そろそろカナダでの話も始めようと思います。
私は今ビクトリアという街に住んでいるわけですが、そこにE&N Railという1本の鉄道が通っていることを事前に確認していました。これがビクトリアのダウンタウンから伸びているので、見に行ってみることにしました。
ただこの鉄道、現在は休止しているらしく、どうも嫌な予感がします。
Blue Bridgeという橋を渡ります。手前にコンクリートのウェイトっぽいものが付いている変わった構造の橋ですが、可動橋です。今は使ってないようですが。
さてこの可動橋、道路用と鉄道用の2本があるのですが、あるのは道路用だけですね。もうこの時点で結末が見えてる気がします。
さらに言えば駅も見当たりません。はい、十中八九廃線ですね。
ちなみに、現在2016年供用開始予定の新しい橋を建設中のようで、道路用の橋もそのうちお役御免に。
なんかレールが伸びていただろう場所で新しい道路作っているんですよね。
最初に見つけた鉄道の"遺構"のようなもの。道路を跨ぐ鉄橋です。
ついにレールを見つけました!どうみても廃線ですね本当にありがとうございました。
いやいや、起点駅を移転させてる可能性だってあるし、これだけで判断するのは・・・。
踏切を見つけました。仮称として1号踏切とでもしておきます。
遮断機がないですねぇ。
2号踏切。1号から2号までの間に単線から複線になっていました。
公園の再開発・・・あっ(察し)
俺選手ここで全線廃線を確信。
今日のところはとりあえずRoundhouse marketplaceに行ってみます。
3号踏切。ここから線路にインします。
線路なう。
立入禁止区域じゃないしチャリ乗ったおっちゃんが線路の脇を走っていったし大丈夫じゃろ。
近くまで来ました。扇形車庫の他に転車台、機関庫数棟も付いているというかなり良い物件。
おそらく開業時以来の建築物でしょうな。ちなみに1913年開業の2013年廃止のようです。ちょうど100年だったんだな。
扇形車庫は10機分の格納庫がある非常に堂々としたもの。
ただ、転車台から車庫へ伸びている線路は3機分しかなく、末期のか細い運用を物語っています。実際に気動車3両でやりくりしていたようですし。
転車台。これも大きくて立派。電動だったと思います。
転車台は囲いがされているので横から見た時の見栄えは微妙・・・。
なお出来る範囲で車庫の中を覗いてみましたが、見えるところに車両はいませんでした。
しかし、再開発事業のホームページを見る限りでは末期に運用されていた気動車がどこかに格納されているように見えます。この写真が廃線前のものでなければの話ですが。
このようなちょっと残念な鉄道との出会いでした。カナダの旅客鉄道はもうズタボロですし、分かってはいたんですけどね。
ですが、貴重な近代化遺産が再開発される前に見られたのはよかったです。再開発自体も近代建築保存の点から見て良いことだと思いますし、きれいになった扇形車庫をまた見に行きたいところです。
今日のところはもうおしまいですが、廃線跡の話はもうちょい続きます。
私は今ビクトリアという街に住んでいるわけですが、そこにE&N Railという1本の鉄道が通っていることを事前に確認していました。これがビクトリアのダウンタウンから伸びているので、見に行ってみることにしました。
ただこの鉄道、現在は休止しているらしく、どうも嫌な予感がします。
Blue Bridgeという橋を渡ります。手前にコンクリートのウェイトっぽいものが付いている変わった構造の橋ですが、可動橋です。今は使ってないようですが。
さてこの可動橋、道路用と鉄道用の2本があるのですが、あるのは道路用だけですね。もうこの時点で結末が見えてる気がします。
さらに言えば駅も見当たりません。はい、十中八九廃線ですね。
ちなみに、現在2016年供用開始予定の新しい橋を建設中のようで、道路用の橋もそのうちお役御免に。
なんかレールが伸びていただろう場所で新しい道路作っているんですよね。
最初に見つけた鉄道の"遺構"のようなもの。道路を跨ぐ鉄橋です。
ついにレールを見つけました!どうみても廃線ですね本当にありがとうございました。
いやいや、起点駅を移転させてる可能性だってあるし、これだけで判断するのは・・・。
踏切を見つけました。仮称として1号踏切とでもしておきます。
遮断機がないですねぇ。
2号踏切。1号から2号までの間に単線から複線になっていました。
公園の再開発・・・あっ(察し)
俺選手ここで全線廃線を確信。
今日のところはとりあえずRoundhouse marketplaceに行ってみます。
3号踏切。ここから線路にインします。
線路なう。
立入禁止区域じゃないしチャリ乗ったおっちゃんが線路の脇を走っていったし大丈夫じゃろ。
近くまで来ました。扇形車庫の他に転車台、機関庫数棟も付いているというかなり良い物件。
おそらく開業時以来の建築物でしょうな。ちなみに1913年開業の2013年廃止のようです。ちょうど100年だったんだな。
扇形車庫は10機分の格納庫がある非常に堂々としたもの。
ただ、転車台から車庫へ伸びている線路は3機分しかなく、末期のか細い運用を物語っています。実際に気動車3両でやりくりしていたようですし。
転車台。これも大きくて立派。電動だったと思います。
転車台は囲いがされているので横から見た時の見栄えは微妙・・・。
なお出来る範囲で車庫の中を覗いてみましたが、見えるところに車両はいませんでした。
しかし、再開発事業のホームページを見る限りでは末期に運用されていた気動車がどこかに格納されているように見えます。この写真が廃線前のものでなければの話ですが。
このようなちょっと残念な鉄道との出会いでした。カナダの旅客鉄道はもうズタボロですし、分かってはいたんですけどね。
ですが、貴重な近代化遺産が再開発される前に見られたのはよかったです。再開発自体も近代建築保存の点から見て良いことだと思いますし、きれいになった扇形車庫をまた見に行きたいところです。
今日のところはもうおしまいですが、廃線跡の話はもうちょい続きます。