いたことありましたけど、パープルバスというのもあるんですね。



関東鉄道バスのいすゞエルガハイブリッド 2146TC。



JRバス関東の日野ブルーリボンシティハイブリッド L527-04507。



土浦駅を去ります。さらばじゃ。



常磐線ホームへ降ります。
なんとなく撮影したE657系特急「ときわ」65号。

というところで今日はここまで。


その5へ→

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